Vernee Thor Eの実機レビュー。性能・機能・カメラ・バッテリー評価

総合性能・3D性能

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ここではVernee Thor Eの総合処理性能と3D処理性能をまとめています。

Vernee Thor Eの総合性能をベンチマークアプリで測定

SoCは2016年夏頃に主力となっていたMediaTek MT6753を採用。高負荷処理を担当する1.5GHz×4+低負荷処理を担当する1.3GHz×4コアの計8コア仕様です。

メモリ搭載量は大容量な3GBを搭載しており基本性能は高めですが、画面解像度はHD(1,280×720)ですのでフルHD(1920×1080)を見慣れている方は若干ドットが粗く感じるかも知れません。

AnTuTuベンチマークアプリで測定したスコア。

ガルマックスではスマートフォンの総合性能/3D性能を数値化する際に、AnTuTuベンチマークスコアを利用しています。

▼以下はAnTuTuベンチマークアプリで測定したVernee Thor E実機スコア。↓

総合スコアは37,839点、3D性能が4,608点となっており、2017年5月現在の主流となる性能と比較すると1番下っ端のエントリースペック寄りのミドルスペックといったところです。以下は現在主流となっているSoC別スコア。

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き

日常的に利用するなら総合スコアが30,000点以上有るので困ることはありません。実際に端末を利用してみましたが一般的に利用頻度の高いWEB閲覧、軽めのゲーム、ニュースアプリでの閲覧、メールやLINE、SNS、動画閲覧など快適に利用可能でした。

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]

Geekbench4

Geekbench4を利用されている方は以下もどうぞ。シングルコア性能が622、マルチコア性能が2670でした。

Geekbench4のシングルコア性能は622、マルチコア性能は2670

PCMark for Android。

PCMark for Androidを利用されている方は以下をどうぞ。Work 2.0 Performanceにて測定したスコアは3197点。

PCMark for Androidでのスコアは3197点。

Vernee Thor Eのゲーム性能をゲームアプリでチェック。

スマートフォンでは大きく4つの性能帯に分かれており、3D性能は各性能帯に沿ったチップが搭載されています。高性能なSoCには高性能なグラフィックチップといった様な感じです。

ここでは実際に複数のゲームアプリやセンサー動作アプリを利用して動作検証しています。

2D描写性能とタップ性能。

マリオランでタップ精度と2D描写性能を検証します。

検証に利用したのは2D描写でプレイ中のタップ反応が重要な「マリオラン」。

Super Mario Run

Super Mario Run
無料
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早速、Vernee Thor Eにインストールして検証してみました。

マリオランはタップすることでキャラクターを”ジャンプ”、ロングタップで”ジャンプ高”を調節できるアクションゲームです。

結果は以下の通り

  • タップ反応:遅延なく反応
  • タップ精度:画面の至る所でタップが正常に反応

2Dゲームでは描写負荷も低いので、プレイ中は全く遅延なくタップ操作が可能でした。またマリオランでは”画面内”をタップすると操作が可能なゲームですので、タップ位置を変えながら検証しましたが、こちらも遅延無く正常に反応しました。

ある程度タップ精度が求められるゲームも快適にプレイ可能です。

3D性能と加速度センサー精度を検証。

アスファルト8で3D描写性能とタップ精度、加速度センサーの精度を検証しています。

3D描写+アクションという3D性能を酷使するゲームの代表格はレースゲーム。今回はAndroidランキングで1位を獲得していたアスファルト8をVernee Thor Eにインストールしてプレイして動作検証してみました。

アスファルト8は端末の加速度センサーを利用する事で、スマートフォン本体をハンドルの様に左右に傾けることでステアリング操作が可能なゲームです。

本検証では3D描写性能、高付加時の各種タップ反応検証、加速度センサーの反応精度検証を行います。

アスファルト8:Airborne

アスファルト8:Airborne
開発元:Gameloft
無料
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結果は以下の通り

  • 3D描写:フレームレートの落ち込みは少なく快適にプレイ可能。
  • タップ反応:遅延すること無く反応。
  • 加速度センサー:反応精度もよく、加速度センサーを用いてのプレイも快適。

3D描写・タップ反応・加速度センサーの各種検証では個人的に不満の無いプレイが可能でした。複数の車両が登場する場面では接触するとクラッシュシーンとなりますが、カットインなども滑らかに描写されています。

アスファルト8と同等3Dゲームなら快適にプレイが可能でしょう。

ジャイロセンサーをチェック。

VR Rollerにてジャイロセンサーの検証を行っています。

ジャイロセンサーはVRやAR利用時に”端末の回転を検知するセンサー”で、VRコンテンツやポケモンGOのような現実世界にポケモンを表示させるAR機能で必須のセンサーです。

ジャイロセンサーの検証にはVRアプリの”VR Roller Coaster(ジェットコースター)”を利用して検証します。ジャイロセンサーが搭載されていると、スマートフォンの動きに合わせて映像が動き、上を向くと空が、下を向くと地上が見え、上下左右の動きに映像が連動します。

VR Roller Coaster

VR Roller Coaster
開発元:Frag, LLC
無料
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▼アプリをインストールしてプレイした結果、映像は固定化され動きません。

スマートフォンを動かしても表示が変わらない。

▼また、ポケモンGOではジャイロセンサーが利用できないため、現実世界にポケモンを表示することは出来ず、仮想空間でのプレイとなります。

ポケモンGOをプレイする場合はジャイロがあったほうが良い

検証の結果、Vernee Thor Eにはジャイロセンサーが搭載されておらず、VR・AR系コンテンツは満足に遊べません。

Vernee Thor Eの総合・3D性能まとめ。

総合性能は30,000点オーバーを叩き出すなど、1.2万円の端末としては非常に高性能です。普段使いでは特段不満なく利用できるだけの性能を持ち合わせています。

ゲーム性能検証では、2Dゲーム、3Dゲームは思っていたよりも快適に動きます。但し前述した通り、VRコンテンツはスマホの向きに合わせて映像が動かないのでプレイは不可、AR系コンテンツはポケモンGOの様に機能制限されるので面白さは半減します。

VR・AR系コンテンツを楽しみたい方はジャイロセンサーを搭載している端末を検討した方が良いでしょう。

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