DOOGEE T30 Maxってどんなタブレット?特徴・スペック・対応バンドまとめ
我らがDOOGEEがなにやらちょっと良いタブレットを出すらしい。その名も「DOOGEE T30 Max」。これお絵描きして遊びたい人に向いている系かも。それじゃあ特徴やスペック、対応バンドをチェックしてみよう。
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DOOGEE T30 Maxの特徴
DOOGEE T30 Maxの特徴は以下の通り!
DOOGEE T30 Maxのハイライト
- Helio G99搭載
- カラーは3色でレザー調パネル
- 12.4型ディスプレイ
- 4096段階の筆圧に対応
- クアッドスピーカー搭載
- 50MP+2MPのカメラ
- 33W充電の10,800mAhバッテリー
- Android 14搭載
- 指紋認証搭載
- Widevine L1対応
- 1024段階の筆圧対応ペン同梱
DOOGEE T30 Maxの詳細スペックと対応バンド早見表
DOOGEE T30 Maxのサイズ・重量・カラー
- 長辺:285.1mm
- 短辺:185.4mm
- 厚さ:7.9mm
- 重量:678g
カラーはブラック系の、グリーン系、グリーン系の3色展開。どれもこれも結構落ち着いた色合いでなんだか大人のタブレットな雰囲気。
▼良いなと思ったのが背面のレザー調パネル。ソフトタイプかハードタイプか分からんけれど質感も結構良さげである。↓
▼ブラック以外のカラーだと質感が違うように見えるなこれ。もしかしたらカラーによって違うのかも。グリーンやカーキも良いじゃん。↓
▼側面にはポゴピン端子もあった↓
AliExpressではキーボードセットも選べるみたい(執筆時点ではグレーアウトしていたけれど)だし発売時には一緒に販売されるかも。
AliExpressは初売りセールまえのテキトー価格が表示されていて最終価格は分からないんだけど、現時点で本体のみとキーボードセットの差額は60ドルくらいだから約9,000円くらいで販売されるのかも。
そうそう、DOOGEE T30 Maxにはタブレットでは珍しい指紋認証もサイドに備わってるとのこと。そういや「Fire Max 11の実機レビュー!Amazonの最上位フラッグシップタブレットを試す」でレビューしたFire Max 11も指紋認証が備わってたんだけど凄く使いやすかったんだよな。これは有り難い装備。
DOOGEE T30 MaxのSoCはHelio G99
- SoC:Helio G99
- メモリ:8GB
- ストレージ:512GB
DOOGEE T30 Maxが搭載するSoCはもはや見飽きたHelio G99。ミドルレンジのSoCでWEBサイト閲覧、動画視聴、SNS、電子書籍の閲覧など一般用途向きでゲームには不向きな感じ。
DOOGEE T30 Maxは仕様的にゲームというよりもお絵描きに向いている感じだから、上記の使い方+お絵描き用みたいなタブレットを探しているなら結構使えそうな感じ。
▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでチェックしてみてねん。↓
ちょっと気になったのはストレージ。規格がuMCPって書いてるんよね。調べてみたらメモリとストレージをワンパックにしたやつみたいなんだけど、ストレージの規格がよく分からんね。Samsungのサイトとか見てたらuMCPでもUFSやeMMCやいろろいろパターンが有るみたいだし。レビューする機会があったらチェックしてみる。
DOOGEE T30 Max(Helio G99)のAnTuTuスコア
まだDOOGEE T30 Maxの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでHelio G99の参考ベンチマークを貼っとく。
- 総合スコア(CPU):約400,000
- ゲーム性能(GPU):約78,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
DOOGEE T30 Maxのディスプレイ
- サイズ:12.4インチ
- 解像度:2,560×1,600
- 材質:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
2,560×1,600って4Kなの?それは違うんちゃうか。
ディスプレイはタブレットでは大型となる12.4インチ。このサイズを必要としている人ってやっぱりお絵描きする人が多いんかな?生産ではなく消費でタブレットを使う俺にはちょっとデカすぎるなこれ。
