日本版 Redmi Note 11のレビュー!実機を使って気にいった・気になったポイントと評価まとめ!
日本版のRedmi Note 11を購入したので実機を使って気にいった・気になったポイントをレビューでお届けします!
メリット・良かった点
- スタイリッシュなデザイン
- 仕様の良いディスプレイ
- ステレオスピーカー
- バッテリー持ち
デメリット・注意点
- デュアルアプリ、セカンド・スペース非対応
- ゲーム性能が低い
- カメラは暗いシーンに弱い
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Redmi Note 11の発売時期と価格!
- Redmi Note 11の詳細スペック!
- Redmi Note 11の付属品・同梱物のレビュー
- Redmi Note 11のデザイン・外観のレビュー
- Redmi Note 11の性能・パフォーマンスのレビュー
- Redmi Note 11の機能・仕様のレビュー
- Redmi Note 11のディスプレイ・画面のレビュー
- Redmi Note 11のサウンド・スピーカーのレビュー
- Redmi Note 11のカメラ・写真・動画のレビュー
- Redmi Note 11の電池・バッテリー持ちのレビュー
- Redmi Note 11のメリット・デメリットと評価まとめ
- Redmi Note 11の割引情報・購入先まとめ
Redmi Note 11の発売時期と価格!
Redmi Note 11の日本版は2022年3月10日発売!筆者は3月4日に予約したんですが、なぜか翌日の3月5日にマッハで到着しちゃいました。フライング発送?とりあえずラッキー!って感じでレビューしています。
通常価格は24,800円です!購入先や割引情報(あれば)は記事下部に記載しているのでチェックしてみて下さい!
Redmi Note 11の詳細スペック!
Redmi Note 11の付属品・同梱物のレビュー
- 33W充電器
- USB-C充電ケーブル
- 保護ケース
- 保護フィルム(貼付け済み)
- SIMピン
- クイックガイド
▼日本版ということでプラグも日本仕様!安価なスマートフォンですが33W対応の急速充電が標準付属しているのが嬉しい!↓
▼保護ケースは透明で柔らかいソフトタイプが同梱されていました!いつものようにUSB-Cポート部分のキャップ付き。これわりとウザいんだよなぁ。いつも引きちぎってる!↓
オススメのアクセサリー
Redmi Note 11の保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプから選べますよ!ガルマックスおすすめです!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Redmi Note 11のデザイン・外観のレビュー
Redmi Note 11はサイドフレームがフラットの流行デザインを採用していてスタイリッシュな印象ですね!
高価格帯モデルのような高級感はそれほど感じませんが、3万円以下のモデルの中では質感も良く見た目も良い感じ。
▼サイドフレームは新鮮なフラットタイプ。質感も良い。↓
今回はスターブルーというカラーをチョイスしたんですが、背面パネルはラメでキラッキラ。光を当てると夕暮れのような優しいオレンジ色との美しいグラデーションが目を惹きます。
▼割と派手な背面パネル。スターブルーは光沢があるので指紋はそこそこ目立ちますね。↓
▼ディスプレイは6.43型。パンチホールが小さい!ベゼル幅は均一ではなくて下部のみ分厚くなってます。↓
カメラはワンユニット化さてていてボディーよりもSIMカード1枚分ほど出っ張っているので、卓上での操作は少しガタつきます。付属のケースを付けるとカメラとの段差はフラットになりますよ!
▼カメラの出っ張りはこんなもん。↓
左側面にはボリュームボタンと指紋認証付きの電源ボタン、右側面にはSIMピンが必要なSIMスロットが配置。上部にはイヤホンジャック、スピーカー、リモコンアプリ利用時に使う赤外線センサー、下部はUSB-Cとスピーカーを備えてます。
▼電源ボタンに埋め込まれた指紋認証の精度は良いんですけど、卓上に置いた状態でロック解除しずらいんだよなぁ。↓
▼スピーカーは嬉しいステレオ仕様です!良いね!↓
Redmi Note 11の性能・パフォーマンスのレビュー
Redmi Note 11のSoCはSnapdragon 680を搭載。日本版はメモリ4GB、保存容量64GBのザ・ミドルレンジ!といった仕様。
Snapdragon 680の性能は普段使いなら十分!WEBページの閲覧や動画視聴などゲーム以外なら想像していた以上に軽快に動いてくれてます。
一方でゲーム性能がかなり低いので動作の鈍さを感じるシーンも。スマホで沢山ゲームをプレイする方には向いてません。
▼PUBGモバイルではスムーズ+高までしか選べませんでした。実際のプレイでも快適では無いですね。Redmi Note 11のスペックはゲーム向きじゃありません。
Redmi Note 11の実機ベンチマーク結果
▼Redmi Note 11の実機でAnTuTu(Ver9)を測定しました!総合スコアは247,843、GPUスコアは38,493です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが942.2MB/s、書き込みが528.4MB/s。価格のわりに結構読み込み速度が早い!↓
Redmi Note 11の機能・仕様のレビュー
以下はRedmi Note 11の主な機能・仕様です。
通知ランプ | ○:スリープ時に画面両端の側面が光る |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
✕ |
PCモード | ✕ |
戻るボタン入れ替え | デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ✕ |
ゲームモード | ○:パフォーマンスが上がるタイプではない |
冷却システム | ✕ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
✕:外部ストレージのみ使える |
備考 |
MIUIは様々な便利機能を搭載していてとっても扱いやすいんですが、アプリをクローン化する「デュアルアプリ」、スマホ2台持ちのような使い方ができる「セカンド・スペース」は残念ながら非対応。
特にデュアルアプリ機能はLINEアプリをクローン化して仕事用とプライベート用を分けて使ってたんで結構困っちゃいました。XiaomiやRedmiのスマホでこれらの機能を愛用している方は注意です!
