GoSafe S36GS1のレビュー!画質、機能、最安値まとめ!

GoSafe S36GS1

世界中で多数のユーザーが利用するPAPAGO!のドライブレコーダーに最新鋭の「GoSafe S36GS1」が仲間入り。早速実機を手に入れたので画質や機能を徹底レビューします!

PAPAGO!が満を持してリリースしたGoSafe S36GS1は”二刀流”がキャッチコピー。前方映像だけでなく後方映像も撮影出来るバックカメラ付属モデルです。

最新鋭のドライブレコーダーGoSafe S36GS1をじっくり実機レビューでチェックしてみて下さい!

目次をクリックすると各項目へ移動します

GoSafe S36GS1の価格

ハイエンド端末は単体カメラ仕様のドライブレコーダーでも3万円を軽く超える製品が多い中、バックカメラまで付属して3万円以下に収まるGoSafe S36GS1はハイエンドクラスの中で驚くほど価格が安いですね。しかも、オールインワン・パッケージなので、パッケージ購入だけで即使えるのも嬉しいポイント。

▼価格はリアルタイムで変動するので以下からご確認下さい。執筆時点では28,058で購入可能となっていました。

GoSafe S36GS1のメリット・デメリット・総合評価

[良かった]

  • 夜間撮影に非常に強い
  • オールガラスレンズの高級仕様
  • 昼間もWDR搭載で白潰れ・黒つぶれの無い鮮明な映像撮影が出来る
  • バックカメラ標準付属
  • バックカメラは防水仕様なので社外設置もOK
  • リバースでバック駐車モードに自動切り替え出来る
  • GPS搭載で経路や速度も記録
  • 安心安全機能にフル対応
  • 駐車時の監視も出来る(オプション品を利用して機能開放)
  • LED信号全国対応
  • 32GBのMicroSDまで付属したオールインワン・パッケージ

[イマイチ]

  • バックカメラの取り付けは知識が無いと難しい(でも、ド素人の僕でも自分で取り付け出来ました。取り付け方法の参考を記事に記載しています。)
  • シガー電源ケーブルにUSBポートが欲しかった

[総合評価]

ハイエンドクラスだけあり、画質はピカイチ。特にGoSafe S36GS1は夜間撮影に強いSONY Exmorを前後カメラに採用するなど、夜間撮影でも驚くほどの高画質で映像記録出来ます。

GoSafe S36GS1はGPSを標準搭載することで、PAPAGO!が誇る安全安心機能もグレードアップ。GPSの搭載により車速をリアルタイムで把握出来るため、速度制限標識警告の標準機能に加え速度超過を知らせてくれるなどフル機能に対応しているのもポイント。

バックカメラの取り付けは車内設置なら比較的簡単ですが、車外設置はそれなりの知識が必要です。僕は初めてバックカメラを取り付けましたが、内部配線やバックカメラ自動切り替え配線で悪戦苦闘。結果的には凄くキレイに配線出来たのですが、自信の無い方はカー用品店など専門業者に依頼したほうが良いかも知れません。

とは言いましても、カー用品店で取り付け依頼すると少額で配線の見えない美しい設置を行ってくれるので大きなデメリットではありません。

最近、危険運転に関するニュースが跡を絶ちませんが、前方だけでなく後方まで同時記録できる二刀流のGoSafe S36GS1なら決定的瞬間を逃しません。

そして、後方車へ「あなたの運転は全て記録されているよ」とアピール出来る施策で、社会問題化している”煽り運転”に対し、最高の抑止力を誇るモデルです。

GoSafe S36GS1の開封レビュー!

