HTC U11のレビューとスペックまとめ。過去最高評価のカメラ性能![更新]

HTC U11

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

HTCから最新のフラッグシップモデル「HTC U11」が発表されましたね!

発表では日本での発売を示唆している内容も含まれ、また、日本のHTC公式サイトではHTC U11の日本語製品ページが公開されるなど、日本市場への投入は確実でしょう。恐らくauの夏モデルの目玉モデルで出てきそうな予感!

更新履歴

2017/7/18
動画撮影時に対象物の音源を増幅して捉えることの出来る3Dオーディオ録音を試してみました。詳しくは「動画撮影時は3Dオーディオ録音が可能。」をどうぞ。

2017/7/9
本記事で記載しているAnTuTuベンチマークスコアは台湾で展示されていたHTC U11のデモ機で測定したスコアでしたが、お借りした製品版の端末ではSnapdragon 835本来の性能を発揮していました。詳しくは「HTC U11の実機AnTuTuベンチマークスコアは17万点超え。」をどうぞ

2017/7/9
バッテリーの検証を行いました。動画再生での連続駆動時間、充電時間についてまとめています。詳しくは「実機で電池持ちと充電時間を検証してみた。」をどうぞ。

2017/7/8
HTC U11の実機で撮影してきたので写真を沢山追加しました。詳しくは「HTC U11の実機で撮影してみた。」をどうぞ

2017/7/7
HTC U11のモニターキャンペーンで借りた端末が届いたので同梱物と外観の写真を追加しました。詳しくは「同梱物をチェック」と「外観をチェック」の項目をどうぞ。

2017/7/4
ソフトバンクの発売日が7/7、auが7/14、auの価格も追記しています。ソフトバンクとauの価格が出揃ったので「HTC U11の取り扱いキャリアと発売日・価格。」で価格をまとめています。

2017/7/1
発売日が遅れ7/7にずれ込むようです。

2017/6/30
HTC U11のモニターキャンペーンに応募したところ、当サイトが当選致しました。後日実機を数日間借りる事が出来るので、Twitterのコメントで気になる部分を残して頂ければ出来るだけ検証して報告したいと思います。

2017/6/28
auのHTC U11の製品ページリンクを追加しました。詳しくは「auもHTC U11を7月14に発売。」をどうぞ。

2017/6/23
ソフトバンクでの端末価格と新規・機種変更・MNPそれぞれの実質負担額が公開されました。詳しくは「ソフトバンクのHTC U11は実質10,800円で7/7発売」をどうぞ

2017/6/7
HTC U11の実機で撮影したピント速度動画とスローモーション動画を追加しました。詳しくは「HTC U11のカメラ性能をチェック!」をどうぞ。

2017/6/1
発売が待ちきれずに台湾で触ってきました!実機を触って気がついた部分などを各項目に画像や動画付きで更新しています!(動画は日本に帰ったらアップします。)
主に外観の指紋付着具合、AnTuTuベンチマーク、実機でのカメラ撮影を追加しています。

HTC U11の取り扱いキャリアと発売日・価格。

ここでは大手キャリアからのアナウンスがあり次第追記更新します!

追記:ソフトバンクとauの価格が判明しました。

  • 端末価格:auが安い
  • MNP:ソフトバンクが圧倒的に安い
  • 新規または機種変更:auのスマートパス加入ならauが若干安い、未加入ならソフトバンクが安い

詳細価格は以下からの項目でチェックをどうぞ。

ソフトバンクのHTC U11は実質10,800円で7/7発売

HTC U11をソフトバンクが取り扱い発表!

一番乗りでHTC U11を発売すると発表したのはソフトバンク!

追記:発売日が2017年7月7日となりました。

発売日は6月下旬となっており、価格はまだ未公開です。情報が入り次第更新しますね!

価格が公開されました。

端末価格は97,920円。

  • MNPが実質10,800円/新規または機種変更が実質45,120円。

なお、2017/6/23時点で明確な発売日は発表されていません。予定では6月下旬で間もなく発売となります。(発売日が7/7にずれ込むという情報が入りました→確定しました

詳しくはソフトバンクの公式サイトをどうぞ

auもHTC U11を7月14に発売。

auのHTC U11

auからもHTC U11が6月下旬に発売予定。現時点で価格は公開されていないので情報が入り次第追記します。(追記:発売日が7/7にずれ込むという情報が入りました→ハズレ)

追記:au版の発売日が2017年7月14日となりました

追記:au版の価格がわかりました。

端末価格は86,400円。

  • スマートパス未加入:MNPが実質50976円/新規または機種変更が実質50,976円
  • スマートパス加入:MNPが実質43,200円/新規または機種変更が実質43,200円

HTC U11の同梱物をチェック。

HTC U11のモニターキャンペーンで借りた端末が届いたので同梱物をチェックします。

外箱は美しいホワイトのボックス。

▼以前、台湾でHTC U11をチェックした時はデモ機だったのでパッケージを確認できなかったのでようやく製品版のパッケージがチェック出来ました。丸みを帯びた大型のボックスはホワイトで固い紙製の箱だった。質感は上々で所有満足度の高いパッケージ。↓

