ALLDOCUBE iPlay 9T発表!Type-C端子を2基搭載したエントリークラスタブレット!

iPlay 9T

ALLDOCUBEが新型タブレットiPlay 9Tを発表!Type-C端子を2基搭載したエントリータブレットが登場です!

iPlay 9Tの特徴

iPlay 9Tの特徴は以下の通り!

iPlay 9Tのハイライト

  • エントリークラスのスペック
  • カラーはグレー系のツートンカラーの1色のみ
  • カメラは最低限
  • 10.5インチのFHD解像度ディスプレイ搭載
  • ステレオスピーカー搭載
  • バッテリー容量は5,300mAh
  • USB Type-C端子が2基搭載

▼iPlay 9TのデザインはLenovo Tab P11シリーズを彷彿とさせるツートンカラーに仕上がっています。ちなみにカラーバリエーションはグレー系の1色のみっぽいですね。↓

iPlay 9T

iPlay 9Tが搭載するSoCはRockchip社のRK3566。聞き慣れない名前のSoCですが、元々はRaspberry Pi(ラズベリーパイ)などシングルボードコンピュータ向けのSoCです。

性能的にはエントリークラスのようで、AnTuTuスコアは総合で約10万点ほどとぴったりエントリーに収まるくらいの性能のようですね。

Rockchipのプロセッサは昔からビデオデコード能力が高いのが特徴。RK3566は7,680×4,320の8Kビデオの再生が可能。

後述するようにiPlay 9T本体のディスプレイ解像度はFHD相当なので、強力なビデオデコード能力は映像出力端子を搭載している端末なら8Kディスプレイへの外部出力で役立つことになるでしょう。

ですが、スペック表を見る限り、iPlay 9Tが搭載するType-C端子は映像出力に対応していないので、宝の持ち腐れ感はありますけどね…

▼メモリ、ストレージは3GB/32GBとこちらもエントリークラス相当の組み合わせ。外部ストレージとしてMicroSDが2TBまで増設可能とのことなので、コンテンツの保存に困る場面は少ないかもしれません!↓

iPlay 9T

iPlay 9Tのカメラは前面が200万画素、背面が500万画素と最低限のレベル。基本的にAndroidタブレットの写真に関してのチューニングはスマートフォンよりも甘いことが多々あるので、写真映えはあまり期待しない方が良さそうです。

▼iPlay 9Tには10.5インチのFHD(1,920×1,280)解像度のディスプレイを搭載。sRGB色域を100%サポートしているとのことで、エントリークラスのタブレットとしては良好な画質が期待できそうです。↓

iPlay 9T

▼iPlay 9Tのスピーカーはミドルレンジタブレットでこぞって採用されているクアッド方式とは違い、デュアルスピーカー搭載にとどまっています。この辺もエントリーらしい割り切りですね。↓

iPlay 9T

▼iPlay 9Tの搭載バッテリーは5,300mAhと同クラスでは標準〜少し少なめといったところ。ただ、給電能力は10W止まりなので、急速充電に比べると充電速度は遅いのは注意すべき点ですね。↓

iPlay 9T

iPlay 9Tの最大の特徴はType-C端子を2基搭載していること。ですので、充電しながら外部メモリでデータのやり取りができそうです。ただ、前述したように映像出力に関して言及されていないのは気になる点ですね。↓

iPlay 9T

スペックは控えめだが、個性は感じる

iPlay 9T執筆時点での公式の設定価格が899元(約1.8万円)と少し高価に感じますが、割引ありきの価格ということと為替レートの関係もあるため、実際はもう少し安くなるものと思われます。

iPlay 9Tはスペックこそエントリークラスまっしぐらと言えますが、今風のスタイリッシュな筐体のデザインや2基もあるType-C端子など、量産型エントリータブレットとは一線を画しています。

特に2基搭載されたType-C端子やビデオデコード性能に優れたRK3566を活用して、映像が入った外部ストレージを使いマルチメディア特化のタブレットとして使うのもいいかもしれません。

上記のようなiPlay 9Tらしい点に魅力を感じた方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?

▼iPlay 9Tの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓

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