▼ちなみにデュアルアプリ機能はメモリ4GB以下の端末で非対応になったようです。↓
あと、日本版のRedmi Note 11はMIUI 13がプリインストールされているんですが、他のXiaomiスマホでMIUI 13にアップデートで適用した方が動作が鈍くなったと話題になってました。
▼SNSなどのスクロールとかもガックガクになるとか。↓
日本版のRedmi Note 11は先述通りMIUI 13がプリインストールされてるわけですが、Twitterでのスクロールがガックガクします。WEBページのスクロールとかはそんな事ないんだけどなぁ。これもMIUI 13だからなのかな?(Android 11ベースでもなるの?)
▼Twitterヘビーユーザーさんは注意ね。こんな感じでガックガクだったから!いつ治るか分からないんで、購入前にTwitterでの動作がスムーズになってるか調べたほうが良いかも!↓
日本版のRedmi Note 11、Twitter公式アプリの動作がガックガクなんだけど。WEBページの閲覧はこんなことないんだけどなぁ pic.twitter.com/CHnhzyWsBG
— GARUMAX (@GaruJpn) March 8, 2022
Redmi Note 11の対応バンドと通信検証の結果
▼Redmi Note 11の対応バンドや通信仕様は以下の通り!↓
対応バンド | 3G:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 4G:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 66 / 38 / 40 / 41 5G:非対応 |
VoLTE | ○ |
技適 | ○ |
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (ahamoで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEMOで検証) |
au回線 | データ通信:○ 通話:○ (povoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:○ 通話:○ Rakuten Link:○ (楽天モバイルで検証) |
2回線同時待ち受け | ○ |
備考 | – |
日本版のRedmi Note 11は5Gには非対応の4Gスマートフォン。
まあ皆さんご存知の通り日本で5Gはまだまだエリアが狭く、とりあえず5Gとピクトアンテナが表示される程度で中身は4Gとあまり変わらないなんちゃって5G時代。
普段はLINEMOをiPhoneで使っていて5Gと表示されてるんですが、試用期間中は4Gで使っていて・・・ぶっちゃけ筆者の使い方ではな~んも変わりません。
それよりも対応バンドが充実しているのが嬉しいポイント。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要キャリアで使えるので、キャリアが変わっても長期的に使い続けられますよ!
▼SIMトレイはトリプルスロット!2回線同時待ち受けしながら容量拡張もできてGood!↓
Redmi Note 11のディスプレイ・画面のレビュー
画面 | 2,400×1,080/有機EL |
DRMコンテンツ | Widevine:L1 Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認 Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | 90Hz対応 |
外部映像出力 | ワイヤレス出力:○ HDMIポートへの出力:✕ ディスプレイポートへの出力:✕ |
ディスプレイは6.43型のFHD+、パネルは黒色の表現力が高くメリハリのある映像を楽しめる有機ELパネルを採用!DCI-P3サポートなどこの価格帯でお目にかかることの少ない仕様もGood!
▼実際の映像もメッチャキレイ。あと屋外でも見やすい。↓
あとリフレッシュレートは90Hz対応!WEBページもスルスルと滑らかにスクロールできるので、「安価なスマホだけどヌルヌル動いてるな」と感じさせてくれますよ!
あと嬉しかったのが、「著作権コンテンツ」を高画質で再生できるWidevine L1に対応していたこと!NetflixもAmazonプライムビデオも高画質で再生できることを確認できたので、動画視聴と相性抜群なのも魅力ポイントでしょう!
Redmi Note 11のサウンド・スピーカーのレビュー
スピーカー | ステレオ |
イコライザー | ○:イヤホン利用時 |
Bluetoothコーデック | SBC、AAC、LDAC、apt-X、apt-X HD、apt-X daptive、TWS+ ※開発者オプションで確認 |
この価格帯だとモノラル(シングルスピーカー)が多いんですが、日本版のRedmi Note 11はステレオスピーカーを搭載!
