ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの実機レビュー!買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!
どうも、柳生です!
2023年5月2日に発売となったASUSのゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition」をお借りしたのでレビューしていきますよ!今回レビューしたモデルの型番は「FA617XS」です。
様々な比較・検証を行っているのでご自身の使い方に合うか、許容できるかなど、是非照らし合わせながらチェックしてみて下さい!
ちなみにこの記事、全部このTUF Gaming A16で作成しとります。画像の編集、トリミングにアップロードそして記事本文のタイピングも全部これ。
■メモリ16GB+容量512GB■
初出時価格→214,800円
▼[ASUSストア]↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
- ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの外観・デザイン
- ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの性能・パフォーマンス・スペック
- ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの機能・仕様
- ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのメリット・良いところまとめ!
- ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのデメリット・注意点まとめ!
- ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのレビュー・評価まとめ!
- ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionをお得に購入する方法!
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの外観・デザイン
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition | |
サイズ | 高さ22.1~26.8mm × 横幅355mm × 奥行き252mm |
重量 | 約2.2kg |
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの外観デザインはゲーミングよりかは普通のノートパソコンって感じで、7色に光るとかSFチックな印象とかそういうのはほとんどないです。
▼外観デザインはこんな感じ。TUFのロゴがデカデカと印字されているのがよく目立ちますな。あと、本体形状も若干凹凸感ある見栄え。厚みもなかなかあるので堅牢感ありますね。↓
▼裏面は結構厳つい!吸気口とスピーカー、そして滑り止めのラバーが配置されています。この見た目結構スタイリッシュ感あって好き。普段見ない部分だけど、こういう部分もこだわってんな~感ありますね。↓
▼あと裏面の一部は岩のような凸凹したような質感になっています。ここもタフネスを意識したのだろうか。それとも傷つきやすいことを想定して、目立ちにくいように加工したのか…?↓
▼当然のごとく技適付き。↓
▼開いたときのデザインはこんな感じ。一見普通に見えつつも随所が普通じゃない、っていう「こいつタダモンじゃねぇ」感ある雰囲気です。↓
▼キーボード部分はゲーミングっぽいちょっとエッジのあるフォントになっていたり、独自キーとテンキーが設けられているのが特徴的!↓
▼タッチパッド部分はTUFロゴが入っていることに加え、サイズ自体もデカく主張の激しめな見た目です。あとスペースもデカいおかげで、とても扱いやすかった。精度も文句なしです。↓
▼あと、もう1つすげーなって思ったのがディスプレイ!ベゼルが無茶苦茶薄いんすよ。これで本当に頑丈なMIL-STD-810H規格なんか?って思うレベルで薄い。↓
▼画面自体の厚みも非常に薄く、目視で1cmもありません。軽くて画面開閉時も非常に楽ちんだった。↓
▼画面上部にはものすげぇちっちゃなインカメラがありました。インカメラ起動中は横のLEDが光る仕組みです。あと、使わない人向けにマスキングテープを貼りやすいベゼル幅になっているのもGood(それを想定したかは不明)。↓
▼期待していなかったけど画質はやっぱノーパソ相応。ノイズも結構乗ってます。とはいえノーパソのカメラの画質は求められているもんじゃないしWEB通話会議ぐらいでしか使わんでしょうしこれで十分かな。↓
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの性能・パフォーマンス・スペック
ASUS TUF Gaming A16 Advantage EditionはCPUがAMD Ryzen 9 7940HS、GPUにAMD Radeon RX 7600Sを搭載していて、レビュー機はメモリ16GB+容量512GBです!
▼メモリ・ストレージのバリエーションは以下の通り。↓
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition | メモリ16GB+容量512GB(レビュー機) |
詳細スペックをチェック!
機種/項目 | 項目 |
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen 9 7940HS |
GPU | AMD Radeon RX 7600S |
メモリ | DDR5-4800:標準16GB、最大32GB(換装可能) |
ストレージ | M.2 SSD:最大1TB(換装可能) |
画面 | 16型/液晶/1920×1200/165Hz |
外部端子 | USB Type-C 4.0 ×1 USB Type-C 3.0 ×1 USB Type-A ×2(左右に1つずつ) HDMI ×1(8Kまで対応) LAN端子 ×1 3.5mmイヤホンジャック ×1 |
サイズ | 高さ:22.1~26.8mm 横幅:355mm 奥行き:252mm |
重量 | 約2.2kg |
ベンチマーク結果をチェック!
