CHUWI LapBook AIRのレビュー!10万円クラスのプレミアムボディーが凄い!
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どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
Amazonで数多くの製品を取り扱うrakumanten様に最新の14.1型ノートパソコン「Chuwi LapBook AIR」をご提供頂きました。感謝御礼!
以前「Chuwi「LapBook Air」が発売間近。最薄部6mmの超薄型ノートPC」を書いた時に非常に大きな反響のあった端末なので是非、実機レビューを楽しんで下さい!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Chuwi LapBook AIRの総合評価と価格
[良かった]
- 外観の品質・クオリティーが高く、スタイリッシュでカッコイイ
- キーボードが光る&打鍵感が最高に良い
- タッチパッドが4点操作に対応している
- デュアルマイク搭載で端末単体でクリアな通話が可能
- 普段使いには困らない基本性能
- 初回起動時から日本語が選択可能
- SSDの拡張が簡単
- 14.1型クラスだと軽量
[イマイチ]
- 高品質な外観仕様の為、同等性能製品と比較すると高い
- この価格ならSSDを採用してほしかった
[総合評価]
一般的に高価格帯になるほど性能が高くなり洗練されたデザインになるのですが、Chuwi LapBook AIRは非常に面白い端末で、性能はWEB閲覧や動画視聴、ブログを書いたりするライトな使い方を想定した性能のパーツを利用してコストカットしつつ、外観デザインやキーボードの質は高価格帯の製品に引けを取らないプレミアムボディーを採用しています。
僕が見る限り、外観に関しては10万円~15万円クラスのハイエンド機種に匹敵します。
価格は販売店にもよりますが、セールなどの兼ね合いで3.5万円~6万円前後と大きく価格が変動しているので安いところで購入したいところです。
同等性能の他製品と比較するとちょっと値は張りますが、「安いノートパソコンの性能で十分なんだけど、外観がチープ過ぎて嫌だ」という方はプレミアムボディーを採用したChuwi LapBook AIRはマストな製品です。
▼執筆時の価格は55,999円で日本のAmazonからも購入可能です。値下げやセールで価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてみて下さい。↓
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Chuwi LapBook AIRのスペック表
項目 | 仕様 |
OS | Windows 10 Home 64bit (日本語で利用できます) |
画面サイズ | 14.1型/IPS(1920×1080) グレアパネル |
CPU | Intel Celeron N3450 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB(eMMC) M.2 SSD 2242/最大256GBを増設可能 |
端子 | MicroSDスロット ×1 Micro HDMI ×1 USB3.0 ×2 3.5mmヘッドフォンジャック ×1 Expandable SSD×1 |
タッチパッド | 4本指操作対応 |
インカメラ | 200万画素 |
キーボード | US配列/バックライト付き |
Wi-Fi | 802.11 a/ac/b/g/n wireless internet (2.4Ghz/5G dual wifi) |
サイズ | 32.92 x 22.05 x 2.05 cm 最薄部6mm |
重量 | 1416g(実測値) |
外装 | フルメタルボディー |
Chuwi LapBook AIRの開封と同梱物のチェック
▼Chuwi LapBook AIRはこんな箱に入って届きます。何台かChuwiの端末を持っていますがいつもの様に非常に頑丈な外箱でした。↓
▼側面には簡易的な仕様が書いていました。↓
▼パカリと蓋をあけてみました。とっても丁寧な梱包です。↓
▼同梱物は非常にシンプル。Chuwi LapBook AIR本体、充電器、マニュアル(英語)と保証書、合格書のみです。↓
▼充電器は日本でも利用できる形状&仕様でした。そのままコンセントにブスっと挿して使えます。今回は日本Amazon発送の製品ですが、海外ネットショップだとプラグ形状が異なるタイプが同梱されている場合もあるようです。(プラグ形状変換アダプター使えば問題ないですが)↓
Chuwi LapBook AIRの外観をチェック
▼本体の天板にはChuwiのロゴが刻み込まれています。↓
▼本体の底面にステレオスピーカーが備わっていました。バッテリーは内蔵タイプで取り外しは出来ないようです。↓
▼パカリとディスプレイを開くと、流行りの全面ガラス(ベゼル部分までガラス)仕様です。プレミアムボディーらしさが出てきましたね。↓
▼キーボードは美しいシルバーカラーで非常に上品な印象。配列はUS配列となっています。↓
▼本体の左側面にはMicro HDMI端子と電源ポート、MicroSDスロットが備わっていました。↓
▼本体の右側面にはUSB 3.0が2つ、イヤホンジャックが1つ備わっています。↓
▼最薄部が6mmなので非常に薄いですね。本体はフルメタル仕様で本体の周囲はダイヤモンドカットが施されており高級感すら漂ってます。↓
Chuwi LapBook AIRを実際に使ってみた
それでは早速、Chuwi LapBook AIRを使ってみて気がついた部分などを紹介!
