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CHUWIの新型WIN10タブレット「SurBook」の性能が凄いのに安い!

SurBook

「SurBook」はINDIEGOGOに登場して速攻目標額を達成したCHUWIの最新Windows10搭載タブレットだ。

仕様を一通り確認したが、非常に高性能でありながらスタイリッシュでしかも驚くほど安い。ちなみに現在はINDIEGOGOにて先行注文可能となっておりINDIEGOGOでの注文では通常価格よりも割引されているので、性能や外観が気に入れば即買いだ。

SurBookの価格、発売日と購入先。

SurBookの発売日は2017年7月を予定

INDIEGOGOでは2017年7月の発売を予定しており、先行購入者は最大22%オフで購入可能となっており、3タイプから選択して購入可能。

  1. 本体のみ(保存容量64GBモデル)が16%オフの309ドル
  2. 本体(保存容量128GB版)+バックライト付きキーボード+スタイラスペンが14%オフの429ドル
  3. 本体(保存容量64GB版)+バックライト付きキーボード+スタイラスペンが22%オフの369ドル

すでに注文可能となっているので在庫が無くなる前に注文したい方は以下からどうぞ

SurBookのスペック表

SurBookのスペック

項目スペック
OSWindows 10 Home
(完全版)
SoCIntel Celeron N3450
1.1GHz×4可変クロック
最大2.2GHz
メモリ6GB
保存容量64GBまたは128GB
MicroSDスロット搭載
保存容量の拡張可能
液晶12.3型IGZO
2736×1824
2Kディスプレイ
背面カメラ500万画素
前面カメラ200万画素
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac
2.4/5GHz デュアルバンド
バッテリー10,000mAh/約8時間駆動
(充電は12V2Aに対応)
端子USB Type-C×1
USB 3.0×2
MicroSDXC対応スロット×1
サイズ縦203.3mm
横297.8mm
厚さ9.4mm
重量967g
(本体のみ)

ノートパソコン向けのCeleron N3450を搭載

新型のIntel Apollo LakeであるCeleron N3450を採用

数多くのWindowsタブレットはモバイル向けのIntel Atomプロセッサーを採用している製品が多いが、SurBookはノートパソコン向けのIntel Celeron N3450(最新のIntel Apollo Lake)を搭載。

CeleronはIntel CPUのなかでは廉価版の位置づけだが、最近のCeleronは性能がグッと向上しており、Atomプロセッサーと比較するとパワフルに駆動する。

僕もN3450よりもワンランク性能の低いCeleron 3350を搭載したノートパソコンの実機レビューを執筆したが、最近のCeleronはこれだけ高性能になったのか!と驚かされた。

ウェブ閲覧やオフィス系の利用、簡単な写真加工は勿論のこと、Windowsストアで配信されている3Dゲーム(Minecraftなど)も軽快に動作する性能を持ち合わせている。

メモリは大容量な6GBを搭載。保存容量は64GB又は128GBから選択可能。

CPUにパワフルなCeleron N3450を搭載するSurBookは、快適な駆動を実現する為に大容量な6GBメモリを搭載。

保存容量は64GB又は128GBの2種から選択可能で、搭載している保存容量を使い果たしてもMicroSDで簡単に拡張可能。

ここで注目したいポイントは、保存容量により2種のモデルから選択出来るが、端末の性能を左右するパーツ群は全く同じであるということ。

各モデルでは容量の違いのみで処理性能が全く変わらないので、より低価格で購入可能な64GBを選択した場合でも同等の処理性能で利用できる。これは魅力的だ。

12.3型サイズで2Kディスプレイ。しかもIGZO。

12.3型に2Kもの解像度を搭載したSurBook

SurBookは鞄に放り込む事も容易な12.3型サイズながら、画面解像度は2736×1824の2Kディスプレイを備える。

低価格なノートパソコンでは解像度がフルHD以下の製品が多く、デスクトップ領域が狭いために作業効率が下がる場合もあるが、SurBookはフルHDを超える2Kディスプレイを備える事で作業領域も広く、また、写真なども高解像度で表示可能となっている。

勿論、Windows10タブレットなので、ディスプレイは10点対応タッチパネルだ。

▼液晶はIGZOを採用することで透明感のある見やすいディスプレイである事もアピールしている。↓

SurBookはIGZOパネルを採用

Windows 10 Homeを採用。数多くのソフトが利用できる。

SurBookはWindows 10 Homeを搭載する

単体で購入すると1.5万円前後となるWindows 10 HomeをOSとして採用。言わずと知れたMicrosoftのOSで、数多くのソフトウェアを利用できる。

SurBookはMicrosoftの認定パートナーデバイス。

SurBookはIntelやMicrosoftの認定パートナー

SurBookはMicrosoftやIntelの認定パートナーデバイスであり、搭載されるWindowsは一部のメーカーが採用するWindows 10の縮小版ではなく、Windowsの完全版を使用しているとアピールしている。

