Xiaomi Mi Pad 4のレビュー!Snapdragon 660搭載の高性能8インチタブレット
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- 1. Xiaomi Mi Pad 4のレビューと最安値まとめ!
こんにちばんは。ガルマックスのtatsuです。
今回はGEARBESTさんの協力の元、Xiaomiが発売したタブレットPCである「Xiaomi Mi Pad 4」をレビューしていこうと思います。なお、今回の機種は4GB/64GBのWi-Fi版、色はピンクゴールドになります。
一時期に比べると勢いが衰えつつあるタブレットPCですが、中国電気製品メーカーの雄であるXiaomiが送り出すタブレットとはどんなものでしょうか….
目次をクリックすると各項目へ移動します
Xiaomi Mi Pad 4の発売時期と価格
Xiaomi Mi Pad 4の発売時期は2018年6月頃で、メモリ3GB版は約248ドル、メモリ4GB版は約289ドルとなっております。
以下は各ネットショップでリアルタイム価格をチェックできる最安値チェック表です。割引クーポンやセールが開催されていない時期は以下から最安値を確認して安いショップでゲットして下さいね!
▼メモリ3GB/容量32GB↓
Mi Pad 4 メモリ3GB 容量32GBの購入先 (クリックするとリアルタイム価格が確認できます) | 参考価格 |
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GEARBEST | 248ドル |
Banggood | |
Geekbuying | |
AliExpress | |
TOMTOP | |
CAFAGO |
▼メモリ4GB/容量64GB↓
Mi Pad 4 メモリ4GB 容量64GBの購入先 (クリックするとリアルタイム価格が確認できます) | 参考価格 |
---|---|
GEARBEST | 289ドル |
Banggood | |
Geekbuying | |
Ali Express | |
TOMTOP | |
CAFAGO |
Xiaomi Mi Pad 4の総合評価
[良かった]
- タブレットPCにしては珍しいSnapdragon 660搭載
- Xiaomiらしい質感の高さ
- 性能の割に価格が安い
[イマイチ]
- 現状は中国向けROM搭載版しかないため、日本語で使うには一手間必要
- カメラが出っ張っている
[総合評価]
最近のタブレットはMediaTeKの性能控えめのSoC搭載が多い中、Xiaomi Mi Pad 4はミドルハイ上位であるSnapdragon 660搭載とやってくれました。ハイエンドまではいかなくともちょっとリッチなゲームでも問題なく動いてくれるはずです。
SoCだけでなくディスプレイの品質や機能性もバランス良くまとまっていて、しかも3GB RAM版の下位モデルは200ドル台で買えてしまうとは恐ろしいです….流石Xiaomiといったところでしょうか。
以上の点から、Mi Pad 4はタブレットでもパワフルさと低価格を求めている方にうってつけではないでしょうか。
Xiaomi Mi Pad 4のスペック
※今回はRAM 4GB/64GBのWi-Fi版でのレビューになります。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 8.1ベース MIUI 9 |
SoC | Snapdragon 660 |
メモリ | 3GB/4GB |
保存容量 | 32GB/64GB |
MicroSD | 非搭載 |
ディスプレイ | 8インチ |
解像度 | 1920×1200 |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー容量 | 8000mAh USB TYPE-C |
カラー | ゴールド ブラック |
サイズ | 高さ:199mm 厚み:132mm 厚さ:8mm |
重量 | 320g |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
SoCはMi 6Xにも搭載されているSnapdragon 660を搭載。Snapdragon 653から大幅に性能向上し、Snapdragon 820にもCPUスコアでは引けを取らない性能を誇ります。
RAMも4GBあるので、マルチタスクでもゲームでも有利に働きます。ディスプレイは1920×1200の16:10のフルHD。
バッテリー容量は6000mAhと8インチタブレットでは大容量。Xiaomiらしく抜かりのない盛り具合になっていますね。
指紋認証センサーが無い代わりに顔認証システムを採用しているのもポイントですね。
Xiaomi Mi Pad 4を開封!
