2.5K有機ELディスプレイ搭載タブがひっそり登場?ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDのスペックをチェック!

ALLDOCUBE iPlay 60 OLED

コンパクトなAndroidタブレットで勢いづいているALLDOCUBEから、Super AMOLED搭載タブレット「ALLDOCUBE iPlay 60 OLED」の商品ページがヒッソリと追加されていたので紹介していきます!

ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDの詳細スペック

SoC Snapdragon 660
メモリ 4GB
容量 128GB
ディスプレイ 10.5インチ、有機EL、2560×1600
アウトカメラ 800万画素(メイン)
インカメラ 500万画素
バッテリー 6000mAh
18W
サイズ 245.2×174.5×7.3mm
重量 485g
対応バンド 3G:B1/2/5/8
4G FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28AB
4G TDS:B34/39
4G TDD:B38/39/40/41
OS Android 12
備考

スペック表に関する免責事項

今となっては貴重なシンプルなデザイン

ALLDOCUBE iPlay 60 OLED

ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDは中央にカメラを配置した今となってはシンプルなデザインを採用。ブルーカラーも目に優しいですね〜。

最近のタブレットはスマホに倣ってか派手なカメラバンプのデザインが多くなってきている印象ですが、本機はちょびっとカメラレンズが配置されているのは何だか新鮮ですね〜。

懐かしのSnapdragon 660を搭載

ALLDOCUBE iPlay 60 OLED

ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDの搭載されているSoCはSnapdragon 660と懐かしのミドルレンジモデルが採用されています。いやぁ〜。2025年になってSnapdragon 660の名前を中古端末以外で見ることになるとは思わなかったっす。

Snapdragon 660自体は2017年発表のミドルレンジSoCだけあり、エントリークラス相当まで降りてきています。AnTuTuベンチマークの総合スコアも約19万点と格安タブレットでお馴染みのUnisoc T606よりもスコアは低かったりします。時代の流れを感じるなぁ…

メモリは4GB、ストレージは128GBとこちらも今となっては最低限クラス。特にメモリは今となってはエントリーもいいところの搭載量ですね。SoCの性能と相まってあまり無茶はできないでしょう。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

WQXGA解像度のSuper AMOLED搭載!

ALLDOCUBE iPlay 60 OLED

ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDの最大のセールスポイントはディスプレイ。というのも、タブレットとしてはかなり珍しいWQXGA(いわゆる2.5K)解像度のSuper AMOLEDを搭載しているからなんです!

Super AMOLEDはサムスン製の有機ELディスプレイのことを指すのですが、Super AMOLEDは基本的に安い方式の有機ELよりも高品質であることが多い上、単純な解像度の面でもFHDより断然高精細なのでコンテンツはかなりキレイに映し出せそう。

タブレットは主に想定される使用用途を考えるとスマホ以上にディスプレイが命なので、その辺りをかなり高品質なものを積んでいる点はポイント高いですね!

ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDまとめ

ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDの発売日と価格は不明です。情報のアップデートを確認次第追記予定です!

「ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDの特徴、どこかで見た覚えがあるな」と感じた方は記憶力が良い!というのも、ALLDOCUBE iPlay 60 OLEDは2020年にリリースされていたALLDOCUBE X NeoのAndroidバージョンをアップデートして筐体の色を変えたモデルだからです。

当時のタブレットとしてはかなり性能が良かったモデルということもあり、現時点でリリースした場合でもディスプレイ特化のエントリーモデルとして成立しているのはALLDOCUBE X Neo自体の完成度が高かったと言えるのかも?

ただ、Android 15搭載モデルが多々リリースされている現状で3世代前のOSは古さを感じますね。Snapdragon 660などのSoCにも対応OSの上限とかがあるんですかね?

価格は執筆時点で判明していませんが、個人的には1万円台後半〜2万円前後で手に入るならOSバージョンをコミにしても「かなり買い」かなと思います。

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