手のひらサイズにRyzen 7 6800Hを突っ込んだミニPC!GEEKOM A6のスペックをチェック!
GEEKOMからRyzen 7 6800Hに加え、アルミ素材を用いたスタイリッシュデザインのミニPC「GEEKOM A6」がリリースされたので紹介していきます!
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GEEKOM A6の詳細スペック
CPU | Ryzen 7 6800H |
メモリ | 32GB(DDR5-4800) |
容量 | 1TB(M.2 2280 PCIe Gen 4×4) |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB 2.0) × 1 USB Type A(USB 3.2 Gen 2) × 3 USB Type C(USB 3.2 Gen 2)× 1 USB4 × 1 HDMI 2.0 × 2 LAN端子(2.5G) x 2 オーディオジャック × 1 SDカードスロット × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 120W |
バッテリー | – |
サイズ | 112.4×112.4×37mm |
重量 | – |
OS | Windows 11 Pro |
備考 | ‐ |
アルミ製でコンパクトサイズのボディ
GEEKOM A6はシルバーカラーのアルミ製筐体を採用。サイズは約11cm四方とミニPCの中でもかなりコンパクトな部類なので配置場所も自由度が高い上、持ち運びも楽チンなので外出先へ持ち出すのも簡単!
というか、デザイン的にも性能的にもGEEKOM A7などの筐体をそのまま使っている…と考えた方がいいのかも?でもメーカーロゴは最新のものへと変更されているようですね!
Ryzen 7 6800H搭載。旧世代だが今でも通用する性能
GEEKOM A6の心臓部にはZen 3+アーキテクチャを採用したRyzen 7 6800Hが採用されています。
Ryzen 7 6800Hは執筆時点で3〜4世代ほど前のモデルなものの、処理性能は1世代前のモバイル向け最上位クラスであるRyzen 9 5900HXやライバルのCore i7-11900Hよりも上だったりします。要するに今でも快適ってこと!
内蔵GPUはVegaアーキテクチャから飛躍的な性能アップを果たしたRDNA 2アーキテクチャを採用したRadeon 680Mがブチ込まれているので、ちょっとしたゲームなら遊べちゃうくらい。少なくともRyzen 5000シリーズのグラフィック性能よりは格段に上っすね。
GEEKOM製ミニPCらしく端子類は豊富
GEEKOM A6の外部接続端子ですが、USB 3.2 Gen 2はもちろん、HDMI 2.0が2つにUSB 4、SDカードスロットなどGEEKOMのミニPCらしく豊富な種類が揃っています。
反面、ミニPCでよく採用されているDisplayPort端子は搭載されていないのでモニターへはDisplayPortを使っているよという方は注意が必要です!
GEEKOM A6まとめ
GEEKOM A6の発売日は1月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ32GB+容量1TB:68000円
GEEKOM A6は比較的ハイエンドモデルの多かったGEEKOM Aシリーズの中でも中堅どころに位置するミニPCに感じました。数世代以上前の型落ちハイエンドCPUを活用したミニPCってGEEKOMではそこまで種類がなかったですからね。
筐体に関しても仮にGEEKOM A7のものと同じとするなら、本当に手乗りミニPCという言葉がピッタリなPCなので持ち運び性はかなり良いと思います。アイツ本当に小さいんですもん!
価格は68000円とのことですが、搭載されているCPU(Ryzen 7 6800H)の型番にあやかって値付けしたのかな?(笑)とツッコミたいところですが、それよりも性能の高いRyzen 7 7840HS搭載のミニPCが6万円台で販売されていたりするので、割安感はちょっと薄いかも。
ただ、GEEKOMのミニPCは作りが良く、格安ミニPCでたまに見かけるWindowsのライセンスの問題も現状では聞きませんので、そういった付加価値を考えるとアリかも。
GEEKOM自体がセールをよく行なっている印象ですので、気になった方はセールでお安くなっている時を狙ってみるのも一考かもしれません。
GEEKOM A6の購入先
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