Huawei nova 4のレビュー!スペック、性能、特徴、価格まとめ!
Huaweiがnovaシリーズに新モデル「Huawei nova 4」を追加!早速、Huawei nova 4を手に入れたんで実機レビューをお届けします!
本記事ではHuawei nova 4の実機を用いて性能や特徴の紹介、購入先、最安値の価格情報などを総まとめしています!
※本記事は中国市場向けモデルです。グローバルモデルと異なる部分がありますが、ハードウェア構成は基本的に同じなので参考にしてみて下さい!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Huawei nova 4の特徴をピックアップ
- Huawei nova 4の発売時期と価格
- Huawei nova 4のスペック表
- Huawei nova 4の性能をチェック
- Huawei nova 4のゲーム性能をチェック
- Huawei nova 4の対応バンドをチェック
- Huawei nova 4の付属品をチェック
- Huawei nova 4の外観・デザインをチェック
- Huawei nova 4の仕様・特徴をチェック
- Huawei nova 4のカメラをチェック
- Huawei nova 4のディスプレイをチェック
- Huawei nova 4のサウンド関連をチェック
- Huawei nova 4のバッテリー関連をチェック
- Huawei nova 4まとめ
- Huawei nova 4の割引クーポン・セール・購入先まとめ
Huawei nova 4の特徴をピックアップ
簡単にHuawei nova 4の特徴をピックアップします。
- カメラ仕様の違いで2モデル展開
- 標準モデルは500ドル台、上位モデルは600ドル台
- 日本語に対応している
- 中国市場向けモデルだけど、簡単にGoogle系アプリを導入できる
- 上位モデルは4800万画素カメラを含むトリプルAIカメラ
- 標準モデルは2000万画素カメラを含むトリプルAIカメラ
- ディスプレイはパンチホール仕様
- ソフトバンクの対応電波にフル対応
- ワイモバイルの対応電波にフル対応
- ドコモの対応電波にフル対応
こんなところです。特にドコモ系回線にLTEも3Gもフル対応しているので、日本市場向けモデルの発売も期待できそうです。
Huawei nova 4の発売時期と価格
Huawei nova 4は2モデル展開で安いモデルと高いモデルの大きな違いはカメラの仕様です。価格は以下の通りで発売時期は2019年2月です。
- Huawei nova 4の標準モデル:2000万画素を含むトリプルカメラ仕様/約570ドル
- Huawei nova 4の上位モデル:4800万画素を含むトリプルカメラ仕様/610ドル
ガルマックスに届いた端末は上位モデルの4800万画素カメラ搭載の上位モデル。まだグローバル版は登場しておらず中国市場向けとなってます。
Huawei nova 4の購入先
▼Huawei nova 4の2000万画素カメラ搭載の標準モデル(中国市場向け)↓
▼Huawei nova 4の4800万画素カメラ搭載の上位モデル(中国市場向け)↓
Huawei nova 4のスペック表
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 9 Pie EMUI 9.0.1 |
SoC | Kirin 970 |
メモリ | 8GB |
保存容量 | 128GB |
MicroSD | 非搭載 |
ディスプレイ | 6.4型/IPS パンチホールディスプレイ |
解像度 | 2310 x 1080/FHD+ |
アウトカメラ | ↓標準モデル↓ 20MP+16MP+2MP AIトリプルカメラ 超広角撮影対応 ↓上位モデル↓ 48MP+16MP+2MP AIトリプルカメラ 超広角撮影対応 |
インカメラ | 25MP |
バッテリー容量 | 3750mAh USB Type-C |
サイズ | 高さ:157mm 横幅:75.1mm 厚さ:7.77mm |
重量 | 172g |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
ネットワーク | 2G: GSM B2/B3/B5/B8 (850/900/1800/1900MHz) 3G: WCDMA B1/B5/B8/B4/B6/B19 TD-SCDMA B34/B39 4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B8/B4/B6/B19 TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41(110M,2545~2655 MHz) |
ドコモ回線 | フル対応 |
ソフトバンク回線 | フル対応 |
ワイモバイル回線 | フル対応 |
au回線 | 非対応 |
Huawei nova 4の性能をチェック
この項目ではHuawei nova 4の性能をベンチマークアプリを用いて紹介しています。
Huawei nova 4の実機AnTuTuベンチマーク
ガルマックスではAnTuTuベンチマークで端末性能をチェックしているので本項目で端末性能を解説してます。
▼Huawei nova 4のAnTuTuスコアは総合スコアが154137点、3Dスコアが44061点。なんか、スコア低いね。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でHuawei nova 4の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます。↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
