Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proの実機レビュー!使って気付いた注意点と良いところ!

ALLDOCUBEから新型の8.4型タブレット「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」が出た!遂に待望のステレオスピーカーを搭載。メーカーさんに実機を頂いたので実際に使ってどうだったのかレビューに残しておきます。

ちなみにこれ、僕も注目していたモデルだったので普通に楽天で注文してました。(貰ったのはメーカーさんのご厚意で送付してくれたので、もうすぐ2台目が届きます。)

通常価格は執筆時点で27,999円ですが、セールでは2万円前後で売っていた実績もあるので購入するならこのあたりを狙いたいところですね!なお僕はセール第二弾の20,900円組です。

スペック・ベンチマーク、検証結果の一覧

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示
実機の筐体写真ギャラリー
付属品のチェック

ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEと比較して何が変わった?

これまで使っていたモデルはALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEで、「50」が付く前世代のモデル。気になったので比較してみました!

機種 60 mini Pro 50 mini Pro NFE
SoC Helio G99 Helio G99
メモリ 8GB 8GB
容量 128GB 128GB/256GB
ディスプレイ 8.4型
1,920×1,200
明るさ自動調整
8.4型
1,920×1,200
アウトカメラ 13MP 13MP
インカメラ 5MP 5MP
バッテリー 6,050mAh 5,000mAh
スピーカー数 2 1
ジャイロ 対応 非対応
顔認証 対応 非対応
OS Android 14 Android 13
GPS 搭載 搭載
Widevine L1
NetflixもL1
L1
NetflixもL1

おおお。比較すると結構パワーアップしてる!

ALLDOCUBEってマイナーアップデートが多くて、「なんだよ〜」って言われることも多いけれど、ユーザーからの要望を割と製品に落とし込んではくれるんですよね。

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proはナンバリングが変わったメジャーアップデートみたいなモデルなので、色々テコ入れされてます。

要望の多かったステレオスピーカーの採用も嬉しいですが、個人的には明るさ自動調整とバッテリー容量増加による電池持ち向上、面倒だったロック解除が顔認証に対応している点もグッと来ています。

どこでも気軽に持ち運べるサイズ感が良い!

僕は何台かタブレットをもってますが一番使っているのは8型クラス。スマホより大画面なので動画も漫画も快適!それでいて10型クラスよりもずっと軽いのでゴロゴロしながら使うのにもちょうど良いんですよね。

▼iPhone 15 Proと並べるとこんな感じのサイズ感です。↓

▼重量はフィルム込みで316g。筐体サイズの割に軽いので重くは感じません。↓

▼小さめのバックにもスッと入るサイズ感なので持ち運びも楽ちん。↓

コンテンツ消費は8型タブレットに任せてるので、基本的に外出時はスマホ+8型タブの組み合わせ。動画も漫画もタブレットを使うのでスマホのバッテリーは減らないし、この組み合わせは結構オススメっす。

届いてから気がついたんですが、これ、保護ケースは付属してませんでした。

コンパクトなタブレットではあるんですけど、それでもディスプレイサイズは8.4型。スマホよりも全然大きいです。そうなると傷つくリスクも高くなるわけで、保護ケース買っときゃ良かったー!!!って思いました。

▼探してみたら色々売ってるのね。本体購入と合わせて手に入れておきましょう。↓

顔認証に対応したのでロック解除が楽になった!

miniシリーズで生体認証は本機が初ですかね?これまで同社の8型クラスを色々レビューしてきたんですが、どれも生体認証は対応してなかった気が。ちなみに50 mini Pro NFEも非対応でした。

が、遂に!!!!顔認証に対応!

顔認証はインカメラを使う簡易的なものだけれど、これまでパスコードやパスワードなんかでロック解除していた身としては、めっちゃ楽だ・・・。顔認証に対応した点は凄く嬉しかったポイントです!

大体のことは快適に動くパフォーマンス!

本機が搭載しているSoCはミドルレンジのHelio G99でAnTuTuだと総合スコアが約40万点前後です。

ベンチマークのスコアだと伝わりづらいのですが、こんな感じの使い方なら大きな不満なく使えるパフォーマンスでございます。

  • WEBサイトの閲覧
  • 動画視聴
  • SNS
  • 漫画や読書
  • 軽めのゲーム

タブレットで原神クラスのゲームをガンガン遊びたいのであればハイエンドを選ぶべきですけど、コンテンツ消費用のサブ機として使うなら僕は十分っすね!

▼一応原神も入れてみたんですけど、デフォで画質は最低設定。動くっちゃ動くけれどちゃんと遊びたいなら厳しい感じ。ゲーム重視ならもっと性能を高いモデルを選んだほうが良いです。↓

▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してます!SoCが同じなら動きも大体同じっす。本機の動作も以下と印象変わらずって感じなので参考にしてみてください!↓

Helio G99のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

相変わらず画面が綺麗!でも欲が出てきた..

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proのディスプレイは解像度も適切だし発色もGood。めちゃくちゃ綺麗なパネルを搭載していて相変わらず見やすいです。

▼起動後のホーム画面をみると綺麗さにビックリするはず!↓

いや〜、ディスプレイは凄く良いし不満なんて無いんですが、僕はなんて欲深い人間なんだろう、高リフレッシュレートに対応していたらもっと良いな、なんて思っちゃいました。

最近のスマホってほとんど高リフレッシュレートに対応しているし、自身のスマホも滑らか表示に対応しているんで、やっぱり気になっちゃうんですよ。60Hzだと滑らかさに欠けるな〜って。

贅沢な話であるのは重々承知してるんですが、できれば次は・・・高リフレッシュレートに対応して欲しい!

