Lenovo Tab M10 Gen 3発表!ボディを一新しUnisoc T610搭載したミドルレンジタブレット
Lenovoが新型タブレット「Lenovo Tab M10 Gen 3」を発表!Unisoc T610を搭載し前モデルからボディを上位モデルと同じものに変更したミドルレンジタブレットです!
Lenovo Tab M10 Gen 3の特徴
Lenovo Tab M10 Gen 3の特徴は以下の通り!
Lenovo Tab M10 Gen 3のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- Pシリーズを彷彿とさせるデザイン。カラバリは1色
- 10.1インチFHD解像度ディスプレイを搭載
- ステレオスピーカー搭載。Dolby Atmosにも対応
- 5,000mAhのバッテリーを搭載
- Googleキッズスペースに対応
- 発売から3年間のセキュリティアップデートと2回のOSアップグレードの提供を宣言
Lenovo Tab M10 Gen 3のデザインはPシリーズを彷彿とさせるデザイン…というかそのまんまの見た目ですね。
▼以前のMシリーズのデザインも好みでしたが、Pシリーズのデザインは更にスタイリッシュですので、個人的にこの変更は嬉しいところですね!↓
ただ、画像のようにカラーバリエーションはストームグレーの1色のみなのが残念なポイント。せめてシルバーくらいは追加で用意してほしかったなぁ…
Lenovo Tab M10 Gen 3のSoCはUnisoc T610を搭載。中国メーカーのミドルレンジタブレットでは頻繁に見かけるモデルです。Lenovo Tab M10(2nd Gen)ではHelio P22Tを搭載していたので、性能面ではかなりグレードアップしています。
ちなみにUnisoc T610の性能はTab P11で搭載されているSnapdragon 662と同じくらいの性能を有していますので、処理性能に関してはMシリーズがとうとうPシリーズに追いついたって形ですね。
メモリはLPDDR4Xが4GB、ストレージは64GBとミドルレンジ相応の基準になっています。まぁそんなもんってところでしょう。
▼Lenovo Tab M10 Gen 3には10.1インチFHD解像度(1,920×1,200)のディスプレイを搭載。また、眼精疲労やブルーライトカットに配慮した独自のアイケアモードも搭載とタブレットを使用する方に向けての配慮も欠かしていません。↓
▼Lenovo Tab M10 Gen 3にはステレオスピーカーを搭載。Pシリーズのようにクアッドではないものの、Lenovoタブレットの伝統であるDolby Atmosに対応しているので、臨場感のあるサウンドが体感できるとのこと。↓
バッテリー容量は5,000mAhと前モデルから据え置きですが、今の時代に10インチクラスのタブレットで5,000mAhのバッテリー容量は少し心許ない印象がありますね。
ベースモデルであろうと思われるP11が7,500mAhだったので、バッテリー容量も引き継いで欲しかったなぁ…
▼Lenovo Tab M10 Gen 3はキッズアカウントを作成することでGoogleキッズスペースも利用可能。お子様向けにチョイスされたコンテンツが楽しめるようになっています。↓
▼Lenovo Tab M10 Gen 3は発売時換算で3年間のセキュリティアップデートと2回のOSアップグレードの提供を宣言しています。ちなみにLenovo Tab M10 Gen 3向けのAndroid 12Lのリリースは2022年秋に予定しているとのこと。↓
ただ、Lenovoのアップデート対応速度はあまり早くはない印象ですので、Pixelのような迅速なアップデートは期待しない方が精神衛生上良さそうです。
仕様の割に設定価格が高すぎる。Tab P11 Plusを選んだ方が満足度は高いかも
発売日は6月17日。価格は33,880円。
Lenovo Tab M10 Gen 3の仕様的にはよくあるミドルレンジAndroidタブレットという感じで、別に悪くはないのですが、価格が3.4万円とライバルと比較するとかなり高価なのが気になる点ですね。
Lenovo Tab M10 Gen 3の上位モデルであるLenovo Tab P11 Plusが公式直販にて3.9万円で取扱されているので、5,000円程度の差額ならP11 Plusを選んだ方が満足度が高そうなのは明白なんですよね。
毎回レノボ・ジャパンが設定するAndroidタブレットの価格って割高なことが多いので、いいかげん価格を盛るのを控えめにして欲しいってのはかなり感じましたね。
とはいえ、スペック的には2022年のミドルレンジタブレット相応にアップグレードされているので、割引後の価格次第では検討する価値はあるかもしれません。