Galaxy S20 FEのレビュー!廉価モデルとは思えない完成度が魅力!イヤホンジャックは欲しかった!
いてもたってもいられずSAMSUNGの「Galaxy S20 FE」を自腹で購入しちゃいました!Snapdragon 865搭載で120Hz画面にステレオスピーカーと万能なスペックが超良かった!実機が届いたのでレビューをお届けしますよ!
今回レビューするGalaxy S20 FEはSnapdragon 865を搭載したグローバル版(型番:SM-G7810)となります!Exynos版と仕様が異なる可能性がありますのでご注意ください。
良かった点
- シンプルでスタイリッシュな造形。美しいマットなボディ
- エッジのない有機EL画面+Widevine L1なので動画・映画視聴に最適
- MicroSDスロットを搭載しており、保存容量拡張が出来る
- 上位モデルゆずりの15Wワイヤレス充電、PCモードに対応している
- 超広角、望遠カメラ完備。不満を感じないカメラ品質
悪かった点
- イヤホンジャック非搭載
- 3.5mm変換ケーブルはDAC内蔵のみ対応
目次をクリックすると各項目へ移動します
Galaxy S20 FEのレビュー
▼外箱のデザインはポップなデザイン!大体のGalaxyスマホの外箱デザインは黒基調が多かったんですが、Galaxy S20 FEはとってもポップでモダンな印象を受けます。↓
▼この外箱、よく見るといろいろな細かい模様が入っている!造形が細かく、見ていて楽しいすね(*σ・ω・。)σ部屋に飾っちゃおっと。↓
▼本体のデザイン、美しすぎる。筆者はインディゴブルーとかネイビーとか濃い青が好きなんですが、そういう意味ではGalaxy S20 FEは最高の美しさ。マット調による柔らか~い輝き、上品な青色が光るボディは最オブ高の出来栄えだ!↓
▼カメラ部分は他のGalaxy S20シリーズよりもボクシーな造形でスマートになってます!かつレンズ周りのリングが反射することで、より存在感を感じられるカッコいい見た目でとてもお気に入りです(*σ・ω・。)σ。このカメラスタイルはGalaxy Note20、Galaxy Z Fold2と同じ系譜。↓
▼サイズ自体はイマドキのデカいスマホ。つまりデカめです。ゆえに手がデカい筆者でも片手操作で苦労する場面はあります。一方、手触りはマットボディゆえにサラサラで心地よく、ハイエンドらしい質感の高さで大満足!↓
▼ボタン類は右側、SIMスロットは上部、充電端子は下部といった標準的な配置スタイル。↓
付属品・同梱物
- 充電器(15W・日本のコンセント非対応)
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- 簡易保護フィルム(貼付済み)
- ソフトクリアケース
- 説明書
- SIMピン
▼付属品は充電器、充電ケーブル、説明書類、クリアケースという構成。充電器の形状は日本のコンセントと違うので変換アダプタを用意しましょう!↓
▼付属の充電器は最大15Wの急速充電タイプ。UCBケーブルは真横に挿す形状っす。なおGalaxy S20 FE自体は最大25Wの急速充電に対応しているんですが、15Wでも十分早ぇんで別にいいや!ってなってます(˙ω .)↓
▼自分の見てきた限り、Galaxyスマホって保護ケースが付属していることってあんまりなかったんですが、Galaxy S20 FEはクリアケースが付属してました(`・ω・´)。しかも耐久性のあるソフトな材質なのもGood。↓
▼Galaxy S20 FEの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!↓
▼貼り付けたらこんな感じ。サラサラな反射低減タイプでヌルヌルな画面との相性がいい感じ!端までしっかりカバーしてくれます。指紋認証も可能!↓
▼カメラ用のフィルムも発売されています。出っ張ってるので傷つきやすい部分なのでこの部分もカバーすると尚よしですね!↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Galaxy S20 FEの処理性能・実機ベンチマークスコア
Galaxy S20 FEのSoCはSnapdragon 865です。端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。
▼Galaxy S20 FEの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは572,945点、GPUスコアは218,428点です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが1596.2MB/s、書き込みが670.9MB/s。良い速さだ!↓
Galaxy S20 FEの機能・仕様の検証結果
以下はGalaxy S20 FEの主な機能・仕様です!
