OPPO Reno7 Aの試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!
OPPO Reno7 Aの特徴は?
いやー、出ちゃいましたね。OPPO渾身のスマホ。
4万円台の手を出しやすい価格も魅力だし、お値段と中身のバランスも良い塩梅。薄く軽く扱いやすいサイズ感もグッドなOPPO Reno7 Aは「こんなので良いんだよ系スマホの頂点」とも言えるモデルです。
それでは早速開封して触っていきましょう!
▼付属品はこんな感じでした!充電器や充電ケーブルは付属してないんで必要なら買っときましょー。↓
- 保護ケース(ソフト)
- 保護フィルム(貼付け済み)
- SIMピン
- クイックガイド
OPPO Reno7 Aのスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!
スペック表を表示
製品情報 |
端末名 |
Reno7 A |
発売年 |
2022年6月 |
発売地域 |
日本:SIMフリー au UQモバイル ワイモバイル 楽天モバイル |
メーカー・ブランド |
OPPO |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28
TD-LTE:38 / 40 / 41 / 42 |
5G NR |
Sub6:n3 / n28 / n41 / n77 / n78 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.1
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2)
※au/UQモバイル/ワイモバイル版はNano SIM×1・Micro SD×1 |
ネットワーク関連備考 |
eSIM対応 |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.4インチ
材質:有機EL
画面占有率:89.4%
形状:パンチホール(左上)
最大リフレッシュレート:90Hz
最大タッチサンプリングレート:180Hz |
解像度 |
解像度:2,400×1,080(FHD+)
画面比率:20:9 |
画素密度 |
411ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:159.7mm
横幅:73.4mm
厚さ:7.6mm |
重さ |
175g |
本体色 |
ブラック系、ブルー系 |
システム仕様 |
OS |
ColorOS 12
Android 11ベース |
CPU(SoC) |
Qualcomm Snapdragon 695 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約390,000
GPUスコア:約98,000
(AnTuTu v9参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB)
※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ |
背面カメラ |
トリプルカメラ
①4,800万画素(メイン、f/1.7)
②800万画素(超広角、120°、f/2.2)
③200万画素(マクロ、4cm、f/2.4)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.4)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP68
耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
4,500mAh |
充電 |
有線充電:18W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】OPPO Reno7 A – oppo.com
|
OPPO Reno7 Aのスペック・対応バンドまとめ
ベンチマーク結果を表示
OPPO Reno7 AのSoCはSnapdragon 695 5Gです。レビュー機はメモリ6GB、ストレージ128GBです。
▼OPPO Reno7 Aの実機AnTuTu(Ver9)スコアは総合が382,076点、GPUが98,851点。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り↓
▼ストレージ速度は読み込みが525.8MB/s、書き込みが500.4MB/s。↓
機能・仕様の検証結果を表示
OS |
Android 11ベースのColorOS 12 |
通知ランプ |
✕ |
指紋認証 |
○:精度・速度共に良好 |
顔認証 |
○:精度・速度共に良好 |
アプリクローン |
名称は「アプリクローン」
✕:SNS(Twitterで確認)
○:メッセンジャー(LINEで確認)
✕:ゲーム(PUBGで確認) |
システムクローン |
✕ |
PCモード |
✕ |
戻るボタン入れ替え |
○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 |
○ |
クイックランチャー |
○
名称は「スマートサイドバー」 |
冷却システム |
○ |
MicroSD
内部ストレージ化 |
✕:外部ストレージのみ使える |
備考 |
FeliCa
IP68
FMラジオ |
ゲーミング機能とゲーム動作検証結果
ゲームモード |
○:ゲーム |
LRボタン |
✕ |
感圧ボタン |
✕ |
モーションコントロール |
✕ |
レティクル表示 |