美しい丸みを帯びた形状のパッケージ

▼蓋をパカっと開けると充電器やハイレゾイヤホンなどが同梱されています。↓

本体の右にアクセサリーが並ぶ

同梱物を全部並べてみた

HTC U11の同梱物を並べてみた

  1. HTC U11本体
  2. ハードカバー
  3. 充電器
  4. 充電&データ通信ケーブル
  5. イヤホン
  6. イヤホン端子とUSB Type-Cの変換アダプター
  7. SIMピン

保護カバーは標準で同梱。背面がくっつかない加工が施されている。

▼同梱されていたカバーはハードタイプでボタンや端子部分が大きく開口しているタイプ。購入してすぐに端末を保護出来る。↓

内側に突起のあるハードタイプのケースは端末とくっつきにくい

ケースの内側には非常に細かな突起が並んでおり、HTC U11の背面とくっつかない仕様となっていた。この突起がない場合、端末とケースがくっついて気泡が入ったような感じになってしまうので嬉しい仕様だ。

▼純正のカバーなので一体感は最高に良い↓

付属のハイレゾイヤホンはノイズキャンセリング付き

▼HTC U11はハイレゾに対応したイヤホンが付属↓

純正のイヤホンはハイレゾ&ノイズキャンセリング機能付き

▼イヤーピースも(イヤホンに取り付けられているモノも含めて)三種類同梱されている。↓

イヤーピースも複数付属

付属のイヤホンを利用している最中はノイズキャンセリング機能が働き、周囲の雑音をカットしてくれる。また、自動で音量・音域を調整してくれる。但し、自動調節機能は付属のイヤホンだけの機能となる。

3.5mmのイヤホン端子とUSB Type-Cの変換アタッチメントも付属。

HTC U11はイヤホン端子が備わっておらず、付属のイヤホンはUSB Type-Cでの接続となるが、USB Type-Cとイヤホン端子を変換するアタッチメントが付属していた。お気に入りのイヤホンやヘッドホンも利用できるので安心しよう。

イヤホンジャックのイヤホンやヘッドホンも利用できる変換アタッチメント付き

HTC U11の外観をチェック。

HTC U11のモニターキャンペーンで端末を借りたのでじっくりと端末の外観をチェックします。

▼モニターキャンペーンで届いたHTC U11のカラーはソフトバンク版のアイスホワイトというカラー。HTC U11ではソフトバンクとauで異なるカラーが展開される。↓

モニターキャンペーンで届いたカラーはアイスホワイトだった

外観は美しいが、からーにより指紋が非常に目立つ。

以下は台湾で触ってきたデモ機の写真。

HTC U11の外観はガラス素材で光沢があるので、カラーにより指紋が非常に目立っていました。ネット購入を予定している方は参考にどうぞ。

▼ホワイトは指紋が目立ちませんが、他の色は指紋が非常に目立っていました。(ブラックはあまりにも指紋汚れが目立っていたので無意識で拭いてました。)↓

HTC U11のsimonは非常に目立つ

ブルーも指紋が目立つ

暗いブルーも指紋が目立つ

白は指紋が目立たない

丸みを帯びた美しい曲線美のガラスボディーは手当たりが良い。

▼HTC U11は本体の前面と背面がガラス仕様で一体感の高い外観に仕上がっている。↓

丸みを帯びた外観は手当たりが非常に良い

カメラの出っ張りはほぼ無し。

▼スマートフォンのカメラで世界最高性能のHTC U11のメインカメラは、本体から出っ張りのほぼ無い形状でスマートに内蔵されている。↓

カメラの出っ張りはほぼ無し

ホームボタンはタッチセンサー式でナビゲーションキーは光る。

▼ホームボタンは指紋認証ユニットが内蔵されており、物理ボタンでは無くセンサータイプ。ナビゲーションキーは光るので夜間での視野性も良い。↓

指紋認証兼ホームボタンはタッチ式でナビゲーションキーは光るので夜間の視野性も非常に良い

裏表関係無しに挿し込めるUSB Type-Cを採用。

▼充電&データ通信の端子は裏表関係なしに差し込めるUSB Type-Cを採用。↓

端子には裏表関係無しに差し込めるUSB Type-Cが備わっている

SIMトレイは端末上部で1枚のNanoSIMとMicroSDが挿入できる。

▼SIMトレイはNanoSIM×1専用、MicroSD×1専用だった。↓

SIMトレイはNanoSIMとMicroSDが挿入可能だ。

HTC U11の特徴!

  • 発表時点でSnapdragonの最上級SoCを搭載したフラッグシップ機!
  • 3D性能も長けており現時点で最高の3D性能!
  • 日本市場向けのお財布機能を搭載!
  • 防水・防塵対応!
  • 世界で最もカメラ性能の高いスマートフォンの座を奪った!
  • 今までのデザインと一転、全面ガラスを採用した美しい外観!

簡単にHTC U11の特徴をまとめるとこんな感じでしょうか。ガッチガチのフラッグシップ機且つ、スマートフォンのカメラ性能で世界最高評価を得たHTCの最先端テクノロジーがぎっしり詰まった端末です。

また、外観はこれまでのHTCデザインを刷新し、動画でも確認できますが両面にガラス素材を用いた非常に美しい外観に仕上がっています。

HTC U11の価格と発売日

追記:ソフトバンク、auの発売日と価格が公開されたので本ページの上部に記載しています。

台湾では5月26日に発売予定。価格はメモリ4GB/保存容量64GB版が22900台湾ドル(約87,000円)、メモリ6GB/保存容量128GB版が24900台湾ドル(約94,000円)となっています。

日本のHTC公式サイトでは4GBのみ記載されているのでメモリ6GB版は日本で発売されない可能性が高そうですね。

それと、日本版では価格の上乗せも若干ありそうなので、メモリ4GB版が10万近くで販売されそうな予感。

想像通り高価な買い物になりそうなので、もしSIMフリーモデルが登場した場合は端末故障時の保険も考えなきゃいけませんね。

次のページでHTC U11のスペックや仕様を詳しくチェックしてみましょう!

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