OPPO Find Xの実機レビューとスペック!特徴、最安値のまとめ!
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- 1. OPPO Find Xのスペック・特徴・最安値!
- 2. 終了分の割引クーポンやセール情報
日本版の実機が届いたのでレビュー記事に切り替えました!以前に記載の部分は海外モデルの使用表を元に掲載していたので、実機レビュー部分は[日本モデル実機検証]と記載しています!
ミニレビューの生放送を行いました!見逃し配信は以下から!
目次
再生1分ごろからスタートします!
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日本市場に参入したOPPOが最新フラッグシップモデル「OPPO Find X」が登場!日本語対応や対応電波対応状況も非常に魅力的なのでじっくりチェックしてみましょう!
本記事ではOPPO Find Xの実機を用いてスペック(性能)、対応電波、特徴、カメラ仕様のチェックと価格、最安値情報を纏めています!
OPPOは日本にも正式参入しているので、日本でのリリースも十分有りえますね!海外モデルも日本市場に素晴らしく合致しているので、隅々までチェックしてみて下さい!→日本モデルが登場しました!
目次をクリックすると各項目へ移動します
OPPO Find Xのスペック(性能)
項目 | スペック(国内モデル) |
---|---|
OS | ColorOS 5.1 Android 8.1ベース |
SoC | Snapdragon 845 |
メモリ | 8GB |
保存容量 | 128GB 256GB |
MicroSD | 非搭載 |
ディスプレイ | 6.4型/有機EL/19.5:9 |
解像度 | 2340×1080/FHD+ |
アウトカメラ | 2000万画素+1600万画素 オートリフト式 光学手ブレ補正 AIシーンセレクト |
インカメラ | 2500万画素 オートリフト式 AI3D照明 |
バッテリー容量 | 3730mAh USB Type-C 超急速充電対応 |
生体認証 | 顔認証 オートリフト式 |
サイズ | 156.7x74.2x9.6mm |
重量 | 186g |
ネットワーク | GSM:850/900/1800/1900 WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19 LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66 TD-LTE:B34/38/39/40/41(2496-2690MHz) |
ドコモ回線 | フル対応 検証済み |
ソフトバンク回線 | フル対応 検証済み |
ワイモバイル回線 | フル対応 検証済み |
au回線 | au VoLTE SIMフル対応 検証済み |
AnTuTuスコアをチェック!
ガルマックスではスマートフォンの性能を数値化するAnTuTuベンチマークスコアを収集しているのですが、OPPO Find Xに搭載されているSnapdragon 845のスコアも収集済みなので参考にしてみて下さい!
- Snapdragon 845:総合スコアが265,000点、ゲーム性能スコアが106,000点
[日本モデル実機検証]
▼実機が届いたのでAnTuTuで測定!総合スコアは287272点、3Dスコアは127201点!他のSnapdragon 845搭載もでるも高いスコアを叩き出しました!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
Snapdragon 845はSnapdragonシリーズの中でも最高峰のフラッグシップモデル。もはやオーバースペックといっても過言ではない性能を持っています。
WEB閲覧、メールやLINE、動画視聴、SNSなど一般的な使い方はもちろん、高度な3Dを駆使する最新のスマホゲームもリッチな描写で快適に遊べる性能となっており、2年間の長期利用でも快適に使い倒せる性能です。すこし良いものを長く使いたいという方や最新のゲームをガンガン遊びたい方にピッタリですね!
Geekbench 4のスコアをチェック!
▼Geekbench 4のスコアはシングルコアが2319点、マルチコアが7980点でした!↓
PCMark for Androidのスコアをチェック!
▼PCMark for Androidのスコアは10208点でした!↓
3DMarkのスコアをチェック!
▼3DMarkのスコアはOpenGL ES 3.1が4667点、Vulkanが3646点でした!↓
OPPO Find Xのゲーム性能をチェック!
早速実機が届いたので重量級ゲームの代表格であるPUBGで動作をチェック!
