約3万円で手に入る!Xperia X Dual(F5122)の実機レビュー!
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- 1. 総合評価・スペック・特徴
- 2. 開封・同梱物・外観
- 3. 仕様・対応電波・機能
- 4. 各種ベンチマークとゲーム性能
- 5. カメラ機能をチェック
- 6. バッテリー性能をチェック
- 7. ディスプレイをチェック
- 8. オーディオをチェック
- 9. 最安値をチェック!
お知らせ
購入して10日でアスファルトに落下!本体右側の角にキズが付いてしまい、気持ちが凹み勢いでXperia XZ1 Compactを買ってしまいました。という訳で外観のキズは気にしないよ~って方にXperia X Dualをプレゼントすることにしました。応募最終日は11月17日です。詳しくは以下の記事を御覧ください。
Twitterでもお伝えした通り、Xperia X Dual(F5122)を手に入れました。5型FHD、Snapdragon 650、メモリ3GB、保存容量64GB。カメラはフラッグシップモデルのXperia X Performanceと全く同じで約3万円。
発売から時間が経った”周回遅れ”のXperia X Dual(F5122)は型落ちということで非常に安価で手に入りますが、3万円台で購入できる最近の格安スマホが霞むほどの出来栄えです。
以前、「逆に今が旬。Xperia X Dual(F5122)が3万円!めっちゃええやんこれ!」でXperia X Dual(F5122)を紹介したところ、非常に多くの方が興味を持たれていたので、実機を用いてレビューを発信したいと思います。
更新情報
2017年11月11日
夜間撮影の写真を掲載しました
Xperia X Dual(F5122)の総合評価
[良かった]
- 約3万円という低価格でXperiaが手に入る
- 2017年11月時点でも性能が非常に高い
- カメラ性能がXperia X Performanceと同等
- 廉価であることを感じさせない高品質&美しいデザイン
- Xperia X Performance用のアクセサリーが流用出来る
- 完全に日本語で利用できる
- ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルの電波に対応している
[イマイチ]
- 海外モデルなので日本で正規に扱っていない
- デュアルカメラやDSDSなどSIMフリー端末でのトレンド機能に対応していない
- バッテリー持ちが悪い
[総合評価]
Xperia X Dual(F5122)は2016年の初夏に大手キャリアから発売となったXperia X Performanceの廉価版です。
型落ちとなったXperia X Dual(F5122)は価格が非常に安くなっており、2017年11月の執筆時点で日本市場に出回っている3万円台の端末と比較すると、驚くほど高コスパです。というか、高コスパ過ぎて僕は即購入したくらいです。
特に気に入っているポイントは、SoC以外の画面サイズ、解像度、パネル仕様、メモリ搭載量、カメラ性能など、多くの部分が最上級グレードのXperia X Performanceと仕様が共通している点です。
一方、発売から約1年以上経っているので、執筆時点でSIMフリースマートフォンのトレンド機能となっているデュアルカメラや2枚のSIMを同時待ち受け出来るDSDSには対応していません。
目新しさはありませんが、発売から時間が経過している利点として、端末価格は驚くほど安く、また、不具合などはバージョンアップで解消されており、端末の情報も豊富なので良い意味で”枯れた端末”です。
特にXperiaの場合は、最新モデルといってもデュアルカメラなど”トレンド系機能”もまだ搭載されていないので、ぶっちゃけ、それほど見劣りする部分は無い印象です。
最初に言っておきますが、2017年11月時点で予算約3万円ほどで(電波的に)日本市場に合致している端末の中なら、これ以上、高コスパな端末は見つけるのが難しいです。
▼現在のリアルタイム価格は以下からチェックしてみて下さい。もし、購入する場合は製品名がXperia X Dual(F5122)の型番まで合致しているか確認して下さい。↓
Xperia X Dual(F5122)のスペック
項目 | 仕様 |
OS | Android 6.0(8.0へのアップデートも予定されている) |
画面 | 5″ Full HD 1080p, TRILUMINOS Display for mobile, X-Reality for mobile, Dynamic Contrast Enhancement |
SoC | Snapdragon 650 |
メモリ | 3GB |
保存容量 | 64GB/最大200GBのMicroSDで増設できる |
メインカメラ | 23MP, 1/2.3” Exmor™ RS for mobile sensor, Quick launch , Predictive Hybrid AF, 5x Clear Image Zoom, 24mm G Lens F2.0, Low-light photography: ISO 12800 , Full HD 1080p Video Recording |
インカメラ | 13 MP front camera for low-light selfies |
指紋認証 | ついてる |
電波 | 4G: LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/28/38/39/40/41 / 3G: 800/850/900/1700/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz |
OSは購入後のアップデートでAndroid 7.1.2。後にAndroid 8.0へのアップデートも予定されています。SoCはSnapdragon 650を搭載しているので、現行モデルで一般的に搭載されることの多いSnapdragon 630よりも高性能。
ディスプレイは廉価版に多い1280×720では無くフルHD(1920×1080)のモバイル版のTRILUMINOSディスプレイを採用しています。
メモリ搭載量は3GBで十分な搭載量。Xperia XはシングルSIM版もあるのですが、僕の購入したデュアルSIM仕様は保存容量が多い64GBとなっています。最大200GBのMicroSDにも対応しているので保存容量に困ることも無いでしょう。