Apple Watch 6とApple Watch SEってどっちがおすすめ?違いを比較!
フラッグシップのApple Watch 6と廉価モデルのApple Watch SEの2モデルが発表された!高いほうが良いに決まってるんですが、今は「自身にとって必要十分な製品」が選ばれる時代。というわけで違いを比較したので参考にどうぞ!
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Apple Watch 6とSEの違いをチェック!
項目 | Apple Watch 6 | Apple Watch SE |
モデル | GPSモデル GPS+Cellularモデル |
GPSモデル GPS+Cellularモデル |
ディスプレイ | 44mm 40mm |
44mm 40mm |
チップ | S6 SiP W3 U1 |
S5 SiP W3 |
WiFi | 802.11b/g/n 2.4GHz、5GHz |
802.11b/g/n 2.4GHz |
電池持ち | 約18時間 | 約18時間 |
GPS/GNSS | ○ | ○ |
コンパス | ○ | ○ |
常時計測の 高度計 |
○ | ○ |
耐水性能 | 50メートル | 50メートル |
血中酸素濃度 | ○ | ☓ |
心拍 | ○ | ○ |
緊急通報 | ○ | ○ |
転倒検出 | ○ | ○ |
ジャイロ | ○ | ○ |
環境光 | ○ | ○ |
スピーカー | ○ | ○ |
ノイズ測定 | ○ | ○ |
Apple Pay | ○ | ○ |
容量 | 32GB | 32GB |
常時表示 | ○ | ☓ |
素材 | アルミニウム ステンレススチール チタニウム |
アルミニウム |
各モデルの詳しい紹介は以下の記事をどうぞ!
サイズ・デザインは同じ。選べる素材が異なる
Apple Watch 6とSEは44mmと40mmの2サイズを選ぶことができてデザインも一緒。解像度も44mmが448×368、40mmが394×324で同一なので、ディスプレイの精細さも変わりません!
▼違うのは選べるケースの素材。Apple Watch 6はアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムのケースを選べることに対し、SEはアルミニウムのみとなってます。(僕が買うなら予算的に6を選んでもアルミニウムになりますが。。。)↓
どちらもGPSタイプかGPS+Cellularタイプを選べる
▼Apple Watchは、GPSタイプとGPS+Cellularタイプの2モデルがあって、6とSEはどちらも選択可能です。↓
GPSタイプはiPhoneと接続して通信するタイプ。GPU+CellularはiPhoneと接続して使うこともできるし、Apple Watch 6/SEの単体でも通信ができるタイプ。
僕は常にiPhoneを持ち歩いているので購入するなら価格の安いGPSタイプをチョイスしますが、僕の友人は軽量装備でランニングすることが多くiPhoneが無くても色々できるGPS+Cellularタイプを購入してますね。
GPS+CellularタイプはApple Watch 6/SEを付けてるだけで、電車に乗ったり買い物したり電話したりできるんで、スマホも財布も持ち歩かずに色々できるのは便利そう!ライフスタイルに合わせて選びましょう。
処理性能は違う
Apple Watch 6は最新のS6 SiP、SEはS5 SiPを搭載してます。SEは処理性能が低くて動作の鈍さを感じるのかな?と心配になりますが、このS5 SiPはApple Watch 6が登場するまで最先端モデルだったApple Watch 5と同じチップ。
僕もApple Watch 5を使ってますが動作はサクサクで何不自由ないので、処理性能については大きな心配はしなくて良さそうです。ちなみにS6 SiPはS5 SiPと比較して2割ほど性能がアップしてます。
バッテリー持ちは同じだが常時点灯は6のみ
Apple Watch 6とSEはどちらも約18時間のバッテリー持ちで変わりません。
バッテリー持ちは同じなのですが、大きく違うのはApple Watch 6は常時点灯機能を搭載していること。
常時点灯機能はApple Watch 5の新機能として話題になったもので、Apple Watchを傾けなくても常に文字盤が表示されているので、「腕時計をチラッとみて時刻を確認できる」という、より腕時計らしい使い方ができる機能です。
バッテリー持ちは同じでも、使い勝手という点ではApple Watch 6に軍配が上がりそうです!
血中酸素濃度は6だけ対応
Apple Watch 6で大きく変わったのは血中酸素濃度を測定できるセンサーを備えたことです。100%がフル状態、99%〜96%が平常、数値が下がると体調不良を起こしている可能性があると言われており、ざっくりと健康状態を数値で把握できる機能です。
この機能は6のウリでもあるのでSEは残念ながら使えません。
また、Apple Watch 6は心電図機能もあるんですが、この機能は日本市場だと開放されていないので、Apple Watch 6は心拍と血中酸素濃度、SEは心拍のみって感じです。
Apple Watch自体が健康志向製品って感じですし、それらのヘルス機能に魅力を感じてApple Watchを利用されているなら6の血中酸素濃度の測定機能は魅力的に感じるはず!
ちなみに僕は、仕事で重要な通知や着信に素早く対応できるようにApple Watchを使ってるんで、同じように通知機能を重視しているならSEでも十分かなと思います!
U1チップは6のみ搭載
Apple Watch 6は新機能として血中酸素濃度を測定できることが注目されがちですが、U1チップの搭載も大きな特徴です。
U1チップはiPhone 11シリーズで搭載されたチップでApple Watchでは6が初搭載。このチップを搭載することで、狭い空間での正確な位置と空間認識ができるようになり、例えばiPhoneでApple Watch 6を探す時に数センチレベルで位置がわかるようになるそう。
Apple Watch 6の発表時は、噂されていた忘れ物タグ「AirTags」は発表されませんでしたが後にAirTagsがリリースされたら、AirTagsを取り付けた鍵を探すようなシーンで、より高精度にモノの位置を把握できるようになるかもしれません。
まだ活用シーンは少ないですが、Appleが企んでいるU1チップを活用した新しいライフスタイルを真っ先に体験できるのはApple Watch 6でしょう。
▼発売日にApple Watch Series 6を買ってきた!実機レビューもどうぞ!↓
まとめ。ヘルスケア機能を重視するなら6、通知機能重視ならSE
Apple Watch 6はフラッグシップモデルなので、SEと比較したら良いに決まってるのですが、Apple Watchに求めることで選択肢が変わりそうです。
最先端の血中酸素濃度測定でより健康管理に磨きをかけたい、U1チップを使う新しいサービスを真っ先に体験したいのであればApple Watch 6。
Apple Watchの初代〜4世代あたりを使っていて、機能的に不満は無いけどそろそろ買い替え時期かな?と感じている方はApple Watch SE。
価格はGPSモデルのApple Watch 6が42,800円〜、SEが29,800円〜、GPS+Cellularモデルの6が53,800円〜、SEが34,800円〜です。
結構な価格差があるので、自身が使う時に必要十分なモデルはどちらであるか選ぶ時に参考になれば幸いです!
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