【悲報】50万円で買ったMacBook Pro、M1搭載のMacBook AirにGeekbenchスコアで負ける
Appleが2020年11月11日に発表した新型のMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini。これらで一番注目されているのが劇的に性能が向上したAppleの独自設計チップ「M1」でしょう。GeekbenchでM1搭載のMacBook Airのスコアがあったので確認してみます。
Geekbench 5でMacBook AirのスコアがCore i9を越したと話題に
Appleの発表では性能は一世代前の○倍という表現で、何を対象に言ってるのかなと思ってたんですよね。噂ではCore i9を越したとか聞いてたんでホンマかよとか思ってたんですが、Geekbench 5で以下のスコアが確認できました。
確かにスコアは非常に高いんですよ。でも、僕は2019年にでたMacBook Pro 16インチを約50万円で購入している。約10万円そこらのMacBook Airに負けてたまるものかと。
どうせ、MacBook ProのCore i9でスコア測定したら「やっぱりCore i9最強だわ」ってオチになるのかと思ってた。
僕が50万円で買ったMacBook Pro 16インチ、Geekbench 5のスコアで負ける
僕の持っているMacBook Pro 16インチは、Intel Core i9-9980HK、メモリは64GB、ストレージ2TBの超ウルトラミラクルスペシャルスペック。。。。だった。
▼で、これが実機で測定したGeekbench 5スコア。シングルコアが970点、マルチコアが6405点。↓
まじで?嘘やろ。こんな事が許されてええんか。M1ってこんなにヤベェ性能なんかよ。。。信じたくはないけれど、手元のマシンで測定したスコアデータでぶん殴られました。
ちなみにガルマックスではAppleシリコン「M1」を搭載した13インチMacBook Air / Proをどっちもポチったで書いている通り、発注済み。この気持の落ちこみはM1搭載のMacBook AirとProで穴埋めできたら良いなぁ。
懸念はアプリの互換性。飛びつくのは人柱をまってから
これはまた別記事で書こうかと思ってるんだけど、ザックリ言えばM1チップはIntelチップと仕組みが異なっていて、Intel製チップ向けのアプリをM1チップ機で使うには調整が必要なのだとか。
つまり、これまで使っていたアプリが確実に動作するって保証はないってことです。この点が最大のネックだよね。
例えば、僕が愛用しているAdobeのソフトはM1向けのチューニングを2020年12月頃に実施するような話も見かけたんですが、その間、僕はいつも使っているAdobeアプリが使えないかも知れないんよね。
大々的に発表されたM1搭載モデルなんですが、スペックを活かせるソフトウェアが最適化されてこそ真価を発揮するものなので、互換性についてはじっくりレビューでお伝えしたいと思います!
追記:M1版MacBook Air / Proのレビューを公開しました!
[M1]MacBook Air / Proのレビューとintel版との比較。圧倒的な性能でRosetta 2動作でも快適