OnePlus 6の実機レビュー。スペック・特徴・最安値まとめ!
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- 1. OnePlus 6の価格・スペック表・ベンチマーク・対応電波をチェック!
- 2. OnePlus 6の付属品をチェック!
- 3. OnePlus 6の外観・デザインをチェック!
- 4. OnePlus 6の機能・仕様をチェック!
- 5. OnePlus 6のカメラをチェック!
- 6. OnePlus 6のディスプレイをチェック!
- 7. OnePlus 6のバッテリーをチェック!
- 8. OnePlus 6の最安値をチェック!
海外スマホの中で爆発的な人気を誇るOnePlus。その最新モデルである「OnePlus 6」が発表されました。Snapdragon 845を搭載しながら529ドル~。本モデルも前モデル同様に超高コスパ路線の端末に仕上がっています。OnePlus 6の実機が届いたので、本記事では実機を用いてOnePlus 6のスペックや特徴の紹介、最安値情報をまとめています!
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OnePlus 6の動画
OnePlus 6の動画が公開されているので是非視聴してみて下さい!
OnePlus 6の価格と発売日
OnePlus 6の発売日は2018年5月21日です。
▼OnePlus 6は3モデル展開で価格は以下の通りです。日本円の価格は執筆時レートで計算してますので参考にしてみて下さい。↓
- メモリ6GB/保存容量64GB:529ドル(58,264円)
- メモリ8GB/保存容量128GB:579ドル(63,771円)
- メモリ8GB/保存容量256GB:629ドル(69,278円)
最上位モデルでも6万円台に収まっているのは必見。非常に価格が安価に設定されています。
前モデルは海外ネットショップで初回販売時に価格が上乗せ→その後、定価くらいの割引クーポン発行→大型セールで定価以下のクーポン発行または日替わりクーポンで特価クーポン発行という流れでした。
OnePlus 6も発売直後は価格が上記価格よりも上乗せされて販売する可能性が高いので、割引クーポンなどが発行された場合は上位の定価より高いか安いかで判断しましょう。定価くらいまで価格が落ち着いたら買い時。
GEARBESTでの価格は以下からリアルタイム価格を確認できます。以下のリンク先製品は初期から日本語に対応しているモデルで中国版では無いのでご安心下さい!
OnePlus 6のスペック(性能)をレビュー!
項目 | スペック |
---|---|
OS | OxygenOS Android Oreoベース |
SoC | Snapdragon 845 |
メモリ | 6GB/8GB |
保存容量 | 64GB(メモリ6GB版) 128GB(メモリ8GB版) 256GB(メモリ8GB版) |
MicroSD | 非対応 |
ディスプレイ | 6.2型19:9 切り欠けディスプレイ 有機EL gorilla glass 5 |
解像度 | 2280×1080 |
アウトカメラ | 1600万画素(メイン) Sony IMX 519 光学手ブレ補正 F値1.7 2000万画素(サブ) Sony IMX 376K F値1.7 特徴 4K60FPS動画撮影対応 480FPSスローモーション撮影対応 タイムラプス ビデオエディタ搭載 ポートレート プロモード パノラマ HDR HQ ダイナミックノイズ クリア画像 RAW画像 |
インカメラ | 1600万画素 Sony IMX 371 F値2.0 ポートレート HDR スクリーンフラッシュ スマイルキャプチャ フェイスビューティー |
オーディオ対応フォーマット | MP3、AAC、AAC + WMA、AMR-NB AMR-WB、WAV FLAC、APE、OGG MID、M4A、IMY |
イヤホン端子 | あり |
NFC | 対応 |
Wi-Fi | 2x2 MIMO Wi-Fi 802.11a / b / g / n / ac 2.4G / 5G |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 aptX&aptX HD対応 |
GPS | GPS、GLONASS BeiDou、Galileo |
バッテリー容量 | 3300mAh USB Type-Ç 5V4Aダッシュチャージ対応 |
カラー | |
サイズ | 155.7x75.4x7.75 mm |
重量 | 177g |
ネットワーク | FDD LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/66/71 TDD LTE:34/38/39/40/41 TD-SCDMA:34/39 UMTS(WCDMA):1/2/4/5/8/9/19 CDMA:BC0 / BC1 GSM:850/900/1800/1900 MHz |
SIMサイズ | NanoSIM×2 |
ドコモ回線 | 必須バンド対応 |
ソフトバンク回線 | フル対応 |
ワイモバイル回線 | フル対応 |
au回線 | フル対応 但しau VoLTE SIMへの正式対応は不明 |
付属品 | 1x OnePlus 6 1x Screen Protector (pre-applied) 1x Translucent Case (we recommend assembling the protective case from the bottom) 1x OnePlus Fast Charge Type-C Cable 1x OnePlus Fast Charge Power Adapter 1x SIM Tray Ejector 1x Quick Start Guide 1x Safety Information |
OnePlus 6は性能的に通常モデル(メモリ6GB版)と上位モデル(メモリ8GB版)の2モデル。ベースとなるモデルは2モデルなのですが、上位モデルのみ保存容量が128GBと256GBの2種類から選択可能となっています。
保存容量やメモリ搭載量以外のSoCやカメラ性能、デザインの各種仕様が共通となっています。Good。
個人的にはメモリ8GBはオーバースペックなので6GB版で十分だと考えていますが、OnePlus 6は保存容量の拡張ができない(MicroSDスロットが備わっていない)ので、6GB版の保存容量64GBで足りないと感じる場合は必然的にメモリ8GB版を検討することになります。
OnePlus 6の各種ベンチマーク結果
AnTuTuスコア
実機が届いたので早速AnTuTuを測定してみました。ガルマックスは端末の性能の数値化にAnTuTuを用いているので性能の解説はAnTuTuのスコアを用いて解説します。
▼OnePlus 6実機のAnTuTuスコアは総合スコアが265242点、GPU(3D性能)は106336点でした。↓
驚くほどの高スコアです。前モデルのOnePlus 5Tも前世代のフラッグシップSoCであるSnapdragon 835を搭載していましたが、総合スコアは約20万点でしたので大幅に性能が向上していると言えるでしょう。
実際に利用してみても動作で引っかかりを感じる事はまずありません。何をするにしても軽快に動きストレスフリーで操作出来ます。
WEB閲覧や動画視聴、LINEやメール、SNSなどの一般的な使い方だけでなく、超綺麗な描写の3Dゲームなども快適に動きます。
▼OnePlus 6で実際にゲームを動かしている動画です。(OnePlus 6を用いた生放送レビュー時の切り出し動画です。音が出るのでご注意下さい。)↓
端末性能に関しては2018年6月現在で世界最高峰の性能です。性能は一切不満ありません。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Geekbench 4
▼Geekbench 4で端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!シングルコア性能が2424点、マルチコア性能が8998点でした!↓
PCMark for Android
▼PCMark for Androidで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!スコアは8580点でした!↓
3DMark
▼3DMarkで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!OpenGL ES 3.1は4335点、Vulkanは3299点でした!↓
OnePlus 6の対応電波とネットワークをレビュー!