Kirin 970らしからぬスコアを叩き出した。けど、パフォーマンスモードをオフにしていたから
Huawei nova 4は前世代のハイエンドSoCであるKirin 970を搭載しているのですが、なにやらAnTuTuとの相性が悪いのかKirin 970らしからぬ結果となりました
ちなみに同じSoCを搭載するHuawei nova 3の総合スコアは204159点、3Dスコアが75539点。
かなりの差があったのですが、この後に紹介するGeekbench 4やPCMARK for AndroidなどAnTuTu以外のベンチマークアプリではKirin 970らしいスコアが出ているので僕はAnTuTu特有の結果と見てます。→ハズレました。パフォーマンスモードをオフっていたからです。
AnTuTuって発売直後の端末だと稀にHuawei nova 4みたいな結果が出るんで、発売直後の端末は複数のベンチマークをチェックするのがオススメ。
▼追加:パフォーマンスモードをオンにしたらAnTuTuでもKirin 970らしいスコアが出ました。パフォーマンスモードはデフォルトでオフなので、設定→電池からパフォーマンスモードをオンにしましょう。↓
以前、特定のアプリのみ性能を開放するブーストが問題になりまして、その後に「パフォーマンスモード」として全てのアプリでパフォーマンスを任意に開放出来るようになってました。んで、デフォルトだとオフになってるの忘れてました。
ただ、ちょっと気になるのが一部のアプリではパフォーマンスモードをオフにしていなくてもパフォーマンスモードと同等の動作になっている場合があります。これは良くわかりませんが、パフォーマンスが出ない場合はパフォーマンスモードをオンにすると本来のパフォーマンスで動作する可能性が高いので覚えときましょう。
パフォーマンスモードは発熱と電池消費が激しくなるので、例えばパフォーマンスの必要なゲームで遊ぶとにオン、それ以外ではオフにするような使い方が良いかも知れません。
操作性はとっても快適
AnTuTuでは予想外の結果となりましたが動きはハイエンドSoCらしい滑らかな操作性です。特に使っていて引っかりがあるとか、カクつくとか、今んとこ何にもありません。快適、快適。
SoC以外のパーツ構成も魅力。でも、容量は拡張できたら良かったね
Huawei nova 4のメモリは標準モデルも上位モデルも何に使って良いのか分からないくらい大容量な8GBを搭載。ストレージも標準/上位モデル共に128GBを採用しているので不足無し。
▼ストレージとメモリの速度はこんな感じ。ハイエンド端末にはさすがに敵いませんが、極端にコスト削減されている訳ではなく十分な速さです。↓
ストレージですが、残念ながらHuawei nova 4はHuaweiご自慢のNMカード(NanoSIMサイズのMicroSDみたいなもん)に対応しておらず、容量の拡張が出来ません。
特に4800万画素カメラ搭載の上位モデルは写真1枚の容量が大きいんで、出来ればカメラ推しの端末はデータ容量を拡張出来る仕様が良かったんじゃないかなって思います。
まぁ、僕の使い方なら64GBでも使い切れないんで問題ないんですが、128GBじゃ容量が足りないかもって方はご注意下さい。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Huawei nova 4の実機Geekbench 4のスコア
▼Geekbench 4で端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ。シングルコア性能が1732点、マルチコア性能が6375点でした。↓
Huawei nova 4の実機PCMarkfor Androidのスコア
▼PCMark for Androidで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ。スコアは6338点でした。↓
Huawei nova 4の実機3DMarkのスコア
▼3DMarkで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ。OpenGL ES 3.1が2585点、Vulkanが2236点でした。↓
Huawei nova 4のゲーム性能をチェック
スマホゲームも要求パフォーマンスが高くなり、スマホが持つ性能で快適性が変わるようになってきました。そこで気になるのがゲーム性能。ガルマックスでは発売時期に人気の高い要求性能の高い重量級ゲームを実際に端末にインストールして動作チェックしてます。
PUBG mobileは現状で最高峰の快適性で遊べる
2019年3月現在、重量級ゲームの代表格と言えばPUBG mobile。100人ものプレイヤーが1つのマップに降り立ち対戦する人気のバトルロイヤルゲームです。
ゲーム側の要求スペックも高く、実質ハイエンド端末以外では滑らかさを犠牲にしながらプレイすることを強いられるゲームですが、Huawei nova 4はプロゲーマーが好んで設定する最高峰の快適設定で遊べます。
▼初回起動時点の自動設定は「HD画質」。↓
▼描画クオリティを下げて高いフレームレートを維持してカクツキや処理落ちを大幅に軽減するプロゲーマー御用達の「スムーズ+極限」が選択可能となってます。ちなみにスマホのパフォーマンスが足りないと極限の選択項目すら表示されません。↓
▼実際にHuawei nova 4でPUBG mobileをプレイ。非常に滑らかな操作性で処理落ちやカクツキは感じません。↓