重量級ゲームも快適動作!ゲーム用途でも問題なし!
▼まずは初回起動の自動設定からチェックしてみましょう。設定は自動設定で最も高いHD画質となりました!↓
▼ゲームのグラフィック項目をチェックすると初期でクオリティーがHD、フレーム設定が高となっています!↓
▼最も高い設定に変更するとグラフィックがHDR、フレーム設定はウルトラでPlayも可能!↓
▼ゲーマーに人気の設定であるスムーズ+極限設定も可能でした!↓
▼実際にPlayしてみましたが動作も非常にスムーズでカクツキも無く快適に遊ぶことが出来ましたよ!↓
OPPO Find XはQualcomm社のハイエンドSoCを搭載しているので、現時点で快適にプレイ出来ないゲームを探すほうが難しい位に多くのゲームが快適レベルで遊ぶことが可能!ゲームを沢山遊ぶ方にもオススメ出来る性能でした!Good!
ゲームスペースモードって性能が向上するの?
結論から言って、もともとのSoCパワー以上の性能は出ません。が、不要なバックグラウンド処理をコントロールすることで不用意な処理が発生することなく常に最適な状態でゲームがプレイできるのでゲーマーの方はゲームスペース利用がオススメです!
▼ホーム画面にゲームスペースアイコンがあるのでゲームアプリを追加しましょう↓
▼こんな感じでゲームスペースに登録したアプリは明るさの自動調整オフや高パフォーマンス状態の維持、不用意な通知のブロックなど最適なチューニングが施されます。↓
OPPO Find Xの対応電波(バンド)
OPPO Find Xの海外モデルは技適に関しては留意して下さいね!日本モデルは技適を取得しています!
ドコモ回線はフル対応しています
ドコモ回線ですが、LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンドの3、地下や郊外での繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応しています。
主に通話で使われる3Gもメインバンドの1、山岳部や農村地区をカバーするバンド6/19にしっかり対応しているので、ドコモで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用できます。
ドコモ純正SIMやドコモ回線を利用する格安SIMで快適に利用できます。
[日本モデル実機検証]
OPPO Find Xの日本モデルが届いたので検証!今回はLINEモバイルのドコモ回線音声通話SIMで検証しましたが、通話もデータ通信も問題なし!通話もVoLTEが利用可能です!
ソフトバンクとワイモバイルもフル対応しています
ソフトバンクとワイモバイルは全く同じバンドを利用しているので合わせて紹介。
LTEですが、メインバンドの1に加えプラチナバンドの8に対応しており、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応しています。3Gもバンド1と8にしっかり対応しており、ソフトバンクやワイモバイルで販売されている端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用できます。
最近ソフトバンク回線を利用した格安SIMも続々登場していますが、OPPO Find Xならフル活用出来ます。
[日本モデル実機検証]
OPPO Find Xの日本モデルが届いたので検証!ソフトバンク回線はLINEモバイルの格安SIMを利用!通話もデータ通信も可能ですが、ソフトバンク格安SIMはVoLTEが利用できないので通話は3Gとなります!
ワイモバイル回線も全く問題なく通話もデータ通信も可能!こちらはVoLTEが利用可能でした!
au回線は実機レビュー待ち。一応、対応バンド的には合致しています→日本モデルは利用可
au回線は2つのタイプに分かれます。
- 通話もデータ通信もLTEを利用するau VoLTE SIM
- 通話に3G、データにLTEを利用する非VoLTE SIM
OPPO Find Xは上記1と2のどちらでも利用できるバンドに対応しています。が、au回線は利用できる・出来ないが実機でないと分かりません。つまり、例え仕様表にau回線が利用できるバンドに対応していても使えない場合が多々あります。
au回線の対応状況が気になる方は実機レビューで実際に検証している結果を確認してから購入検討して下さい。
[日本モデル実機検証]
日本モデルはバンド構成が変わっており、非VoLTE SIMで利用するバンドに非対応となりましたが、au VoLTE SIMは対応!早速実機が届いたのでau VoLTE SIMで通信テストしてみました!
