ALLDOCUBE iPlay 50の実機レビュー!買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!
2022年11月に発表さたAndroidタブレットの「ALLDOCUBE iPlay 50」。メーカーさんからレビュー品が来る予定でしたが、なぜか来ず。その後、Banggoodさんから依頼が来てレビューにこぎつけました。製品も届いたことですしレビューしていきたいと思います!
様々な比較・検証を行っているのでご自身の使い方に合うか、許容できるかなど、是非照らし合わせながらチェックしてみて下さい!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下のリンク先でご確認下さい!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
- ALLDOCUBE iPlay 50の外観・デザインをレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50の性能・パフォーマンス・スペックのレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50の回線・ネットワークをレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50の機能・仕様をレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50の画面・ディスプレイをレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50のスピーカー・音質をレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50のカメラ・画質をレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50のバッテリーをレビュー!
- ALLDOCUBE iPlay 50のメリット・良いところまとめ!
- ALLDOCUBE iPlay 50のデメリット・注意点まとめ!
- ALLDOCUBE iPlay 50のレビュー・評価まとめ!
- ALLDOCUBE iPlay 50をお得に購入する方法!
ALLDOCUBE iPlay 50の外観・デザインをレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
サイズ | 246.7 × 156.5 × 8.2mm |
重量 | 475g |
筐体は質感の良いメタル素材、カラーは落ち着いたグレーっといった感じで安価な製品ながら安っぽさは感じません。
厚みは8.2mmと極薄とまではいきませんが、サイドフレームからディスプレイが僅かに出っ張るような設計でフレームは細めになってることから、パッと見は薄く感じるデザインマジックもありスタイリッシュに感じる!
▼10.4型ディスプレイはインカメラが長編の上部に備わっているタイプ。横向きの使い方がデフォっぽい。↓
ベゼルは太めなので野暮ったさはあるんですが、実際に使うとベゼル部分を使ってしっかり持てるのでホールド感はGood!僕はいつも言ってる通り太ベゼル派なので使いやすく感じます。
▼背面はサラッとした肌触りで皮脂もあまり付着しません。良い感じ。↓
▼重量は実測で456g。↓
▼左側面には電源ボタンと音量ボタン、Lスピーカー。↓
▼右側面はイヤホンジャック、USB-C、Rスピーカー。↓
▼上部はSIMトレイ。SIMピンが必要なタイプ。↓
▼下部は何も無し。↓
うん、よくある激安タブレットのデザインって感じ!最近は筐体品質も上がったので中堅クラスと質感はあまり変わらんですね。
ALLDOCUBE iPlay 50の性能・パフォーマンス・スペックのレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50はSoCにUnisoc T616を搭載していて、レビュー機はメモリ6GB+容量128GBです!
▼メモリ・ストレージのバリエーションは以下の通り。↓
ALLDOCUBE iPlay 50 | メモリ4GB+容量64GB メモリ6GB+容量128GB(レビュー機) |
詳細スペックをチェック!
製品情報 | |
---|---|
端末名 | iPlay 50 |
発売年 | 2022年10月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | ALLDOCUBE |
備考 | 4G LTE対応タブレット |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.0 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:10.4インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:ノッチなし 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 解像度:2,000×1,200(WUXGA+) 画面比率:20:12 |
画素密度 | 225ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 長辺:246.7mm 短辺:156.5mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 475g |
本体色 | ブラック系 |
システム仕様 | |
OS | Android 12 |
CPU(SoC) | UNISOC T618 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約230,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大2TB) |
カメラ | |
背面カメラ | シングルカメラ ①800万画素(メイン) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:500万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:非公表 顔認証:非公表 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:非公表 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー搭載 スタイラスペン対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
充電 | 有線充電:10W(5V/2A) ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
ベンチマーク結果をチェック!
