Galaxy S24 Ultraの実機レビュー!ハードウェアもソフトウェアも最高!しかし充電面はハイエンドとして致命的

柳生です。いよいよ買っちまいました。Samsung手掛けるハイエンドスマホGalaxy S24 Ultraをレビューしていきます。

まめこmobileさんから香港版を購入しました。ありがとうございまーす!なお香港版なので、韓国版や今後出るかもしれない日本版とは仕様が異なる部分がある点をご了承ください。

Galaxy S24 Ultraはこんなモデルでした!

  • チタンボディは触り心地が良い!カドのあるデザインも逆に珍しい
  • 巨大サイズゆえにスマホホルダーが合わないこともある
  • 6.8型でフラットで欠けがほぼないディスプレイ
  • ディスプレイは特殊加工ゆえか反射が少ない
  • パンチホールはなくしてほしかった
  • 最強性能。いかなるシーンもサクサク
  • 至高のカメラ性能。写真写りから動画、UIまですべてが良い
  • One UIは最高のソフトウェア。さらにGoodLockアプリで更に便利に使える
  • バッテリー持ちも優秀。ただし使い方次第で減る
  • 充電はハイエンドとしては遅い。専用品でないと最高出力45W充電ができない

▼動画も公開しています!ご視聴頂くことで以降のレビューをより一層お楽しみ頂けます!(チャンネル登録もして頂けると嬉しいです!)↓

▼Galaxy S24 Ultraの付属品はこんな感じでした!基本的に充電ケーブルしかない。超シンプル。↓

  1. 充電ケーブル(どちらもType-C端子)
  2. クイックガイド
  3. SIMピン

これはSamsungあるあるなんですが、付属品がしょっぱめです。ケースや専用充電プラグがつく中華スマホと比べればなおさら。

▼ちなみにまめこmobileさんのおまけで専用のケースが2つついてきています。厚めのスタンド+ハンドベルトケースと透明クリアケース。超ありがてぇ!!↓

▼左のケースは背面ベルト付きで手持ちのサポートと、横置きでの自立もできる優等生。↓

ベンチマーク、検証結果の一覧

ベンチマーク結果を表示
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Galaxy S24 Ultraのデザイン・質感

デザインはGalaxy S22 Ultraからほぼ続投。カメラだけが盛り上がってて板感あふれるシンプルなデザインとなっとります。

▼カラーはチタニウムグレー。グレーとはいったものの実際はベージュに近い色合いとなっとります。チタンってそういう色なの?↓

▼側面はマットな見た目。ただしメタルではなくチタン製なのが大きな違いです。サラサラで金属感がたまらん。↓

▼左右は丸みがありますが上下はフラット。↓

▼そして四隅のカドがすごいです。まるで昔のXperiaみたいな感じ。Nubiaの最新モデルもそうだけどこういうカドのある形状、逆に新鮮で‥良い!

▼ただし、お世辞にも持ち心地は良くはないです。重さは235g。実際かなり重たいです。またタフネススマホと違って厚みも無いので、「握れる感じ」もなく、それゆえ安定しにくいというネックも感じるところ。↓

▼ケース込みだと290g。いよいよ300g弱まで来てしまいました。片手で持ち続けるのはキツい。↓

バカでかいからスマホホルダーを選んでしまう

すでにGalaxy S Ultraシリーズをお使いの方はわかるとおもいますが、Galaxy S24 Ultraのサイズは非タフネスタイプのスマホの中でも最大レベルのデカさです。

でかいということはネックとして手に収まりにくい‥だけではなく、スマホホルダーが適合しない問題も発生しうるわけです。

▼筆者はこの2つのバイク用スマホホルダーを使ってたんですが、左側はカドのせいで完全にハマらず、右側はケースなしでギリギリハマるってぐらいキツいんすよ。↓

現時点でクルマがなく車載用のスマホホルダーは無いのでカーホルダーについては保留しますが、少なくとも四隅をつかむタイプのホルダーはおすすめできんです。

▼またクルマに乗るとき、Galaxy S23んときに使ってたPITAKAのマグネットタイプのホルダーを使おうかなって考えてます。くっつけるだけで楽だし。↓

Galaxy S24 Ultraの性能・パフォーマンス

おほほほほ!!おほほほほほほほほ!!!!