▼まずは外箱から。でっかく「4」の文字が印刷されています。↓
▼横には「小米平版4」の文字が。↓
▼裏には簡単なスペック表が記載されています。↓
▼箱を開けるとすぐに本体がお出迎え。↓
▼本体の下に付属品が収納されています。↓
Xiaomi Mi Pad 4の同梱品をチェック
▼同梱品は左からUSB-Cケーブル、ACアダプター、マニュアル類の3つ。↓
▼マニュアルが収納されているケースの中にはSIM/microSDスロットピンがあります。↓
▼マニュアルに記載されているのは全て中国語ですので、気になる方は翻訳アプリを活用しましょう。↓
▼ケーブルは裏表関係無いUSB TYPE−Cケーブルが付属。↓
▼ACアダプターは5V/2Aのよくあるタイプのモノ。一応急速充電器です。↓
Xiaomi Mi Pad 4の外観をチェック
それでは、Xiaomi Mi Pad 4の外観をチェックしていきましょう。
なお、今回のカラーはピンクゴールドとなっております。色味でいうとiPad(第6世代)やiPhone 8のゴールドのような赤みがかったゴールドに近いものですね。
ぐるっと本体を見てみます。
▼まずは前面。ディスプレイは角が丸いタイプのものを採用しています。↓
▼背面はシンプルに「MI」ロゴがついています。↓
▼下側。中央にUSB-C端子、左右はステレオスピーカーとなっています。↓
▼左側。microSDスロットが搭載されています。↓
▼右側。電源ボタンと音量調整ボタンがついています。↓
▼上側。イヤホンジャックとマイクが搭載されています。↓
背面にはプラスチック部分アリ
▼背面上側から側面にかけて、電波干渉を防止する役割を果たすとみられるプラスチック部分があります。プラスチック部は金属部分と比べて色味が少しピンクっぽいですね。↓
カメラは出っ張っている
▼Mi Pad 4のカメラ部分ですが、iPad Proと同じように出っ張っています。気になる方はケース着用をお勧めします。↓
PDA工房さんでも保護フィルムが用意されています。
▼マイナー機種の保護フィルムも揃っているPDA工房さんでも、Mi Pad 4の保護フィルムが用意されています!14種もの数の保護フィルムタイプから選択可能です!↓
Xiaomi Mi Pad 4の仕様と性能をチェック
Xiaomi Mi Pad 4の仕様と性能をチェックします。
中国版に日本語は入っていない
▼以下の画像はイメージですが、中国向け仕様は日本語が入っていません。↓
残念なことに現段階のMi Pad 4はグローバルROM搭載モデルが存在していないため、中国版ROMでの使用になってしまいます。
ちょっとでも日本語仕様に近づけたいなら、リスクは負うことになりますが以下の手順を試してみてください。
なお、MI.euにて非公式のMIUIグローバルROM(Playストアや日本語に対応しているMIUIのROM)が公開されたようですので、興味がある方は是非調べてみてください。
その際はブートローダーアンロックなどで時間と手間がかかり、リスクも負うことになる点は留意してくださいね。
ベンチマークの結果
AnTuTuベンチマークの結果
▼総合スコア:142701点、GPUスコア:30640点と、Snapdragon 660らしい高スコアを出してくれました。↓
Geekbench 4の結果
▼Geekbench 4で端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!Xiaomi Mi Pad 4のシングルコア性能は1640点!マルチコア性能は5581点!↓
MikuMikuBenchの結果
▼MikuMikuBenchで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!Xiaomi Mi Pad 4の点数は5382点!↓
ストレージ速度はそこそこ速い。
▼A1SD Benchにて測定した結果です。↓
Read:243.57MB/s、Write:241.64MB/sとそこそこ速い結果が出ました。
さすがにハイエンドスマホのストレージ速度に比べると少々落ちますが、普段使いには全く支障なく快適に使えるものになっています。読み書き共に差が少ないのもGood!