通知ランプ | ✕ |
指紋認証 | ○:画面内蔵式。速度・精度共に良好。 |
顔認証 | ○:速度・精度は申し分なし。マスクで解除はできなかった |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
✕:SNS(Twitterで確認) ○:メッセンジャー(LINE、Facebookのみ) ✕:ゲーム(PUBGで確認) |
PCモード | ○:Samsung Dex |
外部映像出力 | ○:ワイヤレスのみ対応 |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○:従来式とスワイプアップ式を選択可能 |
クイックランチャー | ○:エッジパネル |
ゲームモード | ○ |
冷却システム | ✕ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
✕:外部ストレージのみ使える |
Photoshop Camera | ○ |
PUBGモバイル グラフィック設定 フレームレート設定 |
スムーズ設定時→【スムーズ】+【極限】 最高クオリティ&フレーム設定→【FHD】+【ウルトラ】/【HDR】+【極限】 |
スピーカー | ステレオ |
イコライザー | ○ |
Bluetoothコーデック | SBC(対応確認) / AAC(対応確認) / aptX / LDAC(対応確認) / Scalable Codec (開発者オプションにて表示された一覧です。aptXに関しては実機検証できておりません) |
DRMコンテンツ | Widevine:L1 Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認 Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | ○:120Hzと60Hzの切り替え |
表示モード | ダークモード、ブルーライトカット、白黒モード(就寝モードから) |
画質調整 | 「画面モード」から「鮮やか」「ナチュラル」を選択できる。ホワイトバランスも設定可能 |
備考 | BixBy Routine対応 |
通信・SIM周り:ドコモ系、au系、楽天モバイルの回線も掴むが圏外率は高い
Galaxy S20 FEではどのキャリアでも問題なく通信できました。優秀すぎるぜ!
ただ、ソフトバンク系回線の主要な周波数しか掴まない仕様なのでドコモ系、au系、楽天モバイルに関しては都内であってもピクトが立ちにくく、圏外率が高いので基本はソフバン系回線での運用が吉でしょう(´・ω・`)。
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (Nuroモバイル、LINEモバイルで検証) |
au回線 | データ通信:○ 通話:○ (mineoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:○ 通話:○ Rakuten Link:○ (楽天モバイルで検証) |
ahamo回線 | データ通信:○ 通話:○ (ahamoで検証) |
povo回線 | データ通信:○ 通話:○ (povoのAndroid用SIMで検証) |
LINEMO回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEMOで検証、3G回線で通話できた) |
2回線同時待ち受け | ○:4G+4GのDSDV |
VoLTE | デフォルトで対応 |
技適の有無 | なし |
備考 | – |
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Galaxy S20 FEの実機を触って気づいた事
Galaxy S20 FEの実機を触って気づいたソフトウェア・ハードウェアの特徴を書いていきます。詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。
有機ELディスプレイ、実に見やすく美しい
▼Galaxy S20 FEのディスプレイは思った以上の出来栄えでした!もともと有機ELで120Hz表示対応なので視認性が良くとてもなめらかで色彩豊か。6.5インチサイズなので動画視聴もゲームもやりやすくて丁度いい大きさなものイイ。↓
▼それに加えて、パンチホールとベゼルの幅が思った以上に狭く小さいのもお気に入り!廉価版な立ち位置なのでどうかなーってちょっと不安でしたが、そんな心配ナッシングでした。さらに隅のカドも小さいのもGood(`・ω・´)。↓
▼しかも、他のGalaxy S20シリーズと違ってGalaxy S20 FEだけはエッジのないフラットな形状!近未来感や高級感はエッジ型のものには至らないですが、動画もゲームも見やすく誤タップも抑えられるので実用的でGood!↓
一応解像度は上位版では3,200×1,440(WQHD+)だったのに対しこちらは2,400×1,080(FHD+)にスペックダウンはされていますが、ぶっちゃけ粗さなぞ感じません。それにS20シリーズは120Hz表示するためにはFHD+画質に落とさなきゃあいけなかったため、正直WQHD+の恩恵は感じにくかったんす。
さらに後継機のGalaxy S21(S21+)はFHD+解像度に下がり形状はフラットになったため、結果的にGalaxy S20 FEのスペック構成が一番の正義だった。ということが証明されました(謎のマウントとり)。