って、ヌルヌル動くベンチマーク測定動画を眺めている間は変な笑いが出ておりました。それぐらいのスペック。

▼実際筆者はそれまでXiaomi 13T(Dimensity 8200-Ultra)、Galaxy S20 FE(Snapdragon 865)を使っていたのですが、あちらも同じくハイエンドスペックを持ち合わせています(人によってはミドルハイともいう)。↓

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それらと比べてGalaxy S24 Ultraは細かいところ‥だけでなく、アプリの開く速度、動作すべてが非常に早いし、端末自体の起動もYoutubeのライブ配信の流れるコメントの嵐がきたときの安定性もあり、マルチタスクでもサクサク動く。どこをとっても不満は全く無いです。

こいつに出会うまではXiaomi 13TやGalaxy S20 FEでも全然良いじゃん!なんて思ってたけど、しかし出会ったあとはかなり動作速度に差を感じます。あっちも依然として優秀ではあるんだけど、そのさらに上ですから‥底が見えない。恐ろしいもんです。

一般用途は当然に快適

この性能、普段使いはもはや過剰レベルともいえますが、しかしこのスペックは無駄とは思えません。スマホ全体の性能のインフレが著しいとはいえ、近年はアプリ自体の負荷も徐々に高まっていることに加えて今後はAIも追加されるなどでますますその傾向は強まるとみていますしね。

あとこの超高性能で、どれほど長く使えるかも気になるところです。性能の限界を知るまでに3~4回ぐらいバッテリー交換することになりそうですが‥

ゲームも超快適。原神は最高画質でも動くが限界も見えた

180万点スペックのSnapdragon 8 Gen 3で3Dゲームを試してみましたが、興味深いことに原神では限界点を見せました。

▼デフォルト画質は中設定なんですが、プリセットを最高設定にしてフレーム設定(FPS)を60、限りなく負荷の高い設定を組んでみましたが‥これでもサクサク動くのが驚き。↓

ほとんどのモデルだと中画質ほどで60FPSで安定するか否かがほとんどだったんだけど、Galaxy S24 Ultraは最高画質の60FPSでも動いてくれます。

動く、とはいえ安定はしません。カメラの振り向きやエフェクト発生時では一瞬フレームは下がりました。流石に最高画質では限界が出てくるか‥。とはいえ中~高画質で安定して動くってだけでもすごすぎる。

▼PUBG:Mobileでは「スムーズ+90FPS」のガチ勢設定も対応!画質をHDRまで上げても「極限フレーム」が組めちまいます。↓

ただ長時間ゲームはちょっと厳しい。Galaxy Note20 Ultraと同じくカドがありまくりなので手に刺さるし重ためということもあるので、やはりこの点でガチゲーマー向けと言いにくい。

Galaxy S24 Ultraのディスプレイ

ディスプレイは超真四角。超久方ぶりに見ましたよこういうカドのあるスマホ。Xperia XZ1、AQUOS Sense2以来やもしれん。それゆえに懐かしさも覚えますが、やはりこのシンプルで無骨な形状は好き!

▼Galaxy S23 Ultraと異なり完全フラットってのもGood。後述するSペンとの相性もバツグンです。ベゼルもスリムだしマジでカッコいい。↓

▼ただここまで来たらいよいよパンチホールが気になってしまうのも考えものですね。普通だと気になることはなかったんだけど、Galaxy Z Foldみたく画面内インカメラ構造にしてくれればとも思ってしまう‥。次期モデルに期待したい。↓

▼あと結構気になってたのが、ディスプレイの反射が少なくなってます。スゲェな、どういう加工してるんだろう。↓

これのおかげでダークモードでの写り込みが減らせて見やすいってのも高評価ポイント!スペック上ではわからなかった、地味ながら非常にありがたいメリットといえます。

▼が、それゆえにガラスフィルムを貼り付けてしまうと効果がなくなってしまうのが悲しかったり。どうしようこれ。せっかく買ったけど写り込みも気になるようになっちゃったし剥がしてしまった。無駄んなったかもしれん‥。↓

反射低減を貼るかってのも悩んだんだけどGalaxy S24 Ultraみたいな高解像度モデルだと細かいザラザラが逆に1つ1つのドットと干渉して色や見え方が汚くなるリスクもあり、非常に悩ましいもんです。

