Snapdragon 8 Elite搭載で6万円台から!realme GT7 Pro 竞速版のスペックをチェック!
realmeからrealme GT7 Proのマイナーチェンジ版の「realme GT7 Pro 竞速版(Racing Edition)」が登場しましたのでスペックを見ていきましょう。
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realme GT7 Pro 竞速版の詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | GT7 Pro 竞速版 |
発売年 | 2025年2月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | Realme |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n20 / n28A / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.78インチ 材質:有機EL 画面占有率:92.8% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 2,780×1,264 |
画素密度 | 450ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:162.45mm 横幅:76.89mm 厚さ:8.55mm |
重さ | 218g |
本体色 | ブラック系、ブルー系グラデーション |
システム仕様 | |
OS | realme UI 6.0 Android 15ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約3,100,000 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | LPDDR5X |
ストレージ規格 | UFS4.1 |
組み合わせ | メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB メモリ16GB+容量256GB メモリ16GB+容量512GB |
ストレージカード | 非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②800万画素(超広角、112°、f/2.2) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:1/1.56(メイン) PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:X軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68/69 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー 冷却機構搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,500mAh |
充電 | 有線充電:120W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
realme GT7 Pro 竞速版の対応バンド
realme GT7 Pro 竞速版はNanoSIMで利用できます。
ディスプレイサイズは6.78インチ、カラーは2色。
▼6.78インチディスプレイの大型ボディ。解像度は2,780×1,264で、最大120Hz対応です。↓
▼カメラは50MP+8MPのデュアル構成。左がGT7 Pro 竞速版、右がGT7 Pro。メインカメラの性能が下がり、望遠カメラが削られるなどしっかりコストカットされています。↓
▼カメラバンプ。ゲーム向け端末ならもう少し小さく薄くしてくれると嬉しいのですが、コスト的に難しいんですかね?↓
▼カラーは海王星(ブルー)と星迹钛(グレー)の2色。↓
Snapdragon 8 Elite搭載、60FPS張り付きも十分可能
SoCはSnapdragon 8 Eliteを搭載。Antutu総合スコアが250~300万点程、GPUスコアは100万点を超える、Dimensity 9400と並ぶ現状最高性能のSoCです。
▼Snapdragon 8 Eliteがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
ブラウジングやSNSの閲覧などの動作は言うまでもなく快適で、重量級ゲームの最高画質でも60FPS出せる性能を有しています。
▼実際に原神では60FPS張り付きを長時間維持できています。↓
メモリは12GB/16GB。加えて最大12GBの仮想メモリを追加できます。
さらに、GT7 ProはUFS4.0だったストレージですが、本機はUFS4.1にアップグレード。より高速な処理が期待できます。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
高いゲーム性能
本機はGTシリーズということで、ゲームプレイに最適化されています。鳴潮、ゼンゼロ、学マスなど重量級のゲームでも満足できるプレイができると思います。
大型冷却機構
▼114800mm²の大型冷却アーキテクチャを搭載しているため、長時間のプレイでも発熱を抑えることができます。↓
バイパス給電対応
本機はGT7 Proでは対応していなかったバイパス給電に対応しています。
バッテリーではなく直接電源を供給する方法で、充電しながらスマートフォンを使用してもバッテリーの劣化を抑えることができます。
ネットワーク最適化
自動的により強力なネットワークに接続する機能や、弱いWiFi下でも回線を最適化する機能などが搭載されているそう。
画面を水平にしてゲームをプレイすることで最大90%もアンテナの信号強度がアップするらしいです。そんなに変わるものなのかな?
フレーム補間、アップスケーリング
一部ゲームにおいて、120Hzフレーム補間とアップスケーリングなどにも対応しています。ただし、本機は中国向けの端末なので日本でプレイできるゲームでの対応は期待できません。
AI攻略支援機能
▼一部ゲームにおいて、AIがリソース管理や攻略を支援してくれる機能が搭載されています。なお、中国版なので日本でプレイできるゲーム(以下略)。↓
AIに提案されながらやるゲームって楽しいんですか…?私は指示厨みたいであまりいい印象はないのですが、皆さんはどうですか?
120WのSUPERVOOC対応、バッテリーは6,500mAh
バッテリーは6,500mAhで、120Wの急速充電に対応しています。13分で50%まで、38%で満充電できるとのこと。
ちなみに、バッテリー容量も充電速度もGT7 Proからそのままですが、222.8gから218gと5g近く軽量化しています。
realme GT7 Pro 竞速版まとめ
realme GT7 Pro 竞速版の発売日は2025年2月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:3,099元(約6.5万円)
- メモリ12GB+容量512GB:3,699元(約7.7万円)
- メモリ16GB+容量256GB:3,399元(約7.1万円)
- メモリ16GB+容量512GB:3,999元(約8.4万円)
日本で購入できる8Eliteの最安価格はnubia Z70 Ultraの122,800円ですから、ほぼ半額です。カメラなど、コストカットされているところはしっかりされているからこそ実現できる価格ですが、それにしても安い。
中国版は強力なタスクキルなどクセが強いので、メイン機利用は難しいかもしれませんが、本機に搭載されているrealme UIは日本語に対応していますし、ゲーム用のサブ機という立ち位置であればかなりアリだとおもいます。GMSを自分でインストールできる方はぜひ~。
realme GT7 Pro 竞速版の購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
■realme GT7 Pro 竞速版■
初出時価格→3,099元(約6.5万円)から
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