Windows 10の完全版はマルチランゲージに対応しており、日本語は言語パックダウンロードで対応出来る事もポイントが高い。

SurBookは正式にMicrosoftの認定したパートナーデバイスで完全版のWindows10を利用できる。という部分は日本からの購入者にとってこれ以上ない安心材料だ。

フルメタルのスタイリッシュな外観。これで重量1kg以下。

SurBookはキックスタンドを採用したスタイリッシュな外観

SurBookはフルメタル仕様のスタイリッシュな外観で重そうな印象だが、本体のみの重量はなんと1kgを切る967g。

1kg以下の本体には10,000mAhの超大容量バッテリーが詰め込まれている。

10,000mAhの大容量バッテリーを搭載することで長時間駆動を実現したSurBook

SurBookのライバルとなりうる製品の多くがバッテリー容量が5000mAh前後であることから、SurBookが搭載する10,000mAhというバッテリー容量は驚いてしまう程に高容量。

バッテリーの搭載量が多くなると比例して駆動時間も長くなることから、非常にロングライフとなっており、連続で8時間の駆動を実現

最大125°まで無段階で開くキックスタンドを採用

最大125度まで無段階で広げる事の出来るキックスタンド

SurBookは本体の裏側にスタンドが備わる”キックスタンド”を採用。最大125°まで無段階で開くキックスタンドは2万回以上の開閉品質テストをクリアしており少々荒い扱いでも耐えうるスタンドとなっている。

特にキックスタンド型では開閉出来る最大度数により使い勝手が大きく変わってくる。例えば膝上作業する場合、ディスプレイを大きく開かなければ視野性が低下する。125°まで大きく開くSurBookなら利用スタイルの幅まで大きく広がる。

拡張性も抜群。USB 3.0×2、USB Type-C×1を搭載。

拡張性も抜群なSurBook

SurBookは拡張性も抜群。最近ではUSB Type-Cが1つだけ搭載されている製品が多くなり、充電しながらUSB機器が利用できないという問題も話題となっているが、SurBookはUSB 3.0が2基、USB Type-Cが1基備わっている。

USB Type-Cは充電を兼ねたポートで12V/2Aの急速充電に対応。USB Type-Cにて充電中もUSB 3.0が2つ利用できるのでUSBポートの不足に悩まされることも無い。

バックライト付きのキーボード兼ディスプレイカバー。

高品質なバックライト付きキーボード

SurBook専用に開発されたキーボードはバックライトが備わっているので、薄暗い場所での利用でもキーボードの視野性が飛躍的に向上する。

僕が様々なタブレットPCを見てきた限り、バックライト付きの専用キーボードは高価なモデルでの採用が多かった。SurBookは低価格ながらもバックライト付きの高品質なキーボードが用意されている。

ちなみにキーボードはブラック以外にパープルも選択できるので好みのカラーを選択しよう。

1024段階の感圧に対応するアクティブスタイラス。

最大1024段階の感圧に対応するアクティブスタイラス

SurBookは1024段階の感圧に対応したアクティブスタイラスにも対応。スタイラスペン利用時に手のひらの接触による誤入力を防ぐ技術や書込み角度が30度未満に対応するために特に慎重に設計されている。

SurBookまとめ。

SurBook

世界中が大注目しているCHUWI最新のWindows10搭載タブレットPC「SurBook」の性能や仕様をチェックしてきたが如何がだっただろうか。

ガルマックスでも「Chuwi Hi12レビュー!Win10+Androidの激安タブレットPC!」や「Win10+AndroidタブレットPC「Chuwi HiBook Pro」レビュー。ノートパソコンとして一週間使ってみた!」でCHUWI製品の実機レビューを執筆しており、その性能の高さと高品質な外観からは想像出来ないほど低価格で毎回驚かされたが、SurBookもまた期待を裏切らないコストパフォーマンスが抜群に良いモデルだ。

ソフトウェアの豊富なWindows 10 Homeを搭載、最新のCeleronプロセッサー、大容量な6GBメモリ、2Kディスプレイ、使い勝手の良いキックスタンド、大容量バッテリー、バックライト付きキーボード、1024段階の感圧対応スタイラスペンなど、魅力がぎっしり詰まった内容で欲しい!と物欲を刺激されまくる仕様だと思う。

これだけの性能が詰まって本体価格309ドル、僕が欲しいバックライト付きキーボードとスタイラスペンまで付属したフルセットの64GBモデルでも369ドルと驚くほど低価格だ。

INDIEGOGOでの割引価格にて購入できる期間は不明だが、2017年7月22日の執筆時点では記事で記載している割引価格で購入可能となっているので、SurBookが欲しい方は割引特権が利用できる先行購入をお早めにどうぞ。

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