OPPO Reno3 Aのレビュー!3万円台で有機EL・おサイフケータイ、万人におすすめできるミドルクラスモデル!

OPPO Reno3 A

今回は「OPPO Reno3 A」をOPPOさんからお借りしましたので颯爽と実機レビュー!一体どこまでの実力を秘めているのだろうか?

前モデルの「OPPO Reno A」は「高い性能にトレンディな見た目」+「防水防塵」+「おサイフケータイ対応」と非常にコスパに長けており、AKB48で有名な指原莉乃さんがPRしたことで、とても話題になっていましたね!OPPO Reno3 Aはどうでしょうか!柳生がお伝えいたします!

目次をクリックすると各項目へ移動します

OPPO Reno3 Aってどんな端末?

  • OPPO Reno Aの後継モデル。クアッドカメラを搭載しカメラ性能を強化した国内向けのミドルクラスモデル
  • 発売時期:2020年6月
  • 価格:39,800円
  • 気にいった:付属品が充実している、カメラの機能が多彩で品質もいい、見た目がカッコいい、対応バンドが豊富、おサイフケータイ対応
  • 気になった:カメラの音が消せない、OPPO Reno Aほど性能は高くない、横持ち時はスピーカーがふさがりやすい

↓ガルマックスジャッジ↓

おすすめ度 ★★★★☆ 4点
性能 ★★★☆☆ 3点
カメラ ★★★★☆ 4点
ソフトウェア ★★★★☆ 4点
対応バンド ★★★★★ 5点
ディスプレイ ★★★★★ 5点
サウンド ★★☆☆☆ 2点
バッテリー ★★★★☆ 4点

OPPO Reno3 Aの詳細スペックや特徴

▼OPPO Reno3 Aの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。↓

OPPO Reno3 Aのスペック、特徴まとめ!MVNOやSIMフリーで6月25日発売!

OPPO Reno3 Aの付属品はどんな感じ?

Oppo Reno3 A

付属品は専用クリアケース、SIMピン、クイックガイドと注意書きの冊子、充電器にイヤホンのフルセット構成となります!

わざわざ充電器やケースを買いに行かずにすむってのは嬉しいポイントですよね。付属品完備こそデフォルトになってくれればいいと思うばかりっす!OPPO Reno3 Aはコスパもいいしなおさら。

▼付属のOPPO Reno3 A専用クリアケース!「無料だからチープなクオリティなんでしょ」って?No。そんなことはありません。材質はやわらかいタイプなので、キズやある程度の衝撃にも安心!さらに素材上グリップも利くんで、手に持っててすべり落としにくくなるのも高評価。↓

Oppo Reno3 A

▼OPPO Reno3 Aにバチッと装着!専用設計だけあってピッタリで、不自然さもありません!透明なのでキレイなボディカラーも損なわずに付けられるのはイイネ!↓

Oppo Reno3 A Oppo Reno3 A

▼ただし、カバーはディスプレイ側の角を守るような形状なので、若干角沿いにかけてケースが曲がって見えます。これ仕様みたい。人によっては見た目は若干アンバランスさが気になるかもしれません。↓

Oppo Reno3 A

OPPO Reno3 Aの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがリリースされています。

OPPO Reno3 Aの外観はどんな感じ?

▼OPPO Reno3 Aの外観はこんな感じ。今回のOPPO Reno3 Aのカラーはホワイトです。スカイブルーが入ったグラデーションカラーに加え、光の反射パターンはナナメに差し込むタイプなので「まるで青空に清涼な風が吹いている」ようなとっても優雅で美しい見た目っす。ハイエンドスマホに劣らぬグッドデザイン。

Oppo Reno3 A

▼画面から見て右側には電源キーとSIMスロットが配置。↓

Oppo Reno3 A

▼画面から見て左側に音量キーが配置されております!ボタンが独立しているので、ケースを装着していても押しやすいのが嬉しい。↓

Oppo Reno3 A

▼このOPPO Reno3 A、上部と下部の形状は垂直にスパッとカットした形状なんです!けして丸みだけで終わらない手の混んだ高級感ある形状…筆者は好きっす。↓

Oppo Reno3 A

下部にはType-Cの充電端子と、イヤホンジャック、そしてマイクとスピーカーが配置されております!本体の形状自体は高級さがあってイイカンジなんですが、端子口の周りはマット加工や色変えといった細工が全くなくそのまんまカットしたような形状のため、若干ながらチープさが気になります。ケーブルを抜き差ししていて使っていると、いずれ欠けとか塗装ハゲが起きそうで気になるなぁ。↓Oppo Reno3 A