Huawei nova 4でPUBG mobileをプレイして撃ち負けたらスマホの性能を理由には出来ません!こんな感じでKirin 970は1世代古いハイエンドSoCですが、パフォーマンスは高いのでゲームも比較的快適にプレイ出来ます。
但し、多くのゲームはKirinではなくSnapdragonで最適化されているので、スマホ購入時にゲームプレイをメインに考えている方はSnapdragonのハイエンドSoC搭載モデルがオススメです。
Huawei nova 4はゲーム性能も決して低くは無いので、ゲームも遊ぶし綺麗なカメラも体験したい!という方にピッタリ。
Huawei nova 4の対応バンドをチェック
本記事で紹介しているHuawei nova 4(上位モデル)は海外向けモデルなので技適に関してはご留意下さい。
▼Huawei nova 4(海外モデル)の対応バンドは以下の通り↓
- 2G: GSM B2/B3/B5/B8 (850/900/1800/1900MHz)
- 3G: WCDMA B1/B5/B8/B4/B6/B19
- TD-SCDMA B34/B39
- 4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B8/B4/B6/B19
- TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41(110M,2545~2655 MHz)
ドコモ回線の対応状況をチェック
ドコモ回線ですが、LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンドの3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンド19に対応。3Gも主力のバンド1に加え農村地区や山岳地帯をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6/19に対応してます。
Huawei nova 4は日本で販売しているドコモ端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用可能です。
僕の手元にある端末は海外向けモデルなのですが、ドコモバンドがフル対応しているモデルは非常に少ないので人気が高くなりそうな予感がします。
▼ドコモ回線を利用する格安SIMでの通信テストも問題なし。↓
↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのドコモ回線音声通話SIM。↓
ソフトバンク回線とワイモバイル回線の対応状況をチェック
ソフトバンクとワイモバイルは同じ電波を利用しているので一緒に紹介。
LTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応しており、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41まで対応してます。3Gもメインバンドの1と8に対応。
Huawei nova 4はソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用可能です。
ソフトバンク回線を利用する格安SIMとワイモバイル回線は通信するためのAPN設定のみで快適に通信出来ますが、ソフトバンクショップで発行されている純正のSIMは注意が必要。
ソフトバンクショップで端末購入時にもらえるSIMは端末とSIMの情報を紐付けしてまして、異なる端末に挿入して利用した場合、稀にIMEI制限(端末とSIMの紐付け情報が異なるから制限するよってやつ)が発動して通信できなくなる場合があります。
このIMEI制限を回避するにはソフトバンクショップで端末持ち込み機種変更などの手続きが必要となりますが、その際に技適の確認があるみたいです。Huawei nova 4の海外モデルを海外で利用したいと考えている方は購入前にソフトバンクショップで相談しましょう。
▼ソフトバンク回線を利用する格安SIMでの通信テストも問題なし↓
▼ワイモバイルSIMでの通信テストも問題なし。↓
↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのソフトバンク回線音声通話SIMとワイモバイルの音声通話SIM。↓
au回線の対応状況をチェック
au回線は残念ながら主力のバンドに全く対応していないので使えません。
↓au回線に対応しているスマートフォンの一覧↓
Huawei nova 4の付属品をチェック
この項目ではHuawei nova 4を購入すると付属する同梱品をチェックしてます。
▼外箱はホワイトボックス↓
▼パカッと蓋を開くとHuawei nova 4本体が最上段に入ってます。なぜか本体を保護する袋がプチプチでした。謎。↓
▼本体の下は書類系が入っているボックスと充電器などのアクセサリーが詰め込まれてます。↓
書類系は中国語のみ
▼僕の手元にあるHuawei nova 4は海外モデルの中国市場向けなので、付属する書類系は中国語のみとなってました。基本的な事が書いている簡易タイプなので、スマホを利用したことのある方なら読まなくても使い方で困ることは無いはず。↓
日本で使える急速充電器が付属してました
▼充電器は日本のコンセントにブスッと挿すことが出来る形状。別途プラグ変換アタッチメントは必要なし。↓
▼充電器はHUAWEI QUICK CHARGERで、最大9V/2Aの18W超急速充電に対応する良いやつが入ってます。↓
充電ケーブルはUSB Type-C
▼Huawei nova 4に付属する充電ケーブルは裏表関係なく挿すことが出来るUSB Type-Cケーブル。↓