ベンチマークはCrystalDiskMark、PCMark、3DMark、GeekBench 6、Cinebench R23で測定しています。
▼CrystalDiskMarkでの結果は以下の通り。通常アクセスはもちろんなんですがランダムアクセスも早く、ファイルの読み書きもゲームのローディングも不満なくサクサクでした。↓
▼PCMark 10のスコアは7,342点。↓
▼3DMarkのTime Spyでは9,163点でした。↓
▼GeekBench 6のスコアはシングルコアが2,512点。マルチコアは11,712点。↓
▼CineBench R23のスコアは以下の通り。マルチコアが15,021点でシングルコアが1,704点でした。↓
普段使いの動きチェック!
実際にASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionを日常的によく使うコンテンツで試してみました!以下の4段階で評価します!
- 快適・サクサク
- 普通・十分実用的
- イマイチ・妥協が必要
- モッサリ・カクカク
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition | |
WEBページ閲覧 | 快適・サクサク |
YouTube | 快適・サクサク |
快適・サクサク |
ゲーミングだけあって動作は超快適。
WEBブラウジングはもちろん、デュアルモニター出力及びサブモニターで4K/60FPSの動画を再生しても、モタつきは感じることはありませんでした。心配無用。
普段使いと言えるかはさておき、AdobeのLightroom編集アプリで画像のトリミング、スポット編集といった簡易的な編集を試してみました。
編集ソフトはさすが高負荷だけあって、ズームやエフェクト適用といった際に若干のカクつきは出てました。が、軽い引っ掛かり程度なので、十分に実用に値すると感じました。快適・サクサクの一歩手前といったところですかね。
あと読み込み、書き出し速度もかなり早く、筆者が普段使っているゲーミングPCと遜色なく使えています。
ゲーム性能をチェック!
実際にASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionでいろんなゲームを遊んでみました!以下の4段階で評価します!
- 快適・サクサク
- 普通・楽しめるレベルで遊べる
- イマイチ・妥協が必要
- モッサリ・カクカク
なお画質などの設定は基本、ゲームのデフォルトで設定されたものとなっております。別途設定した際は各項目に詳細を記載。
フレームレートはCtrl+Shift+Oキー同時押しで出せるオーバーレイ表示で測定しています。
APEX:Legends
評価:快適・サクサク
▼FPS(銃ぶっぱなし)ゲームとして有名なAPEXは射撃練習場、カジュアルマッチともに快適。極端なカクつき、FPSの低下は起こらず、FPSは120ほどで安定していました。↓
デフォルト画質は結構高い設定でした。これよか画質設定を落としておけばこれより更に高フレームになります。
とはいえ、もはや120FPSもあればそれ以上のフレームの違いって筆者はあまりわからない…この手の対人ゲームで脳ミソ沸騰させていたらなおさらです。
あくまで超どライトな筆者目線で言えば初期の高画質設定でも全然いいと思った。画質もキレイだし満足。なお筆者の腕前はカスなので検証中のカジュアルマッチ数試合、1度も1ダメージすら与えられず終わったのは内緒。味方マジごめん。
GTA5
評価:快適・サクサク
オープンワールドの金字塔ことGTA5。こちらも非常に快適でした。ちなみに筆者自身も9年近くGTA5を遊んでいたりします。物件やビジネスを拡げていくのが楽しくてな…。
▼グラフィック設定はデフォルトで最高設定。ベンチマークではフレームレートが平均100FPSほどで、オンラインで遊んでも100~115FPSほどを記録。目立ったカクつきとFPSの低下はみられませんでした。↓
▼ヘリで飛行中は地形をたくさん読み込むためか最低97FPSまでは落ち込むものの、個人的には全然快適に楽しめました。軽い検証のはずが3時間ぐらいハマっちまった。仕事しろよオレ。↓
Mimecraft(統合版)
評価:快適・サクサク
まず統合版(別名Bedrock版。スマホやスイッチやプレステとかとクロスプレイできるやつ)のマイクラで試してみましょう。
