「iPad Air 2022(第5世代)」と「iPad Air 2020(第4世代)」の違いを比較
AppleのiOSタブレット「iPad Air 2022(第5世代)」と前機種である「iPad Air 2020(第4世代)」の違いを比較しました。
iPad Air 2022(第5世代)とiPad Air 2020(第4世代)の性能を比較
軽量、薄型をコンセプトとしたiPad Air。その2022年モデルとして登場したのが、iPad Air 2022(第5世代)です。カラフルで可愛らしいデザインはそのままに、内部スペックが飛躍的に向上している1台となっています!
iPad Air 2022(第5世代)とiPad Air 2020(第4世代)の性能を比較した表がこちら。
製品情報 iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
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端末名 | iPad Air 2022(第5世代) | iPad Air 2020(第4世代) |
型番/別名 | A2589 | A2324 |
発売年 | 2022年3月 | 2020年10月 |
発売地域 | 日本:SIMフリー | 日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Apple | Apple |
備考 |
Wi-Fiモデル Wi-Fi+Cellularモデル |
Wi-Fiモデル Wi-Fi+Cellularモデル |
対応バンド・周波数・ネットワーク iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
3G | UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA:850 / 900 / 1700 / 2100 / 1900 / 2100MHz | W-CDMA:850 / 900 / 1,700 / 2,100 / 1,900 / 2,100MHz |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 66 / 71 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 66 |
5G NR |
Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n28 / n29 / n30 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n71 / n77 / n78 / n79 ミリ波:非対応 |
非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth |
バージョン:5.0 コーデック:非公表 |
バージョン:5.0 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
▼Wi-Fiモデル↓ SIMカード非対応 ▼Wi-Fi + Cellularモデル↓ シングルスロット(Nano SIM+eSIM) |
▼Wi-Fiモデル↓ SIMカード非対応 ▼Wi-Fi + Cellularモデル↓ シングルスロット(Nano SIM+eSIM) |
ネットワーク関連備考 |
▼Wi-Fi + Cellularモデル↓ eSIM対応 |
▼Wi-Fi + Cellularモデル↓ eSIM対応 |
本体仕様 iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
ディスプレイ |
サイズ:10.9インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:ノッチなし 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
サイズ:10.9インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:ノッチなし 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
解像度:2,360×1,640(WUXGA+) 画面比率:3:2 |
解像度:2,360×1,640(WUXGA+) 画面比率:3:2 |
画素密度 | 264ppi/ドットの粗さが気になるかも | 264ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:247.6mm 短辺:178.5mm 厚さ:6.1mm |
高さ:247.6mm 横幅:178.5mm 厚さ:6.1mm |
重さ | 461g(Wi-Fiモデル)/ 462g(Wi-Fi+Cellularモデル) | 458g(Wi-Fiモデル) / 460g(Wi-Fi+Cellularモデル) |
本体色 | グレイ系、シルバー系、ピンク系、パープル系、ブルー系 | シルバー系、グレー系、ブルー系、グリーン系、ゴールド系 |
システム仕様 iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
OS | iPadOS 15 | iPadOS 14 |
CPU(SoC) | Apple M1 | Apple A14 Bionic |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:1315250 |
総合スコア:742878 |
メモリ/保存容量 iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
組み合わせ |
メモリ8GB+容量64GB メモリ8GB+容量256GB |
メモリ4GB+容量64GB メモリ4GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 | 非対応 |
カメラ iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
背面カメラ |
シングルカメラ ①1200万画素(メイン、f/1.8) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
シングルカメラ 画素数:1,200万画素(メイン、f/1.8) 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
画素数:1200万画素(メイン、f/2.4) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 視野角:122° |
ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:700万画素(メイン、f/2.2) 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS | GPS対応(詳細規格は非公表) |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応 顔認証:非対応 |
指紋認証:対応 顔認証:非対応 |
センサー |
赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:非公表 光センサー:対応 |
赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし | なし |
NFC |
NFC:非公表 FeliCa/おサイフケータイ:非公表 |
NFC:非公表 FeliCa/おサイフケータイ:非公表 |
その他機能 | ステレオスピーカー搭載 | ステレオスピーカー搭載 |
バッテリー iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
バッテリー容量 | 7,544mAh | 7,544mAh |
充電 |
有線充電:非公表 ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非公表 |
有線充電:20W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C | USB Type-C |
スペック表のソース iPad Air 2022 第5世代(Apple M1) : iPad Air 2020 第4世代(Apple A14 Bionic) | ||
参照元 | ||
スペック詳細記事 | iPad Air 2022(第5世代)のスペック・対応バンドまとめ | iPad Air 2020(第4世代)のスペック・対応バンドまとめ |
iPad Air 2022(第5世代)とiPad Air 2020(第4世代)の違い
ざっくり言うとこんな感じです。
iPad Air 2022(第5世代)は、
- SoCはApple M1(第4世代はA14 Bionic)
- メモリが8GBにアップ(第4世代は4GB)
- インカメラ画素数が1,200万画素にアップ(第4世代は700万画素)
- 本体重量は461g / 462g(第4世代は458g / 460g)
- カラバリはグレー系、シルバー系、ピンク系、パープル系、ブルー系
- 対応バンドが増加、5Gに対応するようになった
一番の変化点ともいえるのがSoC!なんとiPad Air 2022(第5世代)はApple M1チップを搭載しているんです!このチップセットはiPad ProやMacBook Proに搭載されているハイパワーSoCで、参考AnTuTuスコアは130万点というバケモノ性能!
保存容量はそのままですが、先代からメモリ(RAM)は倍増し8GBに進化。動作の安定性や快適さはもはや別物といってもいいレベルになっていますよ!
アウトカメラは引き続きシングルカメラ。一方インカメラは画素数が1,200万画素にアップし、さらに画角も122°と超広角!これにより集団での自撮りやビデオ通話に向いたものとなっているのがポイント!
本体重量はWi-FIモデルが461gでSIM対応セルラーモデルは462g。先代よりも重くなっていますが、その差は2~3g程度なので体感で違いを感じることはなさそう!
デザインは同一ながらカラー構成は変更されており、グレイ系、シルバー系、ピンク系、パープル系、ブルー系になっています!新たにパープルカラーが追加されており、より可愛らしい雰囲気になっていますよ!
そしてiPad Air 2022(第5世代)のセルラーモデル、5Gバンドに対応するようになりました!残念ながらミリ波は非対応ですが、次世代通信も可能となっています。勿論4Gバンドも充実しており、日本キャリアのバンドにフル対応しています(`・ω・´)。
まとめ
iPad Air 2022(第5世代)はiPad AirなのにProグレードのM1チップを搭載しているというとんでもないモデル!見た目は可愛らしいのにスペックがウルトラ高いという、さながら某プリキュアのようなスゴいタブレット。
パイパワースペックを有しつつも価格が74,800円(セルラーは92,800円)と10万円を切っておりお得感も感じられますね。逆にiPad Proの立つ瀬が危うくなっている気がするレベル。
「クリエイティブな作業に適したタブレット」「高性能で安価、取り回しも良いタブレット」であれば、まず選んで損はないでしょう(`・ω・´)筆者も欲しいぜ。
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