今回はmineoのau VoLTE SIMの音声通話プランを利用して検証しましたが、問題なくデータ通信と通話が可能でしたよ!au VoLTE SIMに対応する希少なモデルですね!
OPPO Find Xの付属品をチェック!
[日本モデル実機検証]
この項目ではOPPO Find Xを購入すると付属する同梱品をチェックしています!
▼ネイビー×オレンジの高級感漂う化粧箱に入って届きました。さすが高級端末。↓
▼化粧箱は引き出しタイプとなっています。↓
▼本体は一番上にドドーンと入っているタイプ!↓
取扱説明書は日本語です
▼日本モデルなので当たり前なのですが、取扱説明書は日本語タイプが付属しています!↓
超急速充電器が付属
▼充電器は超急速充電器が付属。約5cm各でちょっぴり大きめ。↓
▼充電器はMaxで10V/5A(50W)というトンデモナイ出力が可能な超超急速充電に対応しております。↓
充電ケーブルは独自規格
▼充電ケーブルはUSB Type-Cで裏表関係なく挿すことが出来るタイプが付属↓
充電ケーブルですが、充電器の10V/5Aに対応する独自規格品となっています。ケーブルが破損してAmazonなどで代替ケーブルを購入する場合、一般的なケーブルは3Aまでしか対応していないのでフルスペック充電出来ないかも。ケーブルが破損した場合は純正品を取り寄せたほうが良さげ。
有線ケーブルイヤホンが付属
▼iPhoneに付属しているイヤホンとよく似た有線イヤホンが付属!マイク付きなので通話もOK!↓
USB-C→イヤホンジャック変換ケーブルが付属
▼OPPO Find Xの本体にイヤホンジャックが無いので充電端子のUSB-Cに挿し込んでイヤホンジャックに変換するケーブルも付属!最近はこのケーブルが別売りとなる端末も増えてきたので嬉しい付属品ですね!↓
お手入れクロスが付属
▼端末をお手入れするためのクロスも付属しておりました!↓
SIMピンが付属
▼OPPO Find XはSIMピンを利用してSIMトレイを取り外すのでピンが付属していました!↓
ハードケースが付属!
▼OPPO Find X専用のハードケースが付属!クリアで薄いブラックカラーでした!↓
▼ボタン類もしっかりカバーされていますね!↓
▼上部はポップアップカメラの邪魔にならないように大きく開口しております!↓
▼OPPO Find Xを取り付けてみました!上部の保護力は・・・0です!↓
保護フィルムはPDA工房からリリース済み!
▼保護フィルムですがPDA工房からリリース済み!僕も早速手に入れました!↓
▼既に12種類のフィルムタイプがリリース済みとなっているので、お気に入りのフィルムを検討してみて下さいね!↓
一点注意点ですが、OPPO Find Xは角が丸いためPDA工房のフィルムを確認したところ角のエッジ部分を覗いたスリムタイプとなっております。エッジ部分まで保護したい方はエッジ対応フィルムを探してみて下さい!
購入は以下からどうぞ!
OPPO Find Xの外観・デザインをチェック!
この項目ではOPPO Find Xの外観とデザインをチェックしています!
凹凸のない新デザイントレンドの始まり!
OPPO Find Xはカメラユニットでオートリフト式を採用することにより、デザインの自由度も大幅に向上しました。
▼前面はこれまでインカメラや顔認証ユニットがベゼル部分を圧迫していましたが、オートリフト式を採用することで”本物のフルスクリーン”を実現。切り欠けタイプで画面表示領域を拡張するトレンドは、今後、こっちに推移するんじゃないかなと感じます。↓
▼背面カメラもオートリフト式となり、穴の無いデザインに。背面カバーとかの自由度も高くなりそうですし、なにより背面の強度がアップする印象です。↓
▼カメラの出っ張りもないスッキリしたデザインが印象的。以下はオートリフトでカメラユニットが出てる状態↓
実機が届いたのでデザインをチェック!