ここからはGoSafe S36GS1を開封して付属品をチェックしています。

店頭でも実機サイズが把握出来るパッケージ

▼GoSafe S36GS1の実寸台写真がプリントされている外箱。店頭で購入前に端末サイズが把握しやすくなっています。

GoSafe S36G1

▼パッケージにはGoSafe S36GS1の特徴がズラッと記載されており、端末の特性が非常に分かりやすくなっています。↓

GoSafe S36G1の外箱にはズラリと仕様が並ぶ

▼フロントカメラとバックカメラの”二刀流”をイメージしたパッケージがインパクト大。↓

GoSafe S36G1は前後カメラの”二刀流”がキャッチコピー。パッケージもド派手

▼パカッと蓋を開くと本体がドーンと入っています。↓

GoSafe S36G1の梱包は丁寧です。

▼下部にはアクセサリー類が丁寧に梱包された状態で入っていました。↓

GoSafe S36G1の箱の下段には各種アクセサリーが詰め込まれています。

分かりやすい取扱説明書

▼GoSafe S36GS1は本体の使い方だけでなく、美しく配線するためのコツなども写真付きで分かりやすく収録されている取扱説明書が付属。

GoSafe S36G1取扱説明書は写真が多く分かりやすい内容となっています。

初めてドラレコを利用する方も詳しく利用方法が書いているので安心です。最近は取扱説明書もPDF形式が多くなりましたが、紙の取扱説明書はやっぱり扱いやすいですね。

専用窓口でサポートも万全

▼PAPAGO!はサポート体制に定評があり、分からないことは「お客様相談ホットライン」で気兼ねなく問い合わせられるのが魅力。↓

GoSafe S36G1は専用ダイヤルを設けているので分からない事はドンドン質問しよう。

▼注意事項も分かりやすく、ドライブレコーダー初心者の方も安心して利用できるのがウリの1つです。↓

GoSafe S36G1には注意事項の紙が入っていました。

効果テキメン。「ドライブレコーダー搭載車」ステッカーが付属

これ、かなり抑止力ありますよ。後方のカメラ付近につけておくと煽り運転もかなり激減します。たった一枚のステッカーでこれほどまでの抑止力があるなんて思ってませんでした。↓

GoSafe S36G1にはドライブレコーダー搭載車というステッカーが付属しています。

▼ステッカーの大きさはこんな感じ。横幅は130mm無いくらいでイエローとブラックのカラーでアピール感バッチリ。↓

ドライブレコーダーって万が一の瞬間を記録するデバイスですが、この様な抑止力をもってトラブルを遠ざける部分まで配慮してくれているドラレコメーカーは稀ですね。Good!

ブラケットは粘着タイプ。オプションで吸盤タイプもあります。

▼付属のブラケット(GoSafe S36GS1をフロントガラスに固定するパーツ)は粘着テープで固定するタイプです。両面テープは痕が残りにくい素材で、スペアのテープも付属していました。↓

GoSafe S36G1に付属のブラケットは粘着テープで固定するタイプです。

▼フロントガラスに両面テープを貼り付けるのはちょっと…..って方はオプションで吸盤タイプもリリースされているので合わせて購入をどうぞ!GoSafe S36GS1の取扱説明書にも型番A-PPG-P04が適合と書いていたので以下の製品で間違いないです!↓

バックカメラのケーブルはワンボックスでも十分な長さ

▼これがバックカメラの配線ケーブル。ワンボックスクラスでも十分な長さです。僕は軽自動車に取り付けましたがケーブル長くてかなり余りました。これくらいのケーブル長なら長さが足りないということは無いでしょう。↓

GoSafe S36G1に付属のバックカメラケーブルは長いのでワンボックスでも設置できます。

▼GoSafe S36GS1に接続する端子(上側)とバックカメラと接続する端子(下側)↓

▼リバースでバックカメラに自動切り替えするにはバックカメラケーブルから伸びる赤と赤黒のケーブルをバックランプへ直結します。これを接続しなくても後方映像の撮影は出来ますが、バックカメラ(バック時の車の進行方向が分かる枠の出るモード)として利用したい場合は直結しましょう。(後で直結している写真を掲載しています。)↓

GoSafe S36GS1のシガー電源ケーブルはUSBポートはなし

▼GoSafe S36GS1に付属しているシガー電源ケーブルは残念ながらUSBポートが備わっていないタイプでした。

GoSafe S36G1に付属のシガー電源プラグはUSBポートが無いタイプです。

以下のシガーソケットを持っていると便利。GoSafe S36GS1の電源を確保出来るだけでなく、スマホの充電に便利なUSBポートも備わっています。しかも、超急速充電技術のQC3.0対応。↓

