ZTE Blade A7のスペック、対応バンド、価格、特徴!

ZTE Blade A7

本記事では「ZTE Blade A7」のスペック、対応バンド、価格、特徴をまとめています!

ZTE Blade A7の詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 ZTE Blade A7
発売年 2019年5月/海外発売済み/日本未発売
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド ZTE
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G 1/2/5/8/34/39/BC0
4G LTE 1/3/7/5/8/37/38/40/41
Wi-Fi 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.x
SIMサイズ・スロット NanoSIM
本体仕様
ディスプレイ 6.088インチ/液晶(TFT)/画面占有率89%
解像度 1560×720/FHD+/画面比率19:9
画素密度 282ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 154×72.8×7.9mm
重さ 146g
本体色 ブラック系/ブルー系
システム仕様
OS Android 9.0/MiFavor 9.0
CPU(SoC) MediaTek Helio P60/MT6771
AnTuTuベンチマーク

AnTuTu(参考値):総合スコア約138000点、GPUスコア約29000点
Geekbench(参考値):シングルコア約1400点、マルチコア約5700点

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ2GB+容量32GB
メモリ3GB+容量64GB
ストレージカード MicroSD対応/最大256GB
カメラ
背面カメラ 16MP/1カメラ仕様
インカメラ 5MP/1カメラ仕様
機能仕様
GPS A-GPS、BDS
生体認証・ロック解除 指紋認証:非公表
顔認証:対応
センサー 加速度センサ、近接センサ、コンパス
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり
バッテリー
バッテリー容量 3200mAh
充電 有線充電
ポート Micro USB
スペック表のソース
参照元

ZTE Blade A7

スペック表に関する免責事項

ZTE Blade A7の発売時期と価格

ZTE Blade A7の発売時期は2019年5月頃で、価格は最小構成のメモリ2GB+容量32GBが599元(執筆時レートで9800円)です。

ZTE Blade A7の発売状況

ZTE Blade A7は海外モデルで日本向けモデルのアナウンスは現時点でありません。

ZTE Blade A7のAnTuTuベンチマークをチェック

AnTuTu 最新

まだZTE Blade A7実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、同じSoCの「Helio P60」を搭載する参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。

  • Helio P60(参考):総合スコア約138000点、GPUスコア約29000点

ZTE Blade A7の性能をチェック!

ZTE Blade A7はSoCにHelio P60を搭載するミドルレンジ帯の端末。Helio P60のベンチマーク的にはミドルレンジの中でも上位クラス。

ZTE Blade A7ならWEB閲覧や動画視聴、LINEやメール、SNSなど一般的で不満を抱くことは少ないですが、ゲーム性能がそれほど高く無いので、ゲームは軽めの3Dゲームやカジュアルゲーム向き。

ZTE Blade A7ではリッチな描写のゲームでは動作に鈍さや重さを感じる可能性があるので、ゲーミング用途ではオススメ出来ませんが、ゲームは暇つぶしゲームやパズル・カードゲームくらいしか遊ばないって方に向いている端末です。

注意点をあげると最小構成のメモリ2GBはメモリ搭載量が少なすぎるので、最小構成だとメモリが足を引っ張る可能性大。サブ端末としてならメモリ2GBで良いかも知れませんが、普段使いするならメモリ3GBはないとキツイです。

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でZTE Blade A7が搭載するHelio P60の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!

AnTuTu 7ハイエンドミドルレンジ
最上位
ミドルレンジ
上位
ミドルレンジエントリー
スコア総合
約36.2万点

GPU
約15.7万点
総合
約16.5万点

GPU
約4.7万点
総合
約13.5万点

GPU
約2.9万点
総合
約8.6万点

GPU
約1.8万点
総合
約7.1万点

GPU
約1.2万点

▼実機をお持ちの方は是非AnTuTuベンチマークスコアをご投稿下さい!初回投稿の方は本記事に投稿頂いたベンチマークを掲載致します!

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]

ZTE Blade A7の対応バンドをチェック!