▼カメラに注目!クアッドカメラながらスッキリしたデザインのカメラ。スマートさに拍車をかけててカッコイイです。その横にはおサイフケータイのマークがございます。↓

Oppo Reno3 A

SIMスロットはデュアルスロットタイプとなっております!↓

Oppo Reno3 A

▼OPPO Reno3 AはデュアルSIM対応なので、NanoSIMを2枚使うことが出来るんです!「データ容量を抑え価格を安くした通話用SIM」+「通話出来ないがデータ容量がたっぷりで安いデータ通信用SIM」という組み合わせをOPPO Reno3 Aで実現可能。素晴らしい!↓

Oppo Reno3 A

▼またSIM2スロットにはMicroSDカードを差し込めるので、ストレージの拡張やデータの転送、バックアップもMicroSDでかんたんに出来るのも魅力!いやぁ、やっぱりあってすごく助かるし便利!ただしデュアルスロットなので、デュアルSIMとMicroSDカードの併用が出来ない点に注意っす。↓

Oppo Reno3 A

OPPO Reno3 Aの性能ってどんな感じ?

OPPO Reno3 Aの性能は「普段使いに困らないぐらいのスペック」となっております!

Snapdragon 665はミドルレンジ帯の性能のため、ハイエンドやミドルハイモデルのようテキパキとした動作ではないのはご愛嬌。ハイエンドからOPPO Reno3 Aを触ったら結構違うカンジです。でも使っているうちにどんどん気にならなくなる。不思議っす。

と、いうのもですね。OPPO Reno3 Aの搭載メモリ(RAM)が6GBとハイエンドなみに大容量で安定性が高いからなんです!先代モデルのOPPO Reno A(Snapdragon 710)よりも性能は少し落ちますが、それでも不満に感じる部分は殆どありませんでした!

メモリが少ないと普段使いの動作に不満を感じる事も出てくるでしょうが、このクラスの性能帯のスマホは多少処理能力が落ちていてもできる事は変わらない、体感できない違いなので心配しなくてもいいでしょう!

ベンチマークで性能をチェック!

端末の性能を数値化するベンチマークスコアでOPPO Reno3 Aの性能をチェックしてみましょう。

▼OPPO Reno3 Aの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは184,167点、GPUスコアは33,890点です!↓

Oppo Reno3 A

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/28更新]

▼ストレージ速度はこんな感じ。ファイルの読み込み速度は500MB/秒、書き込み速度は187.6MB/秒となります!ミドルクラスながらも、アプリやファイルの読み込みも不満を感じない水準です!↓

Oppo Reno3 A

ゲームアシスタント搭載!ゲーム動作の快適性はミドル級

▼OPPO Reno3 Aはゲームアシスタントモードを搭載しており、ゲームプレイ中の通知、着信をブロックしてくれる機能がございます!さらに画面の端からスワイプで呼び出すことも可能。なお、ゲームターボモード(ゲーム起動時、パフォーマンスを最大化)は非搭載です。↓

Oppo Reno3 A

▼バッテリーや時刻、そして画面の表示FPSをリアルタイムに見られるのが面白い。さらにアプリのショートカットや一部分のスクショなど、ゲームプレイに役立つギミックが詰め込まれております!アイコン長押しで配置も変えられるんす。↓Oppo Reno3 A

なお画面録画が出来るのでゲームプレイの録画が可能ですが、音声はマイクから拾う方式のみのため、ゲームだけの音声を拾うことはできません。ゲーム実況に用途が限られるのはちょっと惜しいなぁ。

