Cerevo、UPQを吸収合併。ブランド名は終了、サポートは継続

株式会社UPQ(アップ・キュー)が株式会社Cerevoに吸収合併されるんですって。

CerevoがUPQを吸収合併。UPQブランドは消滅

UPQのトップページにアクセスすると吸収合併に関するお知らせが。

Cerevoは、UPQの事業・取引・契約・権利義務関係を全て承継します。
UPQの既存製品についてはCerevoによる販売・サポートを行い、すべての在庫販売終了とあわせUPQブランドを終了するものとします。
製品サポートのお問い合わせ窓口に関しては、これまでとの変更はございません。またブランド終了後も製品に付随するメーカー保証範囲や期間は設定されている通り受付いたします。

株式会社Cerevoによる株式会社UPQ吸収合併のお知らせ

合併日は2021年1月1日で存続会社がCerevo、消滅会社がUPQってことでUPQブランド終了ってわけですね。

UPQ製品のサポートはどうなる?

吸収合併でUPQブランドはなくなっちゃうんですが、UPQ製品のサポートについては引き続きサポートを継続してくれます。

サポート説明では「株式会社Cerevoのブランドライン」と書かれていてUPQブランドは残るのかな?と思っていたんですが、ニュースリリースではUPQ製品の在庫がなくなり次第、UPQブランドは無くなるみたい。

在庫があるうちは販売・サポートは株式会社Cerevoのブランドラインで行われるようです。

UPQは問題が多かったって印象

UPQは2015年に中澤優子氏が創業。スマートフォンをリリースしたこともありガジェット界でも注目を浴びてましたが、バッテリーの発火事故、技適問題、120Hzディスプレイが実際は60Hz駆動だったなど問題も結構多かった印象が強いですね。

株式会社CerevoとUPQの関係は結構昔から続いていたみたいで、UPQは商品企画やデザイン、製造、販売を行う中で株式会社Cerevoはアドバイザー的な立ち位置でしたが、問題が続発。

旧体制では問題が多も多かったことから、UPQは2019年から量産開発以降を株式会社Cerevoに委託してたようです。

UPQは問題が多く信頼性という点ではウーンといったところだったので、株式会社Cerevoに吸収合併され仕切り直しということになるんでしょうかね。

まぁ、個人的には株式会社CerevoとUPQは以前から深い関係性の企業同士で、協力関係の時代も問題が多かったので、吸収合併したとて。という感じはありますね。正直。

とは言っても、様々な製品を投入してきたUPQ。吸収合併でブランドは消滅しますが株式会社Cerevoから新たなアプローチがあるかも知れませんね。今後の動向に注目です。

ページトップへ