嬉しい有線イヤホンが付属してた
▼付属品には有線のイヤホンも付属。マイク付きなんで通話もOKです。↓
クリアカラーの保護ケースが付属している
▼こちらも嬉しい付属品の1つ。Huawei nova 4を購入すると純正のクリアカラー保護ケースが付いてきます。↓
▼ボタンまでしっかり保護。↓
▼衝撃に強い柔らかいタイプの素材で作られてます。↓
▼ちなみに日本のAmazonでは先行してHuawei nova 4の保護ケースを販売中。Huawei nova 4以外のケースも混じっていたので、購入時は改めて端末名を確認して下さいね。↓
保護フィルムは貼り付けられた状態で付属
バリっと剥がしちゃったんで撮影出来る状況じゃ無くなってしまったのですが、Huawei nova 4は保護フィルムが貼り付けられた状態で付属してます。
PDA工房から保護フィルムがリリース済み
▼僕はいつも愛用しているPDA工房製の9Hシリーズを取り寄せました。ガラスフィルムと同じ硬度をフィルムで実現した”固くて傷が付かないのに割れない”ハイブリッド保護フィルムです。↓
▼パンチホール(インカメラ用の穴がディスプレイに空いている仕様)部分もしっかりくり抜かれてます。↓
▼PDA工房製のHuawei nova 4用フィルムは画面端までしっかり保護されてました。Huawei nova 4のディスプレイは平べったいので端っこの浮きもなし。↓
▼PDA工房の保護フィルムは数多くのフィルムから選べるのも嬉しいポイント。気に入ったフィルムをチョイスして下さいね。↓
また、保護フィルム以外に背面をグラフィカルに演出しながら傷付きを防ぐスキンシールもリリース済み。ケースとか付けたくない!って方もチェックをどうぞ。Huawei nova 4のフィルムとスキンシールの一覧は以下から
Huawei nova 4の外観・デザインをチェック
この項目ではHuawei nova 4の外観とデザインをチェックしています。
先進的なパンチホールディスプレイを搭載
▼最近は画面がえぐれているノッチ(切りかけ)ディスプレイが主流となりましたが、Huawei nova 4は次世代のパンチホールディスプレイを搭載。こんな感じにディスプレイにインカメラ用の穴が空いてます。↓
6.4型の大画面だけどスリム
▼Huawei nova 4は6.4型の大画面を搭載。もった感じは凄く大きいとは感じません。↓
Huawei nova 4の横幅は75.1mmなので、従来の16:9比率を採用しているiPhone 8 Plus(5.5型)の78mmよりもスリム。なので従来の5.2型クラスの持ち心地。
テカテカ・ツルツルな背面は指紋の付着が凄く目立つ
▼この素材は仕方ないですが、Huawei nova 4の背面はテカテカ・ツルツルしているので指紋の付着が凄く目立ちます。定期的にお手入れしてやりましょう。↓
▼スマホのお手入れは「メガネクリーナふきふき」がオススメ。個別包装されているので持ち運びやすく、速乾性のウェットタイプなので指紋の付着も綺麗に拭き取れます。元々メガネのレンズを拭くものなので傷がつくこともありません。ウェットタイプですが携帯電話でも利用できると明記されているので安心です。↓
小林製薬 メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート(個包装タイプ) 50包
売り上げランキング: 691
背面にはトリプルAIカメラを搭載
▼Huawei nova 4は縦に持った時に縦並びとなるトリプルAIカメラを搭載。カメラユニットは2+1となってます。↓
▼デザインは横持ち推奨みたいで印字も横並び。僕の手元にあるHuawei nova 4は上位モデルなので48MPと書いてます。↓
指紋センサーは背面に搭載
▼指紋センサーはタッチ式で背面に備わってました。↓
上部にイヤホンジャックを搭載
▼嬉しいイヤホンジャックも搭載。位置は本体上部のディスプレイ左側です。↓
充電ポートはUSB Type-C
▼充電ポートは本体下部に備わっておりUSB Type-Cとなってます。↓
ボタン類は本体右側面
▼電源ボタンとボリュームボタンは本体の右側面に備わっています。↓
SIMトレイはNanoSIM×2のみ対応
▼SIMトレイはピンで開くタイプ。SIMトレイの形状はNanoSIMが2枚挿入できるようになってます。(撮影を忘れてたんですが、SIMピンは付属してます。でも、写真のSIMピントは異なる形状のものです。)↓
Huawei Mate 20 ProはNanoSIMサイズのストレージカード”NMカード”に対応してましたが、残念ながらHuawei nova 4では非対応なので容量を拡張する事が出来ません。
Huawei nova 4の仕様・特徴をチェック
この項目ではHuawei nova 4の仕様と特徴をチェックしています。なお、実機レビューは海外モデルをベースに制作しています。
おサイフ・ワンセグ・防水防塵は非対応
日本で販売しているSIMフリースマートフォンの多くと同じく、Huawei nova 4はおサイフケータイ機能・ワンセグ・防水防塵など大手キャリアの標準的な機能・仕様が非対応となってます。
すでにこれらの機能・仕様が必須の方はHuawei nova 4に乗り換えるとライフスタイルまで変わるので十分検討して下さい。
中国市場向けモデル?柔軟すぎる仕様
一般的に中国市場向けモデルは「日本語非対応」「Google系アプリ非対応」「Google系アプリの簡単なインストール手段が無い」って事が一般的ですが、Huawei nova 4はめちゃくちゃ柔軟な仕様となってました。
日本語は初期設定から選択可能
まず、端末全体の日本語対応状況ですが初期設定から日本語を選択可能となってます。