PUBG:Mobile

重量級ゲームの代表格であるPUBG MobileをOPPO Reno3 Aで実際に動かしてみます。

▼設定幅は最大設定がクオリティ【標準】+フレーム設定【中】、処理負荷を軽減する快適設定はクオリティ【スムーズ】、フレーム設定【高】に設定可能です。↓

Oppo Reno3 A Oppo Reno3 A

▼トレーニングモードにてテストプレイ。ミドルレンジ性能ですが、画質を落とせばある程度快適にプレイ可能。ただしフレームレートの兼ね合いでやや滑らかさは欠けますが、「ラグがあって戦えない!」ってわけでもなく遊ぶのに必要十分な印象す。

Oppo Reno3 A

▼故意に負荷を高くするようスモークを10個投げての負荷テストも行ってみます!こんな状況でも、ほぼカクつきを感じずプレイできます。OPPO Reno3 A、なかなか悪くない性能だ!これならカチ合って負けてしまっても、OPPO Reno3 Aの性能のせいにはできませんね。↓

Oppo Reno3 A

なおガバエイマー柳生は実戦マッチで開始わずか2分でノックアウトされました。カップめんが出来るよりも早かったぜ(泣)。

Minecraft

さらに大人気タイトルであるMinecraftも遊んでみました。

最大表示距離は24チャンクと結構広い!最大まで伸ばせばひろびろーと遊べます。↓

Oppo Reno3 A Oppo Reno3 A

▼ただし残留ポーション、いわばPUBGでいうスモークグレネード的なものを焚きまくるとかなりカクつくので注意。目視、10FPSかそれ以下まで落ちます。↓

Oppo Reno3 A

▼残留ポーションに気をつければ、表示チャンクを広めても結構快適に遊べるのが意外でした。負荷が高くなる暗黒界(ネザー)でもゾンビ村でも、ほぼカクつきを感じず遊べて満足!

Oppo Reno3 A

▼あっ!村人がゾンビになって苦しんでる!弱体化のスプラッシュポーションを投げつけて金のリンゴを与えなきゃ!↓Oppo Reno3 A

とまあOPPO Reno3 Aは重量級の3Dゲームにこだわらなければ、ゲーム性能は満足できるスペックとなっております!ライトな使い方であれば不満は感じません。

OPPO Reno3 Aの機能検証結果はどんな感じ?

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
ソフバン回線
ワイモバ回線
データ通信:○
通話:○
au回線 データ通信:○
通話:○
楽天モバイル回線 データ通信:○
通話:○
Rakuten Link:○
通知ランプ
指紋認証 ○:画面内蔵。速度は平均0.5秒ほど、精度はまあまあ
顔認証 ○:カメラ認証。速度は早く、暗所でも解除されやすい
アプリクローン ○:Facebook、LINE、インスタで対応確認。Twitterは非対応
PCモード
外部映像出力
戻るボタン入れ替え
ジェスチャー操作 ○:両側と下からのスワイプに対応
クイックランチャー ○:スマートサイドバー
DRMコンテンツ ○:FHDまで対応/VP9/AVC-High
ゲームモード ○:パフォーマンスが上がるタイプではない
冷却システム
防水防塵
FeliCa
テレビ
MicroSD
2回線同時待ち受け ○:4G+4GのDSDV対応
備考 画面録画は可能だがシステムサウンドの録音が不可
Photoshop Camera

Color OSの使い勝手が上がってる!初期アプリも少なくスッキリでデザインも良い

▼OPPO Reno3 AはSIMフリーモデルとあって、初期アプリも余計なものが殆どなくシンプルスッキリ。右画像の「AnTuTu」「PUBG:Mobile」の2つはこちらでインストールしたものですが、それ2つを除けば初期アプリはかなり少なめです。↓

Oppo Reno3 A

▼ちょっとしたツールアプリも内蔵。コンパスにボイスレコーダー、ラジオを搭載しております!↓

Oppo Reno3 A

また、これまでのColorOSは「iOSのような操作性」で「Androidユーザーにとって操作しづらかった」っていうネックがありましたが、最新バージョンでかなり改修されております。Androidライクな使い心地となっており、どなたでも扱いやすくなったのが評価点!その反面、iOS慣れしているユーザーさんにとっては慣れは必要になりそうですが、一部はiOSっぽいインターフェースデザインなので他AndroidOSより慣れやすいかもしれません。

▼またOPPOらしくヴィジュアル面もバラエティ豊富で、見てて楽しめるのもいいですね!たとえばアプリアイコンだけでなく、指紋認証時のアニメーションも選べるようになっているんです!↓

Oppo Reno3 A

画面内指紋認証自体がSFチックでイカしたギミックなんですが、さらに豊富なエフェクトがあるんでマンネリに感じることもありません。友達にも自慢できるし、結構楽しい!