バッテリー持ちは普通以上。
▼Geekbench 4のバッテリーベンチマークにて測定した結果です。↓
▼Geek bench 4 バッテリーベンチマークの測定データの一部を抜き出してみました。↓満充電(100%)から3時間テストを行いましたが、73%までの低下となりました。大体1時間に10%弱の減りですね。ベンチマークなので、実使用での減り方とは少し違うものの、ほぼ100%の使用率でこの数値はなかなか立派ではないでしょうか。
ちなみに私個人の体感上でのバッテリー持ちですが、私の手持ちのiPad Pro 9.7と比べるとスリープ状態は減りが少し早い(と言っても6,7時間で10%も減りませんが)ですが、使用時は特別減りが早いということはありませんでした。もちろん負荷をかければその分減りますが、バカ食いするほどでもなく、素直に減っていく印象です。
やはり6000mAhというバッテリー容量とSnapdragon 660のバランスがいいんでしょうね。
ゲーム性能
恒例のゲーム性能を試してみたいと思います。
PUBG Mobile
最近ブームのバトルロワイヤルゲームであるPUBGのモバイル版です。リアルさをウリにしているだけあって、端末にかかる負荷も大きめとなっています。
▼PUBGでのグラフィック自動設定はちょうど中間設定の標準画質となりました!↓
▼標準画質で丸々1戦やりましたが、背面がほんのりとあたたかくなるもののプレイ自体は支障なくできました!↓
▼残念ながらドン勝は逃しました…↓
Asphalt 8 AIRBORNE
最近、最新作の9がリリースされましたが、まだまだ遊べるAsphalt 8。
3Dグラフィックのレースゲームですが、動作のほどは….
▼プレイ中の画面。グラフィックは綺麗で動きもスムーズ。快適にできました。↓
少し古めのゲームですが、カクつきも特になく快適にプレイできました。
DJMAX TECHNIKA Q
恒例の2Dリズムゲームです。カクつきには繊細なリズムゲームですので、スムーズな動作が理想的ですが…
▼プレイ中の画面。バックグラウンドでムービーが流れています。↓
カクつきも特になく、快適にプレイできました。よほどヘビーなリズムゲームでない限り快適にできるでしょう。
指紋認証はないが、顔認証システムあり。精度はそこそこ。
▼Mi Pad 4には指紋認証ユニットは搭載されていない代わりに顔認証システムが搭載されています。↓
少し試してみたのですが、ヒゲの差異ぐらいなら問題なく認証できます。しかし、口元を隠すと認証できませんでした。あと、暗い場所でも認識しませんでした。認証速度はワンテンポおいてからロック解除する感じの早さですね。
認証失敗した際でも、スリープさせて再度オンにするとやり直しできますし、パスコードでもロック解除できますので、上手に使い分けてみてください。
カメラの作例はこちら
▼Mi Pad 4のリアカメラで写真を撮ってみました。加工は縮小とガルマックスのウォーターマークのみとなっています。↓
Xiaomi Mi Pad 4のまとめ
いかがでしたでしょうか。
タブレットでは珍しいSnapdragon 660にRAM 4GBを搭載したことにより、かなり快適な動作に仕上がっていますし、何より価格が安いのが素晴らしいです。日本国内で流通しているタブレットで同価格帯のものはMi Pad 4よりもワンランク以上下の性能になってしまいます。
現状は中国版しかないので日本で使うにはハードルが高めですが、発売から時間が経ち色々な情報が積み立てられてきた今、結構狙い目なのではないでしょうか。
▼8型クラスのタブレットが気になる方は以下もチェック!↓Xiaomi Mi Pad 4の割引クーポン、セール、最安値まとめ!
この項目ではXiaomi Mi Pad 4をお得にゲットするための情報をまとめています!
割引クーポンの発行とセールの開催状況
現在、Xiaomi Mi Pad 4の割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
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