次期iPhone SEはiPhone 11のボディが採用されるかも?
日本でもかなり売れているiPhone SEですが、次期モデルはiPhone 11の筐体が用いられるかもしれないとの話が出ています。詳細は以下より。
次期iPhone SEはiPhone 11の筐体を使ってA15 Bionicを搭載するかも?
海外メディアのNotebookcheckが、搞机阿森氏が現地時間12月24日にWeiboで発信した次期iPhone SEに関する投稿を取り上げています。
その投稿内での大まかな内容は以下の通り。
- 筐体はiPhone 11のものを流用するかも
- プロセッサにiPhone 13で用いられているA15 Bionicを搭載するかも
- リリース日は2022年3月〜4月ではないかと予想
ちなみにNotebookcheckによると、搞机阿森氏は以前に「次期iPhone SEはiPhone XRの筐体を用いる」との発言も行なっていた模様です。今回iPhone 11ベースになると主張を変えたのは続報が入ったのか、はたまた話を盛ったのか…?
また、次期iPhone SEに搭載されるA15 Bionicは性能が抑えられたものとありますが、どのように性能が抑えられたものなのかについては言及がありませんでした。
A15 Bionicベースなら性能を落としても動作面に不満は感じにくいかも
上記でも触れましたが、A15 Bionicをベースにどれくらい性能を落としているのか気になるところ。
現状では、iPhone 13に搭載されているA15 BionicはGPUコアの違いで2種類用意されているので、iPhone SE伝統の寄せ集めパーツで組み上げることを考えると、iPhone 13の4コアGPU版を採用する可能性もありそうです。
ただ、iPod touchのように性能を落として搭載する場合もあるので、A15 Bionicをベースに性能を落として搭載する可能性もなきにしもあらず。
ただし、iPod touchの場合はバッテリー持ちの観点もあって性能を落としている節があるので、その心配が少ないiPhoneで同じようなパターンで搭載するのかは正直分からないですね。
万が一、性能を落とした場合でも元のA15 Bionic自体がかなりハイスペックということもあるので、よっぽどヘビーなゲームを遊びたい方でない限りは動作に不満を覚えることは無いのではないかと思います。
価格は3,500ドル以上とiPhone SE(第2世代)の価格帯をキープ?
最後に価格面に関しても搞机阿森氏は言及。それによると3,500元(約6.3万円)以上と現行のiPhone SEの価格設定(64GBモデルが49,800円)と同じような価格設定と予想しているとのこと。
今までのiPhone SEの価格設定の傾向を考えると「少し価格が上がるかもしれないけどまぁ妥当かな」という感じです。
iPhone SEはコンパクトモデルというより過去のモデルをほとんど流用しつつもハイスペックなSoCで廉価版に仕上げる路線のモデルです。
筐体をはじめとして詳細なスペックを含め情報が錯綜していますが、実際はどのようなモデルになるのか。続報に期待ですね!
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