ダークモードも内蔵!背景を黒字にすることで引き締まって見やすく、さらに電池もちも良くなったりとうれしいことづくめ。筆者イチオシの機能です。↓

Oppo Reno3 A

操作しやすいスワイプアップジェスチャが使えるのがGood

▼OPPO Reno3 Aは下部に「アプリ履歴」「ホーム」「戻る」の3ボタンがデフォルトですが、この操作をジェスチャーで操作することもできます!さらに画面下部からのスワイプアップ式で操作もできるので、片手で操作がしやすいのもナイスポイント。↓

Oppo Reno3 A

実はこのスワイプアップ式操作、純正AndroidOSやEMUIやMIUIなどの他社独自OSに搭載されていないんですよね(左右からのジェスチャーのみ搭載)。なのでスワイプアップ式を搭載しているスマホって割と珍しいんです。

片手の操作性の良さもあり、またアプリの左右から引き出すタイプのメニューとも競合しないので、これとっても便利なんですよ。筆者柳生イチオシ!

おサイフケータイ対応がナイスすぎる

▼OPPO Reno3 Aは海外メーカーのスマホながら、たいへん珍しいおサイフケータイ対応モデル!国内スマホと遜色ない使い勝手が魅力的です!筆者もSuicaをよく使うんですが、わざわざ財布を取り出さずにOPPO Reno3 Aで改札通れるっていう利便性には感動モンでした。あとキャッシュレス専用のセルフレジってのも増えてるんですが、そこでOPPO Reno3 Aを使えるのもイイネ!↓

Oppo Reno3 A

OPPO Reno3 Aのカメラはどんな感じ?

スタイリッシュなルックスのクアッドカメラの実力はイカに?

Oppo Reno3 A

構成 48MP(メイン)、8MP(超広角)、2MP(モノクロ)、2MP(ポートレート)
AI 設定画面からオンオフ切替可能
撮影モード ビデオ、写真、ポートレート、夜景、エキスパート(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、ステッカー
ズーム デジタル。2倍、5倍にワンタップ切り替え可で以降はスライダーで最大10倍まで対応
シャッター音の消音 不可
マニュアルの設定幅 ISO:100〜3200、WB:2000〜8000、SS:32〜1/8000、露出:-2〜+2
写真解像度 12Mまたは48MP
ビデオ解像度 720P/30FPS、1080P/30FPS、4K/30FPS
スローモーション 720P/480FPS、1080P/240FPS
手ブレ補正 1080P/30FPS・720P/30FPSのみ有効

明るい昼間に撮影した屋外写真。品質は大人しめでリアル調

撮影しているときに空に曇りが出てしまったんですが、同じ時間帯に撮影したものです。

▼明るい昼間に撮影した写真。で、空の色を除いて見てみると、OPPO Reno3 Aは結構「リアル寄り」な出来栄えって印象っす。iPhone 11と比べると色合いが大人しめで白っぽいですが、普段使いとしては十分な出来栄え!↓

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 通常撮影
iPhone 11 通常撮影

▼4,800万画素モードで撮影し、一部を切り取ってみました。通常撮影よりも写真の解像度が大幅に大きくなるんですが、実際に写真を見てみると精細さが上がったりなどの違いは見当たらないっす。あまり実用性はない感じ。

OPPO Reno3 A 48MP画素撮影をトリミング
iPhone 11 通常撮影をトリミング

料理を撮影した写真!黄色味が足りない印象

▼料理撮影シーン。みんな大好き、筆者も大好きな濃厚つけ麺です。AIを発動しているんですが、実物よりも麺の色が結構薄いのが気になるかな。

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A (AI/食べ物)
iPhone 11 通常撮影

▼こちらはつけ麺のスープ。こちらは結構イイカンジに撮れてます!ただ見たカンジだと、どうやらOPPO Reno3 Aのカメラは黄色が若干薄くなる傾向です。

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A (AI/食べ物)
iPhone 11 通常撮影

ディテールや精細さはGoodですが、色合い実物と華やかさが異なる場合があるので、SNSに飛ばすなら色合いを調整すべきかもしれません。ここは好みでいじってみましょう!