[日本モデル実機検証]
実機が届いたので早速外観をチェックしてみましょう!
ノッチの無い超大型ディスプレイ
▼OPPO Find Xはリフト式のカメラユニットを搭載することで大画面化のトレンドであったノッチを無くしながらも大画面搭載を実現しており前面はほぼ画面となっています。画面がデカイ!↓
何も無いシンプルな背面デザイン
▼リフト式カメラ部分は背面カメラも埋め込まれているので、背面デザインはツルリとしたシンプルなデザインに仕上がっています。↓
持ちやすいラウンドフォルム
▼OPPO Find Xは6.4インチの大画面を搭載しながらも縦に長い形状のディスプレイなので横幅スリム。本体も全体的に丸みを帯びたラウンドフォルムで手当たりよく持ちやすい。↓
電動でリフトアップするカメラユニット
▼OPPO Find X最大の特徴であるリフト式のカメラユニット。顔認証を設定している場合はロック解除時とカメラ起動時に自動でリフトアップ。↓
▼リフトアップすると前面には顔認証の3Dカメラを含むインカメラ群と反対側にはメインのデュアルカメラを搭載。↓
ボタンは左右に配置のタイプ
▼ボリュームボタンはディスプレイ左側で・・・↓
▼電源ボタンはディスプレイ右側となっています。↓
下部に充電端子、スピーカー、SIMトレイ
▼本体下部には充電端子とスピーカー、SIMトレイが配置となっております。↓
▼SIMトレイは両面にNanoSIMをセット出来るコンパクトなタイプ。↓
OPPO Find Xの機能や仕様をチェック!
この項目ではOPPO Find Xの機能や仕様をチェックしています!
残念ながら”おサイフケータイ”には対応していない
[日本モデル実機検証]
残念ながらFeliCa非搭載で大手キャリアでは標準機能である”おサイフケータイ”機能に非対応。既に”おサイフケータイ”機能を利用している方はライフスタイルが変わってしまうので購入前に知っておいて下さい!
Snapdragon 845/メモリ8GB。世界最高峰の性能が詰め込まれている
スペックの項目でも紹介しましたが、OPPO Find Xは2018年7月現在で世界最高峰の性能を誇ります。僕も沢山のSnapdragon 845搭載モデルを触ってきましたが、その動作は快適そのもの。あらゆるシーンで軽快に動いてくれます。
メモリ搭載量も8GBの超大容量。一般的な使い方でメモリ8GBを使い倒せるのか?という位に大容量で、まず、メモリ不足で動作の足を引っ張るなんて事はありません。
特にハイエンドモデルになるほどゲーム性能がドドーンと向上するので、PUBGなどの超重量級ゲームを楽しんでいる方はOPPO Find X並の性能を持っている端末を選んだほうが幸せになれます。
DSDVに対応
DSDVとは4G+4Gの電波を2回線同時待ち受け出来る機能。au VoLTE SIMを利用している方は必ず通話に4Gを利用するので、以前のDSDS(4G+3G)では、もう片方のSIMが3Gしか選べず通信速度の遅い3Gでデータ通信しなければならなかったのですが、DSDVなら通話に4Gを選択しても、もう片方も4Gの高速通信が利用できるので非常に快適な2回線同時待ち受けが出来る様になりました。
オートリフト式のカメラユニットを搭載
OPPO Find Xの最大の特徴と言えばオートリフト式のカメラユニットを搭載したことでしょう。次のトレンドとなるオートリフト式のカメラを搭載している端末と言えば「Vivo NEXのスペック、特徴、最安値まとめ!」で紹介した端末が真っ先に取り入れ、インカメラがオートリフト式となってます。
Vivo NEXが採用するオートリフト式カメラとの違いですが、Vivo NEXがインカメラのみに対し、OPPO Find Xはインカメラ・顔認証ユニット・アウトカメラまで全て1つのオートリフト式カメラユニットに含まれています。