画面絡みでもう一つ、WidevineはちゃんとL1です。NetflixもL1だったのが嬉しい!動画視聴の多い人にもピッタリです。

待望のステレオスピーカーを搭載!けれど..

これまでのシリーズはモノラルスピーカーでしたが、遂にステレオスピーカーを搭載してくれました!やったー!

X(旧Twitter)でもお伝えしたんですが、音はマシになってます。前モデルと比べれば。

▼ちなみにスピーカーは横持ちした時にステレオになるタイプ!個人的に動画は横持ち大画面で視聴するのでこの配置は嬉しい!↓

で、モノラルの旧モデルを使っていた身からすると随分とマシになった印象ですが、音質クオリティー自体はお値段なり。ショボいスピーカーが1発から2発になった感じっす。

相変わらず低音スカスカなので、もう少し良いスピーカーを搭載して欲しいところですが、まあステレオになったおかげでモノラルよりも音の広がり自体は良くなっているし、YouTubeをテキトーに見るくらいならこれで良いかなって感じです。でも過度な期待は禁物ですよ。

そうそう、2つのスピーカーはLRの出力が固定です。横持ちした時に左にインカメラが配置される向きだと左がL、右がRですが、ひっくり返すと左がR、右がLになります。

カメラはタブレットとしては必要十分

カメラはアウトカメラが1,300万画素、インカメラが500万画素となっています。この点は50 mini Pro NFEから据え置き。

▼アウトカメラで撮影↓

▼インカメラで撮影↓

画質自体は記念撮影向きではなく、メモ代わりに撮影するような記録撮影向きではありますが、ビデオチャットやQRコードを読み込んだりする程度であれば必要十分かな。

SIMカード+GPS搭載でナビとしても使える

ALLDOCUBE iPlay 60 mini ProはSIMカードに対応!(ソフバン系の回線がオススメ!)また、GPSにも対応しているのでナビとしても使えます。

電子コンパスに対応していないので、たまーに停車中にマップがクルッと回ってしまうこともあるけれど、走行中は特に問題なく使えました。

サイズ的にも8型クラスは良い感じ。マップも見やすくてスマホよりも細かい部分がとっても分かりやすいです。

便利機能は挙動を調整してほしくなった

これまで同社のminiシリーズはほぼ素のAndroidを搭載していましたが、本機は現行のAndroid 14ベースのALLDOCUBE OS 3.0を採用!遂にALLDOCUBEもカスタマイズOSに手を出せるようになったのか。

▼というわけで、ホーム画面なんかもDockバーが表示されていたりと、結構変わっとります。↓

▼独自機能として搭載されている大部分はこのあたりでしょうか。↓

2画面表示も画面中央から2本指スワイプで切り替えられたり、よく使うアプリをスマートサイドバーに置けたり便利にはなってるんですが、挙動はイマイチっすね〜。

例えば、Chromeを使っている時に2画面切り替え操作をするとスワイプにつられてWEBページの画面が更新されちゃいます。

また、スマートサイドバーはどの位置からでも呼び出せますが、スワイプ後に指を画面上で停止しておかないと表示されない仕様(スワイプだけだと画面自体がスワイプするため)なので、操作がスマートじゃないんですよね。

このあたりは今後のアップデートで改善に期待したいところです!

バッテリー持ちが凄く良くなった!

前シリーズとなる「50」の付くモデルは、初代が4,000mAhでバッテリーが少ないと言われ、上位モデルの50 Pro NFEでは5,000mAhまでアップ。この差も結構大きかったんですけど、本機は6,050mAhと更に大容量なバッテリーを搭載してくれました!

物理的にバッテリー容量が多くなるってのは、車で言えばガソリンタンクがデカくなるのと同じ。電池持ちはビックリするくらい体感でよくなってます。

▼上でも貼ったけれど電池持ちはこんな感じです。↓

サブ用途で使うことの多いタブレットとしては個人的にこれで十分。

僕は動画見たり漫画読む時にタブレットを使うのでスタンバイしている時間が長いんですけど、同じ使い方でも起動したときの電池の減りが少なくて感動しました。やっぱ大容量バッテリーって偉大だわ。

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proのレビューまとめ!

気にいった!

  • 顔認証対応でロック解除が楽になった!
  • Helio G99搭載で大体のことはサクサク!
  • 画面の明るさを自動調整してくれる!
  • ジャイロ対応で活用できるアプリが増えた!
  • ステレオスピーカーで音の広がりがアップした!
  • 大容量バッテリーで電池持ちが良くなった!

気になった!

  • スピーカーの音質
  • 便利機能の挙動

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proを使った所感はこんな感じ!

50 mini Pro NFEを使っていた身からするとALLDOCUBE iPlay 60 mini Proは全体的に大満足ではあります。これから8型クラスのタブレットを購入する人は絶対にチェックして欲しい!

一方で超期待していたスピーカーは、確かに前モデルと比べればステレオとなり良くはなってるけれど、音質はもうちょっと頑張ってほしかったところです。

とは言え、ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proは執筆時点だと非常にバランスも良いし、それでいてお手頃価格なのも魅力。コスパの良い8型クラスのタブレットを探している人は本機を選んでおけば間違いないので、是非検討してみてください!

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proをお得に買える購入先まとめ!

▼本機は頻繁に割引されていて2万円前半で購入できることも多々あります!価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認してみて下さい!↓

■ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro■

初出時価格→27,999円

▼楽天市場↓

▼Amazon↓

ページトップへ