ワイヤレス充電対応!かなりラクに充電できる
ハイエンドスマホに欠かせない!って思うのがワイヤレス充電だと思うんスよ。これがあると無いとでは全然違うます。置くだけでサッと充電できるってすごい便利だし。
▼デスクのモニターの横に充電器を置いておけば充電しつつ通知とかチェックできる!逆充電にも対応してるんで他スマホやアクセサリーにも給電できるのもGood!ワイヤレス関連のアクセサリーがないので今のところこの機能は腐らしてますが…↓
しかもワイヤレス充電は急速の15Wに対応しているのもクール。通常のワイヤレス充電器は5Wとえらい遅いんで、15W対応の充電器に買い替えようかなって検討しております。゚(゚^ω^゚)゚。
ステレオスピーカー搭載!しかも横持ちでも塞ぎにくい設計
Galaxy S20 FEは上部、下部のどちらからも音を放つステレオ式スピーカーを搭載しており、その音質もとても良かった!低音の響きも感じられる出来合いで音の広がりも感じられます。
▼しかもスピーカーは下部は右寄せで上部は埋込式。そのため画面を左に倒して横持ちした場合は指でスピーカーを塞いで音がおかしくなるってこともまったくなかったんですよね。迫力重視な筆者にとってニッコリできる部分でした。↓
イヤホンジャックは非搭載。カバーできる付属品もなし
Galaxy S20 FE唯一の痛い欠点は「イヤホンジャック非搭載」。他のS20シリーズと同様のネックっす。3.5mmのイヤホンが刺さりましぇん。しかも付属品にType-Cイヤホン、変換ケーブルも入っていません。
▼このためイヤホンを使う場合は「ワイヤレスイヤホンを使う」か「Type-C→3.5mmイヤホンジャックに変換するケーブルを使う」という必要が出てきます。さらに変換ケーブルを噛ます場合は「DAC内蔵型」のものでないと認識しないので注意!↓
▼筆者が使って対応が確認できたDAC内蔵型の変換ケーブルがこれ。1000円ちょっとで買えた(`・ω・´)。↓
MicroSDスロット搭載は嬉しい!
▼Galaxy S20 Ultraゆずりの優秀な部分なのがMicroSDに対応してるってポイント!これがあるとないとでは天と地の差。本体容量が128GBと心許ないってネックも見事にカバーできてます。筆者がGalaxy S20 FEを買う決め手となった部分の1つ。↓
また、今はGoogleフォトも実質容量制限が付いている状態なので大容量の写真、動画を保存する側面でもGalaxy S20 FEはシナジーが見事に合ってます。
Widevine L1対応!アマプラもHD画質で楽しめるってイイ
パーツやコストをケチる削る廉価モデルの場合Widevineが低画質規格のL3にされることがほとんどでしたがGalaxy S20 FEは見事にWidevine L1対応!しかもNetflixはもちろん、アマプラでもHD再生に対応していました!イヤッフー!!!!!
▼上述のフラットで大きいディスプレイ+迫力のあるステレオスピーカーと相まって、動画はもちろん映画の視聴にもうってつけ!キッチンでカレー作りながら動画を流し見するのに超ぴったりで重宝してます。↓
Galaxy S20 FEがそのままパソコンになる!Samsung Dexに対応
▼Galaxy S20 FEをモニターに有線かワイヤレス経由で繋ぐことで、PCモードのSamsung Dexを起動可能!UIはWindowsPCほぼそのもので扱いやすい!↓
基本的にはGalaxy S20 FEのタッチ操作となりますが、Bluetoothでマウスとキーボードを用いればほぼそのままパソコンライクな使い方が出来ますぞ!モバイルモニター出力もOKだったんで、新幹線内でポチポチ仕事できちゃいます。
正直この機能はフラッグシップモデル、いわば上位モデルにしかないんじゃないかなって懸念していたんですよね。ワイヤレス充電といい120Hzリフレッシュレートといい「キミは本当に廉価モデルなのか?」と疑えるレベルで芸達者っすわ…
Galaxy S20 FEのカメラ・写真・動画
構成・画素数 | 12MP(メイン)、12MP(超広角)、8MP(望遠) |
撮影モード | ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、ハイパーラプス、パノラマ、スローモーション、スーパースローモーション、AR手描き、ポートレート動画、プロ動画、食事、シングルテイク |
ズーム | 光学3倍、最大30倍ズームに対応。3倍にワンタップ切り替え可で以降は4倍、10倍、20倍、30倍まで対応 |
シャッター音の消音 | サイレントモードで消音可能 |
マニュアルの設定幅 | ISO:50〜3200、WB:2300〜10000、SS:30〜1/12000、露出:-2〜+2 |
動画解像度 | 720P/30FPS、1080P/60FPS、4K/60FPS |
手ブレ補正 | 通常手ブレ補正は全ての画質設定に対応 更に強力な補正は1080P/30FPSまで(超広角カメラを使用) |
カメラの感想
- 昼間:明るさ、色合いがとても優秀
- 望遠:光学3倍ズームはとってもキレイ
- 夜景:超広角も望遠も使える
- ポートレート:後からのボケ濃度変更、エフェクト変更にも対応
- マクロ:マクロカメラは非搭載。望遠ズームで代用可
- 自撮り:ポートレートと画角変更が出来る!手のひらシャッターが超便利
- 動画撮影の手振れ補正:強力な補正も使えるぞ!