音量も大きめでステレオによる音の広がりもGood!サウンド品質は同等価格帯の製品の中でも頭一つ飛び抜けている感じ。
ディスプレイもそうだったんですが、スピーカーも動画と相性が良いので、日本版のRedmi Note 11は動画を沢山見る方におすすめしたい!
Redmi Note 11のカメラ・写真・動画のレビュー
構成・画素数 | 5,000万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(マクロ)、200万画素(深度) |
撮影モード | プロ、ビデオ、写真、ポートレート、夜景、50M、ショートビデオ、パノラマ、ドキュメント、スローモーション、タイムラプス |
ズーム | デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大10倍まで対応 |
シャッター音の消音 | ✕ |
マニュアルの設定幅 | ISO:50〜6400、WB:2000〜8000、SS:30〜1/4000、露出:-4〜+4 |
動画解像度 | 720P/30FPS、1080P/60FPS |
手ブレ補正 | ✕ |
日本版 Redmi Note 11のカメラは5,000万画素の標準カメラのほか、広い範囲を撮影できる超広角カメラ、ドアップの写真を撮影できる200万画素のマクロカメラ、背景ボケの撮影をサポートする深度カメラの4カメラ構成!
望遠カメラは搭載していませんが、2倍(デジタルズーム)にワンタップで切り替えできるのがGood。AIのオン・オフも簡単に切り替えられます!
▼扱いやすいカメラUIが気に入ってます。↓
Redmi Note 11で撮影した写真
色んなシチュエーションで撮影したんですが薄暗い〜暗いシーンでの撮影は超苦手で、明るい場所など撮影シーンを選ぶ感じ。なので、カメラ仕様を重視する方、カメラ撮影の多い方はうーん・・・と感じる部分が多いかも。
▼超広角、1倍、2倍(デジタル)の写真。メモ代わりの記録撮影なら十分な画質。ちなAIオフね。↓
▼にゃ~ん。お、室内くらいの明るさなら割と撮れる。↓
▼夜景モードは標準カメラのみ対応。暗い場所での撮影はかなり苦手でノイズだらけ。5年前のエントリーレベルの画質・・・。どうしてこうなった。↓
▼にゃ~ん。室内でも黒猫の毛並みまで撮影するのは厳しい↓
▼AIはオンにするとかなり色鮮やかに!なんか鮮やか過ぎて作り物みたい!(食品サンプルだけど)↓
▼通常撮影ではピント合わずボケボケの距離でもマクロ撮影ならこの通り。画質も悪くない!↓
▼ポートレートは物撮りも出来てクオリティーも悪くない。ボケ味強度も後から変更もできちゃいます!↓
▼インカメラで自撮り。やや暗いけど画質はそれほど悪くないですね。全然使えるレベル!↓
Redmi Note 11で撮影した動画
Redmi Note 11での動画撮影は720P/30FPSまたは1080P/30FPSのみ対応で手ブレ補正の項目は見た感じなし。
撮影中は「これ大丈夫か?」と思うほど映像がブレブレだったんですが、撮影後に手ブレの処理が入るのか撮影後の映像はわりとマシに。それでもブレはあるんで撮影するなら定点かなぁ。
Redmi Note 11で動画撮影中はガックガクしてたけど手ブレ処理されてるのか映像ではマシになってた。まあブレてるけど pic.twitter.com/EatoAjsBWp
— GARUMAX (@GaruJpn) March 9, 2022
Redmi Note 11の電池・バッテリー持ちのレビュー
バッテリー容量 | 5000mAh |
ワイヤレス充電 | ✕ |
バッテリーは5000mAhと大容量な部類。そもそもゲームには向いてないことから燃費の悪い使い方はほとんどしていないのもありますが、バッテリー持ちはかなり良好です!
使い方にもよるけどWEB閲覧、動画視聴(2時間ほど)、Twitter、ChatWork、スマートニュースなどを中心に使って1日半は余裕で電池持ってます。
バッテリーの充電も33Wとこの価格帯ではリッチな仕様。30分もあれば4〜5割ほど充電できたんで、短時間でサクッと充電できるのはありがたい!
▼数年前は33Wでも超高速!と騒がれていたのに、今ではこんな低価格帯のスマホにも対応するなんて、スマホの進化は早い。↓
Redmi Note 11のメリット・デメリットと評価まとめ
正直、日本版のRedmi Note 11で十分じゃん!って方もかなり多いんじゃないかと。
もちろん、レビューで伝えたとおりゲーム性能やカメラ性能があまり高くないのでそれらを重視する方には向いてないんですが、
- WEBページを見る
- 読書をする
- ネットショッピングする
- 動画を視聴する
といったライトな使い方が中心の方なら満足度高めのモデルになりそうです。
特にディスプレイやスピーカーの仕様が動画と相性抜群だったんで、「動画を見ることが多い!」といったユーザーさんは候補に入れて検討してみて下さい!
Redmi Note 11の割引情報・購入先まとめ
■MVNO■
■メモリ4GB+容量64GB■
初出時価格→24,800円