夜景や暗い場所で撮影した写真!鮮明でイイカンジ

OPPO Reno3 Aのナイトモードをオンにして撮影!なおOPPO Reno3 Aはちょっと特殊で、ナイトモードになると画角が変わり、通常撮影より若干狭くなる点に注意っす。

ただし、ナイトモードでもズームと超広角カメラが切替可能なボタンが出てくる(他機種だと消えることが殆ど)ので、ナイトモード中でも画角やズームレベルを調整できるのは便利!

比較的光量の多いシーンでは、比較対象のiPhone 11はナイトモードは自動的に発動するのですが、比較的明るいこのシーンでは発動していません。通常撮影では看板や照明で白飛びしている部分が多いんですが、ナイトモードではうまく白飛びを抑えられており、イイカンジな出来栄えです!若干画角が狭いのを除けば、ハイエンドモデルのiPhone 11と遜色ないバッチリなクオリティ!

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 通常撮影
OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 夜モード
iPhone 11 通常撮影

▼超広角撮影で検証。ほとんどの出来栄えは通常撮影とさほど変わりませんが、看板の見栄えが大きく異なっております。ナイトモードだとより鮮明に視えるようになっており、筆者としてはけっこう満足な出来栄え!これはいいわ。

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 超広角撮影
OPPO Reno3 A 通常撮影
OPPO Reno3 A 超広角撮影(夜モード)
iPhone 11 超広角撮影

▼さらに光量の少ない暗い場所で撮影。OPPO Reno3 Aは前回通りナイトモードオン、iPhone 11もナイトモード3秒が発動している状態です。通常撮影では結構ノイジーになってますが、ナイトモードではノイズが目立たずスッキリ。iPhone 11と比べれば色合いの華やかさはそこまでありませんが、看板の白飛びもうまく抑えられてます。画角を除けば、作例に文句なし!ましてやミドルクラススマホでここまでのクオリティは感心モンです。

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 通常撮影
OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 夜モードで撮影
iPhone 11(ナイトモード発動)

▼また、ナイトモードで超広角〜ズームまで撮って並べてみました。超広角カメラと望遠(通常カメラ)ではセンサーが違うため色合いは変わります。望遠は5倍までズームすると結構ボヤケる。望遠カメラがないのでご愛嬌でしょう。2倍ズームまで実用的ってカンジ。↓

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 夜モード(超広角)
OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 夜モード(1x)
OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 夜モード(2x)
OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 夜モード(5x)

超広角カメラは歪みが少なく実用的品質!

▼超広角カメラで撮影!撮影している途中で天気が悪くなったんで空模様は変わってます。結論、品質はとてもイイカンジ。チープなカメラだと超広角カメラは暗くなりがちになっちゃうけど、OPPO Reno3 Aはそんなことありませんでした。画角はiPhone 11より少し狭いんですが、歪み補正がバッチリ効いており、不自然さが全然ない。ナイトモードと合わせてバシバシ使いたいと思えるクオリティですぞ!↓

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 超広角撮影
iPhone 11 超広角撮影

ズーム性能、結構良かった!

▼2倍ズーム撮影!OPPO Reno3 Aに望遠カメラはないので、粗がありがちなデジタルズームになるんですが、2倍までだと画質的には粗さが目立ちません。というかむしろ実用的な品質です!ここでうまく4,800万画素の高画素カメラを効かせているんでしょう。これならチョイと遠くの被写体もキレイに収められますね!↓

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 2倍ズーム
iPhone 11 2倍ズーム

↓5倍ズームも一発で切り替え可能となっております!ただしここまで来ると流石に粗も目立つんで、ここは割り切って使いましょう。↓

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A 5倍ズーム
iPhone 11 5倍ズーム

ポートレート品質も良好!人物意外も撮影できる

▼背景をボカせるポートレートモードで撮影!人物が被写体でなくても背景をボカせるんす!フィギュアでもペットのネコチャンやリクガメくん等も、どんな被写体もを強調した写真が狙えるなんてステキやん。さらにボケとの境界線の切り分け自体も優秀でイイカンジです!↓

OPPO Reno3 A
OPPO Reno3 A ポートレートモード
iPhone 11 ポートレートモード(ボケ効果が未発動)

接写は5cmぐらいまで近づける!品質もイイカンジ

▼OPPO Reno3 Aにはマクロモードがありませんが、通常撮影時に近づけば自動でフォーカスを近距離で固定する「AIマクロレンズ」モードが発動します。ピンぼけせずに極限まで近づいて撮影しましたが、iPhone 11よりも近づいて精細に撮れますね。目視5cmぐらいまで近づけました。これは思ったよりいい出来!