▼ALLDOCUBE iPlay 50の実機AnTuTu(Ver9)スコアは総合が254,778点、GPUが57,245点でした!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼Geekbench 5、PCMark for Android、3DMarkのスコアは以下の通りでした!↓
▼ストレージ速度は読み込みが279.1MB/s、書き込みが194MB/s。ストレージはeMMCなのでケチっている印象ですね〜。↓
普段使いの動きチェック!
実際にALLDOCUBE iPlay 50を日常的によく使うコンテンツで試してみました!以下の4段階で評価します!
- 快適・サクサク
- 普通・十分実用的
- イマイチ・妥協が必要
- モッサリ・カクカク
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
WEBページ閲覧 | 普通・十分実用的 |
YouTube | 快適・サクサク |
イマイチ・妥協が必要 |
WEBブラウジング(Chromeを使用)は十分実用的な感じ。ハイエンドモデルのようなキビキビ感はありませんが、リンクをタップしてから表示されるまでのテンポも悪くないし個人的には合格!
YouTubeはトップのサムネ表示画面もスルスル動くし、FHD動画もコマ落ちしないので個人的には快適と感じるレベルでした。YouTube試聴機としてもGoodですね〜。
一方でTwitterは、本機の問題というよりアプリとの相性の問題でスクロール時にカクつきを感じることが多いですね。ヘビーユーザーさんはしんどいかも。
ゲーム性能をチェック!
実際にALLDOCUBE iPlay 50でゲームを遊んでみました!以下の4段階で評価します!
- 快適・サクサク
- 普通・楽しめるレベルで遊べる
- イマイチ・妥協が必要
- モッサリ・カクカク
PUBGモバイル
▼PUBGモバイルの設定幅は以下の通り!軽量設定はスムーズ+ウルトラ、グラフィック重視はHD+高でした!↓
実際にプレイしてみての評価は「イマイチ・妥協が必要」です。
プレイ自体は問題なくできますが、軽量設定でもウルトラ止まりなので高いフレームレートで遊ぶことが出来ないのと、あとジャイロ非対応なのでジャイロ操作できないのは個人的には痛いですね…。
原神
▼ALLDOCUBE iPlay 50はデフォルトで「最低」です。検証はフレームレートを60に設定して行います。↓
▼デフォルト(最低)設定/60FPSで元素爆発時の最低FPSは18でした。数値はあくまで目安なので実際の滑らかさ・カクつき・読み込み速度は動画を見てみて下さい。↓
原神での評価は「モッサリ・カクカク」です。
さすがに原神レベルは無理。最低設定で画面ジャギジャギで見てらんないし、フィールドを動き回るだけでモッサリ・カクカクです。なにかチェックするくらいなら良いけれど、快適なプレイは出来ないレベルの動きなのでご留意を。
ALLDOCUBE iPlay 50の回線・ネットワークをレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50は技適を取得している製品なので日本で安心して利用できます!
▼ALLDOCUBE iPlay 50はSIMに対応しているので単体通信もOK!5Gは対応していなくて4Gまで使えます。SIMサイズはNanoSIMで片方がMicroSDと共用となっていました。↓
対応バンド的にはソフトバンクの回線と相性が良い感じ。その他のキャリアではプラチナバンドに対応していないので電波の掴みが悪くなるかも。ってことで、SIMを挿して運用するならソフトバンク系がおすすめです!
ALLDOCUBE iPlay 50の機能・仕様をレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
OS | Android 12 |
通知ランプ | ✕ |
指紋認証 | ✕ |
顔認証 | ✕ |
アプリクローン | ✕ |
システムクローン | ✕ |
PCモード | ✕ |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは左 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ✕ |
冷却システム | ✕ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
○ |
備考 | – |
便利機能をチェック!
ALLDOCUBE iPlay 50が対応している便利機能をピックアップしてみました!
