「Xiaomi Mi 11」と「Xiaomi Mi 10」の違いを比較
XiaomiのAndroidスマホ「Xiaomi Mi 11」と前機種である「Xiaomi Mi 10」の違いを比較しました。
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Xiaomi Mi 11とXiaomi Mi 10の性能を比較
Xiaomi Mi 11はかねてより発売が期待されていた、Xiaomiスマートフォンの主要モデル「Mi」シリーズの11代目。先代にあたるXiaomi Mi 10よりも10ヶ月後に発売され、これまでよりも速いペースで登場しております。
Xiaomi Mi 11とXiaomi Mi 10の性能を比較した表がこちら。
製品情報 Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
---|---|---|
端末名 | Mi 11 | Mi 10 |
型番/別名 |
M2011K2G |
|
発売年 | 2020年12月 | 2020年2月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Xiaomi | Xiaomi |
備考 | グローバル版は日本語&Googleサービス対応 | |
対応バンド・周波数・ネットワーク Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
3G |
▼中国版↓ CDMA:BC0 W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 ▼グローバル版↓ W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE |
▼中国版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 ▼グローバル版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 20 / 28 / 32 / 66 TD-LTE:38 / 40 / 41 / 42 |
↓グローバルモデル↓ FDD-LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 32 TD-LTE:38 / 40 ↓中国モデル↓ FDD-LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR |
▼中国版↓ Sub6:n1 / n3 / n28a / n41 / n77 / n78 / n79 ▼グローバル版↓ Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n41 / n77 / n78 / n79 |
↓グローバルモデル↓ n1 / n3 / n7 / n28 / n77 / n78 ↓中国モデル↓ n1 / n3 / n41 / n78 / n79 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 | 5.1 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
↓グローバルモデル↓ シングルスロット(NanoSIM) ↓中国モデル↓ デュアルスロット(NanoSIM×2) |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 | (デュアルSIM版のみ)2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
ディスプレイ |
サイズ:6.81インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(左上)・エッジあり 最大リフレッシュレート:120Hz タッチサンプリングレート:480Hz |
サイズ:6.67インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(左上)・エッジあり 最大リフレッシュレート:90Hz タッチサンプリングレート:180Hz |
解像度 |
解像度:3,200×1,440(WQHD) 画面比率:20:9 |
解像度:2,340×1,080(FHD+) 画面比率:19.5:9 |
画素密度 | 515ppi/高精細でドットの粗さは気にならない | 386ppi/ドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:164.3mm 横幅:74.6mm 厚さ:8.06mm(ガラス版)/8.56mm(レザー版) |
高さ:162.6mm 横幅:74.8mm 厚さ:8.96mm |
重さ | 196g(ガラス版)/194g(レザー版) | 208g |
本体色 | ブラック系、ホワイト系、ブルー系、カーキ系、パープル系 | ブラック系、ブルー系、ゴールド系 |
システム仕様 Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
OS |
Android 11ベース MIUI12 |
MIUI 11 Android 10ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 888 | Qualcomm Snapdragon 865 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約745,942点 |
総合スコア約568000点 |
メモリ/保存容量 Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
組み合わせ |
▼中国版↓ メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB ▼グローバル版↓ メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB |
メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 | 非対応 |
カメラ Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
背面カメラ |
トリプルカメラ ①108MP(メイン、f/1.85) ②13MP(超広角、123°、f/2.4) ③5MP(マクロ) AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:メイン1/1.33 PXサイズ:メイン1.6μm |
クアッドカメラ ①108MP(メイン、f/1.69) ②13MP(超広角、f/2.4) ③2MP(マクロ、f/2.4) ④2MP(深度測定、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:1/1.33 PXサイズ:1.6μm |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ 画素数:20MP ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
