Alldocube iWork GTのレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!

Alldocube iWork GT

Alldocube iWork GTの試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!

Alldocube iWork GTの特徴は?

Alldocube iWork GT

Alldocube iWork GTはWindows 11の2-in-1 PC!10.95型のコンパクトサイズながらIntel Core i5-1135G7を搭載しているので実用性の高さも魅力の一台です!

価格は79,999円(Amazonでのリアルタイム価格を見る)なので同等クラスの製品よりも割安でお得感もありますね〜!今回は超カッコいい専用キーボード(8,999円)もセットでレビューするので是非チェックしてみて下さい!それでは触っていきましょう!

▼付属品はこんな感じでした!↓

Alldocube iWork GT

  • 充電器(45W)
  • 充電ケーブル(USB-C to C)
  • クイックガイド

Alldocube iWork GTのスペック

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Alldocube iWork GTを使って気に入った・気になった点まとめ!

Alldocube iWork GTを使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!

コンパクトだけど厚め

Alldocube iWork GTのディスプレイは10.95インチでほぼ11型。タブレットとしては大きめだけどノートパソコンとしてはかなり小型な部類!

▼本体はの質感はグッド!↓

Alldocube iWork GT

Alldocube iWork GT

▼2-in-1 PCってことで空冷ファンも内蔵してます。なのでちょっと厚め。↓

Alldocube iWork GT

▼11インチクラスのAndroidタブレットと比べると重量も重めで623gでした。↓

Alldocube iWork GT

ポート類はなかなか充実してますね!この類の製品は割とポートを削っているモデルも多いんですが、Alldocube iWork GTは必要十分なポートを搭載しているのがグッド!

▼左側面にUSB-C×2とMicroHDMIを搭載!↓

Alldocube iWork GT

▼右側面にはUSB-A 3.0、MicroSD、イヤホンジャックを搭載!↓

Alldocube iWork GT

▼電源ボタンや音量ボタンは縦でも横でも使いやすい位置ですね!横持ちした時は上部に配置となります!↓

Alldocube iWork GT

専用キーボードは省スペースで使える

Alldocube iWork GTはキーボードが分離できる「セパレートタイプ」。

このタイプはサーフェスにも備わっているキックスタンド型が多いんですが、欠点は広めの設置スペースが必要なことなんですよね。

▼緑の線はノートPCで必要な接地面積なんですが、キックスタンドはより多くの設置スペースが必要なんです。↓

一方、Alldocube iWork GTの専用キーボードはiPad Proキーボードのような形状!セパレートタイプでありながら接地面積はノートパソコンと変わらないってところが良い!

▼こんな感じ!これなら小さめのデスクでも余裕で使えますね!↓

Alldocube iWork GT

▼ただ、ちょっと気になったのは背面カメラの穴。なぜか塞がれてるんですよねー。ここはくり抜いてほしかった!使わないと思うけど!↓

Alldocube iWork GT

キーボードを含むと結構重い

2-in-1 PCで注意したいのがキーボードを含む総重量。本体のスペックなどを見ても基本的に本体のみの重量しか記載がないことがほとんどなので、キーボードを含んだ重量までチェックするのがベスト。

▼Alldocube iWork GTは専用キーボードを含むと…1,295gと画面サイズのわりにめっちゃ重いです。

Alldocube iWork GT

きっと本記事を読んでる方は、2-in-1 PCであることやコンパクトサイズに魅力を感じているはず。なので、この重量なら13インチクラスのノートパソコンが良いよとは言いませんが、キーボード込みだとかなりズッシリと重量を感じるので購入前に知っといてほしいポイントです!

パワフルなIntel Core i5-1135G7

搭載するCPUは第11世代のCPU「Intel Core i5-1135G7」を搭載。執筆時点での現行モデルは12世代だから1世代前なんですが、いまでもめっちゃパワフル!

▼WEB閲覧や動画視聴、簡単な写真現像や動画編集までできちゃうパフォーマンスなので、多くのシーンで動作に対するストレスは感じません。↓

Alldocube iWork GT

もちろん重量級作業(写真のRAW現像や動画編集の書き出し)などはフラッグシップCPUよりもちょっぴり時間がかかるけれど、このパフォーマンスをこのサイズで持ち運べるってのはめちゃくちゃ魅力!

ゲームは動けばラッキー

Alldocube iWork GTはゲーミングモデルではないのですが、「Intel Iris Xe グラフィックス」で割とパワフル。でも、所詮オンボードGPUなんで「ゲームは動けばラッキー」程度に考えておくのが吉。

▼ちなみに割と軽い部類のApex LegendsクラスでもHD解像度で30FPS〜40FPS、フレームレートの変動もかなり激しいので全く快適に遊べてません。↓

Alldocube iWork GT

全てのゲームが動かない訳ではなく、古めのゲームだったら普通に遊べるタイトルも結構あるんですけどここで全てを検証するのは難しいんで、YouTubeとかで「Core i5-1135G7 ゲーム名」と検索して調査してみるのがオススメ。

Intel Core i5-1135G7は先述通りオンボードGPUでは割とパワフルで他社ではゲーミングモデルなんかにも採用された実績もあるんで、調べてみると結構ゲームの動作状況が見つかりますよ!

