8.4型ディスプレイを搭載するAndroidタブレット「DOOGEE T20mini Pro」が登場!特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい。
DOOGEE T20mini Proの特徴
DOOGEE T20mini Proの特徴は以下の通り!
DOOGEE T20mini Proのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- 色とりどりなカラバリ
- 8.4インチWUXGA+ディスプレイ搭載
- ステレオスピーカー搭載
- 背面カメラにはソニー製のセンサーを採用
- 5,060mAhのバッテリー搭載
- 逆充電に対応
DOOGEE T20mini Proの詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
DOOGEE T20mini Pro |
発売年 |
2023年11月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
DOOGEE |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28A / 28B
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.0
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:8.4インチ
材質:液晶
画面占有率:84.6%
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
解像度:1,920×1,200 |
画素密度 |
269ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:202.5mm
短辺:125.8mm
厚さ:7.4mm |
重さ |
316g |
本体色 |
ブラック系、パープル系、グリーン系 |
システム仕様 |
OS |
Android 13 |
CPU(SoC) |
UNISOC T606 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約237,000
GPUスコア:約23,000
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB)
※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ |
背面カメラ |
シングルカメラ
①1,300万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:500万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:非公表
顔認証:非公表 |
センサー |
赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非対応
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載
Widevine L1サポート |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5,060mAh |
充電 |
有線充電:10W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】DOOGEE T20mini Pro – doogee.cc
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
DOOGEE T20mini Proは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
DOOGEE T20mini Proはドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
またDOOGEE T20mini Proはドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
DOOGEE T20mini Proはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またDOOGEE T20mini Proはソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
DOOGEE T20mini Proはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
またDOOGEE T20mini Proはauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
DOOGEE T20mini Proは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3、バンド28Aのみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
またDOOGEE T20mini Proは楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)重要 |
◯ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz)Band28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
DOOGEE T20mini Proのサイズ・重量・カラー
- 長辺:202.5 mm
- 短辺:125.8 mm
- 厚さ:7.4 mm
- 重量:316 g
カラーはブラック系、グリーン系、パープル系の3色展開です。
DOOGEE T20mini ProはT20miniと同じようなスクエアなデザインを継承。電源ボタンにオレンジのカラーを加えていたりと遊び心も伺えるのは個人的に好感が持てますね〜。
DOOGEE T20mini ProのSoCはUnisoc T606
- SoC:Unisoc T606
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
DOOGEE T20mini ProのSoCはUnisoc T606と、もはや見慣れた感が凄いミドルレンジSoCを採用しています。
ネット閲覧や動画視聴は十分こなせますがゲーム用途は苦手な傾向にあるので、使い道を考えた上で購入を検討下さい。
また、メモリは8GB、ストレージは256GBとUnisoc T606機の属するクラスの割には盛っている印象を受けます。まぁたくさんあって困ることはないのでOK!
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
DOOGEE T20mini Pro(Unisoc T606)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだDOOGEE T20mini Proの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUnisoc T606の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Unisoc T606の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは10で測定しています。
- 総合スコア(CPU):約22万点
- ゲーム性能(GPU):約2.2万点
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
DOOGEE T20mini Proのディスプレイ
- サイズ:8.4インチ
- 解像度:1,920×1,200(WUXGA+)
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:-
- タッチサンプリングレート:-
ディスプレイは8.4インチで解像度は1,920×1,200(WUXGA+)FHD+と最近の流行りにしっかりと乗っかっているのは好印象。
WidevineもL1サポートを謳っていますが、いつも通りNetflixのロゴは書いていないのでNetflixをメインに使っている方はFHD画質での再生が出来ないかもしれない点は留意しておきましょう!
DOOGEE T20mini Proのカメラ
▼アウトカメラ↓
▼インカメラ↓
カメラはアウト:1,300万画素、イン:500万画素とタブレットとしてはアウトカメラの解像度高めに仕上がっています。ちなみにアウトカメラはソニー製のセンサーらしいです。
DOOGEE T20mini Proのバッテリー・充電仕様
- 容量:5,060mAh
- 有線充電:-
- ワイヤレス充電:-
- 逆充電:-
バッテリー容量は5,060mAhと8インチクラスのタブレットとしては少し少なめ〜普通くらい。取り立てて少なくもないけど余裕もないといったところでしょうか。長時間使用はちょっと厳しいかも?
DOOGEE T20mini Proの機能
DOOGEE T20mini Proは逆充電(リバースチャージ)に対応しているので、いざというときでもモバイルバッテリー代わりとしての使用が可能。とりあえずカバンの中に忍ばせておくのもアリですね!
DOOGEE T20mini Proの発売日・価格
DOOGEE T20mini Proの発売日は11月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:275.00ドル(約4.1万円)
DOOGEE T20mini Proは以前登場したDOOGEE T20miniからメモリとストレージ容量を倍増させたモデルで、その他はあまり変わりがないマイナーチェンジモデルと言ってしまっても差し支えはありません。
価格も直販で4万円台前半とかなりお高めで、正直この値段では選ぶ価値は全くありません。
個人的には2万円前後ぐらいで土俵に上がれるかなといった印象なので、FHDディスプレイのタブレット購入をお考えの方は安くなったタイミングで本機種を候補に挙げるくらいでいいと思いますよ!