Galaxy S9とS9+の外観レビュー!縦長デザインはスリムでGood!
どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
海外版のGalaxy S9とGalaxy S9+を手に入れたので外観レビューをお届けします!なお、2モデルで共通する部分はGalaxy S9+の写真を利用しています!
▼Galaxy S9/S9+に関する記事は以下で全てご覧いただけます。↓
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Galaxy S9/S9+の外観レビュー!
Galaxy S9とGalaxy S9+はGalaxy 8シリーズのデザインを継承しつつ扱いやすさがグッと向上。縦長デザインで大画面ながら横幅がスリムで持ちやすいことが特徴です!
大きさの違い
▼左側がGalaxy S9、右側がGalaxy S9+です。↓
まず大きく異なるのが筐体の大きさです。
Galaxy S9はディスプレイサイズに5.8型を採用、Galaxy S9+は6.2型を採用しています。ディスプレイサイズが異なるので筐体の大きさも変わります。
非常に大型のディスプレイを搭載しているので驚かれるかもしれませんが、Galaxy S9シリーズは画面比率が18.5:9で従来の16:9(iPhone 8等)比率よりも画面が高く、横幅がスリムなのです。
大画面だけれど持ちやすい
▼Galaxy S9↓
▼Galaxy S9+↓
前述した通り、Galaxy S9シリーズは縦長ディスプレイを搭載しているので、従来の16:9と同じ画面サイズの場合、横幅がスリムな形状となります。
Galaxy S9は5.8インチで画面サイズはiPhone 8 Plusの5.5型よりも大型ディスプレイなのです。iPhone 8 Plusの横幅78.1mmに対しGalaxy S9の横幅は68.7mmです。これは4.7インチのiPhone 8の横幅とほぼ同じ大きさなので、大画面ながら持ちやすさは5インチ以下クラスと同等となり、非常に扱いやすい大きさです。
Galaxy S9は従来の16:9比率ではスマートフォンとして大きすぎると感じる6.2型を採用。インチだけ見るとビックリしますが、横幅は73.8mm。これは、先程紹介した5.5型のiPhone 8 Plusよりもスリムなのです。Galaxy S9+の横幅73.8mmクラスは従来の5.2型とほぼ同じサイズ。これまで主流だった5.2インチクラスを利用されていた方は、更に大画面を同じ持ちやすさで利用できます。
イヤホンジャックは廃止されていない
Galaxy S9シリーズで嬉しかったポイントの1つはイヤホンジャックが廃止されていないことです。最近は薄型化を進めるに辺りイヤホンジャックが廃止される事が多くなってきましたが、Galaxy S9シリーズなら有線イヤホンも有線ヘッドホンも利用可能です。
▼Galaxy S9シリーズでは本体下部にイヤホンジャックを搭載。↓
充電端子は裏表関係なく差し込めるUSB Type-Cを採用
▼Galaxy S9シリーズの充電端子はUSB Type-Cを採用しているので、端子の向きに関係なく差し込める。↓
まだまだ低価格モデルではMicroUSBを採用していることも多いですが、Galaxy S9シリーズではUSB Type-Cを採用しているので非常に扱い安いです。
そうそう、Galaxy S9シリーズはMicroUSBやUSB-AをUSB Type-Cに変換するアダプターも標準付属しているので、これまでに購入したアクセサリーや周辺機器も利用可能です。
同梱物に関しては以下の記事でまとめているので時間があればチェックしてみて下さいね!
SIMスロットは本体上部。SIMトレイはSD排他的利用
Galaxy S9シリーズのSIMトレイは本体の上部に備わっており、SIMピンを利用して取り外すタイプです。防水仕様のためパッキンが取り付けられておりトレイの取り外しはやや硬いです。
海外版のGalaxy S9シリーズは2枚のSIMを差し込んで利用できるのですが、残念なことにMicroSDとスロット2は排他的利用タイプのトレイでした。
▼Galaxy S9シリーズのSIMトレイ形状。SIM2がMicroSDと共用タイプ。↓
これで何が問題かといいますと、SIMを2枚挿入して利用するときはMicroSDで容量拡張が出来ず、MicroSDを利用すると利便性の高いSIMの2枚運用が出来ないことです。
最近だとASUSのZenFone Max Plus (M1)やgooスマホのg08など、安価なモデルでもNanoSIM×2+MicroSDの3つが同時挿入できるトレイを採用してますので、この辺りの使い勝手は劣っていると言えます。
Galaxy S9シリーズはAndroidを代表する端末でありフラッグシップモデルなので、この辺りは詰めが甘いと言わざるを得ないですね。
ディスプレイは湾曲。サイドスワイプは利用しやすい
Galaxy S9シリーズは8シリーズと同様に画面の両端が大きく湾曲しています。
▼画面の両サイドが大きく湾曲しているので、画面サイドからのスワイプ操作は非常にスムーズ。合わせて紹介で申し訳ないですが、画面右側面に電源ボタンが付いてます。↓