パンチホール式インカメラ 画素数:20MP ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし | なし |
NFC | 対応(ただしFeliCa/おサイフケータイ非対応) | 対応(ただしFeliCa/おサイフケータイ非対応) |
その他機能 |
スピーカータイプ:デュアルスピーカー(Harman Kardon) Bluetoothコーデック:SBC、AAC、apt-X、apt-X Adaptive、LDAC、LHDC 冷却機構搭載 |
スピーカータイプ:デュアルスピーカー Bluetoothコーデック:SBC、AAC、apt-X、apt-X Adaptive、LDAC 冷却機構搭載 |
バッテリー Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
バッテリー容量 | 4600mAh | 4,780mAh |
充電 |
有線充電:55W ワイヤレス充電:50W 逆充電:10W(ワイヤレス) |
有線充電:30W ワイヤレス充電:30W 逆充電:10W(ワイヤレス) |
ポート | USB Type-C(裏表のないタイプ) | USB Type-C(裏表のないタイプ) |
スペック表のソース Xiaomi Mi 11(Snapdragon 888) : Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865) | ||
参照元 | ||
スペック詳細記事 | 「Xiaomi Mi 11」グローバルモデル発表。価格は749ドルから | Xiaomi Mi 10のスペック、対応バンド、価格、特徴まとめ! |
Xiaomi Mi 11とXiaomi Mi 10の違い
ざっくり言うとこんな感じです。
Xiaomi Mi 11は、
- SoCが最新のSnapdragon888にアップ(Mi 10はSnapdragon865)
- ディスプレイサイズが6.81インチにアップ(Mi 10は6.67インチ)
- 解像度が2Kの3,200×1,440にアップ(Mi 10はFHD+の2,340×1,080)
- 最大リフレッシュレートが120Hzにアップ(Mi 10は90Hz)
- タッチサンプリングレートが480Hzにアップ(Mi 10は180Hz)
- Bluetoothバージョンが5.2にアップ(Mi 10は5.1)
- カメラがトリプルカメラにダウン(Mi 10はクアッドカメラ)
- バッテリー容量が4,600mAhにダウン(Mi 10は4,780mAh)
- 充電規格が55Wにアップ(Mi 10は30W)
- 本体重量が軽量化
- 対応バンドが増加
- ひと目で区別がつく超個性的デザイン。カラーは計5色
まずSoCは「Snapdragon 888」を搭載。AnTuTu総合スコアで見れば、前モデルのXiaomi Mi 10のSnapdragon 865よりも約180,000点アップと大きな差を打ち出しております。ここまで来るともはや何に使うべきかわからないレベルで凄まじいパワーを持ち合わせていますな。
ディスプレイですが、解像度がXiaomi Mi 10のFHD+ 2,340×1,080からWQHD+の3,200×1,440に向上。ドット数が増えたことで、よりドットが小さくなり精細さ溢れるディスプレイに進化しております!画面サイズも6.81インチに大型化しています。
さらに画面のなめらかさを左右するリフレッシュレートは90Hzから120Hzに進化!スクロールやアニメーションでは、よりなめらかでスムーズな動作が見込めます。通常規格である60Hzの2倍の速さになったため、なめらかさにやみつきになるんじゃないかってレベルです。
タッチ操作の感度を示すタッチサンプリングレートは480Hzと、全スマホでも最高クラスの応答速度の速さに仕上がっております。より精密かつきびきびしたタッチ操作に対応するため、普段使いはもちろん、横持ちするようなガチのゲームではより恩恵を得られるでしょう。もはや敗因をスマホのせいにできないレベルかも。
Bluetoothバージョンは5.1から5.2にバージョンアップが施されております。Ver5.2はLE Audio規格の追加、LE Power Controlなどの各種機能が追加されています。
特徴的なカメラ部分は先代の4眼クアッドカメラから3眼のトリプルカメラに減っています。先代にあったポートレート(背景ボケ)用深度測定のカメラが無くなっているのが違いとなります。…といっても、深度測定カメラがなくてもポートレート撮影が出来るモデルもあるため、コストや製造過程の観点から削られたと考えるのが妥当でしょう。
カメラの画素数は、マクロカメラが最低レベル水準の200万画素から、実用性が期待できるレベルの500万画素にアップ!より細かく精細な出来栄えに期待できるスペックになりました!なおメインと超広角カメラ、インカメラの画素数はそのまま。センサーとPXサイズも据え置きです。
バッテリーは先代モデルでは4,780mAhだったのに対し今回のXiaomi Mi 11は4,600mAhとわずかにスペックダウン。ただしバッテリー持ちに関しては容量のみではなくソフトウェアやメモリといった部分でも左右されるため、電池もちが悪化したとは一概には言えません。
充電速度に関しては55Wにパワーアップ。Xiaomi Mi 10の30Wから大幅に速度が向上しており、ただでさえ速い充電速度がさらに速くなりそうですね(`・ω・´)。もはやちょっとした休憩時間で充電しても満足に使える分まで確保できるかも。
バッテリー容量を削ったおかげか、本体サイズはほぼ同一ですが重量は先代の208gから194g~196gと約12gほど軽量化。差はわずかながらも、重量化が進む流行の中軽量化したのは持ちやすさの観点からナイスといえますね。
対応バンドは新たに18、19、26、42に対応。これによりドコモ、au、ソフトバンク、楽天回線すべてに対応するようになるのも嬉しいですね(au、楽天回線に関しては実機で計測したり繋がる確証がなければ判断は下せないけど)。
デザインはカメラ部分が大幅に変化しており、カラーリングはブラック系、ホワイト系、ブルー系、カーキ系、パープル系とバリエーションも豊富に。少なくとも見た目に関してはXiaomi Mi 11と一発で見分けられるぐらいに個性的です。
まとめ
今回のXiaomi Mi 11はいくつか前モデルのMi 10と同じスペックの部分はあれど、SoCとディスプレイが大幅に進化しているのが見どころ。あとはデザインも大きく変化していますね!
前モデルにはなかった「ハイエンドなのにFHD解像度止まり」のネックを打ち消し、さらに120Hzにも対応しているので、ディスプレイスペックにこだわるハイエンド志向のユーザーさんにオススメできそうです!
Xiaomi Mi 11の最安値・セール情報
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※Xiaomi Mi 11の中国版です
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