大ヒットスマホの後継機。AQUOS sense4は前機種sense3からどう進化したか
AQUOS sense4がキャリア・MVNO(格安SIM会社)で販売されています。バカ売れしたAQUOS sense3の後継機種。欲しい方は普通にドコモでも良いですが格安SIMへの乗り換えも検討してみては。
AQUOS sense4が発売開始しています
富士通・京セラと共に日本のAndroid市場を盛り上げてくれているSHARPのAQUOS。
AQUOSは機能性能モリモリのハイエンド帯ではR5G、ゲーム向けラインとしてZEROシリーズを展開していますが、このsenseシリーズは普段使いにフォーカスしたやや安価なラインとなります。高機能高性能モデルは当然お値段も高いので明確な目的がある人向け。
しかし今は「電話やメールなど基本的な事がちゃんとできればいいよ」というユーザも多く、AQUOS senseシリーズはその「基本的な事をちゃんと」に特化したスマホと言えるでしょう。AQUOS sense3は発売してから通算300万台売れたそうです。今も売れてる。
「これくらいの価格帯でこれくらいの性能で普通に買える」みたいなド真ん中スマホは多くの人に響くという事でしょう。
ちなみにガルマックスは早く欲しいので普通にヨドバシに走って買ってきました。現在レビュー記事も制作中。
追記:YouTubeで凝縮レビュー動画を公開しました!
追記:レビュー記事を公開しました!
堅実な進化と安価な価格。これは売れる
AQUOS sense4とAQUOS sense3の性能を比較した表がこちら。
スペック表の信頼度 ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
---|---|---|
信頼度 |
参照先:公式 信頼度:高 |
参照先:公式 信頼度:高 |
製品情報 ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
端末名 | AQUOS Sense3 | AQUOS Sense4 |
型番/別名 |
SIMフリー:SH-M12 ドコモ版:SH-02M |
SIMフリー:SH-M15 ドコモ版:SH-41A |
発売年 | 2019年11月 | 2020年11月 |
発売地域 | 日本:SIMフリー/ドコモ | 日本:SIMフリー/ドコモ |
メーカー | SHARP | SHARP |
対応バンド・周波数・ネットワーク ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
3G |
▼SIMフリーモデル↓ W-CDMA:1 / 5 / 6 / 8 / 19 ▼ドコモ↓ 非公表 |
▼SIMフリーモデル↓ W-CDMA:1 / 5 / 6 / 8 / 19 ▼ドコモ↓ 非公表 |
4G LTE |
▼SIMフリーモデル↓ FDD LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 TD-LTE:39 / 41 ▼ドコモ↓ 非公表 |
▼SIMフリーモデル↓ FDD-LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 TD-LTE:39 / 41 ▼ドコモ↓ 非公表 |
5G NR | 非対応 | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 | 5.1 |
SIMサイズ・スロット |
SIMフリーモデル:デュアルスロット(NanoSIM×2) ドコモ:シングルスロット(NanoSIM) |
SIMフリーモデル:デュアルスロット(NanoSIM×2) ドコモ:シングルスロット(NanoSIM) |
ネットワーク関連備考 |
SIMフリー:2回線同時待ち受け対応 ドコモ:デュアルSIM非対応、SIMロックあり |
SIMフリー:2回線同時待ち受け対応 ドコモ:デュアルSIM非対応、SIMロックあり |
本体仕様 ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
ディスプレイ | 5.5インチ/IGZO液晶/画面占有率非公表 |
サイズ:5.8インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 |
解像度 |
2,160×1,080(FHD+) 画面比率 18:9 |
解像度:2,280×1,080(FHD+) 画面比率:19:9 |
画素密度 | 439ppi/高精細でドットの粗さは気にならない | 435ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:147mm 横幅:70mm 厚さ:8.9mm |
高さ:148mm 横幅:71mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 167g | 176g |
本体色 |
ライトカッパー/シルバー/ブラック (ドコモ版のみ)ディープピンク |
ライトカッパー/シルバー/ブラック (ドコモ版のみ)ライトブルー/レッド/ブルー/イエロー ※レッド/ブルー/イエローはドコモオンラインショップでのみ入手可能 |
システム仕様 ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
OS | Android 10 | Android 10 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 630 | Qualcomm Snapdragon 720G |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア約115,000点 |
総合スコア約280,000点 |