上記の写真を見ていただくと、画面下部の右端に白いバーが表示されています。これはサイドスワイプで引っ張り出すLauncherで、お気に入りのアプリなどに簡単にアクセス出来る機能なのですが、このサイドランチャーの展開が画面湾曲によりスムーズに展開出来ます。
但し、湾曲ディスプレイは利点ばかりではありません。
まず、物理的に湾曲していることで、画面端の表示は歪んだように見えます。これまで平面のディスプレイを利用していた方は見慣れるまで時間がかかりそうです。
また、湾曲しているので、画面端まで保護出来る保護フィルムが少ない&湾曲に対応しているフィルムでも浮いてしまうという欠点があります。
僕自身は現在フィルムを貼らずに利用していますが、PDA工房さんではスリムタイプの保護フィルムもリリースされているのでチェックしてみて下さい。
ディスプレイ左側面に”BIXBI”ボタンを搭載
▼本体の左側面には上部にボリュームキー、下部に”BIXBI”の呼び出しボタンが搭載されています。↓
BIXBIはGalaxyに搭載されるAIアシスタントで、iPhoneのsiriのようなものです。日本語にも間もなく対応とのことで、日本でGalaxy S9シリーズがリリースされるころには日本語で利用できるでしょう。
ボリュームキーが左側面なので、手帳タイプのケースでは使いにくい
一般的に採用されているキー配置はディスプレイ右側面の上部にボリュームキーがあり、その下に電源ボタンという配置ですが、Galaxy S9シリーズは左側面にボリュームキーが備わっています。
利点はスクリーンショットの撮影がしやすいこと。Android端末ではボリュームダウンキーと電源ボタンの同時押しでスクリーンショットを撮影しますが、一般的な左配置の場合はスクリーンショット撮影を片手で撮影することが難しいです。
ボリュームキーが左、電源キーが右なら、片手で挟み込む様にボタンを同時押しすることが出来るので撮影しやすいです。
しかしながら欠点も。
▼これは僕が購入したGalaxy S9+用のケース。左側が蓋になるタイプの一般的な形状です。↓
ボリュームキーが左配置だと、手帳ケースの中央部分にボリュームキーがくるので、凄く押しにくいです。手帳型ケースなら左右のどちらかに開くタイプではなく、上下のどちらかに開くタイプがGalaxy S9シリーズには合っていると感じました。
背面は美しいが指紋が非常に目立つ
背面はGalaxy S9/S9+ともに光沢のあるブラックで、非常に高級感も高く美しいのですが非常に指紋が目立ちます。
▼ケースを利用しないで扱う場合は小まめに手入れが必要な光沢のある背面パネル。↓
お手入れなら以下の製品がオススメです。メガネのレンズを拭く速乾性のウェットクロスで個別包装なので持ち運びやすく、もともとメガネレンズ用なのでキズも付きません。もちろん、パッケージには携帯電話のお手入れもオッケーと記載があるので安心して利用できます。
▼製品撮影で毎日お世話になっているイチオシのお手入れ製品。↓
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カメラはGalaxy S9がシングルレンズ、S9+がダブルレンズ
Galaxy S9とS9+で大きく異なるのが大きさ以外にカメラ仕様です。
▼Galaxy S9はカメラが1つ、S9+はカメラが2つ。どちらもカメラの左側にLEDランプと心拍計が備わっています。↓
指紋認証位置がカメラ下部となり扱いやすくなった
Galaxy S8シリーズで非常に不評だったカメラ右に備わっていた指紋認証ユニットですが、ユーザーの声をとりいれたのか、Galaxy S9シリーズではカメラの下部に位置が変更となりました。
▼カメラの下部に指紋認証ユニットが備わったGalaxy S9シリーズ(写真はGalaxy S9+)↓
従来のカメラ右側に備わっていた指紋認証ユニットは①間違えてカメラレンズを触ってしまう ②カメラ右側なので高い位置に指紋認証が搭載されていて扱いにくい。という欠点がありましたが、Galaxy S9シリーズでは一般的なカメラ下に指紋認証ユニットを搭載したので扱いやすさがグッと向上しています。
インカメラ側はメカメカしいカメラが並ぶ
Galaxy S9シリーズでは指紋認証だけでなく、虹彩認証、そして新たに顔認証が備わりました。
▼インカメラ側には虹彩認証や顔認証に利用するカメラやセンサーが上部左側にずらりと並んでいます。↓
Galaxy S9/S9+の外観レビューまとめ
いかがでしたでしょうか?
Galaxy S9シリーズは8シリーズと大きく形状は異なりませんが、ユーザーの声を取り入れながら扱いやすく仕上げてきた印象で、完成度がグッと向上しました。
また、18.5:9という縦長ディスプレイは、これまでの画面サイズに対する印象を覆すインパクトがあり、大画面ながら非常に持ちやすいです。もし、Galaxy S9シリーズが気になる方は大手キャリアのショップでGalaxy S8シリーズを触ってみて下さい。同じ画面サイズと比率なのでサイズ感が把握出来ます。
まだ日本では発売されていないので、夏モデルとしての登場が楽しみな端末ですね!海外版も日本のモデルと共通している部分が非常に多いので、是非Galaxy S9シリーズに関する記事を見ていって下さいね!
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