かといってフィルムなしだと傷をつけるリスクもある(しかも割った場合画面交換代はクソ高い)し、ここはフィルム選びを慎重に行っていきたいですね。

Galaxy S24 Ultraのスピーカー・サウンド

スピーカーはデュアルタイプで音質はやはり良いです。特に中低音域がよく出てる!大画面ということもあり動画視聴スマホとして文句なしです。

▼ただし位置が左になっているのはネック。左に倒して横持ちして動画やゲームの際 にふさがりやすいです。ここは右側においてほしかった‥↓

対策としては右倒しにすることが一番でしょう。位相調整も対応しているので音声出力も逆転せずに済むのでオススメ!↓

Galaxy S24 UltraのOS・機能

個人的にGalaxyスマホを選ぶ一番の理由はやはりソフトウェアと機能性でしょう。Galaxy S23の時もそうだったけどマジでOne UIは素晴らしい。

▼AI機能も積極的に取り入れており、例えば壁紙ではAIを用いて、ワードを選んで生成した花とか風景とか鉱石を生成も可能。なお枠の中の単語しか替えられないので自由に画像生成ができるわけではありません。↓

▼またインタラクティブ壁紙というものに新対応!MIUI系OSのスーパー壁紙みたくAoDとロック画面、壁紙がつながるようになっています。見た目もめっちゃ楽しくなっとる!↓

▼片手モードはしっかり画面そのものが小さくなるようになっています。下にずらすだけのタイプとは異なり全部の画面を表示したままなので扱いやすさが段違い。ここもGalaxyならではといえます。↓

公式で出た「GoodLock」は是非とも入れておこう

以前に紹介した「NiceLock」という、Galaxyをより便利に使うアプリを紹介しました。

▼NiceLockについてはこちらの記事にまとめています。↓

通知バーやアプリ履歴画面などもカスタム可能。Galaxyスマホなら「NiceLock」を使ってみよう

記事では「しかーし!」的な部分があったのですが‥驚いたことにあちらの公式対応版「GoodLock」が日本でも出てくれました。

▼いじれる部分は同じだけど日本語に正式対応しており、また再起動後でも自動で起動するなど安定性もアップしているのは中々にでかい。↓

▼なおGoodLockはGalaxy S24 UltraでなくともGalaxyスマホであれば使えるようですが、こいつはやはり素晴らしく便利ゆえ入れておきたいところ!Play ストアではなくGalaxy Storeに転がってます。↓

例えばカメラの設定をより細かく組んだり、スワイプジェスチャーの設定をより使いやすくしたり。少なくともカスタマイズがメチャ好きな筆者にとってはたまらん。いじくるの好きな方は是非ともオススメしたい!楽しいし便利だし。

かこって検索などの新機能も対応

▼Galaxy S24 Ultraで紹介されていた目玉機能の1つとしてかこって検索というものがあります。↓

当時はぶっちゃけ「あんま使わんかなー」と思ってたんですが、実際は‥正直あまり使わなかったです。

しかし使うときは時たまにあり、画面上のテキストをコピーしたり翻訳したり。特にYoutubeなど一部アプリだとテキストのコピーが基本できない場合、それらを選択することでコピーできるってのが結構便利でした。

読めない漢字や外国文字を選択してググったりってことができるんですよね。筆者の場合は使う頻度こそ少なかったものの、あるとかなりありがたい機能です。

AIを用いたWEBの要約、翻訳、通話の翻訳も便利

かこって検索の他にもAIを使った機能としてはWEBページの翻訳もあります。

Samsungブラウザの機能となりますが、メニュー内の「閲覧アシスト」から記事の内容を拾って簡潔に要約してくれたり‥↓

▼通話時ではリアルタイムで翻訳して受け答えできるってのも魅力!筆者は外国語で通話することなかったんだけど、ビジネス面ではかなり便利な予感しか無い。筆者は今後使うことあるだろうか。↓

▼通話の翻訳と文字起こしも対応!ただし音質次第で精度はもちろん下がります。天気予報の音質良くなかった。↓

Sペンは影が薄くなりがち。でもあるとやはり便利です

▼2世代前のGalaxy S22 Ultraより受け継がれたSペンも対応。これまでのモデルよりも精度は高いそうですが、ぶっちゃけ違いの体感はできんです。どのみち精度は非常にいいし。↓

▼画面オフの状態で引っこ抜くとすぐに手書きのノートになるって機能はおなじみでもありますがシンプルながら便利で良い!とっさに買い物とか仕事のメモとかで役立ちます。書いたあとにペンを差し込めば自動でメモが保存されるのも良い!↓

