大迫力の重低音で映画館の臨場感が味わえるBTスピーカー「Tronsmart T6」のレビュー

Tronsmart T6

どうもガルマックスレビュアーのrubyです。

今回はTronsmartさんより円筒型のBluetoothスピーカーT6を提供いただきましたので、レビューしたいと思います。

素晴らしい品質のBluetoothスピーカーなので、そのポテンシャルを余すことなくお話させていただきたいと思います。

Tronsmart T6の総合評価

[良かった]

  • 映画館のような臨場感を醸し出す強烈な重低音
  • 360°全方位サウンドでお部屋のどこに置いても安定した音が出せる
  • 非常に細かく音量調節が出来る

[イマイチ]

  • 迫力ある重低音と引き換えに、スピーカー本体がかなり重い
  • 円筒型のため、横向きで置くと転がってしまう

[総合評価]

4,000円クラスのBluetoothスピーカーとしては破格の重低音&高音質で、家電量販店で販売されている10,000円クラスの製品に全く引けを取りません。

スピーカーは一般的に「価格=性能」と言われますが、このT6はその常識が通用しません。

この価格で良くもここまでの製品を仕上げたものだと思います。

▼価格は執筆時点で3,999円。リアルタイム価格は以下からチェックをどうぞ!↓

Tronsmart T6のスペック

項目 仕様
出力 12.5W×2+DSP
Bluetooth 4.1
外部入力 AUX
周波数 60Hz-20KHz
接続距離 10m以内
充電時間 3-4時間
バッテリー容量 5200mAh(リチウムポリマー)
保証期間 12ヶ月

ステレオスピーカーの出力は片側12.5W、左右で25Wの大出力となっています。また、大容量バッテリーを搭載しており、スペック上は最大15時間もの連続再生に対応しています。

高出力Bluetoothスピーカーの電池持ちは、連続10時間以内が一般的であるため、T6はスタミナ面でも非常に優秀であると言えます。

Tronsmart T6の同梱品をチェック

▼それでは開封の儀に移っていきましょう。外箱は非常に品質が高いです。かなり立派な外装となっています。↓

Tronsmart T6の外装は作り込まれた高品質なものです

▼箱の裏側には製品のおすすめポイントが掲載。ただし、英語のみです。↓

Tronsmart T6の背面には仕様や特徴が記載されていますが、英語のみです。

▼箱の開き方が高価格帯スピーカーと同様の横開き。メーカーさんの力の入れようがわかりますね。スピーカーも厚めのスポンジにしっかりと覆われています。↓

Tronsmart T6の外箱は横開き。低価格な製品とは一味違う外装に興奮

▼商品の全貌です。充電ケーブルや3.5mmジャック、説明書、メーカー窓口案内が同梱されています。↓

Tronsmart T6の同梱物一覧

説明書は日本語非対応

▼付属の説明書は残念ながら日本語に対応しておらず、英語のみとなっています。↓

Tronsmart T6に付属する取扱説明書は日本語表示はありませんでした。

▼もっとも、T6は一般的なBluetoothスピーカーと全く同じ仕様なので、電源ボタンを押すだけでBluetoothペアリングが開始されます。スマホ側で「Tronsmart element T6」を選択するだけで接続完了です。↓

Tronsmart T6は電源を入れるとすぐにペアリング状態となるので、使い方は一般的なBluetoothスピーカーと同じです。

充電用MicroUSBケーブル&3.5mmステレオジャックが付属

▼充電用のケーブルや、オーディオケーブルはいずれも60cmの長さがあります。充電時や、ノートPCに接続して音楽を楽しむ分には十分な長さだと思います。↓

Tronsmart T6にはPCに接続する3.5mmステレオジャックと充電用のMicroUSBケーブル付属しています。

Tronsmart T6の外観をチェック

Tronsmart T6の外観をCHECK

Tronsmart T6の外観をチェックします。

ボリューム調整は本体上部のリングをくるくる回す

▼アナログ感覚でボリューム調整できるのは地味にありがたい。↓

Tronsmart T6は上部の大きなダイヤルを回すことでボリューム調整が可能です。

後述しますが、本機のボリューム調整機構は他のスピーカーにはない素晴らしい機構が備わっています。

わかりやすい操作ボタン

▼再生や曲送りなどは本体上部の物理ボタンで行います。最近はタッチ式の近未来風な操作パネルの製品も増えてきましたが、使いやすさは物理ボタンが一番ですね。↓

Tronsmart T6は扱いやすい物理ボタンを本体上部に備えています

本体側面にオーディオジャックと充電端子を搭載

▼側面のカバーを外すと優先接続の3.5mmオーディオ端子と充電用のMicroUSB端子が顔を出します。このカバーはゴム製ではないので、防水仕様ではないことにご注意。↓

Tronsmart T6に備わっている端子はゴムカバーが付いています

本体底部にはサブウーファーが搭載

▼本機の重低音の源は底部に搭載されているサブウーファーから発せられています。手で触れるとかなり振動しているのが確認できます。↓

Tronsmart-T6の底面にはサブウーファーが備わっています

Tronsmart T6を使ってみた結果!

Tronsmart T6

Tronsmart T6と性能をチェックします。

心と床が踊り出す、強烈な重低サウンド

Tronsmart T6の重低音は4,000円クラスのものではありません。1万円超えのスピーカーでなければ味わえないドンシャリサウンドがこの価格帯のスピーカーで聴けるのは、まさにバーゲンプライスと言えるでしょう。

ただし、あくまでドンシャリ系のサウンドですから、重低音を求めていない方にはおすすめは出来ないと思います。

音楽に迫力を求めるのであれば、最高のスピーカーだと僕は思います。

ボリューム周りがとにかく秀逸

Tronsmart T6のめちゃくちゃ素晴らしい点がこのボリューム。

通常Bluetooth接続のスピーカーは、スマホ側の音量設定にリンクするようになっていますが、ボリュームを調整幅がすごくざっくりしているので、「微少」にできないんですよね。

小さくなるにはなるんですが、ある程度小さくするといきなり音量がゼロになるんです。

ですがTronsmart T6はスマホとの音量リンクの他に、独立してボリューム調整が可能となっており、ほぼ無段階で細かく調整することが出来ます。なので、ほとんど聞こえないくらいの微少で音楽を再生することも可能です。

アナログ時代のスピーカーは当たり前のことなのですが、Bluetoothスピーカーでこれが出来る製品はなかなか無いんです。

Tronsmart T6のまとめ

Tronsmart T6

いかがでしたでしょうか。

実は僕、Bluetoothスピーカーはこれまでに何台も購入しており、比較的高額なJBLのFlip3も以前使用していたことがあります。

今はサウンドピーツのP5というBluetoothスピーカーをメインにしていますが、これもFlip3から乗り換えて今に至っています。理由はP5がFlip3を超えるスピーカーだと判断したからです。

他にも3,000~4,000クラスのスピーカーをいくつも使用してきましたが、やはり重低音はこの価格帯では「それなり」が関の山でした。

ですが、Tronsmart T6は4,000円クラスでありながら、P5並の重低音を持ち、その上細かく音量を調節できるダイヤルを持っています。

これほどの高水準な性能をこの価格で実現できているTronsmart T6は、今最も「買い」なBluetoothスピーカーと言えるのではないでしょうか。

Tronsmart T6の購入は以下からどうぞ

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