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FOSSiBOT DT2の実機レビュー!超大容量バッテリー搭載のタフネスタブレットを試す!

日本でキャンプ向けのポータブル電源などをリリースしているFOSSiBOTが、アウトドアでもドンと来いなタフネス仕様のタブレット「FOSSiBOT DT2」をリリース!試す機会を頂いたのでレビューをお届けします!

FOSSiBOT DT2はこんなモデルでした!

  • めっちゃ筐体が高品質
  • 背面のバンド付きでホールド感抜群
  • でも腕が攣るぐらい重い
  • Helio G99でゲーム以外は満足
  • WidevineはL3止まり
  • 画面は綺麗だけど自動輝度調整がイマイチ
  • 4つのスピーカーから同じ音がでる
  • カメラはオマケ程度の画質
  • めちゃくちゃバッテリー持つ
  • 逆充電は5W止まりだった
  • 技適付きなので日本で安心して使える
  • 独自機能は非常に少ない
  • 日本語で使えるけど一部英語

スペック・ベンチマーク、検証結果の一覧

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示

デザイン:タフネスの名に恥じない屈強ボディー

FOSSiBOT DT2の筐体は見かけ倒しではなく、防水防塵はIP68の最高等級に加えお湯にも耐性を持つIP69Kにも対応、軍用でも通用するMIL-STD-810H準拠のガチタフネス!

見よ、このボディーを!角のプロテクターや金属パーツをガンガン使ったその筐体はタフネスの名に恥じない屈強な作り。これぞ男のタブレット!↓

その重量はまさかの1kg超え。

▼背面にはネジ穴があるんだけど、これは付属のバンドを固定するためのもの!ネジ止め式なのでかなりガッツリと固定されます。↓

バンドを付けると片手での持ちやすさは格段に良くなるんですが、1kg超えのボディーは手持ちだとかなりキツイ…!腕が攣りそう。

それでは他のところもグルっと見てみましょう!

▼左側面にはスピーカーが2つ。↓

▼右側面にはスピーカーが2つ、USB-Cポート、SIMトレイ(NanoSIM×2またはNanoSIM×1+microSD)。キャップ付きとなってます。↓

▼上部には電源と音量ボタンの他に単体の指紋認証センサーを搭載!↓

▼下部はマイク穴のみ。↓

▼ついでに付属品もチェック。同梱品はこんな感じ。↓

  • 保護フィルム(貼付け済み)
  • 66W充電器(海外プラグ)
  • USB-Cケーブル(USB-C to C)
  • SIMピン
  • 背面バンド一式
  • クイックガイド

超巨大バッテリーを搭載しているので66Wの超急速充電器が付属しているのは嬉しいけれど、海外プラグなのでプラグ変換アタッチメントは必要!持ってない人は買っておこう!

性能:ゲーム以外なら十分な性能

FOSSiBOT DT2が搭載するSoCはHelio G99!このSoCは何度も触ってきたんですが、傾向としてはゲーム性能はそれほど高くないけれど一般用途(WEBサイト閲覧、動画視聴、SNSなど)では快適レベルで動くSoCです。

▼これは見てもらったほうが早い!皆さんは許容範囲でしょうか?僕はこれだけ動けば全然OK!↓

ゲーム性能は高くない

FOSSiBOT DT2だからという訳ではなく、Helio G99自体のゲーム性能が高くないので、画質と滑らかさを両立するのが難しいっす。

▼まずは重量級の原神から。原神が決めたFOSSiBOT DT2で最適な画質は「最低」となってました。↓

▼高負荷時の下限フレームレートは36FPSという結果に。↓

ガルマックスでは30FPSを超えると「楽しめるレベルで遊べる」としているんですが、原神のようなグラフィックがウリのゲームだと画質「中」以上で遊びたい…。

一応、遊べるっちゃ遊べますが、映像はジャギジャギしていて美しくはない。グラがウリのゲームでグラが微妙…というわけで、原神を存分に楽しむにはパワー不足です。個人的に原神をプレイするためにHelio G99搭載機は選びません…!タブレットで原神を楽しみたいならミドルハイ以上の製品にしましょう。