▼なので、設定項目なんかは日本語。↓
初期状態だとGoogle系アプリは入っていない
▼中国市場モデルかな?と感じたのはGoogle系アプリが入ってないこと。↓
HuaweiのグローバルモデルはGoogle系アプリが全てインストール済みなのですが、Huawei nova 4は中国市場モデルでインストールされているアプリも「百度地図」「百度」「Weibo」なんかがインストールされてます。
Google系アプリは簡単にインストール出来る
中国市場向けモデルはGoogle系アプリをインストールするためにテクニカルな方法でインストールするとか素人の僕には無理。
▼Huawei nova 4を手に取り中国市場向けモデルだったので若干ガッカリしたんですが、HuaweiのAppGalleryアプリ(Huaweiのアプリダウンロード用アプリ)から簡単にGoogle系アプリがインストール出来ました。↓
▼Googleのアプリをダウンロード出来るPlayストアは日本圏で利用可能。↓
▼Google日本語入力もインストール出来ましてキーボードも日本語に対応出来ました。↓
▼Chromeもインストール完了。いつも通りの使い心地。↓
もしかすると、仕様はグローバルモデルと共通で中国市場向けモデルは単純にGoogle系アプリをインストールせず中国市場で利用されているアプリをインストールして出荷しているのかも知れません。
特にGoogle系アプリでの通信が遮断されるって訳でもなく、一通りのGoogle系アプリをインストールしてしまえばグローバルモデルと遜色ない使い心地です。
Google Playストアで日本向けアプリを入れてみました。これも問題なし
Google系アプリが凄く簡単にインストール出来たのは良いのですが、ダウンロードするアプリが利用できなければ意味がありません。Google系アプリでは通信の遮断もなく利用できましたが、その他のアプリもチェックしてみます。
▼僕が普段利用しているアプリで申し訳ないんですが、スマートニュースアプリも問題なし↓
▼Twitterも問題なく使えます。↓
ゲーム項目で紹介したPUBG mobileもインストール時点で日本圏となり表示言語も日本語となってました。今のところGoogle系アプリをインストールしてからは日本で販売している端末と使い心地は大きく異なりません。快適っす。
一部通知などは英語でした
最初からインストールされている”ヒントアプリ”が日本語に対応していないので通知が英語となったようです。アプリ依存なのでこれはそれほど気にする必要はありませんが、こんな感じでアプリ側が日本語に対応していない場合でも初期インストールされているので知っときましょう。
Huawei nova 4は今のところ他のグローバル版と同じ使い心地
初期からインストールされているアプリは中国市場向けとなってますが、Google系アプリが利用できないって訳でもなく、また、簡単にGoogle系アプリが導入できるので今のところHuaweiのグローバルモデルと使い心地は遜色なし。
もちろん、最初からGoogle系アプリがインストールされているグローバルモデルは更に簡単に使えますが、ROM焼き必須な端末と比較した場合、非常に簡単な方法でグローバルモデルに極めて近い状態へ簡単に構築可能なので、ROM焼きが面倒くさい僕でも”アリ”な仕様です。
顔認証と指紋認証を使える
Huawei nova 4は顔認証と指紋認証のどちらも併用出来ます。
▼指紋認証センサーは本体背面に備わってまして、ポケットから取り出しながらロック解除しやすい。認証速度・精度ともに文句ないレベル。↓
▼顔認証はインカメラを利用する簡易的な方法ですが、薄暗い場所でも認証してくれることが多く使い勝手は良いです。↓
顔認証も指紋認証も併用出来るので、普段は顔認証でロック解除しながらアプリのログインや顔認証が難しいシーンでは指紋認証を選んで利用できるのはGood。
2枚のSIMで4Gの同時待ち受けができる
Huawei nova 4は2枚のSIMで4Gの同時待ち受けが可能。
▼こんな感じに2枚のSIMで同時に電話を待ち受けしたり、片方を異なる回線のデータSIMを挿して音声SIMとデータSIMを分けて管理が可能。↓
Huawei nova 4はソフトバンク回線、ワイモバイル回線、ドコモ回線にフル対応しているので便利に使えそうですね。
Android 9ベースのEMUI 9.0.1を搭載
Huawei nova 4は最新Android OSであるAndroid 9をベースにカスタマイズを施したMIUI 9.0.1を採用してます。
ジェスチャー操作で大画面をフルに使える
Huawei nova 4はジェスチャー操作に対応してまして、凄く直感的な操作が出来ます。
- 画面の左右のどちらからでも反対側にスワイプで戻る操作
- 画面下から上部にスワイプでホーム画面表示
- 画面下から上部にスワイプして停止すると最近利用したタスク表示
こんな感じでナビゲーションボタンを利用せずにジェスチャー操作で大画面をフルに利用できます。特に画面の左右のどちらからでも反対側にスワイプすることで戻るの動作となるジェスチャーは、左右の端なら上部~下部までどの位置でも反応してくれるのがGood。(位置が決まっていないので操作が楽です。)
もちろん、従来のボタン型ナビゲーションキーも利用可能で戻るボタンも右側/左側設置を選べるなど柔軟に対応してます。
PrivateSpaceで擬似的に2台目のスマホを持つことが出来る
設定→セキュリティとプライバシー→PrivateSpaceから設定を行うと擬似的に2台目のスマホを持つ事が可能となってます。