▼インカメラ、顔認証ユニット、アウトカメラを含むのでスライドする範囲も端末の幅いっぱいを利用してます。YouTubeで動画が出ているのでどんな感じにリフトするかチェックしてみて下さい!↓
OPPO Find Xのオートリフト式カメラは30万回の駆動テストをクリアしており、耐久性にも自信満々なようです。でも、落下の耐久性は非常に脆いとの意見も挙がってます。
顔認証は本格的な3D認証タイプ
本格的なタイプってなんだ?と思うかも知れませんが、現在、スマートフォンの顔認証システムはインカメラのみを利用する簡易タイプと、各種センサーを利用して顔の凹凸をスキャンするiPhone Xに搭載されているタイプに分かれます。
どっちが本格的なタイプかと言えば後者で、OPPO Find XはiPhone Xの様に各種センサーを利用して顔の凹凸を3Dスキャンするので、セキュリティ面で安心感が高い仕様となっています。
オートリフト式だけどスピーディーに顔認証できる
オートリフト式はカメラが自動でブブーっとポップアップするのですが、iPhone Xと比較した場合、流石にギミックによりワンテンポ遅れますが十分実用的な範囲。
▼YouTubeでOPPO Find Xの顔認証速度を比較していたのでチェックしてみて下さい!↓
[日本モデル実機検証]
手元に日本モデルが届いたので僕も試してみました!確かにリフトアップするコンマ数秒の遅さはありますが、利用していて遅いなと感じることもなく十分実用的な範囲。
認証精度が高いので、マスクや目を隠した状態ではロック解除出来ないことのほうが多かったです。暗所でのロック解除も他端末と比較して認証率は高め。
指紋認証ユニットは備えるべき
OPPO Find Xはある意味コンセプトモデルのようなモデルで本物のフルスクリーンを実現し、背面にはオートリフト式を採用するからこそ可能となった凹凸のないデザインも実現してます。
しかしながら、物理的なロック解除で最もスピーディーで使い勝手の良い指紋認証ユニットまで省いてしまった事は、先進的技術を詰め込むあまり実質的な使い勝手を後回しにしたのかな?と感じます。
Vivo NEXはインカメラのみオートリフト式を採用し新トレンドを詰め込みながらも世界初のディスプレイ内蔵型指紋認証ユニットを搭載し使い勝手も考慮されていると感じました。
OPPO Find Xの技術は素晴らしいですが、現時点で顔認証のみ対応はまだ使い勝手的に厳しいかと感じます。iPhone Xも同じですよね。指紋認証ユニットを排除して顔認証のみを搭載することで、暗所で顔認証ユニットが利用できないときにパスコードを打ち込まなければイケナイという機能後退のような部分が目立ちました。
OPPO Find Xも一般ユーザーを対象にするなら次期モデルはディスプレイ内蔵型指紋認証ユニットを搭載するなり改善したほうが良いと感じます。
マルチ起動アプリでアプリのクローン化が可能
▼設定→マルチ起動アプリからアプリをクローン化することで通常であれ1アカウントしか利用できないアプリも複数アカウントで利用可能となります。↓
▼LINEをクローン化してみました。バッチリ2アカウントで利用可能!↓
アプリのクローン化はOPPO Find Xが対応するアプリのみとなっており、僕が試す限りTwitterは非対応。その他、ゲームアプリも試す限り対応しているアプリが見当たらなかったので用途は結構限られるかも。どのアプリを利用しているかは人それぞれ異なるのでこの点は色々試してみて下さい!
セキュリティ機能が充実
OPPO Find Xに限らずOPPOはセキュリティ機能が充実してます。例えば・・・
▼セキュリティーキーボード、スクリーンショット及び記録の阻止、バックグラウンドでの録音と写真撮影を防ぐ、等など、安心して利用できるセキュリティ機能が充実しております。↓
日本語フル対応のColorOS 5.1を搭載!