Colors&contrast | 画面の色味などを自由にカスタマイズできる機能 |
FMラジオ | 有線のイヤホンやヘッドホンのコードをアンテナ代わりにFMラジオを受信できるモード |
ALLDOCUBE iPlay 50はほぼ素のAndroid OSを搭載しているので独自の便利機能は非常に少ないですね〜。ライバル機種ではPCモードなど独自路線の機能を搭載するモデルも増えてきているので、機能的には少々寂しく感じるかも。
またOSはAndroid 12でタブレット向けのOSではありません。スマホ向けを搭載しているので操作性もイマイチ。Android 12Lとかならまた違ったと思うけれど、まあこの価格帯ではこんな感じがデフォ。
顔認証の速度をチェック!
ALLDOCUBE iPlay 50はインカメラを利用した顔認証に対応。登録して使ってみたのですが、結構失敗率が高いです…。
インカメラを利用する顔認証全般に言えることですが、カメラを利用するので暗い場所だと成功率が著しく下がります。これはアレですね、真っ暗な部屋でカメラで撮影しても真っ暗な写真になるのと同じ。何が写っているか分からなければ認証しようも無いわけです。
ただ先述した通り失敗率が高い(普通に明るい場所でも失敗する)ので、パターンやパスコードなどを利用したほうが良いかも。
ALLDOCUBE iPlay 50の画面・ディスプレイをレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
画面 | 10.4インチ/2,000×1,200/液晶 |
Widevine | L3 |
リフレッシュレート | 最大60Hz |
ALLDOCUBE iPlay 50のパネルは解像度やリフレッシュレートなどを見る限り必要十分な感じですが、異様に暗いパネルの輝度は気になりました。
僕は数多くのタブレットをレビューしてるんですけど、ALLDOCUBE iPlay 50の画面の明るさは稀なレベルで暗いです。ちなみに室内でも輝度100%で暗く感じるほど。屋外ではかなり見づらいですね。
気になったのでiPad 8と輝度100%時の明るさを比較してみたところ、ALLDOCUBE iPlay 50は数値的に30でiPad 8は52と大きく違いました。もう少し輝度は高くしてほしかったところ。
(補足:輝度計は表示する色などにより明るさが異なるので、上記で記載している30や52という数値は同一表示画面で測定した数値で絶対的な明るさの数値ではありません。同じ表示かつ輝度100%でこれだけ数値に差があるよ、ということです。)
対応するWidevineをチェック!
NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを「高画質」で視聴するにはWidevineのレベルが「L1」であることが必須です。
実機で確認したところALLDOCUBE iPlay 50は「Widevine L3」でした。というわけで著作権コンテンツはSD画質(4K>FHD>HD>SD)での視聴となります。
ALLDOCUBE iPlay 50はディスプレイ解像度が2,000×1,200とFHDよりも高く、その画面に解像度の低いSD映像を引き伸ばして表示するので、著作権コンテンツの視聴は映像に粗さを感じますね。ちょっと個人的に厳しいレベル。
YouTubeはWidevineが関係ないので良いんですけど、NetflixやAmazonプライムビデオ、Disny+などをよく使う人にはおすすめ出来ません。
ALLDOCUBE iPlay 50のスピーカー・音質をレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
スピーカー | デュアルスピーカー |
イコライザー | ✕ |
有線イヤホン接続方法 | 3.5mmイヤホンジャック |
スピーカーの音量をチェック!
機種/項目 | 特性 |
LRバランス | L側が小さくR側が大きい |
LR位置 | 固定 |
スピーカーの音質は特別良いというわけではありませんが、YouTubeをテキトーに見るくらいの用途なら必要十分といった感じ。ただ、映画を見るなら物足りないので、素直にイヤホンやヘッドホンを利用したほうが良さげ。
Bluetoothコーデックをチェック!
最近はワイヤレスで利用できるBluetoothイヤホンやヘッドホンが主流になっていますが、これらは「接続する方法(Bluetoothコーデック)」で音質や音の遅延が変わります。
▼主要なBluetoothコーデックで接続してみました。結果は以下の通りです!↓
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
SBC | ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大) |
AAC | ○:CD音質を飛ばせる。遅延(中) |
apt-X | ✕:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中) |
apt-X HD | ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
LDAC | ○:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
apt-X Adaptive | ✕:低遅延特化のコーデック。遅延(極小) |
検証ではapt-X系は全滅でしたが、AACとLDACには対応していました!対応しているコーデックは少ないんですが、安価なタブレットではSBC以外は非対応という端末もあるんで、割と対応しているなという印象です!