ZTE Blade A7は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。

ZTE Blade A7の対応バンドは以下。

  • 3G:1/2/5/8/34/39/BC0
  • 4G:1/3/7/5/8/37/38/40/41

ZTE Blade A7のドコモ回線対応状況

ZTE Blade A7のLTEですが、全国区をカバーするバンド1や東名阪の高速通信バンド3には対応していますが、残念ながら地下や郊外での繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に非対応です。また、3Gも山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6には対応していません。

ZTE Blade A7はドコモ回線で利用する複数のバンドに対応していますが、ドコモが販売する端末よりエリアが狭くなったり圏外率が高くなる可能性があります。

ZTE Blade A7のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。

ZTE Blade A7のLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。また、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。

ZTE Blade A7はソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信できる対応バンド構成となっています。

ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのですが、ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。

ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。

海外でZTE Blade A7をソフトバンクのローミングサービスを利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

ZTE Blade A7のau回線対応状況

ZTE Blade A7は通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMで必須となるバンドに対応していないので非対応です。

ZTE Blade A7の特徴をチェック

ここからはZTE Blade A7の特徴をチェックしています。

日本語に対応しているか現時点で不明。グローバルモデルのリリース予定も今のところ無し

ZTE Blade A7の日本語対応状況は現時点で不明です。

また、ZTE Blade A7は執筆時点で中国市場向けのリリースとなっており、グローバルモデルのリリース案内は出ていません。中国市場向けモデルは政府の兼ね合いでGoogleサービスが利用できなかったり制限が多いので注意が必要です。

ZTE Blade A7が日本語に対応しているという情報を知っている方がいらっしゃいましたら、お問い合わせからご連絡下さい!

おサイフケータイには対応していない

ZTE Blade A7はおサイフケータイに対応していないので、既にFeliCa搭載端末でおサイフケータイ機能をフル活用している方はZTE Blade A7に乗り換えるとライフスタイルまで変わることになるので注意。

最近流行りのQRコード決済(PayPay、LINEペイ、楽天ペイなど)は利用可能です。

ビックリするくらい安い

ZTE Blade A7

ZTE Blade A7が搭載するSoC「Helio P60」は様々なメーカーが採用しているミドルレンジ帯でも上位となる性能のチップです。大体200ドル前後の端末に搭載されることが多いSoCですが、ZTE Blade A7の実売価格は599元(日本円で約9800円)と激安であることが特徴です。

ノッチ付きディスプレイを搭載

▼ZTE Blade A7は安価な端末ですがトレンドは抑えているようでディスプレイはノッチ付きディスプレイを採用。HD+なので解像度はやや低くなってます。でも実売約9400円って響きですべて許せてしまいます。

ZTE Blade A7はノッチ付きディスプレイを搭載。

7.9mmの薄型ボディー

▼安価な端末は分厚くなりがちですが、ZTE Blade A7は最薄部が7.9mmの薄型設計。↓

ZTE Blade A7は7.9mmの薄型ボディー

▼背面は光沢のあるパネルを採用しておりブルーまたはブラックのカラーを選択できるようになってました。↓

ZTE Blade A7の背面は光沢のあるパネルを採用

背面にAI対応の1600万画素カメラを搭載

▼ZTE Blade A7のカメラスペックは控えめで1600万画素の1カメラ仕様となっています。AIには対応しているので被写体やシーンをAI(人工知能)が認識して画質チューニングを行ってくれるみたい。でも、カメラの写り具合は実機で撮影した写真を見てみないとわからないので実機レビュー待ち。↓

ZTE Blade A7のメインカメラはAI対応

インカメラもAI対応

▼ZTE Blade A7のインカメラもスペックは控えめで500万画素。こちらもAIに対応してます。

ZTE Blade A7のインカメラもAI対応

顔認証は対応しているけど指紋認証には非対応

▼ZTE Blade A7はインカメラを利用する顔認証に対応。

ZTE Blade A7は顔認証に対応しているけど指紋認証は非対応

残念ながら指紋認証には対応していません。ZTE Blade A7の発表速報記事を執筆したSebas氏「カメラの性能を削ってちゃんと認識してくれるのかという部分だけは少し不安。」という印象とのこと。

確かにカメラスペック的にも少々不安となりますし、インカメラを利用するタイプは暗所に弱いことも事実なので指紋認証非搭載は残念なポイントです。

ZTE Blade A7まとめ

ZTE Blade A7最大のウリは「価格」です。

割引やセールではなく小売価格が日本円で9800円であることは驚き。但し、ディスプレイ解像度、カメラスペック、指紋認証非搭載など妥協点も多い端末です。

ZTEは日本でも様々なスマートフォンをリリースしているメーカーなので上位となるメモリ3GB/容量64GBモデルが実売20,000円前後でリリースされると日本国内でUMIDIGIといい勝負しそうな気がするので、日本市場への投入に期待。それか、グローバル展開に期待。

それにしても、こんな安価なスマートフォンが手に入る中国が羨ましい。。。

ZTE Blade A7の購入先情報

ZTE Blade A7は以下で取り扱っています。

※中国市場向けなので日本語対応やGoogleサービス対応は不明です。これまでの経験上、対応していない可能性が高いです。

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