Blackview Tab 18のスペック・対応バンドまとめ!Helio G99搭載、12型のNetflixもOKなWidevine L1対応タブレット
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BlackviewからHelio G99を搭載する12型の大型タブレット「Blackview Tab 18」が登場しました。これは仕様が良いので価格次第では結構人気が出そう。スペックや対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい!
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Blackview Tab 18の特徴
Blackview Tab 18の特徴は以下の通り!
Blackview Tab 18のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーはグリーン、ブルー、グレーの3色
- 12型2.4Kディスプレイを搭載
- HARMAN/KARDONボックス4スピーカー
- アウト16MP/イン8MPのカメラ搭載
- 33W充電対応の8,800mAhバッテリー
- NetflixもOKなWidevine L1対応
- 電源ボタンに指紋センサーが内蔵
- 4096段階筆圧感知スタイラスペンに対応
Blackview Tab 18の詳細スペックと対応バンド早見表
Blackview Tab 18のデザイン・サイズ・重量・カラー
- 長辺:277.6mm
- 短辺:173.2mm
- 厚さ:7.9mm
- 重量:632g
カラーはグリーン系、ブルー系、グレー系の3色展開です。
Blackview Tab 18はタブレットの中では大型の部類。ディスプレイサイズは12インチを採用してます。筐体はユニボディーデザインを採用。厚さは7.9mmなので言うほど薄くは無いですね。重量もこんなもんでしょう。
▼筐体は指紋が付着しづらい防汚加工が施されてます。あとタブレットではあまり見かけない電源ボタン一体型の指紋センサーを搭載してるのは嬉しい!↓
ガルマックスでは2〜3万円台の安価なタブレットを触る機会が多いんですけど、指紋認証は基本的に付いてません。以前「Fire Max 11の実機レビュー!Amazonの最上位フラッグシップタブレットを試す」で紹介したAmazonタブレットには指紋認証が付いてたんでレビュー中はずっと使ってたんですが、やっぱり楽ですよね。なので個人的に指紋センサー搭載はGoodポイントでした!
Blackview Tab 18のSoCはHelio G99
- SoC:Helio G99
- メモリ:12GB
- ストレージ:256GB
Blackview Tab 18のSoCはミドルレンジでも性能高めなHelio G99を搭載。性能的には日本だと4万円前後のスマホなどに搭載されているSnapdragon 695あたりと同等クラス。
パワーとコストのバランスが良いのか最近はHelio G99を搭載するスマホやタブレットが山程出てます。ガルマックスでも沢山さわったことのあるSoCですが、WEBブラウジングや動画視聴とかライトな使い方なら快適レベルで使えるって感じ!原神とかはちょっと厳しいので、ゲーム用途には向かないですね。
メモリやストレージの搭載量もリッチです。一応、ストレージ利用してメモリを拡張する機能も搭載しているんですが、これだけのメモリ搭載量なら拡張しなくても全然OKな感じ。
▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Blackview Tab 18(Helio G99)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだBlackview Tab 18の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでHelio G99の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
以下はガルマックスで収集している実機AnTuTuスコアからの目安です。Helio G99を搭載する実機ではBlackview Tab 18の公式画像に記載されている45万点は出たことないんですよね。本当に45万点もでるのかは疑問が残るところ。
- 総合スコア(CPU):約400,000
- ゲーム性能(GPU):約78,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Blackview Tab 18のディスプレイ
- サイズ:12インチ
- 解像度:2,000×1,200
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
デカデカと2.4Kって書いていて超高解像度っぽいですが、解像度は2,000×1,200なのでFHD(1,920×1,080)に毛が生えたほどの解像度です。ちなみにスペック表にはFHD+って書いてたので、こっちのほうがしっくり来る。
タブレットはコンパクトなものだと8インチクラス、一般的なのが10インチクラスなんですが、Blackview Tab 18は12インチとタブレットとしてはかなり大型!