昼間に撮影した屋外写真:明るさ、色合いがとても優秀
Galaxy S20 FEのカメラスペックは一見すると1,200万画素しかない…という意味では低そうですが、実際に作例を見れば「画素数の高さ≠品質の良さ」という事を思い知らされます。
Galaxy S20 FEのほうが明るめな印象、かつ色合いがより鮮やか!特に下の木はかなり緑の出方が違っていますね。
▼左がGalaxy S20 FE、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓
続いて超広角カメラ!メインカメラと色合いが変わることはなく、違和感なく使えます!歪みの補正もされており、品質バッチリ!
▼左がGalaxy S20 FE、右がiPhone 12 Pro Max。↓
望遠・ズーム:光学3倍ズームはとってもキレイ
Galaxy S20 FEは800万画素の望遠カメラを搭載!エントリースマホのメインカメラ以下の画素数ですが光学3倍ズームに対応しており、デジタルズームの品質が進化してキレイに見える最近でも、やっぱ光学ズームしか勝たんです。
▼光学3倍ズームの写真!光学ズームは劣化のないキレイな出来栄え!メインカメラとの色合いのギャップも感じません。↓
▼最大ズーム倍率は光学3倍×デジタル10倍=30倍ズームになります。デジタルズームは画像そのままを拡大する処理となるため粗さは出てきます。でもロマンよねぇ。↓
流石にGalaxy S21 Ultraみたいなペリスコープ搭載のモデルにはズーム性能は全く勝てませんが、光学3倍ズームは遠めの被写体でもキレイにパシャリできるので3倍ズームで十分ってタイプの筆者にとっては十分良い!
▼さらに高倍率ズームの状態では左上にプレビュー画面が出てくるので、高倍率している時にどこを写しているのか迷うこともないのも使いやすくて便利!なお最大ズーム倍率は30倍まで対応しています。流石に30倍になると細部がカピカピになっちゃうけど。↓
▼その他、筆者が撮影した写真はこちら!全て手持ちでの撮影です。↓
Shot on Galaxy S20 FE
1枚めなんか特にお気に入り(っ´∀`)っ pic.twitter.com/3AkInjfZ57
— 柳生剣之介 (@yagyu_kennosuke) June 8, 2021
ナイトモード・夜景撮影:超広角も望遠も使える
夜景撮影の性能に関しては、クオリティはやはりバッチリ。iPhone 12 Pro Maxより少し暗いって程度っす。色合いや精細さはハイエンドらしい品質の良さで好印象でした(`・ω・´)。
▼左がGalaxy S20 FE、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓
より暗い橋からの風景ではその差は結構感じます。ただ看板部分の白飛びはGalaxy S20 FEのほうがしっかり抑えられている!という印象。
▼左がGalaxy S20 FE、右がiPhone 12 Pro Max。↓
▼さらにGalaxy S20 FEは望遠カメラを用いたナイトモード撮影にも対応しており、最大10倍ズームまで対応しています!3倍ズームにおいてはキレイさを保ったまま遠くの部分も大きく写せるのはいいね!↓
▼最大10倍ズームのナイトモードはロマンはあるけど、流石にボヤボヤ感はあるので使いみちをあまり感じられない(´×ω×`)。実用的なのは3倍までっすね。↓
▼その他の夜景、暗所の写真!1枚目のみナイトモードを使っておらず30倍ズームで撮影しています。↓
Shot on Galaxy S20 FE
夜景の巻(1枚めのみ通常モードで30倍ズーム) pic.twitter.com/vutK2S8AeS— 柳生剣之介 (@yagyu_kennosuke) June 8, 2021
ポートレート:後からのボケ濃度、エフェクト変更にも対応
▼Galaxy S20 FEは背景ボケのポートレート撮影モード完備は当然のこと、人物でなく物撮りでも背景をボカしてくれるのでとても使いやすい!↓
▼またデフォルトで入っているギャラリーアプリから背景のボケの濃さやエフェクトを変えたりもできるのも魅力。フィギュアなど写真撮影がますます楽しくなります。銭形警部がさらにシブくなった。↓
マクロ・接写:マクロカメラは非搭載。望遠ズームで代用可
Galaxy S20 FEはマクロカメラは非搭載ですが、望遠カメラを使うことでマクロっぽく近距離のズーム撮影が可能っす。マクロカメラと異なり影ができにくいので明るく撮れるのが魅力!
