OnePlusのフラッグシップ最新モデル‥のグローバル版が登場!
OnePlus 12 グローバル版の特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい。
OnePlus 12 グローバル版の特徴
OnePlus 12 グローバル版の特徴は以下の通り!
OnePlus 12 グローバル版のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- カラーはブラックとグリーンの2色
- ディスプレイは高解像度、LTPO120Hz対応の有機EL
- メイン+超広角+ペリスコープ望遠の3カメラ構成
- 大容量バッテリーで80W充電と50Wワイヤレス充電対応
OnePlus 12 グローバル版の詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
OnePlus 12 グローバル版 |
発売年 |
2024年1月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
OnePlus |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28A / 28B / 30 / 32 / 66 / 71
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 48 |
5G NR |
Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n28A / n28B / n30 / n38 / n40 / n41 / n66 / n71 / n77 / n78 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth |
バージョン:5.4
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LHDC |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 |
eSIM対応 |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.82インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO)
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
3,168×1,440 |
画素密度 |
510ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:164.3mm
横幅:75.8mm
厚さ:9.15mm |
重さ |
220g |
本体色 |
ブラック系、グリーン系 |
システム仕様 |
OS |
OxygenOS 14.0
Android 14ベース |
CPU(SoC) |
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:1,950,000
GPUスコア:810,000
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ12GB+容量256GB
メモリ16GB+容量512GB |
ストレージカード |
非公表 |
カメラ |
背面カメラ |
トリプルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.6)
②4,800万画素(超広角、114°、f/2.2/マクロ、3.5cm)
③6,400万画素(望遠、70mm、f/2.6)
手ぶれ補正:光学式
センサーサイズ:1/1.4(メイン)、1/2(超広角/望遠)
PXサイズ:1.12µm(メイン)、0.8μm(超広角)、0.7µm(望遠) |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.4)
センサーサイズ:1/2.74
PXサイズ:0.8μm |
カメラ備考 |
ハッセルブラッド監修 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP65
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
なし |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5,400mAh |
充電 |
有線充電:80W
ワイヤレス充電:50W
逆充電:非公表 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】OnePlus 12 – oneplus.com
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
OnePlus 12 グローバル版の海外版は技適を取得しているか不明です。技適のない製品を日本で実験的に利用する場合、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請する必要があります。また技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請を行ってもモバイル通信は許可されていません。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
OnePlus 12 グローバル版はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またOnePlus 12 グローバル版はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n1・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
◯ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
OnePlus 12 グローバル版はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またOnePlus 12 グローバル版はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
OnePlus 12 グローバル版はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。
またOnePlus 12 グローバル版はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