この画面サイズになると持ち運びには適してないけれど、動画の没入感がより高くなるのと、電子書籍の雑誌サイズも読みやすくなります。なので、12インチは家で使うタブレットとしては個人的にアリなサイズです。
▼あと最高なのがWidevine L1でNetflixにも対応していること!↓
果たして任天堂キャラを使ったこの宣材画像は大丈夫なのかというのは置いといて、デカデカとNetflixロゴが掲載されてます。
Widevineは著作権コンテンツを再生する時に画質が決まってくる規格で、Widevine L1なら高画質で再生ができます。
Blackviewのタブレットは、Widevine L1対応を謳っていてもNetflixだけは非対応ってモデルばかりだったんですよ。まあ色々な大人の事情があると思いますが、今回のBlackview Tab 18はNetflixユーザーの僕としては待ち望んだ仕様になったってことで非常に嬉しいポイントでした。
▼その他、4096段階筆圧感知のスタイラスペン(別売り)にも対応!このクラスになるとお絵かきもそこそこ楽しめそうですね。ちなみにペンは本体にペタっとマグネットでくっつくようです。↓
Blackview Tab 18のスピーカー
- スピーカータイプ:ステレオ
- スピーカー数:4
- HARMAN KARDON ボックス4スピーカー
- HARMAN AudioEFX
スピーカーはタブレットの中ではかなりリッチな仕様。スピーカーは老舗メーカーのHARMAN KARDONのボックス4スピーカーを搭載。HARMAN AudioEFXの記載もあるのでチューニングもHARMAN KARDON仕様って感じですね。
4つのスピーカーを搭載している製品は、縦でも横でもステレオサウンドで楽しめる製品が多いんですが、Blackview Tab 18の公式情報にはそこまで記載はされていなかったので、挙動に関してはレビューでチェックしたいポイントです。
Blackview Tab 18のカメラ
- アウトカメラ:1,600万画素
- インカメラ:800万画素
タブレットのカメラはほぼ使うことが無いのでどうでも良いっちゃどうでも良いんですが、カメラの画素数的にはタブレットとしては高め。ただカメラの画質は画素数で決まるものでは無いので、気になる方はレビューなどでチェックしたほうが良いですね。
ちなみにタブレットでカメラが重要なのってインカメラだと思うんですよ。使うとしてもビデオ会議で使うとか、ビデオチャットで使うとか。そうなってくると、タブレットはインカメラに高性能なカメラを搭載したほうが良いんじゃないかなって思うんです。なので、Blackview Tab 18のカメラ構成は個人的に少々気に入らないポイントですね。
▼ちなみにインカメラは800万画素ですが、ポートレートフォーカスにも対応しています。↓
Blackview Tab 18のバッテリー
- 容量:8,800mAh
- 有線充電:33W
- ワイヤレス充電:非対応
- 逆充電:非対応
バッテリー容量は12インチならこんなもんかな?という感じ。動画視聴なら9時間持つそうです。33Wの急速充電に対応しているのは嬉しいポイント。
スマホの神ジューデンみたいなレベルではありませんが、そもそもタブレットは容量がスマホより随分と多いんで、急速充電に対応しているだけで嬉しいです。公式によると1時間で50%(4,400mAh)を充電出来るとしているので、日常使いで十分な速度かと思います。
Blackview Tab 18のOS
- OS:Android 13ベースのDokeOS_P 4.0
- 独自機能:PCモード
BlackviewはAndroid OSをカスタマイズしたDokeOSをスマホやタブレットに搭載してます。僕も使ったことありますが、独自カスタマイズOSとしてはそれほどクセもなく扱いやすい部類かと。
▼BlackviewのDokeOSで独自性のある機能と言えばPCモード。Blackview Tab 18はPCモード 2.0に進化しています。↓
BlackviewのPCモードはその名の通り、PCのように使えるモードですね。普通ならアプリをウィンドウ表示することは出来ませんが、PCモードなら上の画像のように複数のアプリをウィンドウで表示できます。
このPCモードは色々なBlackviewタブレットに搭載されてます。少し前に「Blackview Tab10 WiFiのレビュー。10型クラスでHD解像度のタブレットを試す」で紹介した時にPCモードは二度と使わないとボロカスに言ってましたが、あれはSoCの性能が低すぎて動作が鈍かったこと、10型だとマルチウィンドウは窮屈過ぎたのが理由。
Blackview Tab 18はディスプレイが12型なのでノートPCで言えばウルトラブックレベルのサイズであること、SoCがそこそこパワーのあるHelio G99を搭載しているので、PCモードも随分と活用できそうな印象です。
Blackview Tab 18まとめ
その他、GPSに対応、Wi-Fiはac対応、microSD対応、保護ケース付属、キーボードカバーとスタイラスペンは別売りとなっています。
Blackview Tab 18の発売日は11月で記事執筆時点で438ドルですが、これはいわゆる見せ価格でしょう。いつものパターンですね。
AliExpressでは11月11日の巨大セールでBlackview Tab 18の初売りセールを行う予定。構成を見る限りセールで35,000円以下(230ドル以下)なら凄く人気が出そうです。追記:価格は223.38ドルでした!
Blackview Tab 18は大きな12インチディスプレイ、NetflixもOKなWidevine L1対応、HARMAN/KARDONの4スピーカーを搭載するなど、動画視聴機としてもリッチな仕様なので、動画視聴用のタブレットとしても注目されそうですね。
僕も気になっている製品なのでこれは手に入れてレビューしようかと思います。レビュー公開時はX(旧Twitter)・Facebook・Threadsでお伝えするのでフォロー宜しく!
▼2023/11/09追記:Blackview Tab 18の実機レビューを公開しました!セール前に是非チェックしてみて下さい!↓