✕ |
純正アクセサリ |
✕ |
フローティングブラウザ |
○:メニュー内の設定でChromeを追加する必要あり |
誤タッチ防止 |
✕ |
巻き戻し録画機能 |
✕ |
内蔵空冷ファン |
✕ |
バイパス充電 |
✕ |
マクロ |
✕ |
リアルタイム表示 |
FPS:○
CPU使用率:○
GPU使用率:○
電池残量:✕
温度:✕
予測電池残量:✕
時刻:✕ |
PUBGモバイル |
快適設定:スムーズ+ウルトラ
最高設定:HD+高 |
Apex Mobile |
推奨設定:ノーマル+ノーマル
軽量設定:スムーズ+高 |
対応バンドや通信の検証結果を表示
※通信検証結果は保証するものではありません。
対応バンド |
3G:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42
5G:n3 / n28 / n41 / n77 / n78 |
VoLTE |
○ |
技適 |
○ |
ドコモ回線 |
データ通信:○
通話:○
(ahamoで検証) |
ソフバン回線 |
データ通信:○
通話:○
(LINEMOで検証) |
au回線 |
データ通信:○
通話:○
(povoで検証) |
楽天モバイル回線 |
データ通信:○
通話:○
Rakuten Link:○
(楽天モバイルで検証) |
eSIM |
○ |
SIMトレイ形状 |
NanoSIM×2またはNanoSIM×1+MicroSD
※au、UQモバイル、ワイモバイル版はNanoSIM×1+MicroSD |
2回線同時待ち受け |
○
NanoSIM+eSIM
NanoSIM+NanoSIM※au、UQモバイル、ワイモバイル版は除く |
備考 |
– |
ディスプレイの仕様と検証結果を表示
画面 |
6.4インチ/2,400×1,080/有機EL |
DRMコンテンツ |
Widevine:L1
Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認
Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート |
90Hz/60Hz:任意に固定可能 |
外部映像出力 |
ワイヤレス出力:○
HDMIポートへの出力:✕
ディスプレイポートへの出力:✕
USB-C to Cでの出力:✕ |
サウンド関連の仕様と検証結果を表示
スピーカー |
シングルスピーカー |
イコライザー |
△:4種のチューニングから選択可 |
Bluetoothコーデック |
SBC:○
AAC:○
LDAC:○
apt-X:○
apt-X HD:○
apt-X Adaptive:✕
※実際にBT機器を接続して接続を確認しています。
※接続を保証するものではありません。 |
カメラの仕様と検証結果を表示
構成・画素数 |
4,800万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(マクロ) |
撮影モード |
夜景、動画、写真、ポートレート、アウト/イン同時動画撮影、スローモーション、タイムラプス、エキスパート、超高解像度、パノラマ、テキストスキャナー、マクロ、ステッカー |
ズーム |
デジタルズーム。2倍、5倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大6倍まで対応 |
シャッター音の消音 |
✕ |
マニュアルの設定幅 |
ISO:100〜6400、WB:2000〜8000、SS:32〜1/8000、露出:-2〜+2 |
動画解像度 |
720P/30FPS、1080P/30FPS |
手ブレ補正 |
設定項目無し |
バッテリーの仕様と検証結果を表示
バッテリー容量 |
4,500mAh |
充電W数 |
18W |
ワイヤレス充電 |
✕ |
OPPO Reno7 Aを使って気に入った・気になった点まとめ!
OPPO Reno7 Aを使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!
使いやすい大画面のギリを攻めてる
「これくらいが丁度良いわ」そんな声が多く挙がりそうな絶妙なサイズは魅力の一つと言えそうです。
実際に使ってみると、日常アイテムとして扱いやすいギリを攻めました感強め。6.4型だから画面が小さいって訳でもないし、6.5型超えのあからさまな持ちにくさも感じないし、良いサイズ感。
▼この大きさ、すんごい良いです。↓
▼薄くて軽いのもグッド。保護ケースつけても200gを切るし、薄いから扱いやすいし。このサイズと重量感は万人受けしそうだなぁ。↓
▼背面パネルはサラッとしていて油脂が付着しにくいのも◎。ってか、このカラーめっちゃ高級感あるー!↓
▼カメラの出っ張りも少なめ。ケース付けるとほぼ平ら。↓
サイズ感や扱いやすさはスペックや数値ではなかなか伝わらない部分なんで、これはねー、実際に実機を触ってほしいスマホですね。それではもう少し筐体をみてみましょー!
▼左側面にSIMスロットと音量ボタン。↓
▼右側面に電源ボタン。↓
▼上部は特に無し。↓
▼下部はイヤホンジャック、USB-C、スピーカー。↓
性能はゲーム以外なら3年戦えそう
使った感じ、最新のゲーム以外なら3年は余裕で戦えそうな性能だなーって感じ。
僕も振り返ればゲーム以外だと
- WEBページの閲覧
- 通話やメール
- 動画の視聴
- 写真の撮影
このあたりが日常使いの範囲でこんな感じの使い方なら超快適レベルで動いてます。ディスプレイも90Hzの滑らか表示に対応してるんで、スクロールのヌルヌル感も良い感じ。
