最新のSnapdragon 7s Gen 2に2億画素カメラを備えた標準モデル「Redmi Note 13 Pro 5G(グローバル版)」の特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい!
同時に無印グレードの「Redmi Note 13 Pro」、最上級グレードの「Redmi Note 13 Pro+ 5G」も発表されています!それぞれでSoCが異なるので3モデルすべてチェックしたほうがいいかも。
Redmi Note 13 Pro 5Gの特徴
Redmi Note 13 Pro 5Gの特徴は以下の通り!
Redmi Note 13 Pro 5Gのハイライト
- Snapdragon 7s Gen 2を搭載
- カラーは3色構成
- 120Hz表示対応、高解像度な有機ELディスプレイ
- デュアルスピーカーでイヤホンジャックも搭載
- 2億画素メインの3カメラ
- 5,100mAhのバッテリーで最大67Wの充電も対応
Redmi Note 13 Pro 5Gの詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
Redmi Note 13 Pro 5G(グロ版) |
発売年 |
2024年1月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
Redmi |
備考 |
Redmi Note 13 Proシリーズ
・Redmi Note 13 Pro+ 5G
・Redmi Note 13 Pro 5G
・Redmi Note 13 Pro |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 66
TD-LTE:38 / 40 / 41 |
5G NR |
Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.2
コーデック:SBC、AAC、apt-X、apt-X HD、LDAC、apt-X Adaptive |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 |
eSIM対応 |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.67インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
2,712×1,220 |
画素密度 |
445ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:161.15mm
横幅:74.24mm
厚さ:7.98mm |
重さ |
187g |
本体色 |
ブラック系、パープル系、グリーン系 |
システム仕様 |
OS |
MIUI 14 |
CPU(SoC) |
Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:592,991
GPUスコア:118,603
(AnTuTu v10実機スコア)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ8GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB |
ストレージカード |
非対応 |
カメラ |
背面カメラ |
トリプルカメラ
①2億画素(メイン、f/1.65)
②800万画素(超広角、f/2.2)
③200万画素(マクロ、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:1/1.4(メイン)
PXサイズ:2.24μm(メイン/16 in 1) |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.4)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:X軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP54
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5100mAh |
充電 |
有線充電:67W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Redmi Note 13 Pro 5G – mi.com
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
Redmi Note 13 Pro 5Gの海外版は技適はありません。技適のない製品を日本で実験的に利用する場合、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請する必要があります。また技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請を行ってもモバイル通信は許可されていません。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Redmi Note 13 Pro 5Gはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
Redmi Note 13 Pro 5Gはドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
またRedmi Note 13 Pro 5Gはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n1・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
◯ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Redmi Note 13 Pro 5Gはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またRedmi Note 13 Pro 5Gはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Redmi Note 13 Pro 5Gはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。
またRedmi Note 13 Pro 5Gはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Redmi Note 13 Pro 5Gは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26・28Aに対応しています。
またRedmi Note 13 Pro 5Gは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
Redmi Note 13 Pro 5Gのサイズ・重量・カラー
- 高さ:161.15mm
- 横幅:74.24mm
- 厚さ:7.98mm
- 重量:187g
カラーはブラック系、パープル系、グリーン系の3色展開です。
デザインは上位版のPro+版とは一転してフラットな形状になっています。カラーも青なのか緑なのか判断しづらいグリーンが追加。
▼下部ベゼルが比較的薄いことと、巨大なカメラユニットが何より特徴的!しかしカメラの出っ張りも相当なもんです。ケース付けても解消できんような気がするぞこれ。↓
▼生活防水も対応。IP54で水滴ぐらいの水濡れなら壊れにくくなっていますよ!しかし上位版と違って完全防水ではなく水没の耐性はないので注意。雨とか台所周りでのしぶきとかそういう感じまでの耐性です。↓
Redmi Note 13 Pro 5GのSoCはSnapdragon 7s Gen 2
- SoC:Snapdragon 7s Gen 2
- メモリ:8GB/12GB
- ストレージ:256GB/512GB
SoCはSnapdragon 7s Gen 2というやや変わった立ち位置にいるミドルハイチップを採用していますよ!AnTuTu60万点ほどの性能で、ミドルレンジ中上位レベルのボーダー。ただしストレージとメモリの構成はLPDDR4XとUFS2.2で標準的。
▼Snapdragon 7s Gen 2がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Snapdragon 7s Gen 2のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
Redmi Note 13 Pro 5G(Snapdragon 7s Gen 2)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだRedmi Note 13 Pro 5Gの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 7s Gen 2の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約590,000
- ゲーム性能(GPU):約110,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Redmi Note 13 Pro 5Gのディスプレイ
- サイズ:6.67インチ
- 解像度:2,712×1,220
- ディスプレイ:有機EL
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイは上位版と異なり完全フラット形状!有機ELでピーク輝度は1,800ニトと明るく解像度もFHDクラスよりワンランク高いのが魅力ですよ!
