HONOR Powerのスペックまとめ!209gで8,000mAhの大容量バッテリー搭載のミドルスマホ
HuaweiのサブブランドのHONORから「HONOR Power」というミドルクラスのスマホが登場したので、スペックを見ていきましょう。ついに一般的なスマホに8,000mAh級の大容量バッテリーが搭載される時代が来ました。
■HONOR Power■
初出時価格→1,999元から
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HONOR Powerの詳細スペック
製品情報 | |
---|---|
端末名 | HONOR Power |
発売年 | 2025年4月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | Honor |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 非公表 |
4G LTE | 非公表 |
5G NR | 非公表 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン:5.3 コーデック:SBC / AAC / LDAC / aptX / aptX HD |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.78インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 2,700×1,224 |
画素密度 | 389ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:163.7mm 横幅:76.7mm 厚さ:7.98mm |
重さ | 209g |
本体色 | ブラック系、ホワイト系、ゴールド系 |
システム仕様 | |
OS | Magic OS 9.0 Android 15ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:800,000 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | 非公表 |
ストレージ規格 | 非公表 |
組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB(衛星通信版) |
ストレージカード | 非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.95) ②500万画素(超広角) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:1/1.56 PXサイズ:2.0μm |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:生活防水 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 8,000mAh |
充電 | 有線充電:66W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:5W |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】HONOR Power – honor.com |
HONOR Powerのデザイン
▼カラーはブラック、ゴールド、ホワイトの3色。↓
このカメラ配置でダミーレンズはどうなんですかね…POCO X7 ProやiPhone 16のように潔く2つ並べてくれたほうがかっこいいのに!
HONOR Powerの性能・パフォーマンス
SoCにはSnapdragon 7 Gen3を搭載し、メモリは8GB/12GB。
Antutu総合スコアは82万点ほどで、ブラウジングやSNS閲覧などの普段遣いは問題なく行える性能です。ゲームに関しては2Dゲームであれば問題なくプレイ可能だと思いますが、3Dゲームは低画質設定にしないと厳しいかもな性能です。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
HONOR Powerのディスプレイ
▼ディスプレイサイズは6.78インチと大型です。解像度は2,700×1,224と、120Hzのリフレッシュレートにも対応しています。↓
HONOR Powerのスピーカー
▼デュアルスピーカー搭載。音量の300%ブーストにも対応しています。↓
HONOR Powerのカメラ
リアカメラは50MP+5MPのデュアルカメラ構成です。10倍のデジタルズームや4K動画の撮影、OISに対応しています。
インカメラは16MPです。
カメラはあくまで記録用程度のライト層にとっては十分な性能ですが、撮影を楽しみたい方には不十分でしょう。
HONOR Powerのバッテリー
▼バッテリーは脅威の8,000mAh。66Wの急速充電(独自規格、SuperCharge)に対応しています。しかもこの大容量ながら、本体重量は209gに抑えられているんですよね。5Wの逆充電にも対応しています。↓
2024年末から各社バッテリーの大容量化が進んでいますが、ついにここまで来ましたか。8,000mAhなんて少し前ならタフネススマホでしか見なかった容量ですからね~。高密度化の技術革新が目まぐるしいです。
HONOR PowerのOS・機能
本機にはAndroidのカスタムOSであるMagic OSが搭載されています。
AI機能
▼AI消しゴムやAI拡張などの基本的なAI編集機能のほか、AIイラスト化やAI顔修復などにも対応!AI顔修復では目をつぶっている状態の画像の目を開かせたり、顔をくっきりさせることができます。↓
AI屋外モード
屋外での操作体験を向上させるために、画面の明るさや通話音量、ネットワークなどをAIが自動最適化する機能を搭載しています。
衛星通信対応
衛星通信にも対応しています。
しかしながら、対応端末は12GB/512GBモデルのみで、利用できるのはChina MobileのBeidou衛星SMS機能のみと限られています。
HONOR Powerまとめ
HONOR Powerの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:1,999元(約3.9万円)
- メモリ8GB+容量512GB:2,199元(約4.3万円)
- メモリ12GB+容量512GB:2,499元(約4.9万円)
大容量バッテリーを搭載して、日常的な利用に耐えうるスマホを探している方向け…と言いたいのですが、中国版のHONORは厄介なので正直強くおすすめできる端末では有りません。
HONORの端末はMagic OS(Androidベース)を搭載しており、GMSさえ導入しちゃえば基本的なアプリ利用に問題はありません。
しかし、端末間の連携機能など、一部機能を利用するために必須になるHONORアカウントが、グローバル版のアカウント使用不可で中国の電話番号で登録したアカウントのみになっています。なので、グロ版HONOR端末を保有しているからと軽い気持ちで買うと痛い目を見ますのでご注意ください。
また、8,000mAhクラスのスマホは他社からも続々リリースされると思いますので、焦って買う必要はないかと思います。
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
■HONOR Power■
初出時価格→1,999元から
▼公式ストア↓
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