ゲーム性能はめちゃ高いってわけじゃないけれど、カジュアルにゲームを楽しむくらいなら全然OK。メインで遊んでるApex Legends Mobileも楽しめるレベルで動くし、「ゲームも結構遊べるじゃん」って感じ。
eSIMもNanoSIMも使えるのがデカイ
OPPO Reno7 AのSIMフリーモデル(公開市場向けモデル)限定にはなるんだけど、SIMの組み合わせがめちゃ柔軟に出来るのも良いところ。
特に2回線同時待ち受けとか使ってる人は使い心地最高峰レベルよこれ。
埋め込み型のeSIMはもちろん対応しているし、今まで通りNanoSIMの物理カードも使えます。eSIM+NanoSIMの組み合わせもいけるし、NanoSIM+NanoSIMの組み合わせもいけるから組み合わせがめちゃ柔軟なんよね。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要キャリアでの通信も当然のように快適にできるし、コロコロ回線を変える人にもピッタリじゃん。
水ポチャも耐えられる防水が嬉しい
大手キャリアとかで売ってるスマホは基本的に等級の高いIP68の防水防塵に対応していることがほとんどなんですが、SIMフリーだと等級の低い防滴レベルのやつもちらほらあるんですよね〜。
そこはご安心を。OPPO Reno7 AはちゃんとIP68です。この等級になると水ポチャも耐えられるレベルなんで、やっぱ安心感はダンチ。
OPPO Reno7 Aは6月発売だからこれから夏シーズン。川や海へ行くことも多くなるけど安心して持っていけるなぁ。ってかさー、スマホってめちゃ大事なツールじゃん。だから、もはや全スマホでIP68レベルに対応してほしいよねー。
動画再生機としてはサウンド面であと一歩ほしい
最近暇さえあれば動画をみてるんだけど、再生した時にアレっと思ったのはサウンド。音が若干偏ってると思ったらシングルスピーカーかこれ。
音質や音量は全然OKだしYouTubeをラフに見るくらいなら全く不満は無いんだけど、やっぱり映画とかゲームとかはデュアルのステレオが良いよね〜って思っちゃった。
まあこのクラスならデュアルスピーカーじゃなくても許されるランクではあるんですけど、もう一歩頑張って欲しいと思った部分かなー。
▼あーだこーだ言ってもスピーカー増えるわけじゃないんで音質を求めるならイヤホンとか使おう。イヤホンジャックあるし!↓
▼ちなみにディスプレイはめちゃ良い感じ。Widevine L1だからNetflixもAmazonプライムビデオも高画質で再生できるのもグッド。↓
カメラ、十分すぎるわ
色々と撮影してきたんだけど、めっちゃ綺麗に撮影できちゃう。
僕はスマホカメラに「パッと出してサクッと撮って、わぁ!綺麗!」ってのを求めてるんですが、そんな欲求は余裕でクリアしちゃってます。
AIをオンにすることで色鮮やかに映える写真に仕上がるんで、SNS投稿も捗る捗る。これだけの画質で撮影できるんなら個人的に文句ないかなー。
とりあえず撮ってきたの見てほしい!全部、縮小加工だけで画質調整してません。このレベルの写真がラフに撮影してもバンバン撮れちゃいます。
▼メインカメラで撮影。↓
▼メインカメラで逆光撮影。↓
▼超広角で撮影(左が超広角で右が通常)↓
▼マクロで撮影。↓
▼ポートレートで撮影(左がポートレートモードで右が通常)↓
▼夜景モードで撮影。↓
▼インカメラで撮影。(左が通常、右がポートレート)↓
これだけの画質で撮影できたら普段使い用としては十分すぎるっしょ。
こんなので良いんだよ系スマホだけど、カメラ画質はワンランク上な感じなんで写真を沢山撮影する人にもオススメ。
▼動画撮影はこんな感じ。手ブレ補正はぼちぼちなんで定点向きかなー。↓
充電速度はちょっと物足りなかった
このクラスになるとワイヤレス充電非対応はよくあることだから良いとして、18W充電ってのは人によっては妥協ポイントになるなって感じたところ。
正直、このクラスになると33Wは当たり前、中には60Wクラスってのもあるくらいですからね〜。
大体は寝る時に充電するから充電速度はそんなに必要ないんだけれど、ゲームをガンガン遊んでいて休憩中に充電しちゃおってシーンでは18Wだとちょっと物足りないですね〜。
ってことで充電速度については個人的にもう少し頑張ってほしかったポイントでした。
OPPO Reno7 Aはこんなスマホでした!
- 扱いやすいサイズと重量が良い!
- 普段使いで十分以上の性能を持ってる!
- 防水等級が高いので安心感も高い!
- デュスプレイはメチャ綺麗!
- スピーカーはもう少し頑張って欲しかった!
- カメラはラフに撮影してもメチャ綺麗!
- 18W充電はちょっと物足りなく感じた!
OPPO Reno7 Aは「扱いやすさ」や「安心感」を重視しているモデルで、「こんなので良いんだよ」って人はかなり多そうですね〜。
コスパを最重要視してる僕はちょっと物足りない部分もあったけれど、コスパよりも扱いやすさや安心感を重視するって人なら思いっきり刺さるスマホかと。
とにかく扱いやすいサイズと軽量なボディーはサイコーです。
大画面でありながら軽いんで長時間使っても疲れづらいし、持ちやすいから使っててストレスも少ないし。扱いやすさってスペックだけでは分かりづらい部分だけど超重要な要素だよなーって再認識できたモデルでした。
扱いやすく安心して長期間使えるスマホを探しているなら、OPPO Reno7 Aは真っ先にチェックしてほしいモデルです!
OPPO Reno7 Aの割引情報・購入先まとめ
■今安い!セールピックアップ■
OPPO
¥31,300
(2024/12/11 15:41:37時点 Amazon調べ-詳細)
■通信キャリア■
■ECサイト■
初出時価格→44,800円
過去最安値→40,727円