▼一番のウリは4,096段階の筆圧スタイラスペンに対応していること。ちな4,096段階の筆圧ペンは別売り。(付属のは1,024段階)↓
これレビューする人は絵心ないと何も語れない気がしてきた。俺がレビューしたら多分「焼肉弁当食べたい」とか文字しか書かないんだろうな。やっぱこれお絵かきして遊びたい人向けよね。
DOOGEE T30 Maxのサウンド関連
- スピーカー:クアッド
- イヤホン接続:不明
スピーカーに関してはアピールされていなかったんだけど、スペック表には日本オーディオ協会が定めるハイレゾオーディオ規格に準拠しているらしく、ハイレゾ認定クアッドスピーカーを搭載しているらしい。
まあ聞いてみないと分からんけれど、最近のタブレットは大きな筐体を活かして高音質な大型スピーカーを搭載していることも珍しくないし、俺としては結構期待しているポイント。このあたりはレビューなんかでチェックしてみよう。
DOOGEE T30 Maxのカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:5,000万画素
- 謎のカメラ:200万画素
▼インカメラ↓
- メインカメラ:2,000万画素
カメラについては上記以外の情報は無し。一応AIって書いてるから画質のチューニングとかはしてくれそうだけど、画質はよく分からん。
まあタブレットのカメラなんてビデオチャット時かQRコード読み取るくらいしか使わんからオマケ程度でも俺は全然OKだけどね。
DOOGEE T30 Maxのバッテリー・充電仕様
- 容量:10,800mAh
- 有線充電:33W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は10,000mAhの大台は突破。ただディスプレイが液晶ってのとサイズがデカイから電池持ちはちょっと気になるところ。まあ33Wの充電にも対応しているし俺はそこまで不安要素では無いけれど、外で使うことが多いって人はレビューなんかでチェックしたいポイント。
DOOGEE T30 MaxのOS・機能
- OS:Android 14
最近はタブレットもAndroid 14を搭載することが多くなってきた。特にDOOGEE界隈の製品は売りっぱでOSのメジャーアップデートなんて基本ない(アプデはないけど2024年最新版!とかアホみたいなこと言ってOSだけ新しくしたのを新商品として売り出すことはある)から、これから買うならAndroid 14を搭載を狙うのがおすすめ。
俺が気になるのはタブレット向けのUIが使えるかどうか。
▼これはレビューしたBlackview Tab 18のやつね。タブレット向けUIが使えるのは下部にアイコンを並べることが出来たり、簡単に2画面表示に出来たりとかなり使い勝手が良いんよ。↓
DOOGEE T30 MaxがAndroid 14搭載をアピってるさっきの画像はナビゲーションキーしか写ってないからもしかしたら対応してないかも。画像ははめ込みだろうから確定では無いけれど気になるひとはここもレビューでチェックしたいポイント。
DOOGEE T30 Maxの発売日・価格
DOOGEE T30 Maxの発売日は2024年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量512GB:329(約4.8万円)
1,026段階のスタイラスペンが付いていたり、なんかリッチに見えるレザー調パネルを搭載していたり、高解像度のパネルを搭載していたりと付加価値は高めなんだけど、Helio G99で5万弱かってのはあるよなー。
ちな公式サイトよりもAliExpressでの価格が大幅に安いってのもザラにあるんで、気になる人はAliExpressでの価格をチェックしたほうが良さそう。
DOOGEE T30 Max自体はなんだかお絵描き向きって感じがするよね。それ以外の使い方が中心だと旨味があまりないのかなって感じがした。画面が大きくて雑誌読んだりするには良さげだけどゲームはSoCのパワー的にキツイもんな。
パネルが高解像度なので動画視聴用途では良いかも?と思ったんだけど、Widevine L1は対応でもNetflixがL1なのか分からんからNetflixユーザーの俺は手を出しづらい。
もうちょっと製品情報ほしいよね。
▼Widevineについては以下の記事をチェック!動画視聴の多い人は知っておこう。↓
一応、巨大ディスプレイのタブレットが欲しいって人はDOOGEE T30 Maxも当てはまるので気になる人は検討してみてねん。