Vernee Thor Eの実機レビュー。性能・機能・カメラ・バッテリー評価

▼2017/5/23更新▼Geekbench4、PCMark for Androidのベンチマークスコアを追加。

ディスプレイと各種センサーの項目を追加。

初期の保存容量残量とメモリ消費量を追加。

Vernee Thor Eの実機レビュー

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

2017年5月に発売開始となったミドルスペックスマートフォン「Vernee Thor E」の実機をGEARBEST様にレビュー用として頂きました。

本ページではVernee Thor Eの価格と特徴紹介、次ページより同梱物と外観デザイン、総合性能・3D性能評価、バッテリー性能評価、カメラ性能評価、機能評価、総評と販売店情報に分けて掲載しています。

本ページの上部に設置しているページ一覧より各種項目へ直接移動することも可能です。

特徴は低価格&超大容量バッテリー。

2017年5月にリリースとなったVernee Thor Eは低価格が魅力的で価格が12,393円。

主な特徴は・・・

  • 12,393円と低価格
  • 処理性能も価格以上でコストパフォーマンスが高い
  • 指紋ユニットを搭載
  • 1300万画素カメラを搭載
  • 超大容量な5020mAhバッテリー搭載
  • 大容量バッテリーを搭載しているけど軽量&コンパクト
  • 最大9V/2A充電が可能
  • 低価格だけど高品質な外観
  • 4G/3G+2Gのデュアルスタンバイ対応
  • 指紋認証搭載

Vernee Thor Eの各種検証を行った結果、特筆すべきは超大容量バッテリー。5020mAhの大容量バッテリーがもたらす恩恵が非常に大きかったです。

また、低価格ながら指紋認証も搭載されており、処理チップもミドルスペックなのでコストパフォーマンスもなかなかのもの。

Vernee Thor Eの仕様

項目スペック
OSAndroid 7.0
SoCMediaTek
MT6753
1.5GHz×4+1.3GHz×4
メモリ2GB
保存容量16GB
SDスロット対応
液晶5型HD
(1280×720)
背面カメラ1300万画素相当
前面カメラ500万画素相当
対応バンドLTE
Band1
Band3
Band7
Band21

3G
Band1
Band8

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
SimサイズNanoSIM×2
(NanoSIMは
MicroSDと共用)
DSDS
(4G/3G+2G)
Wi-Fi802.11a/b/g/n
(2.4GHz / 5GHzデュアルバンド)
センサー GPS
加速度センサ
電子コンパス
光センサ
磁気センサ
近接センサ
指紋センサ
防水
防塵
バッテリー5020mAh
9V/2A充電対応
端子:MicroUSB
OTG
サイズ縦14.4mm
横7.01mm
厚さ8.2mm
重量149g
(実測値162g※保護フィルム込み)
カラーブラック

Vernee Thor Eの主要スペックは上記の通り。

▼本体の保存容量はシステム割り当て分を除いて10.13GBが利用できる範囲。初期アプリ等で372MBが消費されています。MicroSDにも対応しているので保存容量が足りない場合は拡張しましょう。↓

保存容量の残量は約10GBです。

▼3GBのメモリを搭載していますが認識は2.9GBとなっています。100MB少ないですが空きで1.7GBも残っているのでメモリがボトルネックとなる場面は少なそうですね。↓

メモリの残量は約1.7GBです。

▼技適や電波仕様に関して▼Vernee Thor Eは技適を取得しておらず、また電波も日本で利用されている電波に合致していません。日本で利用する場合、自己責任となりますので注意が必要です。個人的には趣味スマホやサブ端末としてがおすすめです。

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