OPPOは日本で正式展開しているだけ有り、独自OSとなるColorOSも独自機能を含めてフル対応。これは本記事で紹介している海外モデルも全く同じで、日本で正式展開している強みです。
新しいColorOS 5.1は”本物のフルスクリーン”時代の始まりに合わせ新しい視覚体験をもたらすチューニングが施されました。フルスクリーンでも扱いやすい最新のColorOS 5.1を是非体験してみて下さい!
OPPO Find Xのカメラをチェック!
この項目ではOPPO Find Xのカメラをチェックしています!
2,000万画素+1,600万画素のアウトカメラはAIが800ものシーンを認識して美しい写真が撮影できる
OPPO Find Xはアウトカメラにも力を入れており、オートリフト式カメラの背面には2,000万画素+1,600万画素のダブルレンズカメラを搭載。
スマートフォンのカメラって手で持って撮影することがデフォですが、OPPO Find Xはアウトカメラに光学手ブレ補正を搭載しているので、ブレがちなスマートフォンでの写真撮影をガッチリサポートしてくれます。
カメラ設定項目の一部がカメラアプリ内ではなく設定からいじるタイプ
多くのスマートフォンはカメラアプリを立ち上げるとカメラアプリ内部の設定項目から各種設定が可能なのですが、OPPO Find Xはカメラアプリからの設定は一部に留まり、本体設定のカメラ項目から様々な設定を行うタイプ。iPhoneもこんな感じですね。
例えば、AIのオン・オフは本体設定→システムアプリ→カメラに移動して設定するようになってます。
僕みたいにAIのオン・オフの違いを楽しみながら撮影する方は、いちいちAIオン・オフのために本体設定から弄くらなければならないので非常に面倒くさいです。出来ればカメラ設定はカメラアプリ内部で完結出来る方が操作性が良くなるだろうなと感じました。
カメラの起動時間に難ありとのこと→修正済み
▼YouTube動画で指摘されていたのですが、カメラアプリ起動から実際に撮影出来るまでに時間を要すると酷評されてました。アップデートで治る可能性は高いですが、情報として知っといて下さい!↓
[日本モデル実機検証]
実機が届きましたが、動画のようなタイムラグは既に修正済み。カメラアプリを立ち上げるとカメラがリフトアップして即撮影可能でした。問題なし!
横持ち撮影の時にリフトアップしたカメラが閉じちゃうことがあった
OPPO Find Xはリアカメラもリフトアップ部分に埋め込まれているので、写真撮影する時は必ずリフトアップしている状態な訳ですが・・・ちょっと指でリフトアップしたカメラユニットを押し込むと自動でリフトダウンしちゃいます。。。
横持ち撮影している時はリフトアップ部分を手で支えるのですが、ちょっとしたことでジジジーって引っ込んじゃうのでストレスマッハ。これは頂けません。が、OPPO Find Xはいわばコンセプトモデルのような製品なので実用性に突っ込むのはやめときます。
AIが写真撮影のコンサルタントに!800の自動シーンセレクトで美しい写真がバンバン撮影できる
OPPO Find Xも流行りのAI(人工知能)をカメラと組み合わせて駆使してます。
これまで適切なシーンで撮影するには人がシーンをセレクトして撮影、その後に加工という流れで撮影してましたが、OPPO Find Xは写真撮影時にAIが人の代わりに最適なシーンをセレクトしてくれるので、僕達は被写体にカメラを向けてシャッターを切るだけで驚くほど美しい写真が撮影できるようになっています。
800ものシーンから適切にAIが選択し、まるでプロが撮影したような美しい写真を誰でも簡単に撮影できるようになっているので、SNSなんかで写真をバンバンアップしている方もフル活用できそうですね!
▼OPPO Find Xの実機で撮影した写真が掲載されていたのでチェックしてみましょう。
実機で撮影した写真
[日本モデル実機検証]
実機が届いたので撮影してきましたよ!撮影日時や天候により明るさが異なるので、比較としてiPhone XSの写真も合わせて掲載しています!