ALLDOCUBE iPlay 50のカメラ・画質をレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
構成・画素数 | 800万画素(メイン)、500万画素(インカメラ) |
撮影モード | パノラマ、ポートレート、キャプチャー、動画、スローモーション、低速撮影、オーディオノート、QRコード、ナイト、Fusion、ナイトプロ |
ズーム | デジタル。2倍ボタンあるけど無反応。ピンチ操作で最大4倍まで対応 |
シャッター音の消音 | ○:音量0で消音 |
マニュアル設定幅 | – |
動画解像度 | FHD/30FPS |
手ブレ補正 | ✕ |
カメラはあまりやる気を感じないですね。というのも、例えば2倍ズームのボタンはあるけれど反応しなかったり、設定が英語だったりと、とりあえず付けときました感が強いです。
モードは沢山あるんですけど、肝心の画質が終わっているので、結局のところQRコードを読み込んだり、メモを撮影するような記録撮影向きです。まあ激安タブレットに対してカメラに期待はしてないんでノーダメだけど。
▼これがアウトカメラで撮影した写真。なんか暗くなっちゃった。↓
▼これがインカメラで撮影した写真。↓
ALLDOCUBE iPlay 50のバッテリーをレビュー!
ALLDOCUBE iPlay 50 | |
バッテリー容量 | 6000mAh |
有線充電 | ○/最大10W |
ワイヤレス充電 | ✕ |
ワイヤレス逆充電 | ✕ |
バッテリー持ちをチェック!
約2時間の映画を全画面で再生(Wi-Fiオンでストリーミング再生/輝度75%)した際のバッテリー残量は以下の通り!
- 100%→59%
その他の使い方ではWEBブラウジング2時間、Twitter1時間、漫画読むのに1時間ほど使って残量は23%って感じでした!(※使い方によってバッテリー持ちは変わるので参考程度で!)
電池持ちは使い方次第ではあるんですが、うーん、個人的にあまり電池持ちが良いとは思わなかったです。ってか電池持ちは悪いですね。
ALLDOCUBE iPlay 50のメリット・良いところまとめ!
実際にALLDOCUBE iPlay 50を使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!
メリット・良かった点
- 安価ながら見た目の良い筐体
- 普段使いで十分な性能!(ゲーム以外)
- SIM対応で単体通信できる!
安価でも質感が良い!
ALLDOCUBE iPlay 50はいわゆる激安系タブレットですが、筐体はメタル素材が使われており5〜7万円クラスのタブレットと質感があまり変わりません。安物にありがちなボタンの”カチャカチャ感”も無し。
▼数値的にはそこまで薄くは無いけれど、サイドフレームの幅を狭くしてパッと見は薄く見えるような設計なので、わりかしスタイリッシュに見えるのもGood!↓
ゴロゴロしながら使う用なら十分な性能!
ALLDOCUBE iPlay 50の性能は決して高くはないんですが、WEBブラウジング、読書、YouTubeの視聴などゴロゴロしながら使う分には個人的に合格ライン。
もちろんハイエンドタブレットと比較した場合、サクサク感やキビキビ感は劣りますが、ストレスが溜まるほどでは無いです。
- WEBブラウジング
- 読書や漫画を読む
- ネットショッピング
- YouTubeの視聴
こんな使い方を想定しているのであればALLDOCUBE iPlay 50クラスで十分って方は多そうです!
