Lenovo ThinkPad X1 Extreme Gen 5発表!これぞ究極のThinkPad!詳細をチェック!
Lenovoが新型ノートパソコンThinkPad X1 Extreme Gen 5を発表!最強スペックのThinkPadが新型が登場です!発売日は2022年6月頃!
ThinkPad X1 Extreme Gen 5の特徴
ThinkPad X1 Extreme Gen 5の特徴は以下の通り!
ThinkPad X1 Extreme Gen 5のハイライト
- 最上級構成はモバイル向け第12世代Core i9(Hシリーズ)にGeForce RTX 3080Tiを組み合わせて搭載!
- カラーバリエーションは1色、天板は2種類用意!
- 16インチ4Kディスプレイ搭載!
- 90Whrのバッテリー!
ThinkPad X1 Extreme Gen 5に搭載されるCPUはモバイル向けの最新の第12世代Coreでも最上位に当たるCore i9のHシリーズ(高性能版)。
型番こそ非公開ですが、ラインナップ的にCore i9-12900HとCore i9-12900HK(どちらも14コア20スレッド!)の2種類がラインナップに挙がっているものと思われます。
また、vProプラットフォームにも対応しているので、運用管理用の専用機構も利用可能。まさにビジネス向けのPCであるThinkPadらしいチョイスと言えるでしょう。
メモリはDDR5(4,800MHz)が最大で64GB(2枚挿し可能)、ストレージはPCIe Gen 4対応のSSDが最大で8TB(2枚挿し可能)まで利用可能。
近年ではメモリやストレージの増設が出来ないPCが増えていますが、ThinkPad X1 Extreme Gen 5はきちんと増設をサポートしているのは好印象。特にストレージはノートPCでは珍しい2枚挿しが可能なので、容量不足に悩まされる心配はあまり無いでしょう。
ThinkPad X1 Extreme Gen 5の外部グラフィックスにはGerofce RTX 3000シリーズが搭載。以下が搭載GPUのラインナップです。
- GeForce RTX-3050Ti 4GB GDDR6
- GeForce RTX-3060 8GB GDDR6
- GeForce RTX-3070Ti 8GB GDDR6
- GeForce RTX-3080Ti 16GB GDDR6
最上位モデルにはゲーミングノートPCでもあまり目にすることの無いRTX 3080Tiが用意されているとのことで、かなり高いグラフィック性能が予想されます。ビジネス用途をメインに考えられたPCですが、PCゲームもかなり快適に遊べそうですね。
▼カラーバリエーションはディープブラックの1色のみですが、天板はブラックかカーボンファイバー仕上げの2種類が用意されているようです。ブラックもいいですが、カーボンファイバーもレーシーな感じがしてカッコいい!↓
ThinkPad X1 Extreme Gen 5のディスプレイはIPSパネルで16インチのものが4種類用意されており、最大解像度のものだと4K解像度に対応しています。以下はディスプレイのラインナップです。
- 1,920×1,200(WUXGA)、非光沢、500ニト、色域:100% sRGB、165Hz、ブルーライトカット
- 2,560×1,600(WQXGA)、非光沢、400ニト、色域:100% sRGB
- 3,840×2,400(WQUXGA)、非光沢、600ニト、色域:100% Adobe、HDR400対応、Dolby Vision対応、ブルーライトカット
- 3,840×2,400(WQUXGA)、タッチ対応、反射防止コーティング、600ニト、色域:100% Adobe、HDR400対応、Dolby Vision対応、ブルーライトカット
4種類のディスプレイはどれも一般的に広色域と言えるものですが、WQUXGA解像度のディスプレイはAdobeの色域を100%サポートしているので、他のバリエーションよりもクリエイティブ用途に向いているのではないかと思います。
また、4種類の中で一番解像度の低いWUXGA解像度のディスプレイのみリフレッシュレートが165Hz対応なので、ThinkPadでゲームを遊びたい方はこちらの方がいいかもですね。
ThinkPad X1 Extreme Gen 5のバッテリー容量は90WhrとノートPCではかなり大容量のものが搭載されています。勿論、Core i9(Hシリーズ)にRTXの組み合わせはかなり電力消費が激しいと思われますので、必然的に充電器も高出力なものが求められます。
ThinkPad X1 Extreme Gen 5はRapidCharge(急速充電のこと)に対応したACアダプターが3種類用意されているのも特徴の一つです。以下はACアダプターのラインナップです。
- 135W(スリムチップ)
- 170W(スリムチップ)
- 230W(スリムチップ)
詳細は不明ですが、外部GPUの違いにより付属するACアダプターの種類も変化するものと思われます。RTX 3080Tiなんかは性能とトレードオフでメチャクチャ電気食いそうですもんね。
価格に相応しい究極のスペックで構成されている!
発売日は2022年6月頃。価格は2,749ユーロ(約35万円)から。
ThinkPad X1 Extreme Gen 5は第12世代Core i9にRTX 3000シリーズなど、ノートPCとして究極のスペックを誇るThinkPad X1 Extremeシリーズに相応しい強力な構成で固められています。
乗り出し価格も性能に比較して高価なものの、これだけリッチな構成なら納得の価格設定だと思います。少なくともボッタクリ価格には感じません。
前世代のThinkPad X1 Extreme Gen 4も日本で発売されているので、恐らく日本での発売も期待して良いはず。
これだけのノートPCをポンと購入できる方はそう多くはないとは思いますが、高解像度な映像編集などマシンパワーを必要とする方は検討して損はないかと思います。
また、165Hzの高リフレッシュレートのディスプレイも用意されるとのことですので、いっそのことゲーミングノートPCとして使うというのもロマンがありますね。まぁゲーム用途ならゲーミングPC買った方がいいと思いますけど!