OnePlus 12 グローバル版は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26・28Aに対応しています。
またOnePlus 12 グローバル版は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
OnePlus 12 グローバル版のサイズ・重量・カラー
- 高さ:164.3mm
- 横幅:75.8mm
- 厚さ:9.15mm
- 重量:220g
カラーはブラック系、グリーン系の2色展開です。
デザイン自体は先代OnePlus 11とほぼ同じタイプ!カメラ部分が円形、かつ側面に繋がっているという独特な意匠が目を引きますね。
グリーンカラーはマーブルっぽい模様が入っているのもいいですね(`・ω・´)。本物の石に見えるんかな。実機見てみたい。
OnePlus 12 グローバル版のSoCはSnapdragon 8 Gen 3
- SoC:Snapdragon 8 Gen 3
- メモリ:12GB/16GB
- ストレージ:256GB/512GB
SoCは当然のごとく最新ハイエンドのSnapdragon 8 Gen 3!3D系ゲームも超快適な性能を誇るほか、LPDDR5XメモリとUFS4.0のストレージ規格の構成を採用していることであらゆるシーンでサックサクなスペックが魅力です。
▼Snapdragon 8 Gen 3がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説していますんで気になってる方はコチラもチェック。↓
Snapdragon 8 Gen 3のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
OnePlus 12 グローバル版(Snapdragon 8 Gen 3)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだOnePlus 12 グローバル版の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8 Gen 3の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約1,950,000
- ゲーム性能(GPU):約810,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OnePlus 12 グローバル版のディスプレイ
- サイズ:6.82インチ
- 解像度:3,168×1,440
- ディスプレイ:有機EL
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz(LTPO)
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイはライバルモデルよりも若干大きめな6.82インチサイズ!解像度もWQHD+クラスとFHDより高いのも魅力です。
また視認性の良い有機EL、LTPO(可変リフレッシュレート)タイプの120Hz表示で最大輝度は1,600nit、ピーク輝度は4,500nitとなっています。
画面形状は見たところエッジではなくフラットになっているようですね。先代OnePlus 11では端っこにかけてカーブしていた形状だったので、この点は見た目で一番変わった部分といえるかもしれません。
OnePlus 12 グローバル版のサウンド関連
中国版OnePlus 12ではデュアルスピーカーと書かれていたのですがなぜかコチラには基数についての記載なし。イヤホンジャックは非搭載です。
OnePlus 12 グローバル版のカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:5,000万画素
- 超広角兼マクロカメラ:4,800万画素
- 望遠カメラ:6,400万画素
▼インカメラ↓
カメラはトリプルタイプ。メインと超広角とペリスコープタイプの望遠カメラの3つとなっております。
センサーはメインカメラがSony LYT-808でサイズは1/1.4インチ。超広角兼マクロカメラはIMX 581で1/2インチ、望遠はOmnivision OV64B 1/2インチ。
望遠カメラは光学は3倍ズームに対応しており、光学望遠70ミリ(3倍)、センサー内ズームの140ミリ(6倍)ほか、最大120倍での撮影に対応しています。
OnePlus 12 グローバル版のバッテリー・充電仕様
- 容量:5,400mAh
- 有線充電:80W
- ワイヤレス充電:50W
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は5,400mAhと現行スマホの中では最大級サイズ!今だと5,000mAhで頭打ちの物が多く、5,100~5,200mAhモデルが徐々に増えてきているのですがOnePlus 12 グローバル版はその中でも抜きん出ている印象です。
急速充電は最大80W。フラッグシップモデルとしておとなしめな印象です。充電速度よりも電池持ちを重視したのでしょうか。
ワイヤレス充電対応はGood!急速対応で最大50Wまでの高速充電も可能なので、対応するものであれば置くだけでサクっと充電できるってのも利点ですね。
OnePlus 12 グローバル版のOS・機能
- OS:Oxygen OS 14(Android 14ベース)
OSはOnePlus独自カスタマイズが施されたOxygen OSを搭載!ベースのAndroidバージョンも現時点で最新な14となっています。
OnePlusでは一部モデルでOPPOのColorOSを搭載していることがあるのですが、こちらはOxygen OSで続投の模様。個人的にはどっちが搭載されるかっていう判断基準が謎い‥。
もともとOxygen OSはColorOSと統合するため消滅するっていう情報があったのですが、まだ続けるのでしょうかね?よくわからん。でも個人的にはOxygen OSは続いて欲しい。OSのプレーンだけどスマートなデザインやOnePlus meetの通知音が好きだし。
OnePlus 12 グローバル版の発売日・価格
OnePlus 12 グローバル版の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:799.99ドル(約11.8万円)
- メモリ16GB+容量512GB:899.99ドル(約13.3万円)
久しくOnePlusスマホを触っていない筆者ですが、ハードウェアとソフトウェアのクオリティがどれほど高まっているか気になりますね。純正OSよりも痒いところに手が届くようなOxygen OSも気に入ってるし。
カメラの撮影クオリティも興味深いし、あとディスプレイは一部ハイエンドで対応しているフレーム補間に対応しているかとかも気になる!10万円超えなんで結構高いとはいえ、数年使えるって考えればアリかなんて思っちまいます。だから貯金できんのですが。