続いては比較的軽めの3Dゲーム「PUBGモバイル」を試してみます。

▼フレームレートを重視する設定ではスムーズ+ウルトラまでOK!上限40FPSでプレイ出来ます。↓

▼PUBGモバイルで高負荷時の下限フレームレートは38FPSとなりました。↓

PUBGモバイルについても高負荷時に30FPSを維持しているので楽しめるレベルで遊べるんですが、FPSやTPSはフレームレートが高ければ高いほど有利となるジャンルのゲームになるので、これらはやっぱり60FPSで遊びたいところ。

そう考えると本格的にPUBGモバイルを遊ぶにはパワー不足な感じです。PUBGモバイルを本格的に遊ぶなら、やっぱりミドルハイ以上の製品が欲しくなっちゃいますね。

という訳で、ゲーム性能はそんなに高くないので、ゲームは遊ばない又は何かしら遊びたいゲームがあるわけではないので、動くゲームで暇つぶしできれば十分って人向けです!

画面:画質は不満なし!自動輝度調整はイマイチ!

FOSSiBOT DT2のディスプレイは解像度が2,000×1,200でリフレッシュレートは60Hz(ちゃんと60Hz出てました)と標準的な仕様なんですが、使った感じだとタッチの感度や追従性も悪くないし、操作性について気になる点は今のところなし!

タブレットの中には画面の自動輝度調整ができないモデルもあるんですが、FOSSiBOT DT2はバッチリ対応!ですが、うーん、輝度の調整がイマイチです。なんか、うまく調整される事もあれば、輝度が一番低くなってしまう事もあって安定しません。なので、自動輝度はオフにしました…。メーカーさん!これは改善してほしい!

ちなみに最大輝度はスマホには敵わないっすね。輝度を測定してみたんですが、分かりやすく数値で表すとスマホが100、FOSSiBOT DT2が70、他の安価なタブレットが50といった感じだったので、スマホには負けるけれどタブレットとしては明るい部類とは言えそうです!

スピーカー:音質は不満ないけど全部のスピーカーから同じ音が鳴る

スピーカーは4つ搭載したクアッドタイプ!なんですが、あれ?ちょっと挙動がおかしいぞ…。

この類のスピーカーはL音源を流せば左から、R音源を鳴らせば右から音が鳴るステレオ仕様が一般的なんですけど、FOSSiBOT DT2はL音源だろうがR音源だろうが全部のスピーカーから音が出ます。

サウンド品質は悪くなくて、高音から低音までそこそこ鳴るし、音量も大きいので屋外でも聞きやすいんですが、L/Rの音源がしっかり分かれていて、それを楽しむような使い方には適してないですね。

ただ、YouTubeをテキトーに見る分には特に困りません。なんなら縦でも横でも画面の中心から音がでるんで、変な音の偏りもなく素直に聞けます。これはこれでアリな感じがしてきた…!

OS・機能:独自機能は少なめ

FOSSiBOT DT2はAndroid 13を搭載しているんですが、OSをゴリゴリにカスタマイズしている感じでは無く独自機能も少なめ。

▼一応、ツールボックスアプリがプリインストールされていて、いろんなツールは使えるようになってます。↓

ちなみにAndroid 13はタブレット向けUIが組み込まれているんですが、残念ながらFOSSiBOT DT2では発動せず…。

▼以下はタブレットモードが発動する製品の写真。タブレットモードが発動すると下部にお気に入りアプリが表示されるんですよ。簡単に画面分割できたりと便利なんですよね。↓

でもFOSSiBOT DT2でタブレット向けUIは使えず…。これは残念でした。

大型ライトを搭載!めちゃくちゃ明るい

▼FOSSiBOT DT2は背面に大型のライトを搭載!この黄色い部分が全部ライト。もはやスマホのフラッシュとは比較にならんほどデカい!↓

▼そんでもって、めちゃくちゃ明るい!↓

バッテリーも超大容量なので、アウトドアシーンではライト代わりにめちゃくちゃ重宝しそう!あと、災害時にも役立つ頼もしい機能となってます。さすがタフネス!

電子コンパス対応でナビとしても優秀!

安価なタブレットでは電子コンパスが省かれているモデルも結構見かけますが、FOSSiBOT DT2はバッチリ対応してます!

電子コンパスに対応しているとコンパスアプリが使えるほか、ナビとして利用している時にスマホと同じように進行方向に合わせてマップがクルクル回る機能も使えます。なので、ナビとしても”普通”に使える仕様となっていました!