32GBのMicroSDまで付属している

▼GoSafe S36GS1には32GBのMicroSDが標準で付属しています。これだけでも結構良いお値段しますもんね。純正付属品ですから相性も全く問題なし。↓

GoSafe S36G1には32GBのMicroSDも付属しています。

GoSafe S36GS1の外観・デザインをレビュー

ここからはGoSafe S36GS1の外観とデザインをレビューしています。

光沢のある美しいブラックボディー

▼本体は光沢のあるブラックボディーで引き締まった印象です。SONYのExmor、超明るいF値1.8のワイドアングルレンズやGPS搭載など、さり気なく高級機であることが分かるデザイン。所有満足度も非常に高いですね。↓

GoSafe S36G1の本体は美しい光沢のあるブラックボディーです。

▼GoSafe S36GS1の本体サイズはやや大型となっています。↓

GoSafe S36G1のサイズはやや大型

視野性の高い大画面ディスプレイを搭載

▼ディスプレイは視野性のよいノングレアタイプのディスプレイを搭載。ディスプレイが大きいので文字も読みやすく非常に扱いやすいです。

GoSafe S36G1には大型のディスプレイを搭載

保護フィルムをPDA工房さんで作ってもらいました

▼GoSafe S36GS1専用の保護フィルムをPDA工房さんに作ってもらいました!↓

GoSafe S36G1専用の保護フィルムをPDA工房さんに作ってもらいました。

様々なフィルムタイプがリリースされているので宜しければ端末と合わせてどうぞ!

本体下部には4つの物理ボタン

▼GoSafe S36GS1は本体下部に4つの物理ボタンを搭載。ディスプレイの切り替えやマニュアル撮影など直感的にボタンが押せるようになっています。

GoSafe S36G1は本体下部に備わっている4つの物理ボタンで操作が可能です。

128GBまで対応のMicroSDスロット

▼ディスプレイの右側面にはMicroSDスロットを搭載。この位置にスロットが搭載されているとMicroSDが抜き差しが楽なんですよ。

GoSafe S36G1は本体側面にMicroSDスロットが備わっているので取り外しやすいです。

また、最大128GBまでのMicroSDに対応しているので長時間の映像撮影も対応可能となっています。

簡単に本体を取り外せるブラケット受け

▼本体の上部にはブラケットを取り付けるための受けがあり、スライドすることで簡単に本体を外す事が可能となっています。↓

GoSafe S36G1の本体上部にはブラケットを簡単に固定できる穴が備わっています。

別売りでシガー電源プラグもリリースされているので、家族でGoSafe S36GS1を使い回す事も出ちゃいます。隣についている端子穴は日本では使わないものです。

電源用とバックカメラ用の端子とエアーフローダクト

▼ディスプレイ左側面にはシガー電源プラグ用の端子とバックカメラ用の端子が備わっています。↓

GoSafe S36G1の側面にはバックカメラ用の端子と電源端子が備わっています。エアーダクトも備わっており熱対策も万全です。

側面にはガッツリとエアーフロー用のダクトが備わっているので熱対策も万全。

グルリとGoSafe S36GS1をチェックしてみましょう

▼GoSafe S36GS1のカッコいい本体を隅々までチェックしてみて下さい!やっぱり取り付けるならカッコいい方が良いですよね!個人的に光沢ある本体が高級感が高くて好きです!↓

バックカメラは車外設置OK。

▼コレがバックカメラ。さっき紹介したバックカメラケーブルと接続する端子のみ備わってます。↓

GoSafe S36G1のバックカメラ

▼サイズはコンパクトで超軽量。カメラサイズってここまで小さくできるんですね。ビックリ。

GoSafe S36G1は超コンパクトで軽量です。

▼ブラケット部分は+ネジで固定するタイプ。車内・車外のいずれにも対応してます。角度調整も柔軟であらゆる車両に搭載出来る設計となってます。GoSafe S36G1のブラケットは+ネジ式なので角度調整も自由自在。

ミラジーノにGoSafe S36GS1とバックカメラを取り付ける手順

ここからはGoSafe S36GS1の本体とバックカメラの取り付け方を掲載しています。車種ごとに配線位置や作業内容が変わるので、今回はダイハツのミラジーノというピンポイント情報となります。

バックカメラでリバース機能(バックギアに入れるとバックカメラに自動的に切り替わり、バックする進行方向が枠で表示される機能)を利用する場合は直結作業があるのですが、自分で配線までやってみたい!という方は是非チャレンジしてみて下さい。

僕は全くのド素人ですが、結果的にめっちゃキレイに配線できました。自分で自分を褒めたいです。

バックカメラは車内と車外のどちらが良い?