メモリ/保存容量 ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB | メモリ4GB+容量64GB |
ストレージカード |
MicroSD対応(最大512GB) ※SIMフリー版は片方のSIMスロットと共用 |
MicroSD対応(対応GB数非公表) ※SIMフリー版は片方のSIMスロットと共用 |
カメラ ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
メインカメラ |
デュアルカメラ ①12MP(メイン、f/2.0) ②12MP(超広角、121°、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:非公表 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
トリプルカメラ ①12MP(メイン、f/2.0) ②12MP(超広角、121°、f/2.4) ③8MP(望遠、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:非公表 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
前面カメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:8MP(メイン、f/2.2) ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
水滴ノッチ式インカメラ 画素数:8MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:非公表 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
GPS | GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS | GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応 顔認証:対応 |
|
センサー | 指紋認証(画面下部ベゼル)、顔認証、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | IPX5・IPX8/IP6X | IPX5・IPX8/IP6X |
イヤホンジャック | あり(本体上部) | あり(本体上部) |
NFC | 対応(FeliCa/おサイフケータイにも対応) | 対応(FeliCa/おサイフケータイにも対応) |
バッテリー ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
バッテリー容量 | 4,570mAh | 4,570mAh |
充電 | ワイヤレス充電:非対応 | ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C | USB Type-C |
その他 ( AQUOS Sense3 vs AQUOS Sense4 ) | ||
参照元 |
【SHARP】AQUOS Sense3 SH-M12 【ドコモ】AQUOS Sense3 SH-02M |
【SHARP】AQUOS Sense4 SH-M15 【ドコモ】SQUOS Sense4 SH-41A |
ざっくり言うとこんな感じです。
AQUOS sense4は、
・SoCはSnapdragon 720G(sense3に比べて処理性能を表すスコアが倍以上)
・カメラはトリプルカメラ(sense3に望遠レンズ追加)
・もちろん防水防塵
・もちろんおサイフケータイ対応
・バッテリー容量も大きめ
・イヤホンジャックあり
・指紋認証あり
AQUOS sense3から処理性能が強化。AnTuTuベンチマークスコアという指標は倍以上。
カメラは望遠レンズが追加され更に便利に。スマホとしての基本機能は損なわず順当に進化しています。
防水とおサイフケータイはシリーズ標準装備。メイン機種として使うならモバイルSuicaは外せない、という人は多いでしょう。
senseシリーズはAndroidスマホの中でもバッテリー容量が大きめ。スマホは家に帰れば充電するので一日持てばそれで良いですが、使い方によって数日持つなら充電サイクルも少なく済むかもしれません。待ち受け専門の人なら1週間とか持つかも。
最近のスマホは「有線イヤホンは変換アダプタを使ってね、もしくはBluetoothの無線イヤホンを買ってね」とイヤホンジャックを削っている機種も多いです。AQUOS sense4は変わらずイヤホンジャック搭載。
5万円を超えるハイエンドスマホにはさすがにサクサク感では敵わないとはいえこれで必要十分という方はたくさんいます。だからこそ売れているわけです。コロナ禍には指紋認証もプラスポイント。
私はおサイフケータイ用スマホもゲーム用途として大画面のスマホも持っているのでミドルレンジのスマホに食指は動きませんが、特殊な目的がなく日常的に便利に使えるスマホ欲しいという方は、AQUOS sense4は第一の選択肢に入れて良いスマホだと思いますよ。
AQUOS sense4の最安値・セール情報
AQUOS sense4はドコモ、OCNモバイルONE、mineoが取り扱っています。SIMフリー版がAmazonでも売っていますがこちらは発売して即品切れになりましたね。現在は在庫が復活している様子。
格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアよりも端末セールの頻度が高いのが嬉しいですね。中でもOCNモバイルONEは圧倒的な安さ。ただしこれは期間限定なのでお見逃しなく。
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