Oppo Reno3 A
OPPO Reno3 A マクロ撮影
iPhone 11
iPhone 11 マクロ撮影

自撮り品質はiPhone 11以上かも!ビューティーAIがイイカンジに効いている

OPPO Reno3 Aの自撮りAIはデフォルトでオンになっており、スライダーでビューティーレベルを調整する仕組みです。最大Lv.100までで、デフォルトはLv.30でした。

▼デフォルトのビューティーLv.30で撮影。ナチュラルさを残しつつ肌の色を健康色チックにしており、違和感ない位に盛れて撮影できて満足だぜ。↓

Oppo Reno3 A
OPPO Reno3 A セルフィー撮影
iPhone 11
iPhone 11 セルフィー撮影

ポートレートモードでセルフィー撮影。境界線のクオリティもiPhone 11と遜色ない出来栄えな品質!これならセルフィーユーザーさんも十分満足できそうなクオリティと感じる。↓

Oppo Reno3 A
OPPO Reno3 A セルフィーポートレートモード
iPhone 11
iPhone 11 セルフィーポートレートモード

動画撮影時の手ブレ補正

1920×1080/30FPSで撮影した動画です。iPhone 11と比べると手ブレは大きいんですが、歩き撮影時には映像のチラツキが無くミドルレンジ端末の中ではなかなか優秀な部類。さらに定点からのパン(横振り)でもノッキングが起こりにくい!これなら普段使いで動画撮影も十分楽しめるスペックといえますね!↓

OPPO Reno3 Aのディスプレイってどうなの?

サイズ・解像度 6.44型/2,400×1,080
タイプ 有機EL
形状 水滴ノッチ/上部中央
ノッチ隠し △:アプリ毎に設定できるが、常時隠しはできない
高リフレッシュレート
表示モード ダークモード、ブルーライトカット(読書モード)
画質調整 「配色」から柔軟に設定可能

OPPO Reno3 Aのディスプレイ、めっちゃキレイ。さすが高級テレビと同じ素材の有機ELを採用しているだけありますね!さらに解像度もFHD+なのでドットの粗さも気にならず、クオリティはバッチリです!↓

Oppo Reno3 A

暗い場所でもバックライトによる白っぽさが一切無く、映画鑑賞もOPPO Reno3 Aなら満足に楽しめそうです!有機ELバンザーイ!

Oppo Reno3 A

▼インカメラのための水滴ノッチが唯一気になるポイントですが、四方のカーブの大きさ、なめらかさとマッチしており、そこまで異物感は感じません。人の好みが大きく分かれるポイントといえます。↓

Oppo Reno3 A

OPPO Reno3 Aのサウンドってどうなの?

Oppo Reno3 A

スピーカー シングル/下部
イヤホンジャック 搭載/下部
イコライザー

結論から書くと、普段使いであれば気になることはないでしょう。

スピーカーがシングルなのでそこまで音質が良いわけではありません。なので重低音メインなサウンド、クラブミュージック系や映画を楽しむ際は力不足感が否めない(´・ω・`)。

ただ、最大音量は結構大きく、また中音、高音は結構聞こえるので、YouTubeなどカジュアルな動画鑑賞であれば十分な品質!

イヤホンジャックがあるので手持ちのイヤホンが即座に使えるのは嬉しいポイント。スピーカー品質に満足できなければ、イヤホンで音楽、映画をガッツリ楽しみましょう。さらにサウンドイコライザーも使えるのもナイスだぜ。

横持ち時は指でふさがりやすいのが気になる

シングルスピーカーの宿命的弱点。それは側面に配置されている都合上、横持ち時に指で塞いでしまうとほぼ音が聞き取れんくなってしまうってところです。

OPPO Reno3 Aでゲームしてたんですが、結構ふさがってしまうことが多かったのが気になった。快適性を求めるならイヤホンを使いましょう。

BIGLOBE SIMで通信してみた!