基本的にバックカメラはメーカー純正を含め車外設置が一般的です。最近はプライバシーガラスを採用している車種も多く、室内へ設置すると映像が暗くなる場合があるので、鮮明な映像を記録できる車外設置をガルマックスも推奨します。

GoSafe S36GS1とバックカメラを接続して動作チェック

▼端っこに付けちゃうと視野の広さが左右で変わってしまうのでGoSafe S36GS1の本体はできればフロントガラスの上部中央への設置が良いです。バックカメラも接続してカメラが正常に動くかチェックしましょう。↓

GoSafe S36G1の配線を這わせる前に動作チェックを行いましょう!

バック時に自動でバックカメラに切り替えるには、バックランプに直結するとOK

▼まず、僕が言っているリバース機能とは、バックカメラにギアを入れると以下の様にバックカメラに自動的に表示が切り替わり、車のバックする進行方向を枠で表示してくれる機能です。↓

GoSafe S36G1はリバースに入れるとバック時の進行方向をディスプレイに表示出来るバックカメラ機能が利用できる。

できれば美しい配線を目指したい

自分でやるからには「できるだけ美しく取り付けたい」という謎のヤル気が湧き出てきたので、以下を買ってきました。

▼僕はカー用品店で全く同じセットを2500円で買いました。Amazonだと約1,500円….こっちで買っとけば良かった。↓

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セットを見て頂くと、直結するための接続コネクターや内装を剥がすための内張りはがしもセットになっているので、これがあれば作業出来ます。

バックカメラのケーブルを車内へ引き込む

今回はナンバープレートの真上にバックカメラを取り付けてみます。バックカメラの配線はナンバープレートランプの配線穴から通す予定。

とにかく、ネジを外す

車種により異なりますが、車外から車内へケーブルを引き込む時は内側のパネルを開く必要が少なからずあります。僕は自分の持っている車種名+バックカメラ(僕の場合は「ミラジーノ バックカメラ」)という単語で検索して内部にケーブルを引き込む為の情報収集を行いました

▼僕の愛車はミラジーノ。バックドアの内側に+ネジがむき出しのイージーな奴です。速攻全部のネジを外しました。↓

そうそう。沢山のネジを外すなら電動ドライバーがあると超楽ちんです。以下は今回の作業で使ったアイリスオーヤマのワイヤレス電動ドライバー。家具組み立てる時に買ったのですが、今回もお世話になりました。↓

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時には勇気も必要。バックカメラのケーブルを通す穴を作る

▼ナンバープレートを照らすランプの配線穴からバックカメラの配線を引き込むには少々加工が必要でした。こんな感じにナンバープレートを照らすランプの台座にバックカメラのケーブルを通す為の切込みを作りました。↓

GoSafe S36G1車外から車内へのカメラ配線の引き込みはナンバープレートランプから引き込むことにしました、

GoSafe S36G1のバックカメラケーブルを室内へ通す為にケーブルを通す切れ込みを入れました。

▼この様な加工を施した時は内部に水が侵入する恐れがあるので、取付後にケーブルを引き込む為の切込みに隙間があるようならパテなどで補修してやりましょう。

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リバース連動でバックカメラを表示するためにバックランプにケーブルを直結しました

