HONOR Pad GTのスペックまとめ!10,000mAh超えのバッテリー搭載の11型タブレット

HONORから「HONOR Pad GT」というゲーム向けタブレットが登場したのでスペックを見ていきましょう。

HONOR Pad GTの詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 8350-Ultra
メモリ 8GB/12GB
容量 128GB/256GB
ディスプレイ 11.5インチ、液晶、2,800×1,840、最大144Hz
アウトカメラ 1,300万画素(メイン)
インカメラ 800万画素
バッテリー 10,100mAh
66W(SuperCharge)
サイズ 259.1×176.1×6.12mm
重量 480g
OS MagicOS 9.0(Android 15)
防水防塵
備考 中国版

スペック表に関する免責事項

HONOR Pad GTのデザイン

▼カラーはホワイト、シルバー、ブルーの3色。ブルーのみクソデカHONORロゴが入っています。POCO X7Realme Q2もびっくりのロゴサイズ笑↓

▼本体の厚さは6.12mmと結構薄いです。↓

HONOR Pad GTの性能・パフォーマンス

SoCにはMediaTek Dimensity 8350-Ultraを搭載、メモリは8/12GB。AnTuTuスコアは140万点を超えるとされるSoCです。

ブラウジング、SNS閲覧、動画視聴などの普段遣いは問題なく行えます。

▼タブレットのサイズ感を活かした大型の冷却機構を備えることで放熱性能も高められているようです。↓

原神などの中程度のゲームまでは快適、ゼンレスゾーンゼロや鳴潮などの最重量級ゲームは画質を落としたほうが安定すると思います。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

HONOR Pad GTのディスプレイ

▼ディスプレイサイズは11.5インチで解像度は2,800×1,840、リフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。↓

GARU
144Hzの高リフレッシュレートに対応している点は嬉しいポイントですね!一方でタッチサンプリングレートは240Hzとゲーミングモデルではやや見劣りしますねぇ。(実用的に問題は無い水準ですが!)

HONOR Pad GTのバッテリー

▼バッテリーは10,100mAhと11インチ帯では多めの部類ですね。重量も480gに抑えているので優秀。66W(SuperCharge)の急速充電にも対応しています。↓

HONOR Pad GTのOS・機能

OSにはAndroidのカスタムOSであるMagicOS 9.0を搭載。

便利なメモAI

メモアプリには便利なAIが搭載されています。

▼録音の書き起こし機能。中国語の方言などにも対応しているようです。↓

▼ワンクリックでメモを整理し、要点をまとめた要約を生成可能。↓

▼メモの表紙にはAIが自動要約した概要を表示。必要なメモを探しやすくなります。↓

便利なドキュメントAI

▼ドキュメントにも要約、ブラッシュアップ、生成などのAI機能を搭載。↓

▼マインドマップを自動生成してくれる機能もあるらしい。マインドマップって作ッてるときが一番頭整理されて良い気がするんですが…どうなんでしょう。↓

HONOR Pad GTまとめ

HONOR Pad GTの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:1,899元(約3.7万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:2,199元(約4.3万円)
  • メモリ12GB+容量128GB:2,499元(約4.9万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:2,799元(約5.5万円)

同じく11インチのXiaomi Pad 7と性能的には同じぐらいですが、価格は本機のほうが安く(中国版との比較)、バッテリー容量が約2,000mAhほど多くなっています。

HONORのOSクオリティは高いですし、性能と価格のバランスが良い端末なので、GTを名乗っていますが、普段遣いでもなかなかに使えそう。というか、逆にゲーム性能の方が心配かも。多くのゲームは問題なく遊べると思いますが、最新の重量級ゲームを高画質で遊ぶには性能不足な微妙なラインです。

また、中国版HONORは中国の電話番号で登録したHONORアカウントがないと一部機能が利用できないので、購入を検討している方はご注意ください。

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