Chuwiのロゴ、光りました
▼電源を入れると天板のChuwiロゴが淡く光りました。カッコイイ!↓
14.1型なら軽量な部類
実は僕のメイン機は14型でChuwi LapBook AIRと画面サイズがほとんど一緒です。僕のメイン機は同等の画面サイズで約2.4kg。一方、Chuwi LapBook AIRはなんと約1.4kgで1キロも軽い!
1kgって1リットルのペットボトルや牛乳パック1本と同じ重さですよ。マジで軽い。でも、軽いだけじゃなく、航空機用マグネシウム合金材を利用することで軽量でありながら剛性も非常に高いです。
最薄部は6mm。手に取ると薄すさが実感できる
▼Chuwi LapBook AIR、めっちゃ薄いんですけど。↓
日本語で利用できます
▼初回起動時の初期設定で日本語を選択可能でした。↓
中華端末の多くは英語と中国語のみがプリインストールされており、他言語はWindowsの言語パックを導入して適応するタイプが多いのですが、Chuwi LapBook AIRは初回起動時に日本語が選択出来るので初めての海外端末でも安心な仕様です。
キーボードはバックライト付きで暗所での視野性がバツグン
▼キーボードは淡い青色で美しく光ります。↓
キーボードのバックライトは高価格帯のモデルでもオプション扱いの場合が多いのですが、プレミアムボディーに拘って作られているChuwi LapBook AIRはバックライト付きキーボードが標準装備となってました。
暗所での作業も視野性が非常に良く実用性が非常に高いのでGood!
キーボードはUS配列なのでローマ字必須
キーボードはUS配列となっているので、一部の記号が日本語配列と異なります。例えば@は数字の2に割り当てられています。
日本語入力は可能ですが、かな入力では印字も無いのでローマ字入力を普段から利用している方向けです。
また、半角/全角キーも備わっていないので、日本語への切り替えはAlt+~(Escキーの下)か、Shift+CapsLockで切り替えます。
キーの右側が特殊な配列
▼Chuwi LapBook AIRのキー配列は特殊で、キーボードの一番右側にHomeやPgUP、PgDnなどのキーが備わっています。↓
また、一番右の最上段が電源ボタンとなっており、BackSpaceキーと押し間違えてスリープ状態になってしまうことが何度かありました。慣れるまでは誤入力してしまうかも。
打鍵感は最高に良い。キーの打鍵音も静かでGood
▼キーの打ち心地は最高レベルで心地良かったです。これなら長文のタイピングも全く問題ありません。剛性に関しても申し分なく打鍵音も静かでした。↓
Chuwi Lapbook Air 14.1のキーボードはバックライト付き。打鍵時のたわみも無く気持ちよくタイピング出来ました。音も控え目なのでGood!
製品情報は→https://t.co/CFvqyWIofL pic.twitter.com/cBlk234x2F— GARUMAX (@GaruJpn) 2017年11月4日
タッチパッドは4本指の操作に対応。仮想デスクトップの切り替えもタッチパッドでオッケー
▼Chuwi LapBook AIRはなんと4本指操作に対応していました。通常であればCtrlキー+Windowsキー+左右カーソルのキー入力で切り替える仮想デスクトップも4本指で左右スワイプするだけで切り替えられます。↓
Chuwi Lapbook Air 14.1のマウスパッド、4本指の左右スワイプで仮想デスクトップの切り替えできる!これ超便利!