▼バックランプを固定しているケーブルを見つけてバコッと外します。↓

GoSafe S36G1のバックカメラを取り付ける為にバックランプユニットをバコッと外します。

▼電工ペンチセットに入っていた直結接続コネクターを使って、付属のバックカメラケーブルから伸びている赤色のケーブルを直結。

GoSafe S36G1のバックカメラリバースケーブルをバックランプに直結しました。

▼アースを取らないと駆動しないので、もう片方は金属剥き出しのバックランプ固定ネジに取り付けました。(負極もバックライトに接続と書いてましたが。僕は色んな情報をチェックしてアースで対応。これが正解なのか分かりませんが、とりあえず動いてるので良しとしました。)本当は内部を這わして水のかからないアース専用ネジに固定するほうが良いのですが、面倒くさいので今回は諦めました。それにしても汚い(笑)↓

GoSafe S36G1のバックカメラリバースケーブルの負極はアースとして設置しました。

これでリバースに入れた時に自動的にバック中であることを認識してバックカメラ表示に切り替わります。実際に上手く動いてくれました。やったね!

配線を隠す為にパッキンや内装を剥がしまくる

さて、ここからは車内へ引き込む配線のお話。出来れば配線は極力隠したいので頑張りました。

▼まずはバックカメラのリバースケーブルを這わします。車のバックドア周囲についてるパッキンを引っ張って外して隠しましょう。↓

GoSafe S36G1のバックカメラケーブルをパッキンに隠していきます。

▼こんな感じにパッキンの中にケーブルを入れ込んでいきます。↓

▼まずは車外から引き込んだバックカメラに付いてるケーブルと車内配線ケーブルを接続する端子をバックドア内部へ引き込んで、バックカメラから伸びてるケーブルと接続します。↓

GoSafe S36G1のバックカメラと接続するケーブルはバックドア内部へ

▼続いて、GoSafe S36GS1と接続する端子側を車内へ引き込む為に車内側への穴に突っ込みます。↓

GoSafe S36G1のバックカメラケーブルを車内へ引き込みます

▼車内へ通じる穴は車種により異なります。ミラジーノは後方のピラーを外すとフレームに穴が空いていたので短距離で室内への引き込みが出来ました。ラッキー。↓

GoSafe S36G1のバックカメラケーブルを車内へ引き込みました。短距離で内部に引き込めたのでラッキーです。

▼後は天井の内張りの中にケーブルをツッコミます。電工ペンチセットに入ってる内張り剥がしを利用してケーブルを置くにグッと突っ込むとOK。↓

あとはバックカメラのケーブルを内張りの中に突っ込むだけです。

▼天井の内張りの中にグルっと配線を這わせて、バックミラー付近から先っぽを出せばOK。これで見栄えもグッと良くなります。

車の弄り方なんて全く知らない僕ですが、チャレンジしてみたら案外キレイに設置することが出来ました。車種により配線方法が異なりますが、自分でやってみたい!って方は是非チャレンジしてみて下さい!

GoSafe S36GS1は軽トラックを利用した個人運輸業の方にもオススメしたい

実際に取り付けてみると、思ってたよりもケーブルが長かったので、個人運送のお仕事で軽トラックを運転されている方にもオススメしたいと感じました。

こんな感じの荷台が箱型になっている車両は後方が確認出来ないのが悩みのタネ。個人運輸業で車両を運転されている方はドラレコ+バックカメラをこれ以上無いほど安価に備えることができちゃいます。↓

同じ様な形状の軽キャンピングカーなんかにもGoSafe S36GS1がピッタリ。バックカメラが必要な車両はドラレコとセットが断然お得で一石二鳥。

GoSafe S36GS1の仕様や機能をレビュー!

それでは無事に配線も完了したので、GoSafe S36GS1の仕様や機能をじっくりチェックしてみましょう。

暗所でも鮮明な映像が撮影出来る

GoSafe S36GS1最大の特徴は前後二刀流のカメラを備えたことですが、単純に2つのカメラを備えているだけではありません。

前後のカメラにSONY Exmor CMOSイメージセンサーを採用し、暗所でも非常にノイズの少ない映像を撮影出来る事が特徴です。

夜間での撮影能力がズバ抜けている

カメラって暗所撮影が苦手なデバイスなんですよ。スマホカメラで暗所撮影すると昼よりも映像の鮮明さが欠けてしまいノイズだらけになってしまった。という経験をされた方も多いハズですが、ドラレコは映像が決定的証拠となるので暗所でも超鮮明な映像が撮影出来なければなりません。