SIM対応でモバイルルーター代わりにも使える
ALLDOCUBE iPlay 50はSIMスロットを搭載しているので単体通信ができるだけでなく、モバイルルーター代わりに使えるのがGood。
普段、スマホ、タブレット、モバイルバッテリーの3点を持ち歩いているなら、ALLDOCUBE iPlay 50をモバイルルーター代わりに使うことで荷物を一つ減らせます。
ただし、先述通り対応バンドがショボくてソフトバンク系回線くらいしか合致してないのでご留意を!
ALLDOCUBE iPlay 50のデメリット・注意点まとめ!
実際にALLDOCUBE iPlay 50を使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!
デメリット・注意点
- 独自機能が少ない!
- WidevineがL3で動画視聴機として微妙!
- バッテリー持ちが悪い!
- ジャイロやコンパスに非対応
特徴ほぼ無し
ALLDOCUBE iPlay 50は2022年11月に発表されたモデル。あの頃はUnisoc T618を搭載していることが1つのウリだったんですが、今は2023年4月。世代的には1つ進み周りの同価格帯タブレットは「独自機能路線」に進んでいる最中です。
一方、ALLDOCUBE iPlay 50は少々古いモデルなので独自機能が無いに等しく、また、この価格帯でリリースされているAndroidタブレットが山程ある中で「ALLDOCUBE iPlay 50でなければダメ」という物欲を刺激する要素もありません。価格だけが勝負ポイントになってきそうです。
動画視聴機として扱いづらい
10インチクラスのタブレットは画面サイズ的に動画視聴機として利用するユーザーも多いので、著作権コンテンツを綺麗に見ることができないWidevine L3なのは残念だったポイント。
最近の激安系Androidタブレットは「Widevine L1」に対応していることをウリとするメーカーが増えてきているので、余計に残念感が強いです…。
あと、ディスプレイの項目でお話したんですが、画面輝度がめちゃくちゃ低いのも気になります。他社の75%がALLDOCUBE iPlay 50の100%みたいな感じで、室内で輝度100%でも暗く感じちゃいます。メーカーさん、これなんとかして欲しい!
バッテリー持ちが悪い
バッテリー容量が6,000mAhあるのでスマホと比較すると容量が多く感じますが、ALLDOCUBE iPlay 50は10型を超えるタブレット。特に液晶は常にバックライトを点灯するので画面での消費電力が高いです。
基本的にタブレットを利用するときは画面が点灯しているので、あれよあれよと言う間にバッテリーが減っていきます。2時間程度の移動時に動画を見るような使い方なら十分ですが、ガッツリと利用したときはバッテリー持ちが悪いなと感じました。
ジャイロやコンパスに非対応
ゲームの項目でも話してたんですが、ジャイロ非対応。ってことでジャイロを利用するアプリは基本的に使えません…。
あと、コンパスも非対応です。カーナビだと進行方向に合わせてマップがクルクル回らないので個人的には結構しんどいですね〜。直感的に分かりづらいのでスマホのようにはいきません。
というわけで、ジャイロやコンパスに非対応なので、これらを利用するアプリは使えなくなったり、使い勝手が変わってしまうことがあるので注意。
ALLDOCUBE iPlay 50のレビュー・評価まとめ!
ALLDOCUBE iPlay 50は使い方が合致すれば十分使えるタブレット。例えば・・・
- WEBブラウザで完結すること
- YouTubeの動画視聴
- 自身で録画した映像の再生
- 漫画や読書
このあたりであればパフォーマンス的にはクリアしてます。が、発売から日が経っていることもあり、最近は独自機能やWidevine L1をウリとするタブレットなどが出回り始めていることから、機能や仕様的には分が悪いです。
これを打ち破る残る要素と言えば、価格!価格!価格です!
ALLDOCUBE iPlay 50は初売りセール時に約1.3万円という安価な価格設定で注目を浴びたのですが、この初売りセール時の価格またはそれ以下でようやく検討段階かなという感じです。(うーん、個人的に検討するなら1.3万円を切ってからかな)
ALLDOCUBE iPlay 50をお得に購入する方法!
ALLDOCUBE iPlay 50は以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加しますね!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下のリンク先でご確認下さい!↓