▼あとPentasticっちゅうGoodLockの機能を使うことで、ペンの抜き差しの効果音やポインタ、Sペンメニューのカスタマイズもできるようになっとります。↓

Galaxy S24 Ultraのカメラ

Galaxy S24 Ultraのカメラ構成は以下の通り。

  • メインカメラ:2億画素
  • 超広角カメラ:1,200万画素
  • 望遠カメラ1:5,000万画素、光学5倍ズーム
  • 望遠カメラ2:1,000万画素、光学3倍ズーム

先代S23 Ultraから2億画素カメラはそのままですが、望遠カメラに大きな変更が加わりました。望遠カメラの1つは1,000万画素から5,000万画素に大幅アップし、変わりに光学倍率が10倍から5倍に落とされています。

これにより5倍ズームでの解像感をアップさせています。また、光学ズーム倍率が下がったネックは画素数で補っており、光学10倍相当のズームでも、実質1,250万画素で撮影できるという形。最大ズームは先代同様に100倍まで対応となっとります。

日中撮影

▼さすがハイエンドといったもんで、色合いも忠実さも解像感もどれをとっても文句なしです。木の枝、ビルの外壁の質感、水面の波もとても細かくて見てて楽しいぞ!↓

メインカメラ
メインカメラ

▼明暗差のあるシーンもバッチリ。ノイズはなく暗さもなく、ただただ現実風景に忠実な写真を打ち出してくれます。↓

メインカメラ

▼ポートレートモードは物撮りも対応!これまでのGalaxyスマホ同様に背景のボケ度合いやエフェクトも変えられます。↓

▼こちらは超広角カメラとの比較。2つのカメラで画素数に大きな差はあるものの色合い自体はほぼ一緒。解像感もあり、モニター壁紙にも使えると思えた!左が通常、右が超広角カメラです。↓

▼明暗差だとわずかに差はでてきます。トンネル出口の細部が、超広角カメラだと消失しています。といってもほとんど気になるほどではなかったり。↓

▼次に望遠カメラを試します。同じ地点からズームで並べてみました。↓

メインカメラ
望遠カメラ 3倍ズーム
望遠カメラ 10倍ズーム
望遠カメラ 30倍ズーム
望遠カメラ 100倍ズーム

筆者的には30倍ズームだと、スマホで見る分には思った以上にキレイで驚きました。PCだと細部のディテールは気になるけど。

最大100倍ズームだとやはり細部はボヤボヤなので、未だにロマン感は否めないところ。ただノイズ的なものはなく、しっかりシャープに補正されているのがわかります。なので超遠くの看板の小さい文字も読みやすくなってるのが良い!ある意味最強の記録撮影スマホかも。

▼2~3倍ズームは特に汎用性、クオリティ、解像感が高く、あと画角を絞れることで被写体以外の背景を削れるんで非常にカッコよく撮れるってのも素晴らしい。近寄れない動物のケツを追うのも向いてます。↓

望遠カメラ 2倍ズーム
望遠カメラ 2倍ズーム
望遠カメラ 3倍ズーム
望遠カメラ 5倍ズーム

▼次に2億画素カメラを試します。普通に並べるとこんな感じでコントラストがすごい変わってる。左が通常、右が2億画素モードで切り出しました。かんなり文字の精細感は上がってる!↓

日常使いでは持て余すし写真サイズが重たすぎる(30~40MB)ので日常使いには不向きですが、ものっそい細かく撮りたい場合‥たとえば上みたいにでかい案内板とか、壁紙にしたい写真とかそういうシーンでかなり重宝しそう。

なお2億画素モードの場合でも1、2、5、10倍ズームはできます。が、2倍ズームだと出力解像度が5,000万画素相当になるものの、それ以上のズームは普通に望遠カメラを使う(解像度が1,200万画素相当になる)ので注意。

▼ちなみに等倍ズームで並べるとこんな感じ。AIが切れてるのかわからんのですが、コントラストがかなり変わってます。左が通常、右が2億画素モード!↓

夜間撮影

▼夜景クオリティも抜群!明るさ、電光板の白飛びの抑え、どれをとっても大満足です。↓

メインカメラ 夜景モード

▼周りに照明がない場所という超極低照度シーンではこんな感じでした!驚いたことにノイズはなくシャープさをしっかり残しています。空の色は実際よりもかなり明るくなってて、これが結構幻想的に見える。↓