▼僕も実機でテストしてみました。夜間にライトオフ、スモールライトオン、ライトオンと順番に収録していますが、注目して頂きたいポイントがライトオフの状態。夜間にライトなしでもこれだけ鮮明に映像を捉えることが出来るってめちゃくちゃ凄いんです。

また、FHD(1920×1080)の高解像度で映像を記録出来るので、細かい部分まで鮮明に映像が残ります。万が一のトラブル時も決定的瞬間を逃しません。

昼間も超美しい映像が撮影出来る。明暗差もWDRで自動補正

”夜間撮影能力に長けている”という事は基本的なカメラ性能が驚くほど高いってことです。昼間の撮影も文句のつけようが無いほど美しく撮影出来ます。

▼昼間の撮影映像。WDRで黒つぶれや白飛びを抑えた美しい映像を記録。トンネルに入った瞬間、トンネルから出る瞬間は明暗差が激しく黒つぶれ・白飛びすることが多いのですが、WDR機能により一瞬でブワッと映像が修正されているのが分かります。凄い。↓

全国のLED信号に対応。カーナビに干渉しにくい設計

最近、信号機がLED信号機に次々と切り替わっています。このLED信号機、実は点灯しているように見えるのですが、超高速で点滅しているのです。点滅が早すぎて僕達は点灯して見えるってわけです。

LED信号機は点滅するという特性を持っているので、カメラと非常に相性が悪く対策されていない製品は信号機が無点灯状態で映像が残ってしまいます。

▼全国のLED信号機に対応しているGoSafe S36GS1なら、LED信号機の点灯状態がしっかり記録されています。

安心安全機能が満載

PAPAGO!といえば安心安全機能。業界で初めてドライブに役立つ様々な安心安全機能を搭載したメーカーだからこその機能が満載です。

速度制限標識警告機能

速度制限標識をカメラが読み取りディスプレイに表示してくれる機能です。精度は非常に高く、走行中の道路に設置されている標識を読み取り伝えてくれます。

普段走る道って「ここからは◯km制限だな」って把握出来るのですが、初めて走る道では気がつくと速度制限が変わっていたりすることもしばしば。そんな時に気づかせてくれる有り難い機能で僕は常にオンにしてます。

但し、精度が高すぎて連続して標識が設置されている場所では常に速度製品標識警告が鳴り続ける

速度超過警告機能

これはGPSが搭載されている端末に限り利用できる機能。GoSafe S36GS1はハイエンドモデルでGPSが搭載されているおりバッチリ利用できます。

前述した速度制限標識警告機能で読み取った速度標識と、GPSで取得できる車速を照らし合わせ、速度が超過していると音と表示でスピードオーバーを知らせてくれます。これも常にオンにしてます。かなり有り難い機能。

出発遅延警告機能

信号待ちで青になったのに気づかず、ブブーッと警笛を鳴らされた経験はないでしょうか?

GoSafe S36GS1は出発遅延警告機能を搭載しているので、信号待ちで前車が出発するとカメラが検知して出発遅延しないように知らせてくれます。これもかなり便利

ドライバー疲労警告機能

長距離運転中に指定した時間以上を超過して運転すると警告してくれる機能。高速道路とか走行中に役立ちますね。連続走行時間を30分、1時間、2時間で設定できるのでお好みで切り替えて利用してみて下さい!

ライト点灯忘れ警告

周囲の明るさをカメラが検知してライト点灯を促してくれる機能。薄暗くなってきた時はもちろん、トンネルに入った時、立体駐車場に入った時など警告で知らせてくれるので重宝してます。

車線逸脱警告機能(リアカメラ利用時には利用不可)

車線逸脱警告機能はリアカメラを利用中は発動しないので注意。

機能的には複数車線を走行している時に車線を逸脱しそうになると警告してくれる機能です。GoSafe S36GS1はリアカメラがセットとなっているモデルですが、リアカメラが不要という方はGoSafe S36Gもリリース済みで、GoSafe S36GS1であれば標準的に車線逸脱警告機能が利用できます。

前方衝突警告機能(リアカメラ利用時には利用不可)