ここからはOnePlus 6の電波関連をレビューしています。
驚くほど日本の電波に対応している
海外スマホで気になるのは電波の対応状況。OnePlusシリーズが日本で人気を博している理由の一つが日本の電波に多数対応していることです。嬉しいことに新型のOnePlus 6が対応するバンドも充実しています。もちろん海外製品なので技適に関しては留意して下さい。
日本の電波対応も魅力的ですが、さすがグローバルモデルということで中国で利用されているTD-SCDMAや世界中で利用されているLTEバンドに対応するなど海外渡航の多い方も非常に魅力的な電波仕様です。
OnePlus 6はSIMフリーなので海外の安い現地SIMを差し込んで通信することも可能です。
[訂正]ドコモのLTE電波にフル対応
ドコモ回線で利用するバンドはLTEが1/3/19、3Gは1/6または19でドコモで売られている端末と遜色ない電波の掴み具合で利用可能です。ドコモ系の格安SIMとも相性がいいですね。
すみません、僕の見間違いで3Gのバンド6には対応していませんでした。バンド19もFOMAプラスエリアに対応した電波ですが、殆ど電波は吹いておらず、バンド6が重要です。この事から、ドコモ回線を利用するSIMではLTEはフル対応しているものの、3GのFOMAプラスエリアでは電波の掴み具合が悪くなる場合があります。
FOMAプラスエリアは山岳地帯や農村地区をカバーする電波で都市部では特段対応していなくても問題ありませんが、該当地域に住まわれている方や、旅行や出張で該当地域に出向く方は電波の掴み具合が悪くなってしまうのでオススメ出来ません。
訂正してお詫び申し上げます。
実機で検証した結果、問題なく利用可能でした。残念ながらドコモのVoLTEに対応していないので、通話時は3Gに切り替わります。(検証:楽天モバイル)
ソフトバンク・ワイモバイルの電波もフル対応
ソフトバンクとワイモバイルは全く同じ電波を利用しています。LTEバンドは1/8、3Gバンドも1/8を利用しておりOnePlus 6はフル対応。こちらもキャリアで販売されている端末と電波の掴み具合は遜色ありません。
実機でも試してみましたが、全く問題なく利用できます。ワイモバイル回線では通話時にVoLTEではなく3Gでの通話となります。(検証:ワイモバイル)
auは利用できません
実機での検証結果ですが、OnePlus 6でau回線での通信は出来ませんでした。試した内容は以下の通り。
- mineoの非VoLTE SIM(黒SIM)はAPN設定完了後も電波マークが立たず通話・データ通信が出来ない
- mineoのau VoLTE SIMはOnePlus 6がau VoLTE SIMに正式対応していないので通信・通話出来ない
auの回線は以前予想していた通り相性が悪く利用できません。
もしかすると何かしらの方法で通信出来る可能性は否めませんが、現時点でドコモやソフトバンク、ワイモバイルの様にSIMを挿してAPN設定を完了して即利用可能となる訳ではないので、個人的にau回線での利用はオススメしません。
ーーーー以下、端末発表時に掲載した内容ーーーー
auは3Gを利用する黒SIMと通信も通話もLTEを利用するau VoLTE SIMの2種のSIMがあるのですが、どちらもフル対応しています。
但し、前モデルでは以下のような対応状況でした。
- 3Gを利用するバンドBC0での通話は可能だけどデータ通信ができない
- au VoLTE SIMに正式対応していないのでバンドは対応しているけど通信できない
2つの異なる通信方式を採用したSIMを持っているので検証した結果は上記の通りです。au回線を利用する場合は1の3Gが利用できる黒SIMで通話を担当、2枚のSIMを同時待ち受けできるDSDS機能を利用してデータ通信をソフトバンク・ワイモバイル回線またはドコモ回線などの格安データSIMに担当させ、音声通話とデータ通信を切り離して運用することで利用可能です。
でも、ちょっと面倒くさいですね。au VoLTE SIMに正式対応してくれると良いのですが、OnePlus 5、OnePlus 5Tとau回線への対応状況はイマイチだったので今回も期待しないほうが良いかもしれません。
ーーーーここまでーーーー
Wi-Fiはac規格に対応
Wi-Fiは高速な伝達速度で利用できるac規格に対応しています。自宅の固定回線を無線LANで飛ばしている方は、親機がac対応の場合、固定回線の速度を余すことなく伝達可能となっています。