Widevineは残念ながらL3止まり

NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを高画質で再生するにはWidevineのレベルがL1じゃないと駄目なんですが、残念ながらFOSSiBOT DT2はWidevine L3止まりでした。

なので、再生時はSD画質(FHD>HD>SD)となるので、再生時の精細さがイマイチ。最近は安価なタブレットでもWidevine L1に対応している製品が多くなってきただけに残念。

ただ、YouTubeはWidevineと関係ないので1080Pで再生出来ます!僕は風呂でYouTubeを見るのに使ってるんで良しとしてますが、高画質でNetflixやAmazonプライムビデオを見たいって人はご注意を!

一部英語になっている

ほとんどの部分は日本語で使えるんですけど、機能の一部は英語表記となってました。まあ英語になってるのは端末の設定項目くらいなので実用では特に問題は無いけれど…!

▼こんな感じで一部の項目は英語にってます。↓

技適付き!日本でも安心してSIM挿して使える!

FOSSiBOT DT2を知った時に日本ではあまり見かけないメーカーだったので技適は取得してないんだろうな…と思ってたら技適取得済みだった!対応バンドも充実しているし、もしかしたらAmazonでも購入できるようになるかも…!

早見表を置いとくのでチェックしてみて下さい!

対応バンド早見表を表示

カメラ:オマケレベルの画質

カメラが6,400万画素とタブレットとしては非常に高画素。でも画素数が高ければ画質が良いってわけでは無いんですよ。

▼FOSSiBOT DT2はというと・・・うん、オマケレベルの画質っすね。↓

スマホみたいな小さな画面でみるとギュッと縮小されるので綺麗に見えるかもですが、全然綺麗じゃないです。特にFOSSiBOT DT2の画面サイズだと普通に微妙な写真です…!やっぱり高画素でも画質には直結しないっすね…。

インカメラもピントが合いづらく、画質についても他の安価なタブレットと印象は変わりません。微妙だなぁってのが正直な感想。

まあ個人的にタブレットのカメラに画質を求めているわけではないので必要最低限レベルで十分ですが、手元にスマホを持っているなら記念撮影はスマホでしたほうが良いと思います!

バッテリー:物理的に電池が多いので持ちは良い!

バッテリー持ちは文句なし!なんてったって22,000mAhも搭載してますから…!スマホだと最近では大体5,000mAhくらいなので4台分くらいの電池が詰め込まれてます。

バッテリー持ちの検証では輝度75%でFHDのYouTube動画を前画面で2時間再生した際の電池の減りを確認してますが、なんと100%→92%という結果に。

タブレットはディスプレイが大きいので電池の減り方はスマホよりも早くて、一般的なタブレットだと同じ条件で80%以上残れば電池持ちが良いとしていますが、残量92%ってのは凄い!

省電力性能が高いとかそういうのではなく、搭載量が物理的に多いからという力技ではありますが!車で言えばガソリンタンクが馬鹿デカいから長距離走れる!みたいなもんっすね!

そうそう、逆充電できるのか気になって試してみたんですが、出来ます!が、5V/1Aの5W出力までしか確認できませんでした。一応、充電はできますが、スマホでも結構充電に時間がかかります。逆充電に対応しているだけマシですけど!

FOSSiBOT DT2まとめ

なんかめっちゃ赤くなった!ホントはもっとオレンジ色!

ここまで重くてゴツいタブレットになってくると利用シーンは限られそうですが、タブレットで頑丈なモデルって非常に少ないので希少なモデルになりそうです!

IP69Kに対応しているので僕は風呂に置いてます。重いので持つのは諦めて背面に粘着粘土みたいなのを使って壁に固定して備え付け風に使ってます。そのうち湯船にダイブしそうだけど…!↓

湯船に浸かりながら15分くらいのYouTube動画を見てるんですけど、やっぱり電池は全然減らない…!サウンドもシャワーの音に負けないので聞きやすい!まあ、こういった使い方は自己責任な部分もあるので推奨するわけではないですが、とりあえず僕はこの使い方でぶっ壊れるまで使ってみようかと。

あとはアウトドアにタブレットを持っていきたい人にも良さげ!とにかく頑丈なので屋外でも安心して使えそうです。

タフネスタブレットはニッチなので選択肢が非常に少ないです。頑丈なタブレットが欲しい人はFOSSiBOT DT2のレビューを振り返りながら是非検討してみて下さい!

FOSSiBOT DT2の購入先まとめ

■FOSSiBOT DT2■

初出時価格→290.99 ドル

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