さらにズームすると画角が絞れるので、メルカリで物を出品するときに余計なものが映り込みにくくトリミングする手間も省けるってのがイイ!
ただし望遠カメラは「被写体から一定距離離れないと切り替わらない」ので注意。距離が近いままでズームだけしても、ただのデジタルズームになっちゃいます。体感ですが6~70cmほど離れれば切り替わるみたい。
▼3倍ズームでピントがあうギリギリまで寄ったときの写真。光学ズームは劣化がないためキレイにマクロっぽい撮影をするにはうまいこと距離を調節する必要は出てきます。↓
自撮り:ポートレートと画角変更が出来る!手のひらシャッターも超便利
Galaxy S20 FEのインカメラはシングルカメラですが、画角の変更に対応しているのが魅力!背景ボケに対応しているのはもちろん、手のひらをかざすだけでシャッターを撮れるのがとっても便利でした!さすがGalaxy。
▼通常と広角との画角の差はこんな感じ。左が通常で右が広角です!純粋な自撮りなら通常画角で、背景込みや友達や存在しない恋人とのツーショットなら広角って感じで使い分けがきくのがイイ(`・ω・´)。ビューティーモードの濃度も丁度いいぜ!↓
動画撮影時の手ブレ補正:強力な補正も使えるぞ!
▼写真同様に動画の手ブレ補正のきき具合も実に見事レベル。さすがハイエンドっす。通常の手ブレ補正モードに加え、超広角カメラを用いた強力な補正にも対応しているので、走りながらの撮影でもほとんどブレてない!↓
まとめ
海外版「こんなのでいいんだよ系スマホ」の代名詞。トータルスペックが最高に優秀なモデル。
そもそも廉価版という位置づけなのにS20シリーズと比べてスペックをケチってる的な部分が解像度と望遠カメラの解像度ぐらいしかなく、むしろ質感のいいマットなボディとMicroSD対応、そしてフラットなディスプレイがあるため全然S20(S20+)よりも優秀に思えます(*σ・ω・。)σ。
価格は6万円ほどするのでコスパが優秀と言えるかは意見は分かれるでしょうが、ここまでの万能スペックなので自分なら全然買う価値アリです。
以前にレビューしたGalaxy S21 Ultraは、トンデモないレベルのズーム性能の高さがとても楽しくお気に入りでした。対してこのGalaxy S20 FEは処理性能、ズーム性能面では劣るけど、それ以外の部分は体感で違いを感じられません。それぐらい完成度は高いんす。
もしGalaxy S21 UltraとGalaxy S20 FEのどちらかを選べと言われたら、筆者はこっちを選ぶかもしれん。そう言えるぐらいに最高に仕上がっているハイエンド機っす(もしS21 Ultraのカラーが限定のネイビー色だったら超悩むかもってレベル)。
言ってしまえば、Black Shark 4をはじめとした「LRボタン」「120W充電」「ものすごい未来的なデザイン」「165Hz画面」「折りたたみ画面」といった尖った部分はないため、もしロマン性能を求めるのであればオススメはしません。
また技適無し、おサイフケータイ非対応、ソフバン系回線のみフル対応といった「海外スマホ特有のネック」もあるので、その点は割り切りは必要となるでしょう。海外スマホに慣れている方やソフバン系ユーザー、おサイフケータイを使わない人向けとも言えるでしょう。
そういう意味では、SAMSUNGは国内SIMフリーをいい加減出して欲しいと願うばかりっす。そうすれば株が上がるでしょうに、キャリア版だけにへりくだっているのはマジに勿体ないぜ!
SAMSUNG!頼むーっ!!!国内版SIMフリー出してくれーッ!!!!
2021年6月14日追記:カメラの光学3倍ズームの箇所の倍率に誤りがあったため写真を差し替えました。お詫びして訂正します。
2021年6月21日追記:Rakuten Linkを再検証したところ使用可能になっていたことが判明したため、項目を「✕」→「○」に修正しました。PDA工房さんのフィルムが入荷しましたので追記しました。
4G版/5G版、Snapdragon版/Exynos版、グローバル版/香港版などとにかくややこしいです。購入先でご確認を。
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初出時価格→65,100円
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