REDMAGIC 10S Pro/Pro+のスペックまとめ!SD 8 Elite LV搭載、背面フラットのゲーム超特化スマホ!

ZTE、nubiaのゲームブランドから「REDMAGIC 10S Pro」「REDMAGIC 10S Pro+」というゲーム特化スマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。REDMAGIC 10 Proのマイナーアップデート版です。

REDMAGIC 10S Pro/Pro+の詳細スペック

機種名 红魔 10S Pro 红魔 10S Pro+
SoC Qualcomm Snapdragon 8 Elite Leading Version
メモリ 12GB/16GB
LPDDR5T
16GB/24GB
LPDDR5T
容量 256GB/512GB
UFS 4.1 Pro
512GB/1TB
UFS 4.1 Pro
ディスプレイ 6.85インチ、有機EL、2688×1216、最大144Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
5000万画素(超広角)
インカメラ 1600万画素
バッテリー 7050mAh
80W
7500mAh
120W
サイズ 163.42×76.14×8.9mm
重量 229g
対応バンド 非公表
OS REDMAGIC OS 10.5(Android 15)
防水防塵
備考 中国版、3.5mmオーディオジャック

スペック表に関する免責事項

カラーは3色、角張ったデザインがGood

▼カラーは10S Proがクリアシルバーとブラックの2色、10S Pro+はそれに加えてクリアブラックの合計3色展開。カメラバンプは飛び出ておらず、背面はフラット。ゲーム時はカメラバンプがどうしても邪魔になるのでこれはかなりありがたいですね。↓

▼背面には某SNSのロゴのようなX(10)のマークや冷却ファンなどがあります。これらはRGBライティングに対応しているそう。↓

SoCはSnapdragon 8 Elite LVを搭載

SoCにはSnapdragon 8 Elite Leading Versionを搭載、メモリは10S Proが12/16GB、10S Pro+が16/24GB。

Snapdragon 8 Elite Leading VersionはSnapdragon 8 Eliteのクロック周波数の性能アップ版。AnTuTuスコアは300万点を余裕で超えるといわれています。メモリもLPDDR5T、ストレージはUFS 4.1 Proとトップクラスの構成です。

日常使いでストレスを感じることはまずないですし、鳴潮などの最重量級ゲームであっても高画質で楽しめるでしょう。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼様々なゲームを高解像度+高リフレッシュレートで楽しめます。鳴潮も90FPSに対応!↓

▼冷却システムも充実。冷却ファンも搭載しているため、一般的なスマートフォンよりも発熱を抑えつつ、高いパフォーマンスで長時間のゲームプレイが楽しめるでしょう。↓

6.85型の大画面、144Hz対応

ディスプレイサイズは6.85インチと大型で解像度は2688×1216。リフレッシュレートは最大144Hzに対応し、ゲームを高FPSでプレイしたり、滑らかなスクロールを楽しむことができます。

▼ベゼル幅は1.25mmとめちゃくちゃに細い。↓

しかもインカメラは画面下に埋め込まれているので、画面すべてを使ってゲームを楽しむことができます。iPhoneのようにディスプレイの角が丸かったりバカデカノッチ/ダイナミックアイランドを搭載していると、どうしても被ってしまい押しにくいボタンとか見えにくいUIとかがでてきちゃいますからね。モバイルゲームをガンガンやりたい方は必見です。

50MPデュアルカメラ搭載

リアカメラは50MP(広角)+50MP(超広角)のデュアルカメラ構成です。カメラスマホではないので、過度な期待は禁物ですが、ある程度の撮影体験はできると思います。カメラバンプが飛び出て無くて背面がフラットなのは素晴らしいですね!カメラスマホ以外は全部こうしてくれ。

7000mAh超えの大容量バッテリー、充電も速い

▼10S Proが7050mAh、80W急速充電対応。10S Pro+が7500mAh、120W急速充電対応。バッテリーではなく本体に直接電力を供給するバイパス給電にも対応。充電しながらゲームをしても、バッテリーの劣化を抑えることができます。↓

LRボタン搭載

▼本体側面には物理LRボタンを搭載。ゲーム動作を割り当てることができます。↓

ゲーム「鳴潮」コラボモデル「鸣潮 联名限定版」

▼10S Proにはゲーム「鳴潮」のキャラクター「ツバキ」とのコラボモデルもあります。専用デザインのケースや充電器の他に、アニメーションやアイコンなども専用仕様になっています。めちゃくちゃ欲しい。↓

▼筆者のツバキも物欲しげに見ていますね…↓

REDMAGIC 10S Pro/Pro+まとめ

REDMAGIC 10S Pro/Pro+の発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • 10S Pro(ブラック) メモリ12GB+容量256GB:4999元(約10万円)
  • 10S Pro(クリアシルバー) メモリ12GB+容量256GB:5299元(約10.6万円)
  • 10S Pro(ブラック) メモリ16GB+容量512GB:5499元(約11万円)
  • 10S Pro(クリアシルバー) メモリ16GB+容量512GB:5799元(約11.6万円)
  • 10S Pro(コラボ) メモリ16GB+容量512GB:5999元(約12万円)
  • 10S Pro+(ブラック) メモリ16GB+容量512GB:5999元(約12万円)
  • 10S Pro+(クリアシルバー/クリアブラック) メモリ16GB+容量512GB:6299元(約12.6万円)
  • 10S Pro+(クリアシルバー/クリアブラック) メモリ24GB+容量1TB:7499元(約15万円)

ゲームに超特化したスマホが10万円から!処理性能が現状最高クラスなだけでなく、画面下インカメラや、フラットな背面、LRボタンなど、ゲームプレイに最適化されたハードが非常に魅力的です。

コラボモデルも手を出しやすい価格差で…ふふっ、いい感じ。

本機はグローバルでの発売も予定されています。REDMAGIC 10 ProREDMAGIC 10 Airは日本でも発売されているので、ぜひ10S Proシリーズも出してほしいですね!

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