今回、OPPO Reno3 Aの本体と一緒に格安SIMのBIGLOBE SIMをお借りしたので使ってみました!

▼BIGLOBE SIMでお昼の時間帯に通信テストしたんだけど下りは約4.7Mbpsほどの速度が出ておりました!↓

OPPO Reno3 A

また、BIGLOBE SIMではYouTubeなど対象サービスのデータが消費されないエンタメフリー(オプション料金は音声通話SIMが月額528円/税込、データSIMが月額1,070円/税込)も利用可能!

執筆時点だと21種のサービスが対象となっているみたいです!

  • 動画(動画視聴のみ):YouTube、AbemaTV、U-NEXT、YouTube kids
  • 音楽・ラジオ(音楽再生/ラジオ視聴のみ):Google Play Music、YouTube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE Music、radiko、ラジル★ラジル、dヒッツ、RecMusic、楽天Music
  • 電子書籍(閲覧、ダウンロードのみ):dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo
  • その他アプリ:Facebook Messenger

▼YouTubeなど動画コンテンツはデータ消費量も多いのでエンタメフリーへの加入がオススメですよ!実際に使ってみたら360Pで快適に視聴できた!↓

OPPO Reno3 A

BIGLOBE SIMだけではないんですが、格安SIMは時間帯によって通信速度が速くなったり遅くなったりする代わりに利用料金が安いので、その点を考慮して検討してみて下さい!

OPPO Reno3 Aのバッテリーってどうなの?

バッテリー容量 4,025mAh
充電速度 18W(9V/2A)まで確認、公式では非公表
ワイヤレス充電 非対応
逆充電(ケーブル) 非対応
逆充電(ワイヤレス) 非対応

バッテリー持ちに不満なし、ライトな使い方なら1日は持つ

OPPO Reno3 Aの電池もちに関して文句なし!

バッテリー容量が大きい4,000mAh台かつ、消費電力の控えめなミドルレンジとあって、ライトな使い方であれば1日は持つ位スタミナがいいんです。もちろん動画視聴などヘヴィな使い方ではアッサリ落ちるトコロまで落ちますが、他ミドルクラススマホや旧式のハイエンドモデルより長持ちするんで十分なスペックといえます!

充電に関してのスペックは明らかになっていませんが、付属の急速充電器を使えば18W充電まで確認できました!ミドルスマホながら充電速度はなかなか早く、1分で1%のペースで充電していたので、2時間もあればフル充電してくれるペースです。

ちなみにOPPOさんに確認したところ「30分で約45%まで充電可能」との事でした。このぐらいの速さなら寝る前の長時間充電や余裕を持っての充電も必要なさそう!

OPPO Reno3 Aまとめ!ミドルレンジながら一線を画したクオリティ!これは人気出るぞ!

Oppo Reno3 A

OPPO Reno Aもかなり人気が出てたモデルですが、今回のOPPO Reno3 Aもかなり人気出るとにらんでおります。というのもこのOPPO Reno3 Aは殆どスキのない万能なスペックだから。

コスパも良好で、安物スマホにありがちなチープさも殆どなく、カメラの品質もイイカンジ。さらに防水防塵+おサイフケータイ対応。見た目もキレイで個性的。これだけの機能性と要素を詰め込んでいるという、さながら高級タラバガニのようなおいし~い1台です。

なのに価格は3万円台と国内モデルではかなりお買い得!キャリア発売で値引きが入ったスマホでもなかなか見られない位の安さは流石ですね。

「性能は高くなくていいから、機能性が充実しててお手頃価格なスマホがほしい!」「イマドキのトレンドを抑えつつ、基本性能もおさえている安心なモデルはないかな」とお考えの方には間違いなくオススメ!というよりむしろ「スマホに迷うならこのOPPO Reno3 Aを選んでおけば間違いはない」と言えるぐらいっす。

OPPO Reno3 Aは6/26からBIGLOBEモバイルでも取り扱いがスタート。以上、ガルマックスレビューでした!

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