メインカメラ 夜景モード

▼ポートレートモードでも暗所に行くと自動で夜景モードに切り替わります(右下に月マークが出てくる)。背景を玉ボケにできる写真だって撮れる。ただしこの写真の場合は腕にフォーカスを吸われてしまったようで顔部分も背景扱いにされてしまいましたが。↓

▼超広角カメラでの夜景撮影はこんな感じ!超広角カメラも同様にハイクオリティ。左が通常、右が超広角カメラです。↓

▼さらに低照度シーンでもノイズが目立たず、ほぼメインと変わらなかったです。スゲーよこれ。ハードだけでなくソフトウェアの補正もものすごい効いてる模様。↓

▼望遠カメラだとメインより暗くなりがち。中央以外、画像だと下の草部分の色がかなり暗くなってるのがわかります。実用性はまずまずか‥。なお夜景の場合、最大ズームは10倍まででした。↓

メインカメラ 夜景モード
望遠カメラ 夜景モード 5倍ズーム
望遠カメラ 夜景モード 10倍ズーム

その他

▼メシ撮りはこんな感じ!蛍光灯でホワイトバランスが狂うこともなくただただ目視で見たときに忠実に写真を撮ってくれます。サイコー!↓

メインカメラ
メインカメラ

▼赤色もバッチリでした。解像感も相まってこういうクルマ屋でパーツを漁るときの撮影も楽しめちゃう。クルマ持ってないくせにこういう事してるんかってツッコミは受け付けていません。スイスポほしい。↓

▼自撮りポートレート対応。こんな感じでした。髪の毛はほぼほぼ捉えてくれています。↓

インカメラ ポートレートモード

動画撮影

動画性能はとんでもなく良かった。

というのもコイツ、1080PだけでなくUHD(4K)解像度で60フレーム撮影も可能。オマケに超広角、望遠2つのレンズすべてで対応してるというヤバさ。これほどまでとは思わなかったぜ‥

撮影中でもシームレスに画角の変更も可能。さながらビデオカメラです。

▼なので今回は通常画角だけでなく超広角でも手ぶれ補正の検証を行いました。なお筆者が腕に巻いているバイクの鍵のせいで金属音がチャラチャラ鳴ってます。申し訳ない。↓

デフォルトで手ぶれ補正はバッチリ効いています。走りでも極端なブレは見せず、動きありな動画撮影でもかなり活躍できそう。

Youtuberは動画撮影スマホとしてiPhoneを好むらしいけど、こっちも十分戦力になれそうですね。あっちを持っていない以上断言はできんのですが‥ズーム倍率やSペンによるメモ機能搭載という点もあるので一考の価値はあるでしょう。

Galaxy S24 Ultraのバッテリー・充電速度

電池持ちは基本的にかなりいいです。OS側の最適化がバチバチ効いてる模様。充電無しでも1日もつし。

▼が、1日中ナビとかする場合はやはりごっそり減りますので過信は禁物。こういう使い方をする人は限られるんですが、配達を生業をする人にとってはこれまで同様にモバイルバッテリーなどの対策をしておきましょう。↓

あと充電は最大で45Wまでと低い上付属品に充電器はつかないし、専用品でないと45W充電できないのもネック。例えばXiaomiの67W充電器を使っても超急速充電(45W)とはなりません。ツラい。

▼なお30W充電の場合、1時間で50%ほどのペースでした。うーん微妙すぎる。↓

そんなわけでGalaxy S24 Ultraを買う際は専用品の45W充電器の同時購入もオススメします。マジで充電器は付属してほしい。筆者は専用のワイヤレス充電器買おうかな。

Galaxy S24 Ultraまとめ

デカさと充電部分の問題はあっても、筆者にとっては最高のスマホでした。

20万以上するしキャリア施策とかでもなければオススメできないんだけど、大きさを除いて後悔しないスマホが欲しい人にとっては選んで間違いはないでしょう。

これの前に買ったメインスマホのXiaomi 13Tも非常に良かったんだけど、どうしてもMIUIが使いにくくガマンならん部分も多かったんで思い切って買い替えてよかった‥

やっぱ自分にとってはOne UIが最高なんだろうなぁと思わされる。実家のような安心感ってやつですかね(`・ω・´)。是非レビューを振り返って検討してみて下さい!

Galaxy S24 Ultraの購入先まとめ

■Galaxy S24 Ultra■

■保護フィルム■

▼Galaxy S24 Ultraの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!↓

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