製品情報は→https://t.co/CFvqyWIofL pic.twitter.com/FMxmWBE34N— GARUMAX (@GaruJpn) 2017年11月4日
MacBookなどはタッチパッドで仮想デスクトップ切替はお馴染み機能ですが、僕はWindowsで仮想デスクトップがタッチパッド操作で切り替えられる製品はChuwi LapBook AIRが初めてです。
SSDの増設が簡単
▼本体裏のビス止めされた蓋をあけるとSSDの増設スロットに簡単にアクセス可能です。↓
M.2 SSD 2242の最大256GBを挿し込むだけで簡単に容量アップ。保存容量が足りなくなっても高速なストレージを後から増設出来るのはGoodですね。
ストレージはeMMCを採用
▼Chuwi LapBook AIRはストレージにeMMCを採用しています。ストレージの速度を測定するソフトで調べてみました。↓
増設出来るSSDよりも速度は劣りますが、HDDと比較した場合、読み込み速度に優れているので、システムの起動やアプリケーションの読み込みが早いです。でも、価格を考えると128GBのSSDを搭載して欲しかったというのが本音。
手持ちのMicroSDで容量を簡単に増設出来る
SSDのスロットが搭載されているので、気軽にSSDを増設可能ですがSSDは高価です。ちょっとした保存容量の拡張ならMicroSDでの拡張がオススメ。
▼Chuwi LapBook AIRはMicroSDのスロットが搭載されているので、最大128GBまでのMicroSDなら挿すだけで簡単に保存容量を増設することが可能です。MicroSDは本体からはみ出ないので挿しっぱなしでもオッケー。↓
FHD+IPS+グレアパネルで映像がめちゃくちゃ綺麗。勿論、FHDの全画面再生も止まらずに視聴出来る
Chuwi LapBook AIRは高精細な表示が可能なFHD(1920×1080)の解像度で視野角の広いIPSを採用。そして、グレアパネル仕様で非常にコントラスト豊かで発色の良い映像が楽しめます。
▼YouTubeでFHD動画を再生したのですが、非常に美しい映像を楽しめました。CPUもパワフルなのでFHD動画を全画面で表示して再生してもコマ落ちすること無く楽しめます。↓
グレアパネルはテカテカ・ツルツルしたガラスの様な画面で利点はコントラストや発色が良いことですが、周囲の光が映り込みやすい事が欠点です。グレアパネルが好みでない方はノングレアフィルムを貼って対策しましょう。
N3450はライトな利用では困らない性能
Chuwi LapBook AIRは最新型のN3450を採用しており、コア数が4コアでマルチタスク処理に長けているCPUです。
▼N3450は1.1GHz駆動のCPUですが、負荷状況に応じて最大2.2GHzまでクロックが自動でアップします。ライトな使い方の時は省電力性能に長け、パワフルな使い方だとクロックをガツンと上げて快適性を保ちます。↓
個人的に利用した限り、WEB閲覧、メール、ブログ作成、動画視聴などライトな利用ではメイン機で利用しているCore i5のノートパソコンと使い勝手は殆ど同じ。
RAW現像などPowerを必要とする処理では時間が必要だけれど、使えないってレベルでもない。これくらいの性能があれば写真撮影→RAW現像→記事執筆などブログ更新も出来ちゃいます。
Chuwi LapBook AIRのAnTuTuベンチマークスコア
▼Chuwi LapBook AIR(Intel Celeron N3450)の総合スコアは118944点、3D性能は20240点でした。廉価版のCPUであることを考えると非常に秀才なスコアですね。↓
遊べるゲームも多い
N3450のGPU(ゲームとかに利用する3D描写用のチップ)がオンボード仕様となっていますが、想像以上にパワフルです。
▼MicrosoftストアのWin10版マインクラフトは初期設定で快適に遊べます。↓
▼スマホでも人気を博したモダンコンバットも設定を変えることで快適と言えるレベルで楽しめます。↓
モダンコンバット5の場合は設定画面から描写設定を”L”に変更することでカクつきや重さを感じる事無く遊べます。
Chuwi LapBook AIRで外部GPUカードの利用が指定されているパッケージゲームは難しいですが、Microsoftストアで数多くリリースされているモバイル向けのゲームは快適に遊べるタイトルが多いので、手に入れたらゲームも是非楽しんで下さいね。
高音質なデュアルマイクが想像以上に良い
▼Chuwi LapBook AIRは200万画素カメラの左右にマイクが備わるデュアルマイク仕様です↓
▼200万画素カメラも備わっているのでChuwi LapBook AIR単体でビデオチャットが可能。ヘッドセットなども用意する必要がありません。↓
Skypeを利用して録音性能をチェックしたのですが、このマイク、外部のヘッドセット無しで超高音質な録音が可能です。
メイン機で利用しているノートパソコンでは音声が篭ったような音質で、再生時に音量が小さく聞き取りづらい感じでしたが、Chuwi LapBook AIRは外部マイクを使っているかのような音質で再生されてビックリしました。
Chuwi LapBook AIRまとめ
Chuwi LapBook AIRのレビューはいかがでしょうか?
いやー、面白いコンセプトの製品でしたね。処理性能はライトな使い方で問題が無いパーツを採用することでトータル的なコストをカットしながら、外観には高価格帯と同等のプレミアムボディーを採用することで、ライトな使い方では操作感も相まって超高級端末と錯覚してしまうほどです。
予算は6万以下、でもMacBookみたいなカッコイイ外観が良い!という方はChuwi LapBook AIRをチェックしてみましょう。
レポートの作成が多い学生さんにもオススメですよ。
Chuwi LapBook AIRの性能ならレポート作成や動画視聴、ブログ執筆など、WEBブラウザーで完結出来る様なライトな使い方ならパワフルに動いてくれます。
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