▼また画面内指紋センサーも搭載!側面式とは異なり左手でのロック解除もやりやすくなっているのもGoodでございます。↓
Redmi Note 13 Pro 5Gのサウンド関連
- スピーカー:デュアル、クアッド
- イヤホン接続:3.5mmジャック
Redmi Note 13 Pro 5Gのスピーカーは上位版と同じデュアルスピーカーを搭載!それでいてあちらにはなかったイヤホンジャックも搭載しています。
音質はどれほど良いのかも気になりますが、遅延とバッテリーの心配のない有線イヤホンをサクっと使えるのは間違いなく利点!変換ケーブルが不要だし、充電しながら使えるってメリットも見逃せません。
Redmi Note 13 Pro 5Gのカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:2億画素
- 超広角カメラ:800万画素
- マクロカメラ:200万画素
▼インカメラ↓
カメラは上位版と同じ構成!メインカメラは脅威の2億画素カメラを搭載しているのが特徴で、センサーサイズも1/1.4インチと大きめなのがGood!
画素数が高いと撮影写真解像度も相応の大きさとなり、トリミングして一部だけを切り抜いても精細さが維持されるのが利点!実使用でどれほど恩恵を感じられるか気になるところです。
サブカメラは画素数が低い点において相変わらずですね。ただAIもあるので写真写りは悪くはなさそうです。
Redmi Note 13 Pro 5Gのバッテリー・充電仕様
- 容量:5,100mAh
- 有線充電:67W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は5,100mAhと上位版より100mAh大型化!電池持ち公称値は動画視聴でなんと16時間とのこと!
急速充電も67Wとかなり高く、電池持ちから充電の速さまで両立したスペックとなっています。フル充電にかかる時間も67Wなら44分とのことでした。
Redmi Note 13 Pro 5GのOS・機能
OSは独自カスタマイズOSであるMIUIを搭載。通常のOSと異なるもので、UIデザインや独自機能の搭載でより便利に使えるのも魅力となっています。反面、慣れてないと操作に戸惑う可能性もありますが。
Redmi Note 13 Pro 5Gの発売日・価格
Redmi Note 13 Pro 5Gは1月24日にAliExpressにて初売り予定となっており、記事執筆時点における価格はメモリ8GB+容量256GBが349ドル(約5.1万円)以下、メモリ12GB+容量512GBが399ドル(約5.8万円)以下になるとのこと!
上位版からSoCスペックやメモリとストレージの構成ランクなど一部でオミットされていますが、それでも快適さやカメラの画素数の高さといった点において魅力を感じさせるスペックですね(`・ω・´)。
▼追記:Redmi Note 13 Pro 5Gの実機レビューを公開しました!↓
Redmi Note 13 Pro 5G(グロ版)の実機レビュー!普段使い快適、カメラも電池持ちもGood。動画視聴も快適!
■Redmi Note 13 Pro 5G(日本)■
初出時価格→41,800円
▼auへ乗り換えで19,800円。オンラインストアでの割引なので以下から。↓
■Redmi Note 13 Pro 5G(海外版)■
初出時価格→349ドル
※同じ製品でも異なるショップで扱っているので回って最安のところで買おう!
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]↓
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]↓
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]↓
■おすすめ保護フィルム■
▼Redmi Note 13 Pro 5Gの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!↓
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500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!