Blackview MEGA 2のスペックをチェック!これはMEGA 1の単純な後継モデルではないかも?

Blackview MEGA 2

BlackviewからTabシリーズとは別のプレミアムラインであるMEGAシリーズより、新型のMEGA 2が登場!しかし!「MEGA 1を持っている方はちょっと待って!!」な注意点も踏まえて製品の特徴を紹介していきます!

Blackview MEGA 2の詳細スペック

今回紹介するBlackview MEGA 2と先行してリリースされていたBlackview MEGA 1のスペックを比較してみました。この違いを踏まえて本記事を読んでいただけると筆者が伝えたいポイントへの理解度が高まるかと思われます。

機種名 Blackview MEGA 1 Blackview MEGA 2
SoC Helio G99 Unisoc T615
メモリ 8GB/12GB 8GB/12GB
容量 256GB 256GB
ディスプレイ 11.5インチ、液晶、2,000×1,200、最大120Hz 12インチ、液晶、2,000×1,200
アウトカメラ 5,000万画素(メイン) 1600万画素(メイン)
インカメラ 1,300万画素 800万画素
バッテリー 8800mAh
33W
9000mAh
18W
サイズ 268.7×169.7×7.6mm 281.7×177.2×8.0(mm)
重量 528g 615g
対応バンド 3G:1/8
4G FDD:1/3/7/8/19/20/28A/28B
4G TDD:40/41
5G:-
3G:1/8
4G FDD:1/3/7/8/19/20/28A/28B
4G TDD:40/41
5G:-
OS Doke OS_P 4.0
Android 13ベース
Android 15
備考

スペック表に関する免責事項

▼ちなみにMEGA 1はガルマックスでレビュー済みです。↓

Blackview MEGA 1の実機レビュー!購入前に伝えたい注意点まとめ

Blackview MEGA 1と同じ筐体っぽいが、細部は異なる

Blackview MEGA 2

Blackview MEGA 2のデザインですが、イメージ画像を見る限りではBlackview MEGA 1と同じ筐体を採用している模様。

ただ、カメラバンプはさらに大きくなり、一部カラバリが変更されている(パープル系がグリーン系へ変更)されている等、細かい変更点はあるようですね。

見慣れないUnisoc T615搭載。性能面ではUnisoc T616と大差無し

Blackview MEGA 2

Blackview MEGA 2のSoCにはUnisoc T615とあまり見かけたことのないSoCが採用されています。

それもそのはず、Unisoc T615は2024年の7月頃に発表されていた製品で、発表後もUnisoc T606やT616などが採用され続けていたからか採用例が執筆時でも少ないからなんですよね。

ちなみに性能面ですが、Unisoc T616と比較してCPU性能では負けているもののGPU性能は勝っていたり、デュアルカメラまでの対応がトリプルカメラ対応に増えていたりと、ナンバリングの数字が少ないからといって性能が低いみたいなルールが当てはまっていないのは注意が必要です。

とはいえ、処理性能も大幅に変わるわけではなさそうなので、ウェブ閲覧や動画視聴という普段使い程度ならUnisoc T616とほぼほぼ変わらないと考えておいてもいいかもしれません。

なお、Blackview MEGA 1はHelio G99を搭載していたので、Blackview MEGA 2はワンランクほど性能が低いと認識しておくのが吉ですね〜。

バッテリー容量は大きめ。急速充電もサポート済み

Blackview MEGA 2

Blackview MEGA 2のバッテリー容量は9000mAhとサイズを考えても少し大きめのものが搭載されています。

タブレットはSoC以外にもそのものズバリなバッテリー容量がバッテリー持ちに直結する面が多少なりともあるので、こういった大容量のものが搭載されるのは素直に嬉しい限り。

給電能力は18Wと急速充電をサポートしているのもGOOD。Blackview MEGA 1では最大33Wまでサポートしていましたが、Blackview MEGA 2自体の性能帯を考えると十分でしょう。

Blackview MEGA 2まとめ

Blackview MEGA 2の記事執筆時点の価格は不明です。価格が判明次第アップデート予定です!

Blackview MEGA 2はMEGA「2」と先行して発売されているBlackview MEGA 1よりもナンバリングが進んではいますが、実際の仕様はBlackview MEGA 1の弟分的なポジションに位置するタブレットだったりします。

Blackview MEGA 2はBlackview MEGA 1と各要素を比較しても勝っている要素がAndroidバージョンくらいで、その他の部分は完全にUnisoc T616系タブレットの特徴を踏襲しているので、Helio G99タブレットよりもワンランク下に収まってしまっています。

人によっては「Blackview MEGA 2という名前だからBlackview MEGA 1よりも性能は上だろう」と誤認してしまう可能性は高そうなので、こういう命名はやめた方がいい気がしますね〜。

普通にBlackview MEGA 1 SEとかBlackview MEGA 1 Liteとかそういうネーミングでいい気がします。絶対そっちのが分かりやすいし製品の展開もしやすいでしょ。Blackviewさん、その辺しっかり頼みますよ!マジで!!

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