半自動の猫トイレ「クルットイレ」のレビュー!使って分かったメリットと評価まとめ!
- レビュー
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半自動の猫用トイレ「クルットイレ」を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!
メリット・良かった点
- 猫砂が無駄になりずらい
- 簡単に汚物だけを取り除ける
- 取り除いた汚物捨ても楽
- 掃除が思っていたよりも簡単
デメリット・注意点
- 固まるタイプの猫砂しか使えない
- 大型の猫には狭い
- 猫砂が飛び散りやすい
目次をクリックすると各項目へ移動します
クルットイレの特徴と価格
猫の汚物処理で猫砂ごとガッとすくってしまうと猫砂の消費が結構激しいですよね。あと、猫砂から汚物を探すのも結構大変。クルットイレはそんなユーザーの声を形にした製品で、簡単に猫の汚物処理を半自動で行えるスグレモノ。
▼全自動ではなく半自動なので手動でトイレを動かす必要はありますが、こんな感じで汚物だけを簡単に取り除くことが出来ちゃいます。↓
世の中には全自動の猫用トイレも売ってるわけですが、その価格はビックリ仰天のウン万円レベル。一方で半自動のクルットイレは執筆時点で7,980円とかなりリーズナブルな点も魅力かと思います!
購入先は記事の最後に記載しています!割引情報があれば記載しておきますね!
クルットイレを使って分かったこと、良かった点、注意点
実際にクルットイレを使って分かったことや良かった点、注意点をまとめておくので購入前の参考にしてみて下さい!
トイレスペースのサイズに注意!
クルットイレは奥行き50cm、幅50cm、高さ46cmと全体のサイズは大きいんですが、半自動で砂と汚物を分けるスペースも含まれているのでトイレ部分は奥行き26.5cmほどとなります。
▼割と広めですが大きめの猫ちゃんだと窮屈かも。ウチの猫は結構小柄なので大丈夫でしたが、サイズ感は把握した上で購入するのをオススメします!↓
電気を使わないからどこでも置ける!
全自動の猫トイレは電気で動く製品がほとんど。
なので設置する近くで電源確保が必要なんですが、クルットイレはシンプルな半自動タイプで電気不要!ほかの猫トイレと同じくどこでも置けるのがグッドです。
あと、電気を使わないから故障リスクが低いってのも良いところだなーって思った部分でした!
猫砂を無駄にしづらいのが良い!
クルットイレは固まるタイプの猫砂に対応。このタイプの猫砂は汚物ごとガッとスコップですくって捨てるので、使える砂まで捨てがち。
▼クルットイレでは1cm角の網を使って汚物を取りのぞき、使える砂はキープしてくれるので砂の消費量はかなり軽減できたと実感しています。↓
ただ、結構ドロドロとした状態で固まるタイプの猫砂は底にこびりついたりもするので、猫砂は色々と試す必要はありますね。僕が使ってるのもそんな感じだったので次は違う猫砂にする予定。
網パーツは固定溝にはめずに使ってます
網パーツは本体底面の凹部分にはめ込んで固定するみたいなんですが、ここに固定すると猫砂を戻す時に奥側から流れづらかったので固定せずに使ってます。
こうすることで一気に汚物を取り除いた猫砂を戻せるので楽ちん。汚物が奥側に行くことも今のところないので良しとしてます。もし猫砂が流れづらいと感じたら網パーツを底に固定せずに使ってみて下さい!
汚物の取りこぼしがでることもあった!
先述した通り、クルットイレは1cm角の網パーツを使って汚物と猫砂を分けてくれるんですが、想像の通り、1cm未満の汚物は網パーツに引っかかりません。
この場合はスコップなんかを使って取り除く必要があるので、完全自動とまではいきませんね〜。まあ半自動なんでそのあたりは構造上仕方がないと思っときましょう。
こんな感じで取りこぼしがでることもあるんですが、それでも半自動で汚物の処理ができる便利さのほうが上回っている感じです!
思ってたよりも掃除が簡単!
猫のトイレは常に清潔にしてあげたいものですが、クルットイレは簡単にばらして丸洗いできちゃいます。
▼上部の4箇所のストッパーを外すと・・・↓
▼上部がガバっと取れます。↓
▼あとは引っこ抜くだけ。↓
クルットイレは構造上、網パーツ部分が結構汚れるんですが、パパッとばらしてジャーっと水洗いもできるので思っているよりも掃除が簡単ですよ!
猫砂の飛び散り対策は(ウチは)必要だと思った!
▼我が家で使っている猫トイレはドーム型。入り口以外が囲まれているこんなやつです。↓
このタイプを使っている理由は1つ。猫砂の飛び散り対策。
▼2匹が放つ渾身の「ダイナミック砂かき」は、マジで数mほど飛ばす威力。こいつらはヤバい。↓
まあそんなこんなで、飛び散りにくいドーム型を使ってるわけですが、それでも入り口からポーンと猫砂が結構飛んできます。
▼クルットイレはと言いますと・・・オープンカーならぬオープントイレ。ぶっちゃけ猫砂飛び散り放題です。↓
しかも、追い打ちをかける部分もありました。
我が家では猫砂の飛び散りが激しいので、その対策として飛び散りづらい&飛び散っても見つけやすい1粒2cmほどある巨大な猫砂にしてるんです。が、クルットイレで使える猫砂は1cm角未満でないと駄目。
レビュー用に小粒の固まる猫砂を買ったわけですが、どうなるか想像しなくても分かるんでちょっとゾッとしながら購入しました。
まあ結果は言わずもがな。エライコッチャになりましたよ!ってことで、メーカーさんには同じような機構でありながらドーム型も是非リリースしてほしいところです!
子猫やシニア猫には合わないかも
クルットイレは構造上、回転軸に乗っかっている状態で入り口が結構高いんです。側面の凹んでいる部分で高さが約26cmくらい。
この高さになると子猫は登ることが難しくシニア猫も大変な高さ。ってことで、割と元気ざかりの猫ちゃんに合っているトイレかな?と思います。
今の猫トイレの延長線上であれば検討してOK
半自動って便利そうだな、という考えだけで手を出すのは結構危険かなー。
猫トイレって猫ちゃんに合わせて砂を選んだり、オープン型やドーム型を選んだりしているはずですが、便利そうというだけで乗り換えると余計トイレ掃除が大変になるかもしれません。少なからず猫砂を飛び散らすウチは、「汚物処理は簡単になったけど、飛び散った猫砂の掃除は大変になった」という感じです。
また、猫ちゃんにとっても、普段使っているトイレからガラッと変わるのはストレスが大きいと思うんで、小粒の固まる猫砂を使っている、オープンタイプのトイレを使っているなど、現状のトイレの延長線上でクルットイレが当てはまるのであれば検討してOKかと思います!
クルットイレのメリット・デメリットと評価まとめ
しばらく使ってみましたが
- 普段から固まるタイプの猫砂を使っている
- 普段からオープンタイプの猫トイレを使っている
- 猫砂はあまり飛び散らない
という人はクルットイレはかなり相性の良い猫トイレかと思います!
一方で以下に当てはまる人にはオススメできないかなー。
- 猫砂が飛び散るのでドーム型を使っている
- 固まる猫砂は猫が嫌がる
我が家では猫砂の飛び散りがなくなれば最高だったねーって結論だったので、猫砂飛び散り対策の自作カバーを作って使おうかなと思ってます。汚物の処理はかなり楽ですからね!
ってことでクルットイレのレビューでした!気になっている人の参考になれば幸いです!