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カメラフォン「Xiaomi 14 Ultra」発表。今回はグローバル版もあるよ

2024/04/16追記:Xiaomi 14 Ultraのグローバル版レビューを公開しました!↓

【レビュー】Xiaomi 14 Ultraを触ってカメラフォンとしての格の違いを見せつけられた

朝起きたらXiaomi 14 Ultraが中国で発表されベールを脱いでいた。価格は6,499元(約136,000円)〜で2月27日発売。

Xiaomi 14 Ultraはカメラがすごいやつ

▼Xiaomiのスマホって色々あるけれど、今回発表されたのはカメラがすごいやつ。いわゆるカメラフォンってやつである。↓

構成としては50MPの1インチカメラ、50MPの122°超広角カメラ、50MPの75mm望遠、50MPの120mm望遠の4カメラ仕様でここまで書いている部分であればXiaomi 13 Ultraと同じなんだけど、中身が結構パワーアップしているのだ。

メインカメラはf/1.9→f/1.63へ明るくなったのでレンズパワーによるボケ効果がより強くなった。また、可変絞りも2段階から1,024段階となり実質無段階といって良い第二世代のものに切り替わった。ちな新しい12面絞り装置を搭載しているとのこと。またセンサーはSony LYT-900を採用しており、感光性能はiPhone 15 Pro Maxの約2倍を実現しているそう。

望遠は75mmは10cm、120mmは30cmのテレマクロ撮影にも対応する。なお120mmはf/3.0からf/2.5とより明るくなった。超広角は基本変わらんっぽい。

▼今回も当然のようにライカコラボだが、レンズ性能が高くなったことでSUMMlLUXを冠するモデルとなった。まあすごいカメラとレンズを搭載しているのだ。↓

ソフトウェアも強化されていて、AIとISPをかけ合わせたXiaomi AISPも搭載。ハードウェアでの力技に加えてAIを駆使した画像処理による新たな撮影体験が楽しめそうである。

▼そうそう、今回もカメラグリップが用意されているよ。↓

Xiaomi 14 Ultraのカメラグリップユニットは露出を調整するダイヤルや動画の録画ボタンも装備。64mm径のフィルターも装着可能である。接続は安定性を重視したのかUSB接続となっていた。また、グリップは1,500mAhのバッテリーを内蔵しているほか、グリップを装着した状態でも充電ができるなど、これまでの不満点がかなり改善されてる。これは買うしか。

執筆している2月23日時点では中国向けしか発表されていないけれど、2月25日にXiaomi 14シリーズのグローバル発表が予告されていて、Xiaomi 14 Ultraのグローバル版は確定なので買うならグローバル版だな。

その他、衛生通信に対応したり、最新のSnapdragon 8 Gen 3を搭載していたり、最大3,000nitのピーク輝度を持つディスプレイを備えていたり色々とパワーアップしているので以下からチェックしてみて。

▼追記:グローバル版が発表された。中国版とちょいちょい違う。↓

Xiaomi 14 Ultra(グロ版)ってどんなスマホ?スペック・対応バンドまとめ

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