PrivateSpaceではMainSpaceとは異なる電話帳、通信するSIM設定、インストールアプリ、Google系アプリをインストールした場合は別のGoogleアカウントなど”全て新規にセットアップ”できます。
MainSpaceとPrivateSpaceはいくつかの方法で切替可能。例えばMainSpaceで登録している指紋とは別の指紋をタッチすることでPrivateSpaceに切り替えたり出来ます。
僕は”いかがわしい使い方”しか思い浮かばないのですが、皆さんは便利に使って下さい。
Huawei nova 4のカメラをチェック
この項目ではHuawei nova 4のカメラをチェックしてます。
モデルによりカメラ仕様が異なります
Huawei nova 4は標準モデルと上位モデルでメインカメラの仕様が異なってます。僕が公式サイトで仕様表をにらめっこしていたら、メインカメラ以外は同じっぽかったんですが、ここも違うよーってとこあったら教えて下さい。
- 標準モデル:2000万画素のメインカメラ(F1.8)+1600万画素の超広角カメラ(F2.2)/200万画素の被写界深度カメラ(F2.4)
- 上位モデル:4800万画素のメインカメラ(F1.8)+1600万画素の超広角カメラ(F2.2)/200万画素の被写界深度カメラ(F2.4)
F値なんかも変わらないので上位モデルは標準モデルよりも高精細な写真を撮影出来る位ですが、例えば写真の一部を切り出すような方法だと高画素カメラで撮影した写真は高い解像感を維持出来るので大きく差がでそう。
機能的には広角+超広角の組み合わせ
複数のカメラを搭載しているモデルは各社カメラの特製が違います。例えば、iPhoneだと広角+望遠(ズーム)の組み合わせ。Huawei Mate 20 Proの上位トリプルカメラは広角・超広角・望遠の組み合わせとなってます。
んで、Huawei nova 4は、メインの広角カメラに超広角の組み合わせ。超広角は被写体を小さく捉えることで通常ならフレームアウトするような大きな建造物、広大な風景を撮影しやすくしてます。これ、町中での撮影だとかなり重宝するんですよ。
あと、被写界深度カメラはボケ味撮影などで利用するカメラとなってます。
倍率の切り替えは簡単
倍率ですが、1倍(メインカメラ)・2倍(メインカメラでのデジタルズーム)・0.6倍(超広角カメラ)の切り替えはディスプレイに表示されている倍率ボタンを押すごとにポンポンと切り替わります。
また、倍率ボタンを押しながら左右スワイプすると0.6倍から10倍まで滑らかに調整が可能となってました。
撮影モードがいっぱいある
撮影モードは以下の通り
- ARレンズ(スノーみたいなやつ)
- 夜景(夜景撮影するやつ)
- ポートレート(背景ボカした人物撮影出来るやつ)
- 写真(標準の写真撮影モード)
- ビデオ(標準の動画撮影モード)
- カットイン(TikTokみたいな加工が出来るやつ)
上記までがカメラ画面から直接モード切り替え可能となってます。
▼「その他」の項目は以下の撮影モードが格納されており、非常に多くの撮影モードがHuawei nova 4は備えているのでカメラ撮影も楽しくなりそう。↓
4800万画素での撮影はマニュアルのみ→AIオフならフルオートで撮影出来ました
追記:記事公開当初、4800万画素での撮影はマニュアルのみと書いてましたが、Twitterでフルオートでも撮影可能と教えていただきました!ありがとうございます!但し、少々機能制限が入るので纏めときます!
- フルオートで48MPが選択出来るのはAIオフ時
という訳で、当初僕がイマイチと感じていたフルオート+AI有効での4800万画素の高画質撮影が出来る訳ではないですが、AIをオフにすることで高画素撮影が可能です。
また、4800万画素カメラ選択時の2倍ズームでも12MP(4000×3000)での画質を維持出来るのでズーム時も美しい写真が撮影可能となっているのが利点の1つとなります。
僕は4800万画素カメラ搭載なので「Huaweiカメラ技術+AI技術」に+α要素として高画素の4800万画素で撮影出来ると思ってたんです。
▼しかしながら、AIを利用できる通常カメラモード(フルオート)では上限12M止まりで48MPでの撮影が出来ません。→AIオフにすると48MPが選択可能でした!AIはオンに出来ないのは残念ですが、2倍ズーム時でも12MP相当の画質が維持できるのは利点です!↓
▼あれ?っと思ってプロモード(マニュアル撮影モード)に変更すると・・・48MPで撮影が可能となってました。↓
腰を据えて4800万画素でマニュアル撮影出来るのは良いのですが、スマートフォンって多くのシーンでフルオート撮影が基本的なスマホカメラの使い方だと思うんです。なので、フルオート撮影で48MPでの撮影が選択できない時点で「なんだかなぁ」って思っちゃいました。→AIをオフにするとフルオートでも48MP撮影可能です。でも、個人的にはフルオート+AIオン+高画素撮影したかったので、AIオフしか利用できない機能制限に関してはやや残念。
単純に高画素撮影はファイルの容量も多くなり実用性を考えれば12MPでも十分な訳ですが、出来れば48MP搭載を目玉仕様の1つの訴求として打ち出すなら通常撮影でも48MPで撮影出来る柔軟性を残してほしかったところ。選択すら出来ないのはマイナスポイントです。
あと、プロモードはAIによるチューニングも出来ません。カメラ知識のある方はRAW現像で好みの表現に仕上げる楽しさを体感できるんですけど、もう少しライトユーザーも48MPカメラでの高画素撮影を楽しめる仕様だと良かったんじゃないかと思います。
Huawei nova 4で撮影した写真
撮影出来ている写真から掲載しています。写真を追加した時はTwitter・Facebookでお伝えしますのでフォロー宜しくお願いします!