個人的にOPPO Find XのAIはHuaweiと比較して効きがそれほど強くない印象です。もちろんシチュエーションの把握能力により得意不得意が出るのですが、今回の撮影ではAIによる恩恵はそれほど感じず。いつでもどこでもAIがガッツリチューニングしてくれる訳では無さそうですね。
画質に関してはやや白っぽいかな?と感じますが、十分記念撮影でも利用できる画質なので写真撮影を沢山する方でも不満はそれほど出ない出来栄えとなっております。
実機で撮影!昼間の写真!
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
実機で撮影!料理の写真!
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
実機で撮影!夜間の写真!
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼iPhone XSで撮影した写真↓
▼OPPO Find Xで撮影した写真!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
2,500万画素のインカメラと3Dスキャン+AIを駆使して芸術的な自撮りを楽しめる
OPPO Find Xは顔認証で利用する3Dスキャンシステムを自撮り時にも活用。
自撮りする時はAIが3Dカメラで読み取った顔や鼻、眼などを分析することで3D照明技術が利用可能となり、これまで加工しまくって芸術的な写真に仕上げてきた自撮り写真もシャッターを切るだけで驚くほど美しい写真に仕上がるようにチューニングされてます。
自撮り需要は年々高くなっているので、自撮り好きの方も必見の仕様となっていますね!
OPPO Find Xのディスプレイをチェック!
ここからはOPPO Find Xのディスプレイをチェックしています!
有機ELを採用した6.42インチの大型ディスプレイを搭載
有機ELってめちゃくちゃキレイですよね!最近ソニーが有機ELの液晶テレビをプッシュしていますが、皆さんは家電量販店で実機を見たことが有りますか?びっくりして鼻水吹き出すくらいにキレイですよ!
OPPO Find Xは発色と黒の表現力がズバ抜けている有機ELディスプレイを搭載しているので、映像美に拘る方も納得の仕様ですね!
画面占有率93.8%。19.5:9の縦長ディスプレイを搭載しているのでコンパクト
6.42インチと聞いて「どんだけバカデカイんだ!」と感じるハズ。でも、最新のデザインを採用することで、思っているよりもコンパクトなのです。
OPPO Find Xのサイズをチェックしてみましょう。
- 縦156.7x横74.2x厚さ9.6mm
スマートフォンの持ち心地を左右するのは横幅。OPPO Find Xは74.2mmとなっています。比較する為に日本で人気のiPhone 8 Plus(5.5型)の横幅を調べてきたのですが、横幅は78.1mm。
如何でしょうか。OPPO Find Xは6.42型のディスプレイを搭載しているにも関わらず、従来の5.5型端末よりも横幅がスリム!これが最近話題となりトレンド化となった”縦長ディスプレイ”なのです!
もちろん、縦には長いのですが、スマートフォンは下部側を手で持つので、縦に長くなると手が邪魔しない可読領域が広がり、持ちやすいのに沢山の情報をチェックできる良いこと尽くめなディスプレイです!
OPPO Find Xのサウンドをチェック!
この項目ではOPPO Find Xのサウンドをチェックしています!
