ドンキNANOTE NEXT発表!Pentium J4205、SSD搭載の第3世代NANOTE!発売日は5月16日
- ニュース
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
ドン・キホーテが新型UMPCのNANOTE NEXTを発表!伝説のドン・キホーテ製UMPCに順当な進化を遂げた3代目モデルが登場!発売日は5月16日!
NANOTE NEXTの特徴
NANOTE NEXTの特徴は以下の通り!
NANOTE NEXTのハイライト
- デスクトップ向け省電力CPUのPentium J4205搭載!
- メモリは8GB、ストレージは念願のSSDを搭載!
- シルバーカラーベースの筐体は前モデルからそのまま!
- 7インチFHD(1,920×1,200)ディスプレイ搭載!360度回転も可能!
- 搭載バッテリーは前モデルと同じ!
▼ボディはイメージ画像を見た限りでは初代NANOTEやNANOTE P8と同じものを搭載していると推測されます。ボディカラーもシルバーで変わらずですね。↓
CPUはPentium J4205を搭載。2016年に登場したデスクトップ向け4コアCPUになります。JシリーズですのでTDPは10Wとデスクトップ向けCPUとしてはかなり省電力に抑えられているのが特徴です。
▼大まかなCPU性能が把握できるGeekbenchにてPentium J4205のスコアを調べてみました。↓
以前にガルマックスでレビューしたNANOTE P8で計測したスコアと比較すると、シングルコアでは少し劣り、マルチコアで少し勝っている性能のようですね。ですので、前モデルから順当に性能アップしたと言っても過言ではないでしょう。
ただし、TDPが6Wから10Wに増加しているので、バッテリー持ちに影響しそうな点が懸念事項ではありますけどね。
メモリは8GBと据え置きですが、ストレージがeMMCからSSDへ変更された点もデカいでしょう。しかし、容量は64GBと据え置きですので、今(2022年)の基準ではかなり心許ないんですよね。
MicroSDスロットも引き続き採用されているようですので、アプリ以外のデータはそちらへ退避しておくのが良いかもしれませんね。
▼NANOTE NEXTのディスプレイは7インチのFHD解像度(1,920×1,200)でタッチ操作可能。歴代NANOTEのディスプレイは割と実用に耐えるものだったので、期待値低めに構えた方がいいNANOTEでも比較的期待しておいていい部分ではないでしょうか。↓
▼NANOTEの伝統である360度回転にも対応しているので、シチュエーションに応じて簡易的なタブレットとしても使えるのは便利な点ではないでしょうか!↓
搭載するバッテリーは7.6V/2,050mAhとP8と同等の模様。先ほど触れたCPU変更によるバッテリー持ちへクリティカルに関わりそうな部分です。実機に触れてからの評価街ではありますが、バッテリー持ちは悪化していると見た方がいいのではないでしょうか。
▼これは完全に余談なんですが、P8のイメージ画像から続投しているものがコレ。完全に縮尺おかしいよね?手が小さすぎるでしょ!↓
順当に進化はしているが、一般層に勧めにくい製品である点は変わらない
発売日は5月16日で価格は32,780円。今回は発売前(4月8日〜25日)に予約を受け付けており、予約をした方は発売前である4月末頃に受け取りが可能とのこと。
今回紹介したNANOTE NEXTは歴代NANOTEの中で順当にパワーアップを果たした上に予約受付まで行ったりとかなり力が入っていることが伺えます。とはいえ、NANOTE以外のPCでも散々やらかしてきた前例のあるドンキですので、過信は禁物。
7インチとUMPCでも最小クラスのサイズや最低限にも程がある64GBのストレージなど、割り切った部分も多いので、今回も一般層にはオススメしにくい製品なのかなと思いました。
歴代のNANOTEを入手してきた筆者的には今回のモデルも気になっていますので、もしかしたら購入するかもしれません…