フルオート+AIオンでの撮影
フルオート撮影は解像度設定が上限12Mとなるんですが、フルオート+AIオンでパシャパシャと気軽に撮影しながらもパリッとした美しい写真がポンポン撮影出来るので、さすがHuaweiと納得出来る仕上がり。ちなみにAIオン・オフはカメラ撮影画面の上部にアイコンが表示されているので簡単に切り替えられます。
▼明るい昼間の写真。AIが秀才です。ナチュラルではありませんが見た時に”綺麗”と感じる写真に仕上がります。↓
▼こっちは料理写真。少し薄暗い店内で撮影したので絶対的な明るさは高くないですが、AIによりコントラストが高くなりより一層美味しそうに撮影出来てます。↓
背景ボケ撮影の出来栄えもGood
以下はワイドアパーチャという撮影後に背景のボケ味やピント位置を再調整できるモードで撮影した写真です。背景ボケも非常に美しいですね。
▼以下はボケ味最小。元々よく背景がボケてくれます。光の丸ボケが綺麗。↓
▼こっちがボケ味マックス。↓
デジタルズームだけど2倍くらいなら問題なし
Huawei nova 4は倍率変更ボタンを押すと2倍率へ簡単に切替可能。Huawei nova 4は望遠カメラを搭載していないのでデジタルズームですが、個人的に2倍率くらいなら画質も十分で実用的。動物園など被写体が離れているシーンで重宝しそう。
▼通常の画角。↓
▼立ち位置を変えないで2倍率撮影。↓
超広角撮影
こちらも倍率変更ボタンを押すだけで簡単に0.6倍の引き画角に簡単に調整できます。
▼通常撮影だとフレームに入り切らない建物も・・・↓
▼超広角の0.6倍率だとこの通り。立ち位置を変えずにこれだけ広い範囲が撮影できます。但し、画面端になるほど歪みが強くなります。↓
▼もう一枚。これが通常の画角↓
▼立ち位置を変えないで超広角撮影。集合写真撮影に良さげ。↓
4800万画素でマニュアル撮影
マニュアル撮影のプロモードでは最高画質の48MPで撮影可能。AIは利用できないのですがRAW記録出来るので現像ソフトでAIの代わりに自身で美しいチューニングを後から施せます。
▼こんな感じに表現方法を変えられるのもRAW撮影の楽しいところ。↓
▼プロモードはAIが効かないのでRAW現像の時に好みのコントラスト強めに加工した写真。↓
▼あと、やっぱり高画素カメラで撮影した写真は切り出したときにも高い解像感を維持できるのが魅力ですね。↓
標準カメラで48MPが選択できないとか色々言ってましたが、腰を据えてRAW記録して撮影するなら48MPカメラでの高画素写真撮影は凄く楽しいです。
Huawei nova 4で撮影した動画
Huawei nova 4で動画を撮影してみました。解像度はFHDです。撮影中でも2倍ズームや超広角に切替可能となっているので幅広い用途で利用できます。(雑な編集なので動画の最後はブツブツとズーム→標準画角→広角を切り替えてます。)
▼再生するとBGMが出ます。編集失敗して音量絞るの忘れたので再生前に少しだけボリューム絞って下さい。↓
撮影してみての所感ですが、Huawei端末にしては手ブレ補正が秀才でした。急なパンは少々飛びますがゆっくりとカメラを動かすくらいなら問題なくて歩き撮影も十分対応出来るなといった印象です。色合いは忠実な感じです。
Huawei nova 4のディスプレイをチェック
この項目ではHuawei nova 4のディスプレイをチェックしています。
パンチホールディスプレイはノッチより良い
これは僕の所感なんですが、画面の上部がえぐれているノッチタイプよりパンチホール(ディスプレイにインカメラ用の穴が空いているタイプ)は目立たず描画欠けも少ないので好みです。
▼Huawei nova 4のインカメラはディスプレイ左上に搭載。カメラサイズにくり抜かれたディスプレイを搭載しているのでノッチほど気になりません。↓
アプリ毎に全画面表示を設定できる
設定→画面→その他の表示設定→全画面表示からアプリごとに全画面表示を設定可能となってました。PUBG mobileのインストール直後は全画面表示ではなく画面が偏って表示されていましたが、この項目から全画面をオンにしてやると画面いっぱいに表示され快適にプレイできたので、画面表示がおかしいと感じたら全画面表示にしてみて下さい。
パンチホールを目立たなくする表示にも変更出来る
▼Huawei nova 4はパンチホール部分を黒背景にすることで目立たなくする機能も搭載してます。↓
Huawei nova 4のサウンド関連をチェック
この項目ではHuawei nova 4のサウンド関連をチェックしてます。
お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンが利用できる
▼Huawei nova 4はイヤホンジャックを搭載しているので、お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを利用可能です。↓
有線イヤホンやヘッドホン利用時は音響効果を設定できる
有線のイヤホンやヘッドホンを接続している時に限り、設定→サウンドの項目にあるHuawei Histenサウンド効果を設定可能。
▼様々な音響効果を設定できるほか「標準」ではイコライザーで好みの音質に変更可能となってます。↓
スピーカーはモノラル仕様
▼Huawei nova 4のスピーカーは本体下部に備わっている1基のみでモノラルスピーカー仕様となってます。↓
音質は悪くありませんがモノラル仕様なので動画視聴やゲーム時のサウンドが偏ることからイヤホンやヘッドホンを使ったほうが良さげ。
Bluetoothコーデックはapt-X系に対応
ワイヤレスで利用できるBluetoothイヤホンやヘッドホンは接続する種類により音に遅延が発生します。例えば音に遅延が発生すると動画の場合は映像の後に若干遅れて音が聞こえるので演者の口の動きと声が噛み合わない様な”音ズレ”が発生するんです。
