見慣れないCPU、Ryzen 7 8745HSを搭載するBeelink SER8の特徴をチェックしてみた!
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ミニPCを多数リリースしているBeelinkからRyzen 7 8745HS/Ryzen 7 8845HSを搭載したミニPC「SER8」がリリースされていたので紹介していきます!
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Beelink SER8の詳細スペック
CPU | Ryzen 7 8745HS/Ryzen 7 8845HS |
メモリ | 24GB/32GB(DDR5-5600MHz SODIMM ×2) |
容量 | 1TB(M.2 2280 PCIe4.0×4) |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB2.0) × 2 USB Type A(USB3.2 10Gbps) × 2 USB Type C(10Gbps/データ転送) × 1 USB 4 × 1 HDMI 2.1(4K@120Hz) × 1 DisplayPort 1.4(4K@120Hz) × 1 LAN端子(2.5G) x 1 オーディオジャック × 2 DC端子 × 1 |
電源 | 100W |
バッテリー | – |
サイズ | 135×135×44.7(mm) |
重量 | – |
OS | – |
備考 |
Mac miniライクでシックなデザイン
Beelink SER8の筐体はBeelink SEi14やBeelink SER9と同じものを採用。旧Mac miniライクなデザインですが、気をてらった派手なものではなくシックな見た目なのでシーンを選ばないのは良い点かも。
カラバリがシルバーとグレーの2色展開なのも筆者的にはGOOD!
CPUはRyzen 7 8745HS/Ryzen 7 8845HS
Beelink SER8で選択可能なCPUはRyzen 7 8745HS/Ryzen 7 8845HSの2種類。
Ryzen 7 8845HSと違い、Ryzen 7 8745HSの方はあまり見る機会がないCPUですが、それもそのはず。Ryzen 7 8745HSは中国市場向けのモデルだからなんですね。
Ryzen 7 8745HSの性能は、Ryzen 7 8845HSと比較して最大クロック周波数が0.2GHz低かったり、内蔵GPUのRadeon 780Mのクロック周波数が0.1GHz低い点が挙げられますが、一番デカい違いはNPUユニットが搭載されていないことによるAMD Ryzen AIに対応していない点。
ただし、執筆時点では機械学習(AI)に関する優先順位は一般的には低いので、一般的な実用性という面ではあまり違いはないとも言えるかも。別にNPUが無くても処理自体はできますしね。
This is ベーシックな端子たち
Beelink SER8に搭載される端子類はベーシックの一言。必要なものは一通り揃っているとも言えますね。USB 4端子があるのは個人的に嬉しいかも。
ただし、10Gbpsの方のType-C端子はデータ転送のみしか記載がないので給電ができるのかどうか不明なのは注意しておきましょう!
Beelink SER8まとめ
Beelink SER8の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- Ryzen 7 8745HS+メモリ24GB+容量1TB:75,815円
- Ryzen 7 8745HS+メモリ32GB+容量1TB:78,854円
- Ryzen 7 8845HS+メモリ32GB+容量1TB:99,455円
Beelink SER8はRyzen搭載のベーシックなミニPCですが、Ryzen 7 8745HSという採用例の少ないCPUが搭載されているのも特徴的な点と言えるでしょう。
価格もRyzen 7 8745HS搭載の下位モデルだと7万円台半ばと性能を考えると普通に良さげですので、価格と性能を両立させたミニPCが欲しい方は検討してみるのもいいかもですね!
■Ryzen 7 8745HS版■
初出時価格→91,561円から
▼メモリ24GB+ストレージ1TBまたはメモリ32GB+ストレージ2TBを選べます。↓
■Ryzen 7 8845HS■
初出時価格→114,489円
▼メモリ32GB+ストレージ1TBが99,204円!