ディスプレイは◎、スピーカーは△

ディスプレイは10.95インチでほぼ11インチ。このサイズってあまり触ったことが無いんで、「サイズが小さくて見ずらいのかな?」と思ってたんですが、想像していたよりもずっと快適。普通にWEBページ見たり動画見たりする分には特に不満は感じないサイズなんですね。

▼画面の発色もめちゃ綺麗だし映像の画質にも大満足!↓

Alldocube iWork GT

一方で搭載するスピーカーは必要最低限って感じで音質はチープ。YouTube見るくらいならまだ良いんですが、映画だと物足りなさを感じます。

▼なので、サウンドも楽しみたいコンテンツはイヤホンやヘッドホンを使ったほうが良いかも!↓

Alldocube iWork GT

キーボードはやや窮屈だけど慣れるサイズ感

キーボードをもう少し詳しく見てみましょう。

キーボードはポゴピンで接続するタイプ。本体とキーボードは磁石で引っ付くんですが、かなり強力なのでずれ落ちる心配はありません!

▼面倒くさい設定不要!引っ付けるだけですぐに使えるのが◎!認識も速いしノートPCとタブレットを素早く切り替えられるのが良い!↓

Alldocube iWork GT

▼角度調整は無段階ですけどそんなに倒せない感じ。デスクに置いて使う分には見づらさは感じてませんが、膝上での作業だとちょっと見づらいかも。↓

Alldocube iWork GT

キーの並びはUS配列です。半角/全角キーがないので「Alt+〜」で切り替える必要があるのでちょっと面倒ですね。なので、日本語配列は用意してほしかった!↓

Alldocube iWork GT

キーボード部分は傾斜を付けられないフラットタイプ。キーピッチはフルサイズと比較してやや窮屈なんで使い始めは打ちづらいかも。ただ、このサイズ感なら使っていくうちに割と慣れちゃいます。

▼ちなみにDelの位置だけは慣れるまでめっちゃ誤爆しました。↓

Alldocube iWork GT

タッチパッドは✕

専用キーボードはタッチパッドも搭載していてマウス操作もできるんですが、ジェスチャー機能はなぜか対応してなかったです。

クリックボタンはタッチパッド下部に備わっている一体型。クリックした時にマウスカーソルがぶっ飛びまくるので扱いづらかったです。

▼なので僕は外付けマウス使ってますが、タッチパッドを頻繁に使う人は注意したいポイントです。↓

Alldocube iWork GT

パソコンとしては割と使いやすい

Alldocube iWork GTは自宅では外部モニター+フルサイズキーボード+マウスを接続して使い、外出する時は専用キーボードに取り付けて持ち出せるのがグッド!

キーボードを完全に分離できるので好きなキーボードを使えること、Alldocube iWork GTのディスプレイをサブモニターとして使えることが気に入ってます!

▼こんな感じ!キーボードが分離できるから外付けキーボードを置くスペースも確保できるし、普通に使いやすい!↓

Alldocube iWork GT

タブレットとしても割と使える

Windows 11ではタブレットモードがなくなったそうで、キーボードと分離しても画面はそのままPCスタイルなんですが、見やすい画面サイズと精度の良いタッチパネルで、「あれ?割と使える!」という印象です。

▼文字入力時はソフトウェアキーボードが出てくるので特に困りません。文字をコピーしたい時も文章の上で長押しするだけのスマホライクな操作感なので、スマホ使ってる人はすんなり使えるはず!↓

Alldocube iWork GT

持ち歩くならPD対応モバイルバッテリーは必須

バッテリー持ちはめっちゃ悪いですね。もしかして不具合かも?と思ってAmazonでレビューみてたら調べてたら、他のレビューでもやっぱりバッテリー持ちが悪いと嘆いてました。

▼なので基本的には電源接続での使用が推奨、外出時はPD対応のモバイルバッテリーを持っていったほうが安心です。↓

Alldocube iWork GT

ちなみにAlldocube iWork GTに付属の充電器は45Wなので、モバイルバッテリーを購入する場合はPD対応の45W以上の出力に対応した製品がオススメ。

Alldocube iWork GTはこんな2-in-1 PCでした!

  • コスパはグッド!
  • コンパクなサイズだけど重め!
  • ポートが充実していて使いやすい!
  • 性能が高くてゲーム以外はかなり快適!
  • キーボードは別売りでUS配列!タッチパッドは✕!
  • 簡単にノートPCとタブレットを切り替えられる!
  • 高品質なディスプレイは約11型で見やすい!
  • スピーカーの音質はチープ!
  • カメラはオマケ程度の画質!!
  • 電池持ちはめちゃ悪い!

このサイズの2-in-1 PCでこの性能、この価格は魅力的!専用キーボードはちょっと癖があるけれど、価格もめちゃ安いんで割引を狙えば本体+専用キーボードで8万円前後も狙えちゃいます。

小さい画面だと実用性ってどうなんだろう?と気になってたんですが、約11型のディスプレイは高精細で見やすくて実用性も十分!メイン機としてビシバシ使えたのがグッドでした!

あと、ポートも充実しているので、自宅では大画面に繋いで2画面構成で使えるのも◎。普通にパワフルなPCとしてガンガン使えてます。ただ、外出時にキーボードも取り付けて持ち歩くとやっぱり重量は気になります。

ただ、さっきも書きましたが、コンパクトで性能もパワフル、タブレットとしても使えてどこでも持ち運べる2-in-1 PCがこの価格で手に入るのはかなり希少なのは確かなので、2-in-1 PC気に入ってるけどそろそろ買い替え時期かなーって人は是非チェックしてみて下さい!

Alldocube iWork GTの割引情報・購入先まとめ

■メモリ8GB+容量256GB■
初出時価格→79,999円
過去最安値→71,999円

■専用キーボード■

初出時価格→8,999円
過去最安値→7,999円

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