この接続する種類はBluetoothコーデックと呼ばれてまして複数のグレードに分かれてます。
- 基本コーデック:SBC
- ミドルレンジ:AACまたはapt-X
- ハイエンド:apt-XまたはLDAC
SBCは基本コーデックでBluetoothサウンド機器なら全て対応してます。なので購入したBluetoothイヤホンやヘッドホンがスマホと接続出来ないって事は避けられるんですが、気になるくらいに音に遅延が発生します。
この中で音の遅延が気にならないレベルはミドルレンジ以上なんですが、じゃあ、AACやapt-Xに対応するBluetoothイヤホン買えば良いのか?って言われると必ずしもYESではありません。
Bluetoothコーデックは接続する機器の双方が同じBluetoothコーデックに対応していて初めて機能します。例えばHuawei nova 4だと基本コーデックのSBC以外にapt-Xとapt-X HD、Huawei独自のHWAに対応してますが、ミドルレンジのAAC対応Bluetoothイヤホンを接続するとHuawei nova 4はAACに対応していないのでSBC接続となります。宝の持ち腐れ状態。
なので、Bluetoothイヤホンやヘッドホンを購入する時はHuawei nova 4で利用するならapt-X、apt-X HD、HWA対応の機器にしましょう。
ミドルレンジのapt-XはCD音質まで伝達可能で価格も安く沢山の製品がリリースされているので、初めてのBluetoothイヤホンならオススメ。
apt-X HDはハイレゾ音源まで飛ばせて遅延も更に小さいですが、種類が少なく高価なので十分検討してから購入しましょう。
Huawei nova 4のバッテリー関連をチェック
この項目ではHuawei nova 4のバッテリー関連をチェックしています。
Huawei nova 4のバッテリー持ちは良いです
Huawei nova 4のバッテリーは3750mAh。一般的なスマホのバッテリー容量は平均で3000mAh前後なのでHuawei nova 4のバッテリー搭載量は大容量な部類のスマホです。
バッテリー持ちの検証はLAB 501というバッテリーテストアプリで行います。このアプリは実際にWEBページを表示・スクロール・WEBページの更新を自動で行い、実際の利用に近い方法でバッテリー駆動の時間を測定できます。
▼テストの結果、100%時点から測定を行い残量2%時点で連続駆動時間が953分(15時間53分)となり、非常にバッテリー持ちが良いという結果となりました。↓
もちろんゲームなどより負荷の高い利用方法では駆動時間も少なくなりますが、Huawei nova 4はバッテリーの搭載量自体が多いので、これまで3000mAh前後のスマホを利用さてていた方は恩恵を得られるはず。
この位のバッテリー持ちなら使い方次第でモバイルバッテリーを持ち歩く必要は無いかも知れません。
付属の充電器が急速なので充電時間も速い
付属する充電器もコスト重視ではなく超急速充電が可能なグレードの高い充電器が付属してるんで、充電時間も早いです。そのへんに転がっている古い充電器でも充電できますが、Huawei nova 4はバッテリー容量も多いので付属する超急速充電器を利用しましょう。
Huawei nova 4まとめ
Huawei nova 4のレビュー、いかがでしたでしょうか?
対応バンドを見る限り日本でしか利用していないドコモのバンドにも対応していますし、日本でリリースされる可能性が高そうですね。
先進的なパンチホールディスプレイはノッチタイプよりも目立たないですし、今後はパンチホールディスプレイが流行りそうな予感がします。
カメラは肝心の4800万画素撮影がマニュアル撮影に限定されているのはマイナスポイント。一般的に利用頻度の多いフルオート撮影での+α要素として高画素撮影が出来るなら評価も高かったですが、この仕様だと多くの方は気が付かないかも知れません。
とは言いましても、腰を据えてマニュアルで調整を行い4800万画素カメラで撮影した高解像度写真をRAW記録して現像するという”写真撮影をトータル的に楽しむ”ような事も出来るのでマニュアル撮影が好きだ!って方は良い玩具になりそうです。
最後は価格の問題ですね。
日本で販売しているHuawei nova 3は前モデルですが3万円ちょっとで購入可能です。Huawei nova 4は先進的なパンチホールディスプレイや4800万画素カメラ、超広角カメラを武器にしていますが、その価格は海外モデルで2倍近いです。
Huawei nova 3とHuawei nova 4はSoCに同じKirin 970を搭載しており処理性能的に差が無いので、パンチホールディスプレイと4800万画素カメラ、超広角カメラに倍以上のお金を払うだけの価値があるのか判断が難しいところです。
割引クーポンやセールで価格が安くなった時にお得度が増すので、欲しい方は割引情報をチェックしましょう。
Huawei nova 4の割引クーポン・セール・購入先まとめ
この項目はHuawei nova 4をお得に手に入れるための情報を纏めています。
割引クーポンの発行とセールの開催状況
現在、Huawei nova 4の割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
割引クーポン発行時や割引セールが開始された時はTwitter・Facebookで紹介するのでフォローを宜しくお願いいたします!
Huawei nova 4が購入できるショップまとめ
▼Huawei nova 4の2000万画素カメラ搭載の標準モデル(中国市場向け)↓
▼Huawei nova 4の4800万画素カメラ搭載の上位モデル(中国市場向け)↓