スピーカーは残念ながらモノラル
▼この価格帯になるとステレオスピーカーは標準的なのですが、リフトアップ機構で設置スペースがないのかスピーカーは本体下部のみでモノラルでした。↓
音量は大きく比較的クリアな音質なので聞き取りにくいということはないですが、普段ステレオスピーカー搭載のiPhone XSを利用している身としては少々物足りなさを感じます。
Bluetoothコーデックの対応状況
OPPO Find Xはイヤホンジャック非搭載なので使い勝手を考慮するならワイヤレスのBluetoothイヤホンやヘッドホンの利用が好ましいのですが、ワイヤレスの宿命で伝達遅延します。
この遅延ですが映像の無い音楽を聞くには気になりませんが、映像+音のコンテンツを楽しむ時は音ズレが気になるかも知れません。
一般的にベースコーデックとなるSBC接続では個人的に遅延が気になるので映画やゲームでの利用は避けてます。遅延が気にならなくなるのがワンランクグレードの高い接続方法のAAC又はapt-X以上。動画やゲームコンテンツを利用する方は中間グレード以上のコーデックに対応したBluetooth機器を購入しましょう。
▼OPPO Find Xが対応するBluetoothコーデックの接続検証結果。↓
コーデック | 対応状況 | 備考 |
---|---|---|
SBC | ○ | 一般的なコーデック 遅延するので動画向きではない |
AAC | ☓ | Apple系で使われている高音質コーデック。 SBCよりも低遅延で高音質 |
apt-X | ○ | Androidで採用されている高音質コーデック AACのライバル |
apt-X HD | ☓ | 超高音質&低遅延コーデック 対応機種が少ない |
LDAC | ○ | 超高音質&低遅延コーデック 対応機種が多い |
OPPO Find XはベースコーデックのSBC以外に中間グレードだとapt-X、最上位グレードだとLDACに対応していました。中間グレードのapt-Xから遅延が気にならなくなるので、購入するなら価格の安いapt-X製品が個人的にオススメです!
ちなみにAACやapt-X HDには非対応。Bluetooth機器は双方の端末が同一コーデックに対応していないと利用できないので、AACやapt-X HDに対応した製品を購入してもベースコーデックのSBC接続になるのでご注意下さい。
OPPO Find Xまとめ。生粋のガジェットが好きな方向けの端末です。
OPPO Find Xのスペックや特徴、メリット・デメリットを紹介してきましたが、如何でしょうか?
僕は生粋のガジェット好きなので、先進的な技術はドキドキ・ワクワクが止まらなくなり、今すぐにでも欲しい!と感じるのですが、カメラの起動速度や指紋認証ユニットが備わっていない事によるデメリットなど、必ずしも万人にオススメ出来る端末ではありません。
現時点でOPPO Find Xはガジェッター向きの端末で最新技術を楽しめるコンセプトモデルと考えたほうが良いでしょう。ガジェット好きなら、現時点でこれ以上ないほどにワクワク・ドキドキさせてくれる端末です。
[日本モデル実機検証結果後の所感]
実際に手に取ると完成度は非常に高く、所有満足度の高い一台でした。OPPO Find Xはコンセプトモデルやチャレンジモデルといった類の製品なので、利便性や剛性に関してはまだまだ改善の余地あり。とは言いましてもOPPO Find Xを選ぶユーザーさんはガジェット好きでしょうから、上手く付き合えば逆に最高の端末だ!と唸る位に素晴らしい端末です。
この様なコンセプトモデルを製品化してしまった様な製品は結構粗が目立つのですが、動作も至って快適で十分普段使い出来るモデルでしたよ!
OPPO Find Xの発売時期と価格
発売時期は2018年7月頃で価格は保存容量が128GB版は910ドル前後、保存容量256GB版は約1,100ドル。日本モデルは約120,000円です。
割引クーポンの発行やセールが開催されていない時期は以下から各ショップのリアルタイム価格で価格を比較して最安値ショップでゲットして下さいね!
↓日本モデルは以下から購入可能です。端末セットは以下。価格は91,800円↓
↓日本モデルの端末単体は以下。119,730円。↓
OPPO Find X 【国内正規品】6.4インチ/SIMフリースマートフォン/ワインレッド(8GB/256GB/2x1700mAh) 871330
売り上げランキング: 93,948
▼海外ショップで購入できる海外モデルは以下。ショップ名をクリックするとOPPO Find Xのリアルタイム価格が表示されます!執筆時に取扱の無いショップが取扱を開始していたり、突発的なセールが開催している場合もあるので要チェック!↓
OPPO Find X メモリ8GB 容量128GBの購入先 (クリックするとリアルタイム価格が確認できます) | 参考価格 |
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GEARBEST | 910ドル |
Banggood 執筆時取扱なし |
|
Geekbuying | |
TOMTOP 執筆時取扱なし |
|
CAFAGO 執筆時取扱なし |