こちらもリアカメラを利用中は発動しないので注意。カメラが前方の車両を捉え、走行中に前車に規定以上接近すると前方衝突機能が発動します。

安心安全機能は完璧ではない

安心安全機能はカメラが周囲を捉えた状況から発報するので完璧ではありません。例えば、昼間では高精度に標識を捉える事が出来ますが、夜間は暗いので標識を捉える精度が下がります。

安心安全機能はデバイスに全てを委ねるのではなく、随時発報する警告で運転者に緊張感を保たせるという意味合いの方が強いと感じました。

駐車時の映像も記録出来る

ドライブレコーダーって走行中の映像を記録するだけと思われがちですが、GoSafe S36GS1はオプション品を利用する事でドライバーが車両から離れた後も監視することが出来ます。

▼駐車時の監視機能を利用したい方は以下の「スマート常時直結電源コード」が必要です。価格は約1,700円。駐車機能を利用したい方は安価なオプション品で利用できるのは嬉しいポイント。↓

動体検知検視機能

駐車監視で利用できる1つ目のモード。カメラが動きを検知すると一定時間撮影を行います。人通りの少ない場所で有効な監視機能です。

タイムラプス撮影

通常は1秒間に30枚の静止画を撮影して動画となりますが、タイムラプス撮影は1秒間に1枚の静止画を撮影して大幅にデータ量を削減して長時間連続撮影するモードです。1秒毎に映像を記録してくれるので十分”何が起こったのか”が把握できる様になっています。

例えば、動体検知検視機能を人通りの多い場所で利用した場合、常に録画が繰り返されMicroSDの容量が一杯になってしまいます。その様な人通りの多い場所ではタイムラプス撮影が有効です。

撮影した映像は「動画再生用ソフト」で簡単に視聴出来ます

以下から専用の動画再生用ソフトをダウンロード出来ます。

▼GoSafe S36GS1の登場で動画再生用ソフトも前後2カメラ表示に対応してました。GPSを搭載しているので、経路や速度なども全て記録されており動画再生用ソフトから簡単に状況をチェック可能です。

GoSafe S36G1は専用の再生ソフトを利用する事で経路や車速情報もチェック可能です。

沢山の情報を記録出来るので、例えばドライブ帰りにフラリと立ち寄った店の位置なんかもばっちり残ってます。

実際にGoSafe S36GS1で撮影した前後カメラの画質

それでは実際にGoSafe S36GS1で撮影した映像をチェックしてみましょう。

さすが、ハイエンド機だけあり、昼夜問わず非常に鮮明でクリアな映像が撮影出来ました。ドライブレコーダーとしては文句の無い仕上がり。

昼間に撮影した映像の画質をチェック!

▼通常はフロントカメラとバックカメラが異なるファイルで保存され、それぞれをアップで映像確認できます。画質は非常に良く、フルHD表示だと細かい数字まで確認できる程に高画質。↓

夜間に撮影したフロントカメラの画質

▼さすが、夜間撮影能力の高いセンサーを採用しているだけ有り、薄暗い場所でも鮮明に映像を残すことが出来ています。夜間撮影能力の高い製品は安心感も高いですね。Good!↓

GoSafe S36GS1まとめ。

GoSafe S36GS1の実機のレビュー、如何でしたでしょうか?

実機を触ってきましたが、まずはハイエンド機を超リーズナブルな価格でリリースしたPAPAGO!さんに感謝。高画質なSONYセンサー、ガラスレンズ、そしてバックカメラまで備えて実売価格が3万円を切る価格は破格。これは消費者にとって非常に嬉しいポイントです。

最近、後方車からの”煽り運転”も社会問題化しており、前方だけではなく後方への”抑止”も必要です。

ドライブレコーダーは万が一のトラブル時に記録を残すデバイスですが、PAPAGO!GoSafe S36GS1は”トラブルに遭わない為の抑止力”までをも考慮した心理的な抑止効果の高い製品でした。

自身を守るだけでなく、大切なパートナー、家族を守り、トラブルから極力遠ざけてくれる、現時点で最高の抑止力を誇るドラレコ”GoSafe S36GS1”を是非ご検討下さい。

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