▼統合版は要求スペックがそこまで高くないということもあり非常に快適。画質設定を見たところデフォルトでは表示チャンク(表示できる距離の遠さ)が39でした。最大表示チャンクは74。↓
ただ、デフォルトの設定ではASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの上限である165Hzに張り付くことはなく、フレームレートは110あたりが限界。モニターが対応しうる165Hzを目指したい場合、20チャンクあたりにしておくと安定します。
ちなみにマイクラは表示チャンク数は12が基本とされています。20でも全然遠くまで見えるからおすすめ。
▼なお、限界である74チャンク先まで表示させると大体20FPSまで落ち込んでしまうため快適とは程遠いです。が、めちゃくちゃ遠くまで表示されるので結構絶景。↓
でけー街を作った!とか、そういう場合にスクショを撮りたいとき、このときだけ74に設定するのも良いでしょう。
Minecraft JE Edition
評価:バニラは快適 / 影MOD込みは妥協が必要
次にJava版。やはりバニラでは統合版同様、非常に快適でした。
なので、Javaの特権ともいえる影MODも試してみます。筆者はこれがやりたくてゲーミングPCに足を突っ込んだんだよね。なのでここは結構こだわっとります。
加えてMODを30個ほど突っ込み、リソースパック(カスタムサウンドとカスタムモデル込み)も適用するなど、まぁまぁガチ目な環境にしとります。なおMODはFabricがベース。
影MODは「BSL Shaders」を、描画系MODはOptifine+Optifabricを使用。マイクラのバージョンは1.19.4で表示チャンクは12に設定しています。
▼そんな解説はさておき肝心なプレイフィールなんですが、流石に重ったるさを感じました。↓
見た目はきれいなんだけどフレームレートは平均40~50FPSほど。で、混み合った街やトラップタワーといった部分では30~40FPSあたり。下限は27FPSでした。正直、快適とはいえないです。
ただ影MODであるBSLのプリセット画質を最低にまで落とすと70FPSほどで安定してくれて、下限も58FPS。ここで快適性に違いを感じます。
個人的には「高画質な影MODを導入して超きれいな描写かつ快適に遊びたい」って場合は力不足ではあるものの、設定とかを妥協すればしっかり遊べるなって思いました。普通にプレイしててハマっちゃったぐらい。
▼ちなみに妥協した最低設定でもバニラよりグンと見栄えが変わります。左が影MOD、右がバニラ。↓
あと、今回使った影MODはそこそこ重たいやつだったんで、軽量タイプの影MODを使っていればそれよりも快適さは増すはず。
なので、ライトな影MOD勢だったらASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionでも十分力になってくれると思います。当然MOD数など環境によって快適さは変わるので、あくまで一つの参考までに。
サイバーパンク2077
評価:普通・楽しめるレベルで遊べる
サイバーチックな独特の世界観のオープンワールドゲームであるサイバーパンク2077。こちらはデフォルト設定が「レイトレーシング:ウルトラ」っていう設定でした。
▼ベンチマーク測定では平均FPSが29.77。実際操作してみても鈍重さを感じプレイフィールは快適とはいえんかったです。↓
▼一方、レイトレーシングをオフにしたウルトラにしたところ、平均78.81FPSとなりました。この状態で普通にプレイしてみたんですが「問題なく遊べるかなー」といった感想。↓
気になったので更にプリセットを落として中にしベンチマーク測定したところ、平均FPSは95.04、低では125.62でした。
要求スペック高いだけあって「きれいな画質だけどなめらかさは妥協する」か「なめらかにプレイできるけど画質を妥協する」かの2択を迫られますね。
筆者は画質重視派です。サイバーパンクはオフラインゲーなので、まったりナイトシティの独特な風景と運転を楽しむ…ってプレイスタイルができますからね。フレームレートが60あれば十分。
Forza Horizon 5
評価:普通・楽しめるレベルで遊べる
オープンワールドタイプの車ゲーであるForza Horizon 5ですが、初回起動時はPCの構成が読み込めないという表示が出て低画質に設定されていました。出たてのチップだからか?
▼とりあえず低設定のままでベンチマークを測定。GPUの平均FPSは129.4でした。達成済みFPSっていうのはよくわからん。↓
低画質状態で実際に走らせてみたところ、FPSは160で安定。さらに長時間遊んでも負荷によるカクつきはなく、非常に快適でした。ファンの音は結構するけど。
あと、これより1個上の「中」プリセット画質までならFPSが150~160でかなりなめらかなのでおすすめ。中ともなると結構見た目がきれいでいい感じっすよ。
ためしに低からエクストリームという高いプリセットにしてみたんですが、こちらでのFPSは57~64ほどでした。
▼流石に超ぬるぬる!とまではいかないんですが、かなり高い設定であっても60Hzを安定して出してくれているのが結構驚きっす。普通にプレイしててもラグ、もっさり感はありません。パッドの入力にもシビアに応えてくれています。↓
▼しかしその一方、写真撮影ではカクつき+モッサリ感がありました。レイトレーシング化させたサイバーパンクよりはマシなんだけど、カメラを動かす際のスムーズ感と操作レスポンスの良さが明らかに違っています。↓
まぁ負荷を感じるのはこのあたりしかなく、総合的には満足です。
とはいえ筆者にとってHorizon 5はレースだけでなくグラの良さや撮影面も重視しているので、快適の1つ下の評価としておきました。
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionの機能・仕様
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition | |
OS | Windows 11 Home Edition |
指紋認証 | ✕ |
顔認証 | ✕ |
冷却システム | ○ |
MicroSDスロット | ✕ |
備考 | – |
ソフトはAMD SoftwareとArmoury Crateが搭載
ASUS TUF Gaming A16 Advantage EditionにはグラボメーカーAMDのソフト「AMD Software」とASUSの「Armoury Crate」の2つのソフトがプリインストールされています。どちらもゲーミングに関わるものなのですが、設定できる箇所が異なっています。
▼前者はゲームの一覧表示や起動の他に、電源モードやクロック数や、アップスケーリング補正といった、非常に細かい設定が組めるようになっています。↓
その他、FPSなどのオーバーレイ表示やロギング(FPSとかを記録してエクセルファイルに出力)にも対応。
筆者はそこまで詳しくないんだけど、そういうライト層向けにも各項目に?マークで説明、注釈がついているので結構親切に感じました。調べながら設定するのは勿論なんだけどいつも適切な情報が出てくるとは限らないしな…
▼Armoury Crateってのはファンの回転数とかCPU、GPUの使用率とかそういうのがひと目で分かります。↓
ほか、ここからでもゲームを起動できるランチャーの役割にもなる外、GPU動作モードやWindowsキー、タッチパッドの一時無効化といったゲームに集中するための設定も用意されていました。
▼あと壁紙をゲーミングらしいレインボーにしたりとか、なんかアウトロー感あるキャラが画面を歩くバーチャルペット機能とかもありました。↓
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition、キーボードがレインボー発光できないんで、壁紙で補うってことができるのは良いと思う。こういうのって雰囲気楽しみたいっすからね(`・ω・´)。
バーチャルペットは3日で飽きました。
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのメリット・良いところまとめ!
実際にASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionを使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!
メリット・良かった点
- PCゲームを本格的に楽しめるゲーム性能
- ゲーム、動画、WEBシーンでちょうどいい画面比率
- LAN、HDMI端子があるっていいよね
- 独立キーがメッチャ便利
それではいくつかピックアップしてみます!
16:10の画面比率が非常に使いやすくお気に入り
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのディスプレイなんですが、これ思った以上に良いですね。
何が良いって165Hzという高リフレッシュレート対応もそうなんだけど、画面比率が16:10なんですよ。それがすごく好きなポイント。
テレビや一般的なモニターって16:9比率なんだけど、ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionはそれより若干縦に長くなっています。
▼で、縦に長いぶんだけWEBページにおける一覧性、つまり表示される内容の数が増える。結果として見やすいんです。あと無駄な横幅が削られていてスマートさも感じられるってのは結構イイ。↓
解像度は1,920×1,200でハイエンドなものと比べると劣るとは言え、16インチサイズで外付けモニターよりも小ぶりゆえかドットの粗さも気になることはありませんでした。
▼当然比率の都合上、YouTubeなど動画視聴時は上下に黒帯は出てきます。筆者からしたら許容範囲。↓
▼色合いは設定でブーストがかけられるということもあり鮮やか。加えて視野角もなかなか広く、端っこの色が変わる、ってこともなかったです。↓
LANとHDMI端子があるってマジ便利よね
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition、今どきのノーパソにしては昔の東芝のそれを思い出させる筐体の厚みがあるんですが、それ故にデカめの端子を付けられるってのが利点っすよね。
▼ネトゲするときは特にそうなんですが、有線ケーブルがそのままぶっ挿せるってマジでありがたい。↓
▼LANだけでなくHDMI端子があるのもポイント高い!基本的にこういうのって変換ケーブル必要だったりするんで、それが要らないってのはかなり快適ですよ。↓
今やUSB-C経由が増えてきているんですが、でもまだまだHDMI端子は必要。ってかそれがあるってだけでケーブル選びが楽ちんなんすよね。
プレステとか別のケーブルを使いまわしたりもできるし、取り回しの面を考えれば全然あって嬉しいもんです。
独立キーがめちゃ便利!
▼ファンクションキー(Fn)と同時押しで輝度変更やファンの回転数などがいじれるほか、独立キーで音量、ミュートの切り替えにゲーム機能「Armoury Crate」が使えます。↓
これ、すごく使いやすくて良かった!独立しててFn同時押しの必要性がなく、アクセスしやすかったっす(`・ω・´)。
とっさの音量変更ができるし、ボイスチャット通話時もトイレとか来客応対でミュートするときもサクッとできるってのがいいポイント。さすがゲーミングモデルだけあって考えられている、って感じたっす。
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのデメリット・注意点まとめ!
実際にASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionを使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!
デメリット・注意点
- インカメラの画質が微妙
- テンキーは無い方が良かった
- スピーカーの最大音量は控えめ。底面配置で没入感は薄い
- マイク音質は微妙
それではいくつかピックアップしてみます!
テンキーで結構タイプミスする
筆者はテンキーを使うことも多いんですが、ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionに関しては話は別。逆にオミットしたほうが良かったんじゃないかって思ったレベルです。
▼この配置を見て察した方もいるかもしれませんが、これ、EnterやBackSpaceキーのすぐとなりにあるので非常に誤爆率が高いです(´・ω・`)。タイプミスも結構多くて…タイピング下手くそには辛ぇとこだよ。↓
まぁこれは慣れればある程度タイプミスが軽減できるんですが、真の問題はNumLockキー。これ、有効になっているかがわかるインジゲーター的なのがありません。
▼なのでテンキーがオンになっていると思ってテンキーで数字の7を押したと思ったらHomeによりカーソルぶっ飛びまくる現象に何度も見舞われました。マジで参ったこれ。↓
個人的にはFnキーとの同時押しでNumLockのオンオフができたらなって思いました。そうすれば基本オンで間違って押しても無効化されないからね。
スピーカーの最大音量が控えめ。配置は底面
スピーカーの音質は低音域もなかなか出てきて結構良かった!…んだけど、最大音量は思ったより出ないのが惜しいですね。
設計スペース限られるノーパソだし仕方ないのかもしれんけど、それでも音のでかさに「もう一息!」って思うことはたびたびありました。特にゲームしている場合だとファンの音もなる関係で音は結構聞こえにくくなってしまいます。
あとこれ、底面に配置されているので画面から聞こえることによる臨場感や没入感は無く、画面の比率も相まって映画視聴には不向きに感じました。
筆者は映画を見ないので気にしていないけど、仮にメディア視聴用途、ひいては本格的な映画を楽しみたいユーザーさんはこの点に要注意。
とはいえ、そういう方ならそもそもデカいモニターに出力するでしょうし、そのためのHDMI端子もあるので…環境次第によっては大したデメリットにならんでしょう。
マイクの音質は微妙。こだわるならヘッドセットが必須
内蔵マイクの音質もお世辞にも良いとは言い難いです。
実際に友達とDiscordで通話してみたんだけど、いつもより音が濁っていたり、声が低く聞こえるという感想が飛んできた。
実際筆者も聞いてみたんだけど…うーん微妙。クソみたいな地声も相まって、犯罪ドキュメンタリーに出てくる加工された声みたいになっちゃいます。
もっとも、何を喋っているかはわかるし、音質に拘らなかったりビデオ通話会議程度の使い方なら良さそうですが、配信とか実況する場合はヘッドセットや外付けマイクは必須に感じます。
ちなみにゲームしてるときは冷却ファンの音もするんだけど、ノイキャンが働いているおかげかそのファンの音は聞こえませんでした。
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのレビュー・評価まとめ!
ASUS TUF Gaming A16 Advantage EditionはASUSのゲーミングPCの中でもお手頃価格。それでいて筆者の予想を上回るパフォーマンスの良さでした。
ゲームの高画質にこだわらなければ…これで十分すぎるスペック。キーボード、タッチパッドそして165Hzのモニターがくっついてこの価格はかなりアリっすね。
「画質にこだわらないけど、AAAタイトルをスムーズに遊びたい!」という場合にも応えてくれるのはもちろん、サブPCとしてもアリかもしれんです。
サブとして考えると高価ではあるんだけど、ゲーム配信とか編集作業込みで使いまくる方にとって心強い相棒になるでしょう。当然ながら「最高画質で快適に遊びたい」って場合には力不足なのでその点は注意ですが。
ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionをお得に購入する方法!
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ASUS